ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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メチャクチャ面白くて大満足!! ただの怪獣映画にとどまらず、骨太の人間ドラマと大迫力のスペクタクル映像で見応えたっぷりの125分
今回のゴジラは水色に光るトギトギの背びれや獰猛な顔が印象的で人類に容赦なく襲いかかる破壊の権化として描かれています
それに必死で立ち向かう人々の物語が1945年の終戦直後を背景に、ただの怪獣映画では終わらない、熱いドラマが描かれ、予想を遥かに上回る傑作として完成されています
日本でこのクオリティのパニック超大作が作れるのかと、とても感心し嬉しくなりました
グローバルマーケットに通用する、完成度の高い素晴らしい作品だと思います
IMAXというもあるかもしれませんが、とにかくVFX映像と爆音が凄まじく圧倒的
海で艦艇に襲い掛かるゴジラ
銀座の街を破壊しまくるゴジラ
とお約束のくだりを経て、
クライマックスは吉岡秀隆さん演じる野田が考案した”海神作戦”での人類対ゴジラの相模湾ラストバトル
海上・海中での猛攻撃から神木隆之介さん演じる敷島浩一が乗る戦闘機”震電”でとどめを刺す(残念ながら実際には刺せなかった様ですが)まで、手に汗握る圧巻の映像に終始釘付けにされあっという間の2時間でした
舞台が戦後日本というビジュアルがとてもノスタルジックで良かったし、その映像に完璧に染み込んでいるキャスティングがすごく良かった
神木隆之介さんがとても勇ましく、時に苦悩する敷島を熱演、今までで一番好きな演技です
浜辺美波さんも相変わらず綺麗で凛とした佇まいが素敵でした、トム・クルーズさんの「ミッション・インポッシブル デッドレコニング part one」で縦になって半分車体が無くなった列車の内部に掴まってぶら下がるアクションと同じ様なシチュエーションもこなして頑張ってましたし、最後は生きてて良かったです
そして吉岡秀隆さんも重要なキャラクターを演じ、久しぶりにハマり役だと思います
それ以外にも安定の安藤サクラさん、青木崇高さん、佐々木蔵之介さん、山田裕貴さんなど確かな演技派が脇を固め、珍しく1人もミスキャストを感じず素晴らしいと思いました
やはり日本製のゴジラ映画が一番!と痛感した傑作、山崎貴監督、お見事です
死ぬ覚悟で生きる
2024.3.11追記
日本映画史上初
2023年度アカデミー賞
視覚効果賞受賞
おめでとうございます!
1945年の日本
日本中の都市は
アメリカの爆撃を連日受け続け
それでも降伏しなかった日本へ
8月に原子爆弾を広島と長崎へ使用
150年来の友好国はたった
4年でここまで悪化した
今作はゴジラをそんな
戦後の混乱期直後に出現させたら
どうなるかというまさしく
「人の心とかないんか?」
というテーマ
脚本監督の山崎貴も
個人的に打率が低く
またどうせ俺ゴジラやって
非難殺到ってオチじゃないのと
高をくくっていたのですが
まぁせっかくだから観に行って
おくかと観賞
感想としては
非常に良かった
山崎貴監督の兵器好きな部分
戦後生き残った人々のメンタリティ
敗戦から何を感じ取ったか
前述の通り戦後全てを失った
日本人達が再び酷い目に遭う
様は心が締め付けられる
思いがしますがだからこそ
未曾有の大怪獣を前に
極限状態で色んな考えや思いが
衝突する
衝突させられる
ここが狙いかと膝を打ちました
主人公の敷島浩一も
特攻を命ぜられたが逃げ出し
するとそこへゴジラが出現
仲間を守るためにやってくれ
と言われた機銃も怖くて撃てず
部隊はゴジラに惨殺されてしまいます
それからゴジラにうなされる敷島
復員し新しい生活が始まっても
闇を抱えたまま苦しみ続けます
大石典子とアキコとも生きていこうと
決意すると東京にビキニ環礁の
水爆実験で巨大化したゴジラが出現
熱線で銀座を吹き飛ばし
典子は浩一をかばって吹き飛ばされ
浩一はまたゴジラに人生の岐路を
阻まれることになります
浩一の戦争はまだ
終わっていないのです
死ねと言われて生きたいと思ったら
ゴジラが来て
家族と生きたいと思って上を向くと
巨大なゴジラが死をもたらす
初代ゴジラは1954年の
復興期に浮かれてきた日本人に
戦死者の英霊が化身となって
東京にやってくるという
テーマだったと聞きますが
今作はそれより突っ込めて
いるかもしれません
どうした山崎貴
浩一の悲しみと怒りは
神木隆之介の熱演も相まって
移入出来ないわけがありません
ゴジラを倒さなければ「俺の戦争」
が終わらない
ゴジラを倒すために立案された
わだつみ作戦を実行する
元海軍の人々も
「うまくいく保証があるのか」
「俺には妻も子供もいる」
「誰かが貧乏くじ引かなきゃだめでしょ」
「死ぬと決まったわけじゃないなら
前の戦いよりよっぽどましだ」
色々な声が上がります
でも皆死線を生き抜いた人々
どれも間違いではありません
そんな意見をぶつけあうシーンは
本当に戦争に行ってきた
方々が作った初代ゴジラへの
敬意も感じられるとこあります
敗戦したとは言え
日本国民が一丸で
物資も食料も差し出して
当時最高のテクノロジーを
結集して戦った世界大戦を
生き抜いた日本人の気概と精神を
描き出すという意思がハッキリ
表現されていました
そして
特攻を今度こそ決めてやると
決意した浩一に
逃げたことを知っていた
橘は死ぬ覚悟を決めた浩一に
生き残るための仕掛けを施します
それがなければ
俺の戦争が終わったことを
伝えられなかった
良い終わり方だったと思います
ゴジラ映画シリーズでも
屈指の作品になったと思います
やっぱりゴジラは人間と戦わなきゃな
たしかに粗はあるし
山崎貴がどこまで勘案して
こうなってるかはわからんけど
プロットで勝ってる映画だと
思います
左翼が発狂してるのも予想通り
一つ言わせてもらえば
モノクロ上映どうかな?
