放課後アングラーライフのレビュー・感想・評価
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女子の釣り同好会
いじめられっ子の女子高生が転校して新しい友人たちに出会って立ち直る物語。
それにしても”めざし”なんて名前を娘につける親って何なのだろう、原作者も「井上かえる」と妙な名前、父親の影響で大の釣り好きだったそうで納得。
友達関係に悩むナイーブな女子高生への青春応援映画なのでオジサンには胸が痛むだけ、舞台になった室津漁港は良いところでしたね。
特に何も起こらないけど面白かった
アルプススタンドのはしのほうの出来が良かったのでこっちも気になって見てみた。
正直盛り上がる要素はほとんどないけど、全編めざしのいじめを恐れる気持ちが
延々と描かれている部分はなんとなく80分という物語にギリ良かったかもしれない。
唐突に打ち解けたりするような演出もなく、あれ?ちょっとだけ距離が縮まった?
くらいで終わりを迎えたのも好感がモテるかな。
これがテレビドラマだと急激に仲良くなったりして興醒めするところなんだけど。
主人公のめざしの陰気な演技が多少やりすぎな感じが気になって仕方なかった。
アニメならともかく流石にずっとあれはどうなのかと。
最近恋愛要素抜きの青春映画もあまりない気がするけど、
果たしてこういう映画は一般ウケするのか非常に疑問な気がする。
個人的には恋愛要素の少ない青春映画は大好きだけど。
ところでなぜテレビの青春ドラマは映画よりも沢山の時間を使えるのに
映画のような静かな間の取り方をしないのだろうか?
正々堂々の女子会
物語はとてもわかりやすい
いじめが心に与える影響を釣り仲間をモチーフに描いている。
女子高から女子高への転校の意味を探したが見つからなかった。しかし、概ね女性の観点のみを出したかったのかもしれない。
最近はとても多くなった女性釣り人。
だが生餌のグロテスクさと生臭さ 釣った魚の処理方法 これらが女性が持つ抵抗で、この作品がモチーフにしている「チャレンジ」を表現しているのかもしれない。
釣りは釣れるかどうかわからない。しかし釣りはじっくりと自分に向き合う感じがある。
実際に向き合っているのは魚であり自然かもしれないが、それとともに自分がそこにいるのを感じることができる。
いろいろなことを考えているようで、実は何も考えていない。ただ自然と呼吸を重ねている。
釣りというモチーフには様々なものを託すことができるように感じた。
これは転校先で、主人公めざしがいじめで受けた心の傷を癒していく物語。
前の学校の写真が1枚もない。めざしのオドオドする挙動に不審を持ったナギは、密かにめざしのアカウントを探した。
そして彼女がいじめを受けていた事実を確認する。しかしそれを他の仲間に言わない。
シイラが仕出かしたことでめざしが釣りに来なかった事と連絡がつかなくなったことがあっても言わないのは、本当の友だちだと思っているからだろう。
たまたま顔を合わせたアカリと駄菓子屋でするおしゃべり。
アカリはめざしが気に入らないことを堂々と話す。それはアカリが本気でシイラのことが好きだから。だからシイラと会って端然と話してほしいとお願いした。
