禁じられた遊びのレビュー・感想・評価
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怖くて面白い
伊原直人は愛する妻・美雪や息子・春翔とともに幸せな生活を送っていた。
冗談でトカゲのしっぽを土に埋めて呪文を唱えるとしっぽからトカゲが生えて生き返ると教える。
呪文はエロイムエッサイム…
その後の会話で美雪のセリフと言い方が怖かったですね😱
これは美雪がちょっとやばい人?って思いましたね笑
それと生き返らないよと早くほんとのことを教えてあげてよ!
そして、しばらくするとほんとに土からトカゲが出てくる…
その後、妻と息子が交通事故に遭い妻は亡くなるが
息子は一度は心配停止になるもなんとか生き返る。
倉沢はニュースで美雪が死んだことを知り葬式へ。
その後、不可解なことが起こり始めます。
心霊現象はなかなか怖かったですね…
そして長谷川さんの登場!
思わず笑っちゃった…笑
ここで2人死んじゃうのはびっくりしましたね😳
しかも首が…
友達も狂っちゃうし呪い強すぎてすごい!
美雪の過去がわかるうちにもしかして息子にも能力があるんじゃ?と思ってしまいました笑
そしてついに美雪の怨霊となり復活!
特殊メイクがすごかったですね!
そして電車で粉々に…
これで終わりかと思えばほんとの原因は息子だとわかる!
やっぱりですね😊
一度死んで生き返ったことで美雪の力を超えたらしい…
が雷にうたれて燃えて死亡!
でも左手の小指だけが燃えていない😳
最後は夫が能力がないはずなのになぜかトカゲが復活するところで終わり!
前半は怖くていいんですが後半は個人的には物足りない感じでした…
ファーストサマーウイカさんがあっててすごくよかったです!
あと長谷川さんが出てきてからのコント感が🤣
いろいろ笑えて面白かったです笑
CGがもうちょっと頑張って欲しかったです😔
面白い映画をありがとうございました😊
じ〜ごく〜のナイフが〜♪
君を狙っている〜♪
・・・とは違う映画です。
環境に優しい海獣、つまり、エコなアザラシ。エコエコなんとかとも違います。
余談はさておき、禁じられた遊び。
結局、タイトルが最後までしっくり来なかったです。
トカゲ復活祭が禁じられた遊び?
禁じられても、遊びでも無いような?
それとも、不倫が禁じられた遊び。ということなのだろうか?
「遊びじゃなくて本気だよ」ってわけにもいかないでしょうからね。
内容、面白かったと思いますね。
特に良かったのは役者の演技力ですね。
ウイカさんはハマり役というか。
良い奥さんに見えて、怖い一面も見えて、会社に来た時の眼力とか、なかなか高性能な役者さんに見えました。
あと、シソンヌの方。こちらも上手くハマっているというか、役の胡散臭さ兼ね備えていて、演技力も良く、役者として違和感無かった。
後半がちょっと打つ手無くなってややダラダラ感あるも。
ゼウスの一撃で完結。
俊雄くん(違)にはもうちょっと最後粘って欲しかったなぁ。
ラストのシーンはホラーあるあるですね。
これで終わらないよ。ってのがあって吉。
ストーリーがホイホイと進んで、わかりわすくて良かった。
母親の宗教とからへんもあたりも含めて、次回作も観たい。
これは夏のライダー映画か?
初日に観ました。原作小説未読です。
【良い点】
橋本環奈さんのお顔が綺麗。
怪人化していく美雪さんのふるふる震える尻。
シソンヌ長谷川さんの「臨兵闘者〜」から退場するまでのくだり。
【よくない点】
ホラーの演技上手い人間ゼロか?
でかい音で驚かすのは一回か二回にして……。
ホラーかと思ったらモンスター映画でした。
本来どんでん返しとして設置されているのであろうギミック(実は息子が怪物でした〜)がまるで機能していない。
【まとめ】
正直、予告で長谷川さんが九字を唱えるシーンに爆笑して観に行ったのは事実です。
なので、まるで期待はせずに観に行きました。
割と序盤で観たかったシーンは観られたので、残りは消化試合的な空気があります。
さて、そんな中でも良かった点のひとつめに挙げた橋本環奈さんのお顔のお話。
ま〜、綺麗な顔してますねこの子。
本当に。顔が綺麗。
ただ綺麗すぎて働いてる描写の説得力がない。OLは無理でしょ。
あとこれは本人の雰囲気なんでしょうが、あまりにも幼い。こどもが頑張ってる感すごい。
「がんばえ〜!プイキュア〜!」じゃないんだけど変に応援する気持ちに変わってしまってホラーを見るテンションになりませんでした。
あともう一人の主演の重岡さんは演技を初めて拝見したんですが、もっと頑張りましょう。
だいぶ観るのがきついです。
……にしても結局この男(伊原)が全部悪いんですよね。
まあ既婚者と分かっていて好きになる女もどうなの、となりますけど。
しかもプレゼントがZippoて。
好きな男のアメスピの箱見て「よし、Zippoを贈ろう!」と思い立つのだいぶイカつくないか。
そんで終盤の小屋のシーン。
良さげなBGM流してるけど、そんないいもんじゃねぇからな!?
