劇場公開日 2023年6月2日

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怪物のレビュー・感想・評価

全995件中、461~480件目を表示

5.0映画の終わりの先がどうであれ

2023年6月19日
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やかん

3.0まさかの

2023年6月19日
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怖い

難しい

ボーイズラブ?

ちょっと空いた時間、私は公開されたばかりの某DCを観たかったのだが、
妻の希望に従ってこの作品を選択。
私も予告編を観て興味は引かれたのだが、何しろ是枝作品とは相性が悪い。
また、カンヌをはじめヨーロッパの映画賞とも意見が合わない。
不安を抱えての観賞だったが、それは的中してしまった。

どうにもすっきりしない。
冒頭に書いたような一時的な感情というのは思春期にありがちなはずで、
それを過度に誇張して今はやりの風潮に繋げようとするのは作為を感じる。
また、それに対する父親の行為も過剰で異常、逆にしらける。
女子たちも何か思惑ありそうだが、よくわからない。

学校の対応も大仰ではあるが、現実として存在するだろう。
だが、それが田中裕子演じる校長の背景と絡んでわかりにくくなってしまっている。
あっちこっちに話が飛んでどれも中途半端、伏線回収していそうでしていない。
疲れもあって途中で眠気が差してしまい、余計訳がわからなくなった。

こういうのがカンヌ向けのゲージツなのかな。
やっぱりゲージツは私には不向きだ。
単純明快なのがいい。

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みみず

3.5線が繋がらない

2023年6月19日
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うっきー

4.0怪物だーれだ、の意味を知った時怖気がたった

2023年6月18日
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鯨

4.0人それぞれに正義と価値観があって、何が他人にとって怪物なのかは分か...

2023年6月18日
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人それぞれに正義と価値観があって、何が他人にとって怪物なのかは分からないと考えさせられる濃密な2時間でした。
脚本と出演者がいい。是枝作品らしくて好き。

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せーじ

4.5怪物って誰のことか。。

2023年6月18日
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泣ける

興奮

難しい

まずは安藤サクラ演じるシングルマザー目線で、子どもの異変を察する。母親の主張はもっともに聞こえ、学校側の対応がグズグズに思えて一緒にイラつくほど。。

が。次に、永山瑛太演じる先生目線で同じシーンを振り返る。学校の先生と親への対応の難しさや、子供たちの様子が描かれる。

さっき感じたイラつきは、あら、ちょっと違っていたのかな。。

LGBT的要素、思春期を迎えた子供たちの様子なども加わり、立場によって捉え方は違うし、結局のところ真実を知ることって難しいことだなと思った。

もっと続きが見たかったな。。

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juncocco

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2023年6月18日
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ばななーぴー

4.0他者としての子供、発達障害、同性愛

2023年6月18日
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2023年。是枝裕和監督。小学生の男の子の様子がおかしくなっていくことを巡って、シングルマザーの母親、担任、校長など大人たちの思惑がすれ違っていく様子を淡々と描く。「他者」(今回は子供)を中心にしたわかりやすくない話をわかった感じに仕立て上げるのは是枝監督の真骨頂。
子供たちの世界への誤解、その誤解が大人たちの世界に投げかける波紋を描いた後で、中心となっている子供たちの世界が描かれるという謎解き構造。謎は医学的な名称とすれば発達障害と同性愛ということになるのだが、もちろん、そんな線引きは子供たちには関係ない。線引きがない世界を手探りで生きていたあの頃のことを誰もが懐かしく思い出すのではないか。もちろん、その世界は可能性とともに未熟な想像力やむき出しの暴力の世界でもあったわけだが。
わからない他者としての子供たちの姿が、発達障害と同性愛という「答え」がわかって安心がもたらされる。この安心感が最後の光となっているならば、わからないままの子供たちには安心できないということか、と思ってしまう。

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文字読み

4.5お父さんみたいにはなれない

2023年6月18日
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それぞれの時間、価値観を生きていて、それが交錯し合った時に、何も交わらない、共鳴しない。年齢・世代に関係なく。
現実にもよくあるような状況だけど、その時どうすれば良いのか。

