「怪物は人の心」怪物 しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
怪物は人の心
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是枝監督はいつも世相を
写し出している
今回は子どものいじめ
父親からの虐待
学校側の揉み消しなど…
母親の安藤サクラから
校長の田中裕子を追い込む所から
オモシロく始まった
暗くなく重くならずコメディでもなく
そこにLGBT を入れてくる
余りにも作り込み過ぎている
…感じがした
湊が好きな子がいることを校長に話し
校長と二人で楽器を鳴らすところは
和やかでとてもいいシーン
…見ている側の状況が違うと
見え方がぜんぜん違ってみえる
ある意味担任役の瑛太は滑稽にみえる
瑛太の恋人役の高畑は…
・・怪物・・って何
一方的な見方で思い巡らし
妄想を膨らます心
学校守るために
揉み消そうとする心
人が窮地になると
そこから離れていく心
差別や傷つける言葉、態度、
種々のモンスターがいる
くれぐれも怪物にはならないように
と自戒をこめて。
…でもやっぱり
怪物はあの○○○かな
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