結果論的に妻は怪物だったけど、それまでは普通に人間なんだから当たり前に不倫匂わせてんじゃねえよ!? ってなる。ならない? そっかぁ。
多分「禁じられた遊び」ってこのことなんですよね。いわゆる「不貞(未遂)」のことを指してるんだろうな〜、と。
あとはもうお約束すぎる「(シーン)……どじゃーーん!」のこわがらせ方、これは百万回観たやつ。
まあまあホラー映画なんでヨシとしましょう。
ただ使いすぎよ、中田監督。
どうしたのあなた。もうこんなものしか撮れないの?
それとも、与えられた材料が酷すぎてこれが限界なの? それならすこぶる同情する。
大門さんが言った「生者が一番こわい」がテーマなのは分かります。
だからあえて霊的な現象は抑え、何なら最後も怪人化した美雪を悍ましいものとして見せて、見える形で襲わせている。
「ヒトの形をしたナニか」をこわいものとして見せたい意図はわかる。
わかるんだけど……いかんせん何もこわくない。
何でだろう、何でこんなにこわくないんだろ?
演出か、あるいは脚本か、はたまた全部が悪いのか。
ラストは衝撃の事実!!!
……にはならんのよな、残念ながら。
死してなお強力な超能力といえば貞子を思い起こしますが、さらにそれが遺伝によるものだ、じゃあ息子だ!! ってなったとて、まずその能力が出てくるには急拵えすぎるし、そして美雪の母親が教祖でなおかつ超能力者で、さらに信者に害されて……と重要でないのに重要なもののように出てくる情報がノイズでしかない。
で、結局、何なの? それといまの事態に何の関係が? と繋がりの希薄さが目立つ。
終盤に色々詰め込んだせいで場面と現象をツギハギにしてくっつけただけの2時間になってしまっている。
「来る」のような純粋ねホラーでありつつもエンターテインメントとして振り切れていたなら良かったのかもしれませんが、主人公のひとり伊原がただ狼狽し取り乱すだけの役だったので残念です。
そして息子の超能力のシーン、もしかしたら大友克洋の「童夢」のパロディなのかなとも思うが、絵面が弱すぎてそう言うにはあまりにも烏滸がましい。
(奇しくも、最近でいえば「イノセンツ」も童夢をオマージュしてましたね。)
どうやって終わらせるのかなと思ったら、まさかの落雷。
アメコミヒーロー映画での「この強い敵どうやって倒すのかな」→はい自然の脅威どーん! みたいな感じ。
そんで目の前で息子を失い、おかしくなった伊原は土から息子を蘇らせようと呪文を唱えて……終幕。
これ、何でだろうね?
だって美雪の復活は息子のハルトによるものであり、またハルトの能力は美雪の血から受け継いだもの。
であれば、伊原自身には能力があるはずもなく、ハルトは独自で蘇生する能力を持っていることになる。
劇中で死から甦った生者に関する言及があったため、能力が強まって美雪やその母にはなかった力がハルトの中に開花しているということかしら?
……サイヤ人かな??
売れれば貞子や伽倻子(と敏雄)のようにキャラクター化してシリーズ化することも考えられているのだろうなという意図が見えて……なんだかな。
とにかく、これはホラー映画ではないですね。
モンスター映画でもないし、何でしょうね?
あえて言うなら、仮面ライダーの怪人が出てくる映画?
