「リベンジをするために過去に戻る話のはずでは無いのか?」東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦 じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
リベンジをするために過去に戻る話のはずでは無いのか?
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さて、楽しみにしていた作品。
前作の謎が解決されるかと楽しみにしていた。
どうして仲の良かったトーマンの面々が憎しみ合うことになったのか。
なぜ、ドラケンは拘置所に入っていて、ヒナとタケミチはまたしてもあっくんに殺される流れになるのか。
キサキはどうして執拗にタケミチを殺そうとするのかなどなど
残念ながら、最後の一番隊隊長襲名により、単なるヤンキー映画になりさがったと言うしかない。
そう、今回のリベンジャーズは、過去に戻るのが最初の1回きりだ。
映画を観て何日も経つが、以下の部分がどうしても納得できない。
①ヒナを守ると言っておきながら、別れる決断をすること
②ヒナを守ると言っておきながら、現代に戻らない選択をすること。
③一虎がマイキーを殺すという動機(何らかのわかる結論が出るのかと思ったけどね)
④バジは結局氏に、当初の目標は達成出来なかった
⑤キサキを追い出すことは叶わなかった
⑥つまり禍根を残したまま過去線のラインを辿ることにした選択。
結局この時選んだ過去はより良き(リベンジ)した未来が得られるのか分からない。やっぱりヒナは死ぬかもしれないじゃないか?
謎解きや回収がなければ、ヤンキーがマウントを取るために意味不明に殴り合うクソ映画の仲間に入ってしまうと思うのですが・・・。
このストーリー的な破綻は、タイムトラベルものにはつきものだけに何らかの答えを出して欲しかった。
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