お疲れ様でした
コジラ史で一番前の時代で行きます
と言った監督に東宝は「本当ですか?!」と反応したらしい
それはそうだ、芹沢博士も居ない時代だ
ただ、そこでどう倒すのかはずっと興味があった
どう倒したかは観て確かめてほしい
海のシーン
正面を向いたゴジラが怖くて良い
又、ゴジラが熱線を出した時の背びれ?がかっこよすぎてワクワクした
残念なのは日常パートがあまりにも三丁目のなんとかになっている事
びっくりしたのは三丁目テイストが出てきた途端、かなりの観客が退場されていた事
上陸後のヒロイン?が爆風?でスーっと吸い込まれていく時はポーズが不謹慎だけど笑えた
アルキメデス・永遠の等々
とにかく監督の作品をつなぎ合わせて出来た作品だとは思った
ツギハギ怪獣ゴジラ
ゴジラはシン(死んでは)ないけどお疲れ様でした
ゴジラ映画の新境地、でも継承されるヒーロー像
なるほど、第一作目の時代の一世代前だから、このお題ね。
戦争で徹底的に破壊された東京、コンクリート製で焦土から辛うじて生き延びた銀座のビル群まで破壊された。連合国が進駐した街並み、しかし米ソ関係の緊張感から軍事的な協力は得られない。と、特攻隊や軍隊の生き残りがまたしても国を市民を守るために立ち上がる。倉庫に隠してあった戦闘機とか、爆破処分前の軍艦とか、なるほどね。このあたりの時代背景とか、ストーリ設定もそれらしく無理はないかな。
ま、そういった脚本の丁寧さに加え、朝の連ドラコンビの演技力。お二人ともスマートなので、当時の日本の食糧事情にも通じるスタイルで適役かな。強引なご都合的展開も主役を生かすためにやむなしだね
核実験を繰り返し自然を破壊し、自らも戦争で互いを傷つけあう人間たちをあざ笑うかのようなゴジラの姿。登場シーンは思いのほか少なくてもしっかり存在感。やっぱり人間の愚かさへの批判が根底かなあ? 言葉を発しないダークヒーローでありながら70年語り継がれるのは、そういった無言のテーゼかもしれない。これは、伊福部昭のテーマ曲とともに、永遠に継承されるか。
CGが多くちょっと残念な感じもあるが、技術を駆使するのは当たり前。背中のギザギザが浮き上がってくるシーンは新鮮で秀逸。お気に入りのゴジラーシーンになった。
VFXと音響は良かった
かなり期待してIMAXでみました。
結果は真顔で鑑賞することになってしまいました。
正直自分は何を見ているんだと映画と自分にツッコミを入れながら
映画に集中ができず、でもいつか面白くなるはずだと想い最後まで見ましたが
時間の無駄でした。
まずゴジラ映画である必要性があまり感じられない。
冒頭の方ではジュラシックパークかな?と思い
次に戦後の日本の陰鬱さを描いてるのかと思ったら
結局皆んないい人でお終い。
近所のおばさんがいい人になるのが早すぎ
人間ドラマは味付けのひとつなので作品の中では無視して
そこは我慢
良かった点を上がるならば映像とBGM
ゴジラといえばのBGMが流れたときは全てを
忘れてワクワクしました。
悪かった点は多すぎなのですが
テーマがはっきりとしてない気がします。
反戦をテーマにしたいのか
絶望感を演出したいのか
何もかもが中途半端でこの展開だと皆んな喜ぶだろ?ってのが
透けて見えて自分は受け付けなかった。
興奮もしなかった、感動もしなかった、考えさせられることもなかった。
周りの観客の無反応がすべてを物語っていた。
一番それがわかる場面が一番最後のゴジラに敬礼
え?なんで?ってなりました。
虐殺しまくった生物になぜ敬礼してるの?
