「とんでもないものを見てしまった」怪物 romiさんの映画レビュー(感想・評価)
とんでもないものを見てしまった
クリックして本文を読む
鑑賞後しばらく、すごいものを見た…とんでもないものを見てしまった…という感情の渦の中で、動きが鈍くなった。
序盤から中盤にかけて、予告で流れていた「怪物だーれだ?」という無邪気で空恐ろしい子供の声が頭の中に渦巻き、「この物語の怪物はいったい誰なんだろう、こいつか?いやそいつか?あ、こいつかもしれない…」などと考えながら見ていた、そんな自分の中に確かにある、悪意のない独断や偏見をまざまざと見せつけられ、苦しくなった。
コメントする