「読んでる本が人格を反映する」それでも私は生きていく ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
読んでる本が人格を反映する
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愛情を注ぐべき数々の対象との距離の伸び縮みや方向のずれを修正するために、ひとは多大な努力を重ねている訳だけれども、その努力が生きている実感と深く関わっていることに気付かされる。
ゲオルグが最後に頼ったのが愛人で,肩透かしされたサンドラも…というところがフランス映画の面目躍如。
とにかくセドゥが素晴らしい(「君無しでは苦しい」のメール読んだ時の表情!)。舞台だったらスタンディングオベーションだろう。
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Mさんのコメント
2023年6月18日
「その努力が生きている実感と深く関わっている」
主人公は愛情の深い人でしたね。あれだけお父さんに尽くせる人はそういないと思うのに、お父さんの悪気のない行動はこたえたことでしょうね。