もし、特攻して倒した敷島にしてるならわかるが・・・
なので、自分自身はもう二度と見たくないゴジラ映画ですね
不死身ちゃん。目指せゴジラ。
なんとも後味の悪い終わり方。
敗戦して心残りがある戦争経験者達が集結して、
ズタボロの戦後日本が出せる力を集結して、
主人公敷島は生き残り同士支え合っていた
大切なのりこが吹き飛ばされて、
養育していた戦争孤児アキコを置いてきて、
命を掛けようとして、やっっと倒したゴジラが、
体内から爆弾に粉砕されてもなお、再生されていく。
敷島にとって、
もし命を捨てていたらのりことは再会できなかったし、
のりこが生きていたことが一筋の希望だが、
のりこは片目をもしや失っているのかもしれない。
銀座でゴジラの大量の放射能を浴びたかもしれない。
敷島は放射能による黒い雨を浴びていた。
生き抜いた2人の命のこの先にも不安がよぎる。
一方で、アキコが2人と血が繋がっていない設定は、
敷島が浴びた放射能の遺伝子影響をアキコが受けていないことを示唆する。
ゴジラがどうなるか、敷島の仕事が今後どうなるのかわからないが、戦争孤児アキコをなんとか守って育てていくのだろう。
アキコのような命を先人が守ったお陰で、
孫やひ孫へと命が続いて今がある今の日本。
核の牽制や止まない戦争で、
この国がもう1人の命も犠牲にして欲しくない。
血縁でなくても、
スミコがノリコと敷島とアキコの世話を焼き、
敷島がノリコとアキコのために稼ぎ、
ノリコが敷島とアキコのために働きに出て、
敷島のために橘が飛行機を整備する。
命ある者達が亡くなった者を想い、
命ある有り難みを噛み締めて、
知恵を集結させてゴジラに立ち向かう。
ゴジラは終わらぬ戦争や核戦争の象徴なのかもしれないし、頻繁に日本人が見舞われる天災の象徴なのかもしれないが、日本を担っていく子供をなんとか守り、若者の幸せと明るさを守りたいという意志を感じた。
親が燃えながら「生きろ」と言い遺した言葉を抱くノリコの生きる執念が、すごい。
ちょうど有楽町駅のJR車両に乗っていた位置でゴジラが電車をかじり持ち上げる。おそらくゴジラ像のあたりで、弄ばれる電車になんとかぶら下がるのりこ。
下を見て、ドボンと水中に落ちたのは皇居の日比谷側のお堀だろうか。
その後、泳いで地上になんとかあがり、再び銀座5丁目あたりまで戻ってきて、ゴジラから逃げるため走るが転び、そんな中バイクで駆けつけたのか、広い銀座でのりこを見つけ出した敷島に手を引かれ立ち上がり、一緒にゴジラを目撃。
目の前で、ゴジラがいる和光前から有楽町方面に放射された核攻撃を見て、その爆発波動に吹き飛ばされる寸前、敷島を石造物影に突き飛ばして守り、背面に向かって飛ばされたが後頭部を打ち即死することもなく、生きながらえた。
ゴジラ並の不死身よ、美波ちゃん。
敷島は、飛行機の腕は確かだが恐怖で特攻できずに、
大戸島に不時着した夜ゴジラに見舞われた。
島でも恐怖のあまりゴジラを撃てず、「生きて帰ってきて」と両親に言われていたこともあり、命に執着した。
そして、大戸島でゴジラのせいで命を落とした隊員達の無念を背負ってしまった。
終戦を迎え生還すると、両親は空襲で他界していた。
心に戦争をずっと引きずり、
夢では逃げた罪悪感と恐怖、ゴジラと目の前で命を落とした隊員達の惨劇にうなされ、晴れぬ心。
その敷島が前を向ける動機になるほどの、
圧倒的!な存在がなければ、
命をかけてゴジラを撃つ使命感は敷島に湧いてこないはずだが、その役目を背負う美波ちゃんが見事に、
「ザ・男達の理想像」を表現し尽くしていて。
令和版の吉永小百合みたいなポジション。
令和ではまかり通らない男の勝手な女性像だが、
役でなくても綺麗可愛いか弱く強いが
全て詰まっている、最強美波ちゃん。
この子のためなら、稼ぐし危険も怖くない!
そう思わせる最強女性のりこ。すっごい。
なぜか毎回生き残ってしまい過去に怯える敷島に、
「生きてるヨォ〜」の声がけが面白かった。
安藤サクラの演技も、
すごいってこれまでで散々知っていても、
やっぱり今作もすごくて。
大切な3人の息子達を戦争で失い、
やり場のない怒りからすっかりひねくれてしまった意地悪おばちゃんすみこに本当に見えるし、でも命を育てた経験があるから、困ると思いながらもアキコを無碍にできず、アキコのお世話で生きる目的を取り戻していき、若いのりこの自立の後ろ立てになれるまで優しさを取り戻してゆく。
安藤サクラ自体が育児しながら女優をし、
社会的自立と子育ての両立に奮闘中だからこそ、
後半のすみこを演じるのは簡単だったと思う。
でも実年齢より相当上の初老のおばちゃんの所作を、
傷付いた心を秘めた嫌味の鎧口調でこなして、
見た目も何もかもが意地悪おばちゃんにしか見えないのがすごい。
神木隆之介も、噛み潰す葛藤がとてもうまいし、
作品に威勢をもたらす佐々木蔵之介。
ドクターコトーはテンパー眼鏡。
山田裕貴は、戦後世代の象徴として存在し、戦争を知らずに終戦に至れた若者の、見ずに済んだから、無知だからこそ保たれている天真爛漫な気概ある明るさをその通り表現していた。
俳優さん達だけ見ても、
日本には守るべき人という宝がわんさかあると再実感する。
何があっても立ち上がり復興する日本人と、
何をされても再生し更に進化するゴジラは、
共通点があるから日本人は好むのかな?
