「なんだか微妙にピントが外れている教会の職員」対峙 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
なんだか微妙にピントが外れている教会の職員
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ファーストデイにいつもの映画館で
たまたま休暇だった平日の朝のNHKの国際ニュース番組で
Worth 命の値段 と併せて紹介されていて興味をそそられた
あまり感情移入はできなかったが こどもを持つ親としては
一度は考える題材だ
基本2組の両親が1つの部屋で語り合う台詞劇なので
意味を汲み取ることにパワーを要する
観終わった後は疲れてぐったりしてしまった
本音を語って共有することで高次元の合意に至れる
みたいなメッセージを感じた一方で
やっぱり理屈を探ったり探られまいと防衛したりする
前者は概ね女性で後者は男性の傾向では
会場の準備をしたりするなんだか微妙にピントが外れている教会の職員
役に立っているんだかいないんだか…
一見邪魔のように見えるがちゃんと潤滑油になっている
こういう存在が社会には必要な気がして好感を持った
本作を観た当日に埼玉の中学校に高校生が刃物を持って侵入する事件があった
遠い国の話ではないのだろう
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