長ぐつをはいたネコと9つの命のレビュー・感想・評価
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最高にカッコいいネコ!
小さい頃にアニメを見ていて好きだった記憶がなんとなくあり、懐かしくて見ました。2011年にもやっていたのは知らなかった。
字幕が良かったけど、やってなかったので吹き替え版で。
でも楽しく見れました。
最初からアクション満載、ハラハラドキドキしっぱなし!キティもかっこよくて、ピスとのやりとりが最高です。ワンコも可愛かった。
死神のウルフはめちゃめちゃ怖いし、パイ屋の息子ジャックホーナーもめっちゃ怖かった。
種別を超えた友情に、胸が熱くなります。
観客が大人が多かったけど、子供もぜひ見てほしい、大人も子供も楽しめるアニメだと思います。
前作も見たい、今作も字幕で見たいなあと思いました。
予想以上に良かった!
ひとことReview!
3Dなのに随所で手書きっぽさを織り込んだ描写が印象的。ストーリーはベタだが、ポリコレ要素をブチ込んでばかりの最近のディズニー・アニメーションより思いっきりマシ。
(原題) Puss in Boots: The Last Wish
現代の寓話
めっちゃ楽しかった。
『シュレック』シリーズも前作も、観てなくて全然大丈夫。
現代のおとぎ話・寓話として完璧で傑作。
主人公・プスのアクションシーンがすごい。
時々カクカクっと動きが止まるところがあるのは、おそらく日本の漫画・アニメを研究して、技の「決め」「(歌舞伎的な)見得」のカットを挟み込む工夫をしてるんじゃないだろうかと。
戦いのシーンを見てるだけで総毛立ち、ワクワクしました。
そして、自分の「価値観のアップデート」「素直に自分を見つめ直す」という現代的な主題が肝かなと(「幸せは身近な場所にある」という展開に『青い鳥』かよと軽く突っ込みながら観たりしましたが)。
なにより、プスにそんな気づきを与えた、キティとワンコがかわいくてかわいくて。
あと「限りある命を精一杯生きる」決意は、先日亡くなった松本零士さんの作品に通じる部分もあって、自分の価値観にも符合し、心地よく思えました。
お勧めします。
So cute! ウルウルした目で見ないで
「前作派」のファン達よ
前作があまりにも好きなので、11年越しに続編が公開するという異常事態に心躍らせて映画館に観に行った。
竹中直人の吹き替えが好きだったのだが、様々な理由があってのキャスト変更なのだろう。吹き替えキャストに関してはここでは控えておく。
問題は世間の「終わりよければ全てよし」的評価と、前作の過小評価(…と俺は思っている)だ。
今作を観終わった時の感想としては、
「開幕ブチアゲて中盤かったるくなるも、最終的には完璧に仕上げることで上手く誤魔化したな」といった具合だった。
最初のパーティや巨人との戦い、そして強敵ウルフとの出会いはノリも映像も素晴らしく「とんでもない映画が始まったぞ!」というカンジなのだが、
なんでも願いの叶う「願い星」を巡る争いが始まってからは新規のヴィランが多く、しかもそれぞれ均等にシーンが割かれている為中盤以降ゴチャゴチャと失速してしまった。"三匹のクマ"一家は正直いらなかったと思う。
しかしそこは流石のドリームワークス、終盤には感動のストーリーと緊迫したバトルでしっかりと引き締め、大団円に終わらせてくれた。
しかし翌日、改めて前作を見直してみたらそのあまりの出来の良さに驚いた。
物語の構成が非常〜〜に良くできていて、シンプルながら全然退屈しないのだ。
やはり映画として綺麗に纏まった前作には今作は敵わなかったな!とツイッターを眺めていると、
なんと多くの人が「軽々と前作越え!」「というか前作は凡作」「おこちゃま向けの前作とはワケが違う」などと評価していた。
映画の価値観なんてのはそりゃあ人それぞれなのだが、前作がそんな散々な評価を受けていたこと、今作に強めの中弛みを感じていたのが自分だけだったことになかなかのショックを受けてしまった。
前作がただの単純なおこちゃま映画なわけないだろ、お前ら要素が多けりゃ大人向けだと思ってんじゃあないだろうな…などなど負の感情が湧き上がってしまった自分が情けなくもあるんだけど、俺みたいな感情に陥った人が数人はいるはずだ。
たぶん間違ってるのは俺達なんだろう。でも、でもこの感情を共有できる人が一人でもいれば…と思い、映画ドットコムに登録してまでここに殴り書きにきたというワケなのである。
映像に魅了される上質なアニメ映画
ドリームワークスのレベルの高さ
期待どおりの面白さ
見てて飽きない映像
敵の敵が味方なのがチーム友情?