シンゴジラで氷結粉砕されたゴジラだが、
今作では急激な圧力高低差で海底に沈めた後一気に海上に引き上げてもなお死なず、口から体内に大量の爆弾を撃ち込まれて体内からの爆発ダメージで果てる。
でもきっとまだ生きてるよ、ゴジラは。
何がなんでも這ってくるし、ただじゃ起きずに進化してくる。
「絶対に生きる」を体現すると、ゴジラになるんだな。
守りたい存在がいるからこそ命が惜しい一方で、
その守りたい存在が生きていく明るい未来を守りたいから、命をかけて国を護ろうと覚悟する強い意志。
誰も好きで命を投げ出さないが、当事者として国を守らなくてどうするとなんとか覚悟を決めている。
その覚悟を利用して命を軽視した過去の戦争は勿論愚策だし、その中でも繋がれた命で構成された今の日本は、
国を守れるのかな?
子供達の未来を守れるのかな?
方法は難しいが、「生きて抗え」、本当にそう。
ゴジラもね。反戦を叫びながら、ゴジラには躊躇ない軍事作戦が繰り広げられるが、生きて抗え。
撮って欲しい監督のもとにまた来てね。
本作は、ガッズィーラ!ではなくちゃんと、ゴジラ。
お顔は目玉なんて潤いまで感じられるし、VFX満載だが、その割に辿々しい不器用な動きも出没場所も忠実にゴジラ。
官僚とか第何形態とか無関係で、所謂なゴジラ。
良き良き。
戦争被害も原爆被害も私でも未経験で、
見聞きしたおぞましさと戦後の困窮なところに、
追い討ちをかける放射能ゴジラ。
やっと復興してきた戦後日本を容赦なく叩き潰そうとするその絶望を、子供が想像できるようになるのは大人になってからだと思う。電車が!って場面を現実ならと想像し怖がれただけで充分!
特撮ものってこれでいい。
大満足。ストーリーは正直、残り半分くらいでハッピーエンドが見えた笑。伏線?も分かりやすく落としてたし笑。ただ平成ゴジラ世代に小学生だった自分からすると、昔わくわくして見てたゴジラってこれなんだな。って。最初の悪役の絶望的な強者感。でも最後は絶対倒すことが分かってる勧善懲悪、ハッピーエンドの予定調和。最近のアニメや映画のストーリーって凝ってるものが多くて、それはそれで面白いんだけど、なんか妙に大人びてる感があった。特にシン・シリーズは昔見た特撮ものってこれじゃない感があったのよね。いつからだろうストーリー考察とか流行りだしたの・・・技術がどんどん進んで映像がリアリティ化され、同時にストーリーにもリアリティを求め初めて・・・そもそもファンタジーだもの、矛盾があってもいいじゃない。終わったあとの爽快感。予想通りのハッピーエンドの幸福感。子供向けの純粋な説教感笑。特撮の根幹ってこれだよねって思える作品。
残念…(ネタバレあり)
絶賛する気満々で観たけど、残念ながら「細かいこたぁいいんだよ!」とはならなかった。
「人生最高の作品」「今年No.1」と言う方は普段何観てるのでしょう。
■ドラマパートが学芸会。せっかくVFXが良いのにぶち壊し。例えば市民有志の集会の場面でも演技がわざとらしくて盛り上がれない。勿論最後まで泣きようがない。54年版のが遥かにセンスがよい。
■反戦メッセージもそこだけセリフっぽい異物感。今の時代から役者に言わせてるような。なんでも言葉にすればいいってものじゃない。
■GHQが介入してこない理由が足りない。かといって稲川素子事務所の白人モデル達の安い演技を見ずに済んでホッとしたのも正直なところ。
■青木崇高が機内の座席を見る変な間(ま)で、特攻させないとわかる。
■浜辺美波のあっさりな退場で、逆に死んでないとわかる。
■浜辺美波の電車のデッドレコニング状態は失笑だし、後の流れに無理あり過ぎ。彼女の職場に神木が駆けつけるほうが自然。
■安藤サクラの無駄遣い。
■神木隆之介、こんなに演技下手だった?皆上手い役者のはずなのに下手に見えてしまう。
わかり易さはキッズも観るからしょうがないが、わかりにくい=面白くないと考える倍速で観るような今の若者対策もあるのかと考えてしまう位。鑑賞後に語れるのが首の黒い紋様位ってどうなの。
あ、でも「敷島」という名字は巧いなと思った。
監督やっぱ保守だよね。
嫁さん大絶賛!