シイラは本気で謝りたいとキスを77匹釣り、喜ぶ×77 これでしようとした願掛け 彼女は熱中症で入院した。
そしてめざしはみんなの前でいじめられていたこととそれが原因で「ノリ」についていけないことを打ち明ける。
この正々堂々とした清々しい仲間たち。
彼女らのまっすぐさに触れためざしはようやく自分自身を取り戻し始めるのだろう。
いじめは大昔からある。
その時代を潜り抜けてきたのが、西村知美さんであり中山忍さんだったのかもしれない。
カラオケで歌う昭和ポップスは、彼女らがかつていじめを受けても戦い抜いてきた時代の象徴なのだろう。
その精神は現代日本にも強く色濃く反映されていると、この作品は言いたいのだろう。
だから、いじめを受けている子供たちにも必ず救いの手は来るということを伝えたかったのかもしれない。
仲良しが戻ったシイラとめざしのじゃれあいに、
「ラヴじゃんか」
そう感じて涙するアカリの気持ちに被せるようにめざしの竿に大物がかかる。
それは、アカリが感じるその大きいと思っている悩みも、人生においてはただの小さな一コマだと教えているかのようだ。
女子の何とも言えない清々しさ
昭和とは真逆の感じがする新しさ
素晴らし作品だった。
【”LoveかLikeか。苛められていた女子高生が、転校して3人の釣り好き女子高生との間に友情を育む物語。4人の関係は、両方じゃない?”爽やかさ満開の青春ドラマ。好きだなあ、この作品。】
■いじめに遭い、関西の港町に引っ越してきた高校2年生・めざし(十味)は、クラスメイトの椎羅(まるぴ)が会長を務める海釣り同好会・アングラ女子会にその名前により入会する。
個性的なメンバー凪(森ふた葉)、明里(平井珠生)に囲まれた“アングラーライフ=釣り活”で、傷ついた心が少しずつ癒やされていく。
が、一緒に釣りをしていた椎羅のちょっとした悪戯で、めざしは苛められていた記憶が蘇ってしまう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・めざしは前の学校で苛められていた事で、”友達を作らない”決意の元、作り笑いとオドオドした態度でクラスでひっそりと過ごす積りが、名前が原因でアングラ女子会にいつのまにやら入る。
が、徐々に釣りが好きになって行くとともに、椎羅、凪、明里たちとギコチナイながら、距離を縮めていく過程が、良いのだな。
何が良いかと言うと、自然体で接してくる椎羅、凪、明里たちのさり気無い優しさかな。
・めざしの苛められていた時のコメントが多数入っているアカウントをさり気無く”消しときなよ。”と言ってあげたり、椎羅の事が好きな明里が、椎羅が優しくするめざしに対して、嫉妬する姿も可愛い。
ー ”LoveかLikeか”どっちやねん!”-
・そして、めざしは”イロイロ”有りながらも、閉ざしていた心を開いて行くのである。
ー 一緒に釣りをしていた椎羅のちょっとした悪戯:カサゴを釣り上げた彼女が毒のある背びれに刺された、と言って、めざしをオロオロさせた後に笑う姿に、めざしが前の学校で同級生達から笑われていた事を思い出し、家に引きこもるも、椎羅の多数の謝るLineや、凪、明里の言葉もあり、再び釣りを一緒に始める過程。-
■めざしが、初釣りの際に、魚が掛かって”マグロかと思った。”と言って皆に笑われるも・・、ラストショットの鮮やかな事!
