ストレージマンのレビュー・感想・評価
全6件を表示
もういいかな……って
一見奇抜なシチュエーションだけど、無くはないかな?……と、思わせながらも重い……。
人が居ないはずの連接された空間の闇が、見事に世の中の闇と折り重なってる所に、心の闇までもが反映して来る、どんよりとした氣分をもたらせる。
塞翁が馬、的な捉え方はしたくないし、そんな終わり方して欲しくなかった…。
なんだかモヤったまんま終わられた感じ……、だが嫌いじゃない雰囲気の作品。
捨てる神あれば・・・
コロナ禍で観ていれば感慨深かったかもしれない。実際には自殺者数は減少している中で2021年度に微増した程度。厚生労働省の数字なんかはあてにはならないけど、餓死者なんかを扱ったらもっと凄まじい作品になったかもしれません。この餓死者にしても単なる高齢者の孤独死とされてしまってるかも・・・
ちょっと評価が下がってしまったのは陸上部の後輩と再会し、寿司料金を支払った森下にかけた言葉「高くつきましたね」って。いいようにも悪いようにもとれるし、立ち上げたベンチャーには誘う気も全くなかったというか・・・しょうがない雇ってやるか的に感じてしまったこと。「一緒に仕事しませんか」くらいにしとけば良かったのに・・・
居住率高過ぎ
「舞台挨拶2日目」
今年67本目。
初日20日の舞台挨拶は満席だったそうです。24日の舞台挨拶2日目。連下浩隆さん、瀬戸かほさん、渡辺直也さん、萬野達郎監督の皆さん。夜9時上映だったので連下さんの第一声が夜遅い時間にお越し頂きありがとうございました、こちらこそこんな面白い作品ありがとうございますと思いました。
撮影は9日間で。作品はストレージが「倉庫」と言う意味があるからトランクルーム生活するようになった男性のお話し。そこでどんな人と出会うのか、またどうやって抜け出すのか希望も見える39分内容が非常に濃い作品。
夜9時に行って39分しっぽり見て舞台挨拶と言うスタイルが好き過ぎる。帰り御二方と握手してパンフレットに4名様のサインと4人それぞれとお話できました。そう言う交流が嬉しい。
リアルな社会
全6件を表示