夫婦で見に行きました。
USシネマのADMIXで見たので通常より音響精細さが高かったと思いますが、やっぱり大画面大音響は大迫力で見応えのある映画でした。
嫁さん大絶賛でした。とてと感動した様で、なんでも日本人全員が見た方が良いとかなんとか(笑)
総じて素晴らしかったですが2点ほど残念な点が、、、
①震電の自爆レバー説明の後の引き画でXX装置説明匂わすシーンは不要かと、、、自分の中でちょっと盛り上がりに欠けてしまいました。
②ラスト、アキコの母代わりの典子と再開でアキコの無関心表情はどういうこと?主人公以上に嬉し泣きして抱き付くだろ普通、、、って思いますが、典子のクビの痣や典子自身も大怪我のせい以上に再開の反応が薄くこれはゴジラ細胞に感染して粉々になって死んだ身体が復元されて生き返ったからアキコが典子を別人と感じた故の無関心無表情の演出だったのかな?今は分からないですね(^_^;
映画館で見た方が良い作品と思いました。
映画館で見て良かった!沢山感動しました!
戦後の意味
生きるのはしんどい、でも生きないといけない、未来のために。
このメッセージを伝えるために誰もがしんどく生きていた敗戦後の日本を舞台に選んだのだろう。
しんどさは視点や立場によって異なってたけど印象的だったのは3つ。
「自分だけが生き残っててしんどい」「いなくなってほしくない人がいなくなってしんどい」「国も世界も自分を守ってくれなくてしんどい」そうすると何のために生きればいいのかわからなくて、生きるのをやめたいが発生する。
そんな中でも劇中では明子のためにシキシマは生きて抗うことを選択。
まさにコピーの「生きて抗え」これそのものだった。
エンドロールの最後にゴジラの足音が近づいてきて観客に咆哮を放つ。自分に対して「生きて抗え」と叫びかけられたIMAXの音圧でそのメッセージから逃げ場なく包み込まれた。
(タイミング悪すぎて一部削除)
令和の現代に新宿で鑑賞した味わいは以上。
映像作品としては没入感を絶やさない役者の演技とVFX、エンタメに媚を売らないBGMとストーリー、大満足でした。
ただどうしても民間人の理科の実験的殲滅作戦はシン・ゴジラのオマージュ的で尚且つ身体の内側からの爆撃に弱いというのはベタだった。特攻隊としてのトドメが必須だったのはわかるが。
それを差し引いてもど傑作の★4。
見に行ってよかった!
今年一番の映画でした!
レイトショーで大人1500円かけて見に行きましたが、期待通りの内容で2時間あっという間に終わりました。
ゴジラと人間ドラマは半々くらいでした。ゴジラは原子力の破壊力、戦争や自然災害といった人間に対する脅威みたいなものなのかなと思いました。人間にはまだ理解できない、制御不能な存在なので恐ろしく感じました。最後のシーンではゴジラの肉片のようなものが再生していて、これは人間が一度理解できたことでもまた更に新たな謎が生まれたり、終戦してもまだ火種は残っている?ということなのかな。
ストーリー自体は分かりやすい構成でしたが、色々考察できる味のある作品でしたー。
ゴジラの破壊描写は最高
ゴジラ描写は一億点。これまでありそうで無かった絵が見られたことの満足感が高い。原爆雲背景のゴジラ、ゴジラに追われる船等。最初の島はなんか普通のモンスターみたいだったけどね。なんで噛むの? やっぱ日本が破壊されると、より身近な光景が破壊されるとアガリますね、Cgで迫力あるしね。欲を言えばもっと見たかったよ、予算の限界か…そう考えるとシンゴジのほぼ動かないのは1つの解なんだなぁ…
人物描写は悪くはないけどめっちゃ良いわけでもない…コンビを朝ドラに重ねて見てしまうのでは、という懸念は全く不要でしたね。神木さん演技めちゃうま。同一人物とは思えん。主人公をあの情けない、自分が何より大事で煮え切らん小心者にしたのは良かったと思う。浜辺さんも良かったよ!ただ、主人公はじめ皆の心情が全体的によくわからんかったかな…終盤まで覚悟ガンギマリな神木くんがああも簡単に生きる方へシフトするかな(青木さんに言わせるのは良かったけど)、とか最後の助っ人達もこんなん好きでしょ?てだけな感じ。佐々木さん、そこは喜んで良いのか?あとそんなチンタラ引き上げたら効果なくなるよね(よくわからん新化学兵器じゃなくて説明を持たせたのは良かった!作劇上の問題。)
政府(+米軍)が全く役に立たないのとか、ゴジラが熱戦で象徴的に破壊するのが国会とか、明らかに政府を当てにしすぎるな、俺たちで何とかしようぜ、というメッセージもありそう。良く言われる「ゴジラは皇居を破壊しない」ですけど、今回も描写は無かったね。でも浜辺さんがすくわれるのはあれお堀だよね?なんか意味あるんかな…
ゴジラさんまだ生きてますよ、は良いとして、浜辺さんの最後のうなじとか、神木くんも黒い雨にあたってるし、彼等の行く末は暗示されてる。頑張って生きても結局、でもだからこそ、最後まで醜くも生きる、というのが本作のテーマか。ただ、そうすると最初の神木くんのように、何かを捨てて生きるのを選ぶことが賞賛されて然るべきと思うんだけど、そんな描写はなかったなぁ
文句をタラタラ言いましたが、ゴジラ描写は5億点なので、見られて良かったです!令和でも、色んな監督さんに撮ってもらうと良いね、ゴジラ。
ミリタリーオタクで良かった(泣)
正直ゴジラシリーズはほぼ未修なので、オマージュ等に気付くことはできませんでした。日本映画特有のわざとらしい人間ドラマも正直見飽きた感じでした。
…が、ミリタリー描写がロマンに溢れていて、素晴らしすぎます!!これだけで他のモヤモヤ帳消しです!!