ありきたりで陳腐な演出、納得感の薄い様々な描写、使わなければいけない使えない役者、どうしたって面白くならない脚本。
考えうる限り、つまらないものが確実に産み出されることが確定していた、いつものジャパニーズホラーです。
橋本環奈さんのファン、重岡大毅さんのファン……そういった目的がなければなかなか観るのがきつい映画でした。
個人的には冒頭にも書きましたが、長谷川さんのくだりは笑えたので好きでした。
ずっとあんなノリ(霊能力者が次々に登場して敗北していく)ならくだらないながらも面白く仕上がったと思うんですけどね。
それ「来る」じゃん。
【”令和版サイコキネシス六条御息所物語。そして遺伝。あな、恐ろしや。”薄気味悪さが尋常でない作品。エコエコアザラクじゃなくって、エロイムエッサイム。さあ、貴方も大きな声で一緒に唱和しましょう・・。】
ー 中田秀夫監督と言えば、「リング」である。
ジャパニーズ・ホラーの傑作であるが、怨霊と化した超能力を持っていた山村貞子は、母親の志津子から超能力を”遺伝”として得ていた・・。
今作も、同じ”遺伝”がキーとなっている。-
◆感想
・序盤から伊原直人(重岡大毅)の楽し気な新築マイホームには、どこか不穏な空気が流れている。
それは、”幸せね。”と身体を直人に預けながら、”裏切らないでね。”と真顔で言うみゆき(ファーストサマーウイカ)の能面の様な表情である。
■みゆきと息子のはるとは交通事故に遭い、みゆきは即死するがはるとは一時心停止になるも、雷鳴が轟く中、奇跡的に一命を取り留める。
”一度、死んだ者が生き返るとその霊力は倍加する。”このフレーズが劇中、一貫して効いているのである。
・直人に好意を寄せていたひろこ(橋本環奈)は7年前の部長によるセクハラが原因で会社を辞めて映像ディレクターになっていたが、実は7年前から彼女は六条御息所と同じ、みゆきの生霊から呪いを受けていた。
そして、直人が言った言葉。”みゆきと結婚した時から、四六時中監視されている気がした。”
ー 怖い、怖い・・。-
・途中、怪しげな祈祷師である大門(長谷川忍)が出て来た辺りで、少し脱力するが、大門が死ぬ前に言った”一度、死んだ者が生き返るとその霊力は倍加する。”という言葉が後半、炸裂していくのである。
・廃墟のようになった伊原直人の家に行くひろこは、そこで呆けた様な直人と、只管に庭に母の指を埋めたはるとが憑かれた様にエロイムエッサイムと唱えると姿を見る。
・徐々に明らかになるみゆきの過去。彼女は家を全焼した際に両親を失っていたが故に、孤児院で暮らしていたが、そこで彼女が行った事。
そして、彼女の母親が新興宗教団体の長で、霊能者であった事・・。
ー 負のサイクルが回り始める・・。-
<変異したみゆきが、列車の跳ねられヤレヤレと思っていたら、身体の破片がモゾモゾと動いて人間の形になるシーンと、何よりも息子のはるとが”母を生き返らせるために”エロイムエッサイムと唱える姿が、薄気味悪い。
ラストの稲妻がはるととみゆきに落ちるシーンは、明かに天が禍々しいモノに対し下した天罰であると思った作品である。>
土から再生。
生霊に呪われた女と、ある一家(3人家族)の話。
庭にいたトカゲを捕まえようと追っかけた3人家族の息子(春翔)、捕まえたけどシッポを切られ逃げられる…父(直人)から切ったシッポは再生するんだよ!と教えられて……後に妻(美雪)、春翔は不慮の事故に遭い、美雪は亡くなってしまう…子供ながらに亡くなってしまった人間も再生するのではないかと思った春翔は亡くなった美雪の指を庭に埋めて「エロイムエッサイム」と唱えた…「エロイムエッサイム」と春翔とが唱えてしまった事で始まるストーリー。
予告の段階で襲ってくる霊がファーストサマーウィカっ!?大丈夫!?既に予告で怖くない!(笑)
何て思ってたけど…思ってた通り、全く怖くなかった(笑)
だけどムリクリな展開はあったし、ツッコミどころ満載だったけど去年公開された「それがいる森」よりは楽しめた(笑)
怖くはなかったけど。
とりあえず分かった事はウィカのヒップ!いやっケツ!いやもとい!ヒップは美尻で小尻なのはよく分かった!多分替え玉かもだけど。
続編あり!?