<ご存じの通り、城定監督はエロティックな作品から今作の様な青春映画まで幅広い作風を誇る監督であるが、(「性の劇薬」をミニシアターの最前列で観た時には、ゴックンってなったもんな。)近年は「アルプススタンドのはしの方」がヒットしたためか、青春映画も多く手掛けるようになったみたいである。
今作は、ライトな作りなんだけど、女子高生4人の関係性が育まれて行く様が自然で良かったな。>
この後の話を見たい
いじめに遭い辛い日々を送るめざしは、転校先の高校で海釣り同好会の3人に出会い…。
同名小説の実写化作品。暗めな放課後ていぼう日誌のような内容で割と見てて心が苦しくなる。むしろこの後の物語が見たくなるような作品でした。
言葉、演技に難あり。
城定秀夫監督の青春映画。おそらく関西の港町を舞台にしてるの
でしょうが、関西弁がまるでダメ。演技も?ですね。
イジメをテーマにした映画かなと思っていたのですが、
それを深掘りするわけでもなく、トラウマとして描かれているのみ。
何を伝えたいドラマなんでしょうね。
登場人物に近い年齢の方、気持ちがわかる方が見れば
楽しめる映画なのかもしれません。少なくとも、私のような
おっさんが見る映画ではないと感じました。
この監督は、大人のLOVEの方が描くのがうまいんじゃないかな。
能天気で素晴らしい(!?)映画
アングラーの意味を初めて知りました。
集団には優れた集団とそうでない集団が確実に存在します。優れた集団に所属することができたら、みんなが素直に自分を出すことができます。
めざしは、優れた集団に入れて、ほんとに幸せだったと思います。
釣ったばかりの魚のあまりの活きの悪さや、釣り人なのに妙に色が白いのは気にしないでおきましょう。
ゆっくり、早く
胸糞の冒頭も早々に、以降は優しい世界で安心。
ベタベタのストーリーですが、空気感が素晴らしい。
短い作品なので掘り下げはないですが、各キャラきちんと立っています。
遠慮がちなめざしに天然たらしの椎羅、姉御肌の明里にツンデレ凪でバランスもよし。
演技も及第点だし、むしろ自然で役に合っていました。
城定監督は、公開規模だけでなく作品の内容によってメジャー/マイナーなど配役の加減が絶妙ですよね。
話自体は大したことは起きないし、魚は釣った瞬間死んでるし、色々雑ではあります。
「友達のところ」はややキメ過ぎだし、いじめのシーンに「ドッキリ」のフレーズ入れた方が良かったとも思う。
宇野祥平の恋愛要素も必要だったかなぁ…
釣りよりカラオケの方が楽しそうなのもどうだろう。笑
しかし、爽やかで気持ちがよく、「もっと見たい」と思える佳作でした。
十味さんとまるぴさんに👏👏👏
城定秀夫監督の「アルプススタンドのはしの方」以来となる純度の高い青春映画。釣りを通して友情を育む少女たちを描いた。
イジメに遭っていた女子高生のめざし。港町の女子高に転校し、強引に入会させられた海釣り同好会で釣りの楽しさ、仲間と過ごす喜びを知ることに。
いや〜、今作も快作でした。
主演のお二人、十味(とーみ)さんとまるぴさんがキラッキラ✨に輝いていました。好きでした。
JK主役のかなり真面目なお話🙂
鑑賞割引券の消化で観に来た映画でしたが仲々の大当たり🎶
JK主役のけっこう真面目なお話🙂
釣りってめっちゃ楽しそう❣️
でもって、やっぱりイジメは本当によくないですね🙏
主要キャストのファンムービーとしては完璧
ストーリーは凡庸ですし画がすごい映画でもありません。
いじめられっ子だった主人公が引っ越して釣りを通して友人を作るという、よくある青春映画です。
ただ本作主要キャストのうち3人は演技経験がほぼ無いらしいですが、かなり自然な演技でストーリーに集中できました。
鑑賞前はオーバーリアクションだったり棒だったりするのかと思っていましたが、そんなこともなくかなり役に入っていたと思います。
シンプルな青春映画やファンムービーとしてはかなりおすすめです。
他方、複雑なストーリーやこだわった演出などに期待を持つ映画ではありません。
映画の本筋と関係ないところで、劇中に出てくる和歌山あたりと思われる片田舎で学年2クラスもある女子高がどうして成り立っているのか、ちょっと気になりましたがそこに突っかかるような人が見るべき映画ではないでしょう。