シンガポールから回航されてきた高雄をはじめ、大戦を生き残った雪風、響、欅、夕風等の艦艇がそれはもう動きまくる。雪風と響の作戦運動シーンは特に良かったです。堀田艦長もかっこいい。
そしてなんといっても今作の目玉は震電。予告でも出て来なかったので完全にサプライズでした。史実では革新的な設計ながら試作で終わり、実践配備されることはなかったというロマン機体。これを撮るためだけに撮った映画なのでは?と言いたくなります(笑)
1カットしかありませんでしたが国会議事堂をバックに射撃するチト車も良かったです!
神木隆之介君が女々しすぎた点など、脚本関係の不満は色々ありましたが、架空戦記映画として最高の出来でした。この時代にこのような映画が観れることにただただ感謝です。シンゴジラと並ぶ近年の日本映画の傑作です。
あー、ミリタリーオタクで良かった!
山﨑貴に作家性がある事を実感した
山﨑貴ってやっぱ作家性が強い監督だったんだな。
作家性があるってあんまり言いたくないしそれは好きなものではないんだけど、間違いなくある。
それは、YouTubeチャンネルの「blackhole」でちらっと「ゴジラ−1.0」の話題が出た時に、チャット欄などで「山﨑貴だから特攻兵が出てきそう」的な事をいって柳下さんも「ありそう〜」と言うような感じの事をお喋りしていたのだが、まさにそういう事だと思う。
しかしそれは、時にギャグやミームになってしまうものでもある。例えば最後の敬礼…などは完全にギャグに見えた。
CGは良いけど、子供のCGだけがすごい気になった…。顔が明らかに違和感…。
途中、ヒロインが死んだ時は「山﨑監督、成長したな…」と感心したが、電報の件でいろいろわかってしまい、しかも最後病室での姿があまりに綺麗すぎてガッカリした。ゴジラの熱線は明らかに原爆の描写だったのだから、それをくらったらもっともっとひどい事になっていないとおかしい。それを描写して初めて戦争を描けたと言えるはず。
この映画では確かに反戦を言葉では誦じているが、肝心の人の死が描けてない。
過去の作品からみてきて、やはり通底して山﨑貴は昭和や戦争を美化している。いくら口で言ってもファンタジーでしかない…という作家性になってしまうのだ。
あとは、瀬戸内に暮らす者としては、波の描写が気になった。波が少ない瀬戸内海でも、風の強い日やタンカーが通ったあとは、体が跳ねるくらい揺れる。あんな小舟でゴジラに遭遇したら、落っこちるくらい揺れる。
問うのはタブー?
ハリウッド版で観た数作のゴジラ作品では、「なぜ?(生まれた理由と目的)」の部分が強調され描かれていますが、日本版ではそこはすっぽり謎のままなんですね。
自然現象や自然災害は、確かに神々が起きた理由を教えてくれるわけではなく、人が自ら学んで得た知識による導きがあるから、ゴジラも『自然災害』と捉えるならそれが正解かもしれません…。
シン・ゴジラより良かったとはいえ、もう少し自然な動きが欲しかったので⭐️半個減点ですが、あのぎこちなさもゴジラ映画の醍醐味だったりするのでしょうか?
