「日本であれば許されないであろう」対峙 てつさんの映画レビュー(感想・評価)
日本であれば許されないであろう
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加害者の親が、自分の息子も死んでしまったし、他の犠牲者のようには弔われていないので悲しいというのはそうかもしれないけれど、やはり日本ではそういうことを言うことすら許されないであろう。ましてや、後から加害者本人の犯行直前の異常行動に気づいていたことがわかっていたのなら、親としてなお責められても仕方ないであろう。被害者の親たちは、加害者の母親が提示した亡き子への愛の回想だけでなく、自ら癒やす方法に到る途は様々にあるはずであろうから。
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