もっと怖いのが欲しいな~~
期待無しで見ると…
公開初日の1回目で鑑賞しました。
原作小説は未読でしたので、予告編の魅力に惹かれて選びました。
とりあえず、色々なホラーの要素が混じった本作ですが、白石監督が好きな自分としては、もうすこし霊能バトル的なものが見たかったのですが、そこそこ楽しめました。
あと単純にファーストサマーウイカさんがエロかったw
愚民よ、これがJホラーの成れの果てだ。
一般試写会にて鑑賞。
中田秀夫監督の最新作である。いつもの如く期待せず行ったが…まあ予想通りの出来だった。以下、ダメポイントを挙げていく。
①(恐らくは原作準拠ゆえの)目新しさの無さ
今作、ホラーファンにとっては既視感(というかパクリの寄せ集め感)が強いことだろう。『ペットセメタリ―』『富江』『ぼぎわんが、来る』の要素を繋ぎ合わせたような話だ。ラストのオチがペットセメタリ―そのままなのには失笑してしまった。
勿論、ジャンル作品なのだから過去作と被ることは往々にしてある。だが、欲張って要素を詰め込んだがために、それらの名作の持ち味を理解していないのが残念だ。澤村伊智のエンタメ性も、スティーヴンキングの圧倒的なドラマ性も、伊藤潤二作品の狂気もない。表層をなぞっているだけだ。
②霊能力設定のおかしさ
本作には一つどんでん返しがある。幽霊の仕業かと思いきや、実は生霊(霊能力)でした…というオチ。アイデアそのものは悪くないのだが、いくつか問題点が露呈してしまっている。
一つは、後付けによるロジックの破綻だ。物語中盤までは、旦那の浮気絶対許さない幽霊妻による主人公への嫌がらせ(の態で)で進む。それが実は息子の生霊だった…と判明するのだが、それなら何故女性霊の形で主人公を襲うのか?なぜ少年の知りえない霊能者や友人まで標的に出来るのか?僅か7歳で浮気だの性欲だの理解出来てるのスゲーなお前!?…疑問は尽きない。まあ後付けだから仕方ないのだろう。
これに付随する問題として、霊能力設定のインフレ具合がある。女幽霊の嫌がらせ精神攻撃だったのなら分かる。しかし洗脳・ネクロマンシー・読心・果ては念力と万能度合いが上がるにつれ疑問も湧く。なら息子は、初めから主人公の首へし折って終わりじゃん。まあこれも、どんでん返しの後付けだから仕方ない。
最後に、生霊(生身の人間)「だからこそ」の演出がなかったのも残念だ。憑依された人間が襲い掛かって来るというのも使いようはあった筈だ。悪魔祓いジャンルのように自傷するだとか、『マトリックス』のように複数/次々と乗り移るだとか。映像的には幽霊ジャンルと何ら変わることがない。
③映画として無粋
始めに言おう。これはTBS出資のテレビ屋映画だ。私のようにニチャった映画オタクではなく、宣伝に釣られるライト層をターゲットにしたデートムービーである。それにしたって、悪い意味で「ドラマ染みて」いる。
子役のガキや芸人タレントの演技は言うに及ばず、登場人物は全員心で思ったことを台詞に吐きだす。微妙な心理表現はなく常に全力の喜怒哀楽を表情に現す。過去に起きた因縁を示す際は、ご丁寧に回想をさし挟む。…今作は何と回想シーンが2回!合計30分あります!正気か!?
演出不足ゆえに、唐突に見える展開もままある。霊能コンビが死ぬシーン・親友がキレるシーンでは、承前するための「怪異の予兆」演出がない。突然幽霊さんがエントリーして狂い死に散らかすため、やたらスピード感がある(憑依能力も突然披露されるため、唐突感が加速する)。
また、終盤アクションの起点となる斧/境内/線路/灯油などのアイテム・場所も、初登場していきなり活躍する。こういうのはさぁ…アリアスターやジョーダンピールみたく序盤でこそっと出すからこそ再帰表現が粋になるワケじゃない?『女優霊』なり『事故物件 怖い間取り』なり、中田監督も過去作ではそれなりに出来ていた筈なのに…。
という訳でネチネチ酷評してきたが、褒められる点もある。それは「話は分かる」ところだ。
令和のJホラー界隈は清水監督・中田監督の二人勝ち(というかもう誰も居ない)の状況だが、二人の作品は対照的だ。清水作品は恐怖演出は上手いが話は支離滅裂で、「怖いが話は分からない」。一方の中田作品は、「話は分かるが怖くはない」。
ゆえに、中田監督作品はテレビ向きなのだろう。ながら観で丁度いい丁寧な(鈍重な)ストーリーテリングで、心臓に悪い描写もないからライトに楽しめる。デートや家族サービスにも最適!テレビ放映で後からでも稼げる!…ただそんな作品は、劇場鑑賞には向かない。粗筋片手に倍速で観るくらいが、丁度良い。
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