今時のCG慣れした若者層の目にはどう映るのか…ちょっと心配(笑)。
とはいえ、ゴジラ映画としても、ひとつの戦争映画としても面白く観られました。
個人的に山田裕貴、やっぱり良いですね〜
画面に出てくるとワクワクします。
もっと個人的には、海面からギリギリ顔だけ出すゴジラがお風呂に入ってぬくぬくしている姿に見えて可愛かったので(本人?本獣?は敷島たちの船を追尾中)、そんなソフビ人形が欲しいと思いました〜。
アヒルの代わりにお風呂に浮かべたい…いや、沈めたい(笑)
ゴジラ観賞で感動の涙が止まりません
ゴジラを映画館で初めて観ました。
ゴジラが主役だから他の出演者を気にせずいたので出てくる豪華役者たちにビックリしました。
皆んな好きな役者で嬉しかったです。
当然ゴジラがメインなはずなのに、大人の?男の?熱いドラマに涙が止まりませんでした。
神木くん演じる敷島浩一は特攻隊の生き残り。
生きることに対する苦悩からゴジラと対峙するまでの気持ちや表情の変化に感動して涙が出てしまい今まで以上に神木くんの演技がとても素晴らしかったです。
「死んでは駄目です」「誰かが貧乏くじを引かなきゃならない」「いやオレだって仲間でしょ!」
「生きて帰ってこい」等々の台詞や演技に一々感動してしまいました😢
映画館で観るゴジラは大きく…当たり前なんだけど街の建造物に対して怖しいほどデカい。
咆哮や地響きの足音、火炎放射シーンは迫力が凄かった。
特に銀座を破壊するシーンはかなりの恐怖です。この銀座の逃げ惑うシーンでは橋爪功さんもチョイ役で出るんだ…と思ったけどエンドロールには名前がなかったので見間違いだったのかしら?
それとも、そっくりさん?誰か教えて〜!
映画館ではゴジラ生誕70年ということで過去の作品のチラシが貼ってありました。
恐らくゴジラ史上一番面白く最高の作品になってるのではないかと思います。
この様な巨大生物の映画は映画館で見るべきだと思いますね。
ゴジラのテーマソングも有名で知っているのにオーケストラの演奏がかっこよかったです。
エンドロール後の足音には心臓バクバク感じて、また自作を期待してしまいました。
今年最高の傑作映画だと思うので、多くの方々にハンカチ持って観て頂きたいです。
DolbyやIMAXで観るのがお勧めですね。
あえて悪く言うならアニメみたいなゴジラ映画
まず、素晴らしいゴジラ映画でした。シンゴジラの後に作られた日本のゴジラとして間違いなく最高だと思います。
正直なところ、シンゴジラの後にゴジラ映画ちゃんと撮れる監督が日本にいるのかな?位に思っておりましたので、恵まれてると感じました。
神木さんの演技が凄い。覚悟決まってない時の顔と、覚悟決めた後の顔が全然違う。いつの間にこんな良い俳優さんになったのだろう?ラストの敷島が電報受け取った時の憑き物落ちたかのような変わり様も良かった。
浜辺さんも凄い。自分は妻ではないのだと口にした後の台所のシーン、メチャクチャ背中でノリコの立場と心を語ってましたね。その後が伴侶として最高過ぎた。あなたが背負ってるものを私にも分けて下さいとか言えるこんな良い伴侶いるかな?そのノリコが爆風に消える姿はとてつもない喪失感があった。そして遺影でトドメ刺された。
なので艇長と敷島が居酒屋で争うシーンとかも凄く良かったです。今さら何を、何でノリコを嫁にしなかったんだ!って怒鳴りたくなる気持ち強く分かりますし、敷島の心の地獄がそうさせているのも凄く伝わって来ました。
そしてラストハッピーエンドのようで、浮かれてたらノリコの首筋に被爆の跡?どす黒い痣の様なものがチラッと見えたので、あの家族にはこの後別の戦いがあるんだろうな…としんみりとして強い不安も感じました。それだけ登場人物に感情移入してたんでしょうね私。
が!この映画の良くない所の源でもあるんです。それがタイトルのアニメみたいな映画って表現になります。登場キャラ全員アニメっぽい。俳優さんの演技力の問題じゃなくて監督の味付けの問題ですよねこれ。
動きも喋り方も全部アニメの絵みたいで、そのセリフいる?とかその表情ここでいる?とか、何でそんな叫ぶ様な話し方してんの?とか、凄く余計なものを全体に感じたのです。
庵野監督は全体的にアニメっぽいけどドラマはごく僅かしか放り込んで来ない、ただし放り込まれたドラマはアニメっぽくない。僅かな所作で表現してます。振り向くとか、震えるとか、当たり前の行動で表現してくる。
対して山崎監督はほとんどドラマで構成してるのに要素が全てがアニメっぽい。セリフと所作全てがアニメでリアリティが薄い。そこがマイナス1.0。素人には分からん映画の技法なのかもしれませんけどね。実際私の敷島やノリコへの感情移入は凄かった。
海底に沈んだゴジラに不穏な変化が起きてただならぬ空気漂わせましたけど、ノリコの首の黒いのでもう十分不穏ですよ。そう言う所も描きすぎの今時のアニメっぽい。なんなら主人公に敷島って名付けてる所も。
でも本当に素晴らしいゴジラ映画だと思いましたので満足感高いです、オススメですね。
All ways3丁目のゴジラ
ゴジラminus one 観ました。
まさかゴジラで泣きそうになるなんて思いませんでした。
主役の神木隆之介くんと浜辺美波ちゃんは朝ドラで夫婦役をやってましたから。
神木くん扮する 敷島 が特攻から逃げ、ゴジラから逃げてしまった結果両親や整備兵を殺してしまった負目をなだめる浜辺美波扮する 典子に涙しました。(ベタやけどね。)
シン・ゴジラが神作だったから、かなりハードルが上がってしまいましたがそれでも今作品はゴジラ映画の傑作の一つだと思います。
あと私は旧日本軍オタクな少年時代を過ごしたので、四式中戦車や局地戦闘機 震電が活躍したのには大興奮したしだいです。
山崎監督には是非 連合艦隊 のリメイクをやって欲しいですね。
兎に角 観ろ と言いたいです。
最後の対ゴジラ作戦中に伊福部氏のテーマ曲やキングコング対ゴジラのテーマ曲が流れて来た興奮を是非味わって欲しいです。
ゴジラ映画ファンなら大興奮な作品です。
明日また観に行こう。
三丁目のゴジラ見参!!吐く放射熱線は史上最高の威力に感銘。もはやゴジラ波動砲!
