ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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怖いゴジラ。
シンゴジラ(第1形態)以来、いやそれ以上に怖いと感じました。特に映画冒頭のゴジラ人間殺戮シーン。あれ?これゴジラか?ジュラシックパーク?くらいにゴジラが恐竜ぽく、でもやっぱりゴジラで、その絶望的な存在に恐怖しまくる人間達。夜の暗〜い中で殺戮を繰り返すゴジラに一緒に行った6年生の息子は完全に恐れをなし、頭を抱え、目を伏せる始末。ゴジラにトラウマを持たなければいいが。(途中からは普通に観ていましたが)
それからゴジラの必殺技、放射熱線?歴代最強威力の熱線?ってか核爆発!そして大咆哮!やっぱりゴジラは迫力あるなぁー。映画館で観ると尚更そう感じます。特に今回は下からゴジラを見上げるアングルがありましたが、あれは凄かった。自分なら腰抜けますね。ぺっちゃんこ。
歴代最高のゴジラ(追記しました)
今まで全てのゴジラを観てきました。
個人的には、今回のゴジラ−1.0は歴代で最高傑作のゴジラだったと思います。
今回、ゴジラを明確に恐怖の象徴として描いている上、戦争のアンチテーゼとして表現できていたことが良かったです。
第二次大戦は、死に直結するイメージのある戦争だと思います。
その戦争を終えた直後にゴジラという新たな"死"をイメージさせる脅威が迫る緊迫感とそれに立ち向かい、生きて抗おうとする人々の対立が見事に出来上がっており、怪獣映画とヒューマンドラマを綺麗に融合できていた作品であったと思います。
ゴジラを撃退する作戦を話し合う中、家族や大切な人を思い、その場を後にする人達もおり、それでも立ち向かおうとする人が言ったセリフが印象的でした。
「これ、必ず死ぬってわけじゃないですよね?じゃあ、戦争に比べればマシだ。」
死ぬのが当たり前、国家存亡のために死にに行ってこいと言われた戦争。
死ぬかもしれないゴジラとの対決。
誰かがやらなきゃいけない。
大切な人を守るため、誰かが貧乏くじを引かなければいけない。しかし、生きて抗おう。
死ぬことが前提の戦争と生きるための戦争(ゴジラ)
ある意味では、作品内でゴジラと戦うことで日本は本当の意味で戦争からの脱却、否定を成し遂げる話なんではないかと僕は感じ、主人公の敷島自身や整備兵の橘、立ち向かう人達もそうだったと思います。
(追記1)
敷島は特攻からの逃亡、大戸島の件からの自責の念。典子や明子への愛情。
橘は立場上、特攻に向かう人を後押しする立場からの負い目もあったと思います。死なせてしまった同僚たちへの思いもあったと思います。だから、敷島に生きろと言えたんだと思います。
そして、家族や親しい人、これからの日本を想った多くの人々。
彼らも戦争で多くのモノを失い、多くの死に触れてきたはずです。今度こそ失わない、助けたいという強い意志。
これらの要素がゴジラの恐怖を引き立たせ、またゴジラも勇敢に立ち向かう人々を輝かせていたと思います。
(追記1)
時代背景ともマッチしてたと思います。
陰鬱な街の中でどうにか餓えを凌ぎ、明日を迎えようとする戦後からなんとか軌道に乗り始めた人達の中に突如、ゴジラがやってきて街に破壊の限りを尽くします。
しかし、立ち向かう人たちの印象は怒りや復讐心ではなく、生きようとする活力に満ちていたように感じました。
主人公の敷島は復讐心があったでしょうけど、最後に彼の"生きる象徴"に出会えたことで涙した人もいるかもしれませんね。
ゴジラも素晴らしい造形だったと思います。
第一印象は、見てすぐに恐怖を感じ、人間に対して敵愾心に溢れていました。
また、ゴジラによって人が死んでいる描写がはっきり描かれている点も恐怖感を煽っていたと思います。
放射熱線を吐く時の背ビレのギミックも良かったです。
青白く光りながら、尾から順に背ビレが一対ずつ飛び出して、発射の瞬間、全ての背ビレがガシン!っと引っ込む動きは生物でありながら、兵器を思わせる感じが最高でした。
銃の撃鉄、爆弾のデトネーターを思わせる動きは今までにない表現で、この点も歴代最高で一番好きな熱線シーンになりました。
また、作中中盤あたりで登場する重巡洋艦高雄のシーンもとても興奮しました。
ゴジラ単体の映画なので怪獣プロレスがない分、
高雄VSゴジラって構図になってて、思わず高雄を応援してました(まぁ、勝てるわけないんですが。
駆逐艦雪風、響、夕風、欅の活躍も良かったです。
流石、幸運艦と呼ばれた雪風です。
被弾せずにゴジラとも戦うことが出来ましたね。
あと、艦長役の俳優さんと本物の雪風の艦長の顔がめちゃくちゃ似てたのに驚きました。
終盤の震電VSゴジラも良かったです。
スーパーXやガルーダを思い出しました。
この辺りはしっかり怪獣映画をしてて、評価高いです。
とにかく、人間と怪獣のバランスが絶妙でした。
昭和やVSシリーズなどでは、よく人間サイドの話は蛇足だと評価されるパターンが多かったですが、ゴジラ−1.0においては別格だと思います。
(僕は昭和、VSシリーズも大好きですが)
もう一回映画館に観に行こうと思ってます。
最高のゴジラでした!
