「願い星の地図と恐怖の狼」長ぐつをはいたネコと9つの命 どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
願い星の地図と恐怖の狼
絵の芸術性、歌、プロット、完璧☆
こんな作品は 視聴ではなく鑑賞という言葉が ふさわしい。
日本語吹替版は、山本耕史さん(プス役)。プスが まるで布袋寅泰さんのような歌声でした。せっかく土屋アンナさん(キティ・フワフワワーテ役)と中川翔子さん(ゴルディ役)という歌える人が揃っているのにミュージカルではありませんでした。歌の代わりにユーモアが散りばめられていたり、エモーショナルな台詞も多く、特にワンコには泣かされました。
背景も個性的な絵で、デフォルメされたキャラクター達も拘りのモーションでした。
大きなスクリーンで鑑賞する価値があります。臨場感、迫力、構図の良さ、配色の美しさ、数々の有名な映画のオマージュ、アクションゲームをプレイした時のようなワクワク感と緊張感、見終わったあとの満足感もある楽しい冒険譚でした。
コメントする