イェ-イ 日本全国 季節が秋から真夏に逆戻り~
アッツイヨ 27度近くあったり・・・夏っすね。
そんでもって 秋の紅葉なんてさらさら程遠くムリムリ。
逆戻りは 映画も同じだった・・・
今日は期待の作品 「ゴジラ−1.0」 鑑賞です。
マイナス 1.0ですよ、マイナスって戻るって事で。
(目の視力検査みたいっすね)
1954年3月1日、ビキニ環礁でアメリカ軍により行われた水爆実験が
実際に行われた。
その年・・・
第1作目:1954年11月3日、監督:本多猪四郎さん、特殊技術:円谷英二さんによって製作され公開された。
あれから70年の時を経て、我々はこの作品の原点がいかなる事であったかを知る必要があるのでしょう。
そう思うのです。
初めてそれを目撃し認識と恐怖を覚えた事実は、
戦後敗戦した日本の人々が水爆実験を目の当たりにして感じた事と
重なって捉えられたと思う。
敗戦から復興し立ち上がり社会的地位確立に向けた日本人の心が、
もう一度戦争に引きずり込まれないか、確りとやり直せるのかを
この映画の中に垣間見たのではないでしょうか。
監督、脚本:山崎貴さん
敷島浩一:神木隆之介さん(特攻隊の生き残り、自己の戦争責任を問う)
大石典子:浜辺美波さん(親も家も無くなったが子供を預かる)
明子:永谷咲笑さん(大石に託された子供)
太田澄子:安藤サクラさん(主の近所の主婦、明子の面倒見てくれる)
橘宗作:青木崇高さん(戦闘機の優秀な整備士)
秋津淸治:佐々木蔵之介さん(木造掃海艇船長)
野田健二:吉岡秀隆さん(兵器開発者、博士)
水島四郎:山田裕貴さん(戦争には行けなかった世代)
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70年と言う節目に初心に戻ると言うことは良いことですね。
そんな映画の内容になってました。
神木さんに浜辺さんの夫婦象も良いでしょう。
”屍人荘の殺人”で共演してたのを思い出しましたわ。
子役の永谷さんも 愛らしくとっても良い感じでした。
いつか 戦争物を新製作し残すときは、今の彼等でまた撮ってくれたらと感じます。
・ゴジラを捉えるアングルや、放射熱線が今まで見た事ないぐらいより強力で破壊的に感じました。そこは凄く良かったです。
前半のジョ-ズのあの名ワンシ-ンを模した作戦も 十分楽しめましたわ。
特にあそこのシ-ンでゴジラが泳いで追いかけてくる所ね。
マジで ゾクゾクしたわ。実際なら追いついてコテンパンなんだけどね。
ここの攻撃のやり口は ジョ-ズ似だったけども思考したなと思います。
・ゴジラが銀座で暴れた場面。大石達の群衆を追いかけて来るんだが
あの群衆のパニックの中で 敷島が彼女を見つけ出すのは不可能と思う。
間一髪 彼を突き放し、彼女は凄まじい瓦礫の波と一緒に流されて行方不明になるのだが、普通に考えて 死ぬよね。ラスト登場であんなケガ程度で助かるとは思えないかな。
まあ イイケドも。
・ゴジラが電車咥えて~ 車両ちぎれて~ 大石の決死のダイビング~
ハハハ、ミッションインポッシブルですな コレは。
よく出来てましたヨ。
・ちょっとな~と思えた作戦が、
東京湾~相模湾に海底1500mまでフロンガスで一気に沈めて、
そして一気に浮上させる作戦ですかね。
アレは 思いつきは分からないでも無いが、無理ですよ。
相手を知らな過ぎと思う。
特に浮上時 トラブルで800mで停止。すかさず他の皆の船の力を借りて
ワイヤ-上げするんだが そんな時間は何処にあったんだ??
めっちゃ疑問。時間かかるしゴジラ暴れるやろうww。
と言うわけな そんなこんなの 上映125分はアッと言う間でした。
戦争、敗戦復興メインという所やゴジラの怖さ、
そして 最後の戦闘機の突撃作戦・・・
ハッとして涙する所もあり 感動した次第です。
今、ホットな邦画話題作!
是非 劇場へお越し下さいませ。
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