劇場公開日 2023年3月17日

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「【”命は一つで十分じゃない?””三匹の熊”や”マザー・グース”のパロディを絡めながら”仲間や家族と過ごす事の大切さ”を気付かせてくれる作品。”本当の自分とは何”というテーマを追求する作品でもある。】」長ぐつをはいたネコと9つの命 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”命は一つで十分じゃない?””三匹の熊”や”マザー・グース”のパロディを絡めながら”仲間や家族と過ごす事の大切さ”を気付かせてくれる作品。”本当の自分とは何”というテーマを追求する作品でもある。】

2023年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

ー ブーツとマントと帽子とサーベルが似合うプスが登場したのは「シュレック2」であるので、初登場から20年近くが経つ。(私は、最近見たばかり・・。)
  そして、切れの良い剣捌きと、対照的な”瞳最大化ウルウル攻撃”で多くのファンを獲得したらしい。ー

◆印象的だった事<Caution!  少しネタバレしてます。>

・それまで、気障でヒーローを気取っていたお尋ね者のプスが、命が残り1つになったと知った途端に弱気になって行く様。
ー そして、彼の大切なブーツとマントと帽子を土に埋め、愛猫家の家に駆けこむ姿。情けないなあ・・。けれども、人間的でもある。虚勢を取れば只の人、じゃなかった猫。ー

・そんな彼が”願い星”のうわさを聞き、命を貰うために元カノキティと、愛猫家の家で知り合ったワンコとともに、ゴルディが率いる3匹の熊の親子と、大柄冷酷なジャック・ホーナーくんと競争しながら”願い星”を探すシーン。
ー ”三匹の熊”や”マザー・グース”のパロディテンコ盛りであるが、そこに友情、愛情、非情(ジャック・ホーナーくん)を織り交ぜて、描いている。-

・賞金稼ぎだと思っていた狼が、実は死神で、プスを付け狙っていた理由がプスの尊大で傲慢な態度だった事や、プスの心の変容の様を見てプスに”この生涯を存分に生きろ!”と言って立ち去る姿は、ナカナカであった。

<今作は冒険物語であり、ファンタジーであり、アクション有り、コメディー要素も
テンコ盛りだが、命や友情、家族、仲間の大切さを上手く取り入れた作品である。
 一人で観ても面白いし、ご家族(小学生低学年の子共さんには、響くんじゃないかな。)で鑑賞しても良いと思った作品である。>

NOBU
bionさんのコメント
2023年3月28日

ファミリー向けなので、吹き替えが多いのはしょうがないですが、夜の回は、字幕にして欲しいですよね。
英語ネイティブ人たちのバカ笑いも聞こえてきて楽しかったです。

bion
LaLaさんのコメント
2023年3月24日

NOBUさん
前作への共感ありがとうございます。

最新作、ご覧になられたのですね。
レビュー参考にさせて頂きますね。
最近、バタバタしていて
劇場へ行けなくて(^^ゞ
うるうるおめめです(笑)

LaLa