シュレックの事はほとんど忘れているので猫がいたなんて知らなかった。情報も全く入れず着席。
主人公の長ぐつをはいた猫プスは人気者のお尋ね者。上から目線の偉そうな感じの悪い猫。猫は9回死ねるのでこれまでは命を軽く見ていてしょぼいミスで8回死んでいた。そしてこれが最後のニャン生と意識したら、死ぬのが怖くなり、普通の飼い猫になろうとする。そこへやってきた敵に猫屋敷が破壊されてしまう。そして願いを叶えてくれる、願い星をゲットする為に旅を始める。プスと元カノのキティと猫屋敷にいたワンコのチーム友情と人間のゴルディ率いるクマさんファミリーと悪党ジャックホーナーのギャング達との三巴のバトルがずっと続きます。それにしても願い星の場所の地図、見る奴によって変わるのがとても面白い。そしてバトルとは別の強い奴、ウルフ。コイツはなぜプスを狙っているのか、謎だったけど、最後は納得の理由だった。
最初は嫌いな暴力アクションだったけど、プスが徐々にいい奴に変わっていくのが楽しかった。チームの絆を作るのはやっぱりワンコ。ニャンコには難しいよな。
プスの声、猫にしてはオッサンぽいなと思ってたら、すぐ山本耕史だと気づけた。あぁ、じゃあ他も声優じゃなくて俳優だろうと、想像してたんだけど、誰も分からなかった。土屋アンナが分からないのは納得だったけど、大好きなしょこたんが分からなかったのはショックでした。
びっくりしたニャ!(古い?)
えー、ネコの友達、親友、兄弟、家族
、と下僕になっている人は観にいきましょう。
さすが、ドリームワークス、ユニバーサル。動きのテンボが凄くいい。まず、
今の日本ではこれだけハイテンポリズムにキャラを動かす脚本家?監督?はいないでしょう。(まあ、日本アニメには合わないかも?)
又、基本3dアニメなんだけど、2dアニメや絵画になる場面がある。このタイミングが凄くいい。(何故か昔のアニメガンバの冒険を思い出しました。)
劇場鑑賞を推薦します。
シュレックの番外編という事だけど、
これ、十分、名作長靴をはいた猫の現代版として観れます。
わんこ!!
アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作品がやっと公開。
9つの命を持つヒーローでありお尋ね者のプスは、死を恐れない危険な一匹狼。そんなプフが、もう残りのライフは今回の一つだけであることを知り、急に臆病になり隠居生活に落ち着いたところで、1匹のわんこと出会い「願い星」を探しに大冒険へ繰り出す物語。
ストーリー展開は王道ですが、アニメーションの美しさやテンポの良さに大人も退屈することなく観ることができますし、色々な童話の要素に懐かしくてワクワク!各登場キャラクターは個性的で愛嬌があるし、あのコロオギが呆れる程の悪役というのもナイス。クマの家族も最高!
そしてなによりプス&キティと共に冒険するワンコが健気で純粋で可愛くて堪らなかった…!壮絶な過去があるのにあっけらかんとした明るさに元気をもらえるし、人を信じることを恐れないセラピードッグを夢見る優しさに胸を打たれました。
子ども向けと侮るなかれ!大人もしっかり楽しめる作品。ドリームワークスにまた好きな作品が増えました!
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