劇場公開日 2023年3月17日

  • 予告編を見る

「敵の敵が味方なのがチーム友情?」長ぐつをはいたネコと9つの命 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0敵の敵が味方なのがチーム友情?

2023年3月26日
iPhoneアプリから投稿

シュレックの事はほとんど忘れているので猫がいたなんて知らなかった。情報も全く入れず着席。
主人公の長ぐつをはいた猫プスは人気者のお尋ね者。上から目線の偉そうな感じの悪い猫。猫は9回死ねるのでこれまでは命を軽く見ていてしょぼいミスで8回死んでいた。そしてこれが最後のニャン生と意識したら、死ぬのが怖くなり、普通の飼い猫になろうとする。そこへやってきた敵に猫屋敷が破壊されてしまう。そして願いを叶えてくれる、願い星をゲットする為に旅を始める。プスと元カノのキティと猫屋敷にいたワンコのチーム友情と人間のゴルディ率いるクマさんファミリーと悪党ジャックホーナーのギャング達との三巴のバトルがずっと続きます。それにしても願い星の場所の地図、見る奴によって変わるのがとても面白い。そしてバトルとは別の強い奴、ウルフ。コイツはなぜプスを狙っているのか、謎だったけど、最後は納得の理由だった。
最初は嫌いな暴力アクションだったけど、プスが徐々にいい奴に変わっていくのが楽しかった。チームの絆を作るのはやっぱりワンコ。ニャンコには難しいよな。
プスの声、猫にしてはオッサンぽいなと思ってたら、すぐ山本耕史だと気づけた。あぁ、じゃあ他も声優じゃなくて俳優だろうと、想像してたんだけど、誰も分からなかった。土屋アンナが分からないのは納得だったけど、大好きなしょこたんが分からなかったのはショックでした。

涼介