多分誰もわからないんだろう。

それでも(わからないけど)生きていくしか、対処していくしか、考え行動するしかない。
どこまで行っても、自分は自分でしかなく、誰かにはなれない。

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哲也

5.0多面性が面白い。これぞ邦画

2023年6月18日
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泣ける

悲しい

難しい

こうも人はいろんな面を持ってるのか。
と思わされました。
たとえ小学生であってもね。

緻密に人物描写されていて、最初から最後までこれぞ邦画!と嬉しくなりました。

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チワワちゃん

3.5「うしろの正面だあれ」

2023年6月18日
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タイトル「怪物」かぁ…。
私だったらこの映画、なんていうタイトルにするだろうか。
「怪物」、か…。

子どもたちが当てっこカードゲームをしていましたが、
もし「怪物」というカードを当てるとするなら、
それはどんな言葉で表していたのだろう。
知りたかった。

嘘をつく時って、
得てしてこういう時かもしれないね。
誰かを陥れてやろうって思ったり、自分を庇おうって思ったりして嘘をつくんじゃなくて、
理由なんてなくて、
なんかモヤモヤしてて、
それでつい、そう言っちゃったってことかもしれないね。

映画「せかいのおきく」
でも
この「怪物」でも
どうしようもない現実だけれど、友達がいたらなんとか生きていける
という希望の映画でした。
「せかいのおきく」では江戸のエコを題材に
「怪物」ではLGBTを題材に扱っていました。
今、やはり軍配が上がったのはLGBTだった。

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jasmine

4.0人と人は分かり合えない。

2023年6月18日
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悲しい

難しい

子供は良くも悪くも純粋で、自由に見えるけど本当は不自由で自分の力では環境を変えるのとは難しいですよね。

いろんな問題が詰め込まれてて
人によって焦点を置く場所が大きく変わる作品だと思います。

校長先生、管楽器吹くのにタバコ吸うんだ、と思いました。

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みーくん

4.0色々詰め込みすぎな気もするが

2023年6月18日
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タカ

4.0傑作ではあるだろうが、怪物は違うかと

2023年6月18日
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知的

怪物という言葉しか見つからなかったのかもしれないが、少々タイトルとしては大きい気がする。造語でもいいから適切な量の意味が込められた言葉を使って欲しかった。
それだけ。
芝居も技術も秀逸で、すごく見やすく深い、いい映画だった。良きメンツのおかげかと。

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れんまやろー

4.0怪物の正体

2023年6月18日
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悲しい

知的

難しい

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ぷよさん

3.0おそらく普遍的なもやもや感

2023年6月18日
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悲しい

人が人を見て見えるのはその角度からの一面だけで、角度を変えると違う面が見えて、結局のところ何が真実なのかよくわからない。そういうもやもや感をわざと解消しないまま物語は終わる。

仕事上、セクハラやパワハラの相談を受けて、どっちの言ってることがホントなんや?!と悩むことがある。話を聴くときは必ず複数の人間で聴くが、聴いた者によって受け止め方が違うこともある。

だから、このもやもや感は、解消しないところまで含めておそらく普遍的なものなんだろう。夫婦でも(うちは)わかりあうことが難しいのだから、他者を多面的に理解することなどそもそも無理な話かもしれない。

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惑星1号

4.5切ないけど子供の幸せを願いたい

2023年6月18日
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kyocool

5.0引き込まれた!

2023年6月18日
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興奮

知的

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ドラゴン99

4.5「怪物」は誰の心にも潜む

2023年6月18日
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泣ける

怖い

知的

母親の目線、担任の目線、子供達の目線。
同じ時系列を3方向から見ている。
物語の余白が絶妙なバランスで、私の頭の中の点と点が線(糸)になり、最後には見事にひとつの錦絵になってゆく感覚。
真綿でじわじわ、心を締め付けられていく息苦しさと、人物描写の繊細さ。
エンドロール前の、一瞬の黒い画面に坂本龍一さんのピアノの音が1音なった瞬間、涙が溢れました。
この映画は、諏訪湖が何回か映し出されるのですが、夜景の灯りのない真っ暗な部分の諏訪湖は、誰の心の奥にもある闇、それはブラックホールのようで、美しくもあり、怖くもある。
生きている人間が一番怖いと、昔誰かが言っていた。
「怪物」とは、誰もが心の中に作り上げてしまうかもしれない、虚像なのだ。

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早川 歩

5.0怪物は自分

Jさん
2023年6月18日
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怪物だと思っていた人物達が実は怪物ではなく、
そう思ってしまった自分が怪物だった。
それぞれの人物の視点で見るとガラリと印象が変わる。
ミステリー映画を観ているようだったが、
真実は自分で決めてという
問題を投げられているようなそんな作品。

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J