「日本語吹き替え版に見るアングル。」長ぐつをはいたネコと9つの命 たけ(c)さんの映画レビュー(感想・評価)
日本語吹き替え版に見るアングル。
面白かったとか、つまんなかったとかはどうでもいい、とにかく言いたい!
日本語吹き替えで見たんだけどね(字幕版が有るかどうか知らんけど)主人公はメフィラス山本耕史、メインヒロイン土屋アンナで、まあいつもの有名芸能人が声優チャレンジです!見てねー!!
みたいな感じですよ。
いやね、このスタイルによく有る批判「棒読み!」とか「プロ声優使え!」とか言うつもりは別に無いですよ。
無難に普通にキャスト頑張ってた、声優の芝居と俳優の芝居は別ジャンルだってのは解ってる。
電通とかの大人事情でキャスティングも解ってる、皆んな得しないのは解ってるんだ。
で、そんな中しょこたん事、中川翔子が凄いんですよ。
上手い!声優芝居が上手い!
主演の2人置いてく勢いで上手い!
ちゃんと声に体重載せてる!
上手いんすよ、アニメの絵に違和感無く芝居を乗せられるんすよ。
さすがヲタク界のメジャーリーガー!キミがガチヲタなのは皆んな知ってる、案外苦労人なのも知ってる、幼少の頃からアニメ声優の真似事なんて好き過ぎて死ぬ程やって来たろう、今こそ花咲かす時だ!
と、僕もしょこたん応援派なんですが、この映画、メインキャラの一人がガチ声優なんすよね。
ウルフ、死神役の津田健次郎。
うわー!!上手いーぃ!この映画ん中でダントツに芝居が上手いーー!!
一言セリフ吐く度に背筋がフリーズしてしまう!
うわー哀れ、他キャストがゴミ学芸会のようだ!
残念ながらしょこたんの輝きも、所詮新人声優くらいのまだまだ演技とバレてしまいます。
絵とか、トークとか、グラビアとか、芝居とか、キャラ立たせるとか一通り出来るけど、いつも器用貧乏なんだ、しょこたん。
またバレちゃったじゃ無いか。
うわー、残酷だー!大人気無いぞ津田健次郎!!
軽い気持ちで本気出すなよ。
ウメハラか!!
はあ、凄いなガチプロ声優、芝居の一人勝ち、声優の逆襲みたいな映画だった。
そして俺は応援しているぞしょこたん。