ずっとじーんと。
城定監督、本作も贅肉のない作りできっちり感動させてくれました。またグラドルの十味とまるぴの演技も自然で及第点。西村知美や中山忍も懐かしく、出まくっている宇野祥平も手堅い。冒頭のいじめシーンはきついが短時間でおさめられており、その後のまるぴ達とのほほえましいやり取りにすぐ乗せられ、最後までじーんとするシーンが続いた。
しかしメザシという名前については珍しすぎる名前なので説明が欲しかった。あと、あれだけ仲がいい親子なら、娘がいじめられていることに気づいている描写、転校に際しそうしたところに触れる描写もあって良かったのではと思った。
キチンと
まぁ割とベタな展開ながら、城定監督だからそこはキチンと少女たちの青春成長譚になっている。
きっとキャラクターとしてはあってるんだろうが芝居はもひとつのメインのアイドル二人に、芸達者な女優二人を合わせることで良いアンサンブルになっていて良かった。そういうバランス感覚も素晴らしい。
あと藤田朋子のおばちゃんっぷりが好き。
炸裂JOJO マジック
5月11日現在5回鑑賞
原作未読
メインキャスト4人中知っていたのは平井珠生さんだけ
城定監督のJK青春映画で、宇野祥平&西村知美&カトウシンスケ&藤田朋子&中山忍さん出演とくれば当然観ます
期待以上の安定安心の5人でした
実は主要キャストの演技にはあまり期待はしていなかったのです
アイドルなめてました🙇♂️🙇♂️🙇♂️
若い4人の映画になっています
映画初出演三遊亭遊子さん
こちらはさすが話のプロです
(超簡潔ストーリー)
十味めざしはイジメられてましたが
カトウ父の転勤で引越し転校
まるぴ椎羅やふた葉凪に誘われるままにめざしはアングラ女子会に参加
強引?な椎羅に戸惑いながらも変わっていくめざし
過去のイジメを知った凪は(誰にも言わないから)無理をしないように優しくめざしにアドバイス
明里は恋のライバルとして厳しく接しながらもめざしを仲間だと認める
ところが空気読めない椎羅のイタズラが癒えつつあっためざしの心の傷を再び悪化させてしまう
そして3人に心を開き自分の気持ちをしっかり伝えるめざし
テンポよく優しく面白く爽やかに大団円👏👏👏
(伏線回収というか城定マジック?)
とてもいい話なんですがこのまま終わったら少し物足りないと思ったところへ元祖アイドル?キョンキョン「渚のはいから人魚」を4人でカラオケボックス熱唱ワンコーラスを挿入
釣りがテーマだけに見事な仕掛けです
いまおかしんじ監督「神田川のふたり」の南沙織の「17才」フルコーラスのカラオケシーンを意識?
巨大マグロ?本当に釣ったことに😱?
(個人的名シーン)
中山母に何処行くのと聞かれ
キッパリ「友達のところ」と答えるめざし
初めて素直に気持ちを言葉にした場面
表情(めざしだけに特に目)が違います
中山母の釣り餌が「気持ち悪い」という見事なぶりっこ演技に対するカトウ父のこれも見事なリアクション(可愛いから許すみたいな)
「アルプススタンド」でまさかの号泣平井さん
今回は間接キスでしみじみ一筋の涙
椎羅の病室でめざしが3人に思いを伝える場面
凪はめざしに約束したとおり2人(椎羅と明里)にもめざしの過去を秘密にしていたことが分かります、凪は男前(美少女ですが)
以上、83分の爽快青春映画、あくまで個人的な趣味ですが大好きです
アイドル映画は観ないという方にこそお勧め
城定監督作品好きな方は見逃したら後悔します
事情はあるのでしょうが上映館少な過ぎ
東京もEJアニメシアター新宿だけ
可能な方お早めにどうぞ
個々気になる点もあるが短めで良い作品
今年150本目(合計801本目/今月(2023年5月度)7本目)。
映画内では明確に示されていませんが、関西弁を話しているということは近畿圏が舞台で(このことは公式HPに掲載あり)、「釣り」をテーマにする映画ですが、おそらく和歌山か兵庫(瀬戸内海、日本海よりかは不明)が舞台ではないかと思います(ちなみに映画内ではこれらを特定できるヒントはない)。
