「オーソドックス過ぎたか?」崖上のスパイ エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
オーソドックス過ぎたか?
これはクラシックスタイルのスパイサスペンス。
オーソドックスな正統派だった。
誰もが認める世界の巨匠であり中国を代表する映画監督であるチャン・イーモウだが、、、これは自分には合わなかったなぁ。
1934年の冬、ソ連で訓練を受けた男女4人の工作員たちが満州国のハルビンに潜入した。日本軍の施設から脱走した証人を国外に脱出させて、日本軍の蛮行を世界に知らしめることが目的みたい。
そう、1945年の終戦まで日本の支配下にあった満州が舞台‼︎
なんだけど、悪い日本人が出てこんし、日本をディスるわけでもないし、証人がなんぼのもんかわからんしで、彼ら4人の使命が切実なものとして伝わらんかった。
目的が曖昧なのがスパイのあるあるかもしれんが。
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