短めの映画で(90分を切る)、さくっとお仕事が終わってみたいならおすすめの一作で、ストーリーは原作ありでわかりにくい部分もないし、描写も原則ストーリーが一つの筋だけなので(時間ずらしなどがない)、展開の理解に支障をきたすということはないと思います。
いわゆるシスターフッドを描くタイプの映画で(プリテンダーズ、ガール・ピクチャーなどが該当)、男性はほぼほぼ出てこないです(2人だけ?)。また「釣り」がテーマということは序盤にそうそう明らかになり、それ以外の筋はほとんど存在しないので(一応、「不適切なSNSの利用法」という論点もある)、見方にぶれが生じるということはなかろうと思います。
原作小説を知っていればもちろん、しらなくても導入が丁寧な上に余計な描写や時間ずらしなどの混乱させる描写がないので、理解に支障をきたすことはないと思います。
ただ、個々個々、やはり法律系資格持ちなので気になる点もないわけでもありません。
評価は下記の通り、4.3を4.5まで切り上げています。
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(減点0.4/釣りに関するエンディングロールでの注意書きがないこと)
・ 釣りは大衆文化の一つで、これを描く映画も多いですが(たとえば、「さかなのこ」)、釣りは絶対無制限ではなく、漁業法を頂点とした一定の縛りを受けます。また、都道府県によっては条例で上乗せ規制をかけていることが多いです(一定サイズ以下の魚をつってはいけない、この魚はつってはいけない、季節制限、特定の釣り方の禁止など)。
もっともこれらは大きな船による大規模な釣り(というより、漁業に近い)による大規模な違反以外、事実上黙認されることが多いですが(釣りが大衆文化であることから、全員が全員、漁業法や各都道府県の条例を知っているわけではないので、「マナーを守って釣りをしましょう」等、どうしても守ってほしいことしか注意書きにはないのが普通)、一方で無制限でもないので、ここは何らか配慮が欲しかったです(もっとも、個人の一般的な釣りにおいて一発逮捕ということは稀だとは思いますが)。
(減点0.2/車の不適切な運転について)
・ 食べ物をどちらかの手に握りながらの運転は、当然、道路交通法等に触れます。
(減点0.1/心裡留保(民法93)の解釈)
・ 心裡留保による意思表示は、善意の相手方および第三者には対抗できません(第三者対抗規定は2020年の法改正で追加されたもの)。
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釣り好き女子の高校ライフ
関西弁だが、ロケは関西?
関西の港街に父親の左遷?で引っ越してきた東京でいじめにあって心に深い傷をおった少女が、次第に傷を癒していく話
いじめにあった経緯や心境を告白するシーンは必見 いじめにあっていてもそれをはねのけてきた僕には…
歴代のアイドルと現アイドルの共演も見所かも
キラキラネームとは……
城定秀夫監督の新作。「アルプススタンドのはしの方」に近い青春ドラマ。
東京の高校でイジメに会い、友人関係に臆病になってしまった主人公のメザシ。そんな彼女が引っ越してきた海辺の町の高校で、釣り好きな仲間たちに囲まれて、自分を取り戻していく様子がストレートに心に刺さる。
主人公の及川めざしを演じるのはグラビアアイドルの十味。彼女を「アングラー女子会」に半ば強引に引き込む部長シイラ役にまるぴ。
ここに凪役の森ふた葉を含め演技経験が少ない若手キャストなかで、城定組経験者の平井珠生がグッと芝居を引き締めている。
原作は井上かえるによるスニーカー大賞優秀賞のライトノベル。鑑賞後にAmazon Unlimited にも入っている原作小説を読んでみた。
すると本作がほぼ原作に忠実な上、映像だからこその見せ場が巧みで、城定秀夫監督の脚色の見事さに改めて感心させられた。
ちなみに城定秀夫監督といえばお約束のメガネっ娘だが、本作の「アングラー女子会」では森ふた葉演じる汐見凪がメガネ女子。
ただオリジナルのラノベで白身魚によるイラストでも凪はメガネキャラなので、ここでも城定監督は原作に忠実だった。
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