(追記2)
エンターテイメントとして、作品のコンセプトを満たしていると感じたからこそ歴代最高のゴジラだと評価しました。
ゴジラという名を冠した以上、それは紛れもなくゴジラ映画であり、今までのゴジラ作品もそうです。
70年という長い歴史を刻んだ作品群に心から感謝し、これからの発展を願っています。
ありがとうございます。
監督は舐められている
序盤は実に退屈で、役者の演技も目を覆いたくなるレベル。ラストの連れの女の人と再開して泣くシーンは本当に白けるくらい寒い演技。
ストーリーは、全部先が読める展開で、めちゃくちゃ。全く意外性はない。
民間の融資で戦艦や戦闘機揃えられるか!って突っ込み所しかない。
日本はまだ軍隊がない。とか言う反論なら、銀座で戦車ぶっ放してましたやん。
そして、元技術者がなぜ軍の情報を色々知っている?その変も無理がありすぎる設定。
そして監督が舐めらている点だが以下の通り。
・戦時中にもかかわらず、司令所はライトを煌々と光らせている。あんなに光らせれば敵に丸見えで一瞬で攻撃される。
そのくせ「命が!」みたいなテーマでメッセージ性出してくるので、共感できない。
・終戦直後なのに、女優の眉の形も現代風でスタイリストが整えました!というくらい髪も綺麗。
・極めつけは、男性のパジャマのボタンがプラスチックだった。
石油不足でしかも、終戦直後にプラスチックなんか手に入るか!ってもう手抜き感満載。
これは監督が全部舐められている証拠。これくらいの手抜きなら、いいだろうってスタッフから思われてるんですよ。
特撮技術は素晴らしいのに、ストーリーや細かな所で全て台無しにしている。
ご都合主義の映画だった
大戦後、やっと復興した銀座をメチャクチャにされたのに、国の対応がショボ過ぎるように感じた。ゴジラを撃退するチームの組み方も国家レベルで選ばれているような様子は無かったし、作戦自体もあんなに穴だらけ、運任せの内容だなんて本当に興醒めだ。
また(米国の監視下にある中で、日本の軍事力を使えない)という状況なら、国がすべきことはゴジラの撃退よりも国民の疎開を1番に考えるべきではないのか…
役者の演技も台詞回しも僕の好みでは無く、感情移入出来る場面は無かった(つまりわざとらしい演技だったってことだ)
典子が主人公を守る為にゴジラが起こした爆風で死んじゃうのも(それって必要ある??)と思って観てたし、最後には「実は生きてました」って(何じゃそりゃ)って感じ。。
この映画の内容は漫画でなら面白く読めたではないだろうか。「漫画」という映画よりも制約された表現媒体なら、臭いセリフ回しや登場人物たちの掛け合いなどは不自然に思わなかっただろうし、(一度は本土に上陸したゴジラを戦闘機の攻撃によって再度海へ誘い込む)といったちょっと無理のある展開もそんなに気にならず読み進めていたのかもしれない。
「シン・ゴジラ」のゴジラは得体の知らない不気味さと怖さを感じたが、今回のゴジラはにはそんな印象は殆ど受けなかったな。
「シン・ゴジラ」に怖さを感じるのは、庵野版ゴジラは人間の都合通りに動くことはなく、街中を理不尽なまでに(文字通り)火の海にしてしまうという目茶苦茶さにあった。それが今回のゴジラには無い。これはやはり作り手である庵野監督と山崎監督の持つ(狂気)のレベルの違いだろう。
と、ここまで悪い点ばかり書いたが、良い点は作中で流れる「ゴジラのテーマソング」。これが流れると無条件に身体の奥がゾクゾクしてくる感じがあり良かったです。
ルルーシュ「生きろ!」
ゴジラ 対 日本
お疲れ様でした。
IMAXで見ました。音響の迫力はあって良かったです。
ただ、映像が思ったより綺麗じゃないですね。
静止画みたいな、止まった映像ならとても鮮明ですが、動的な映像はにじむというかブレるというか、見れたものじゃないです。
同じ作品で見比べたわけじゃないですが、かなり動的なノイズが気になりました。
作品的には、戦車のCG感がなんかチープで、途中で「生きろ」の結末がかなりわかってしまうのが残念ながら
ゴジラ迫力は凄いです。
ただし、最初の島のゴジラが1番迫力あったので、後半のノシノシ歩いたり、ジャブジャブ泳いだりするゴジラは可愛い系ですね。
放射熱線強いですね!
原爆を連想させる演出は巨神兵のようで、同じ意味合いとしては良かったと思います。
映画も単なるパニック映画ではなくて、人間ドラマの映画です。
個人的には地球の味方のガメラが好きです!
是非ガメラ−1.0を!!!!
あまりにもひどすぎる
人生で見てきた映画でワーストクラスに面白くなかったです。
ゴジラ映画は、ハリウッド版やシンゴジラを見ましたが、比較にならないほどつまらない。
ユーチューブや口コミで評価が高かったので見に行きましたが、
評価の高い箇所を個人的に言うと
・冒頭シーン(ここだけわくわくしました)
・ゴジラのデザインと絶望感
・子役がかわいい(必要性は無視)
以上
その他はストーリー含め突っ込みどころ満載、くさい演技満載、展開読める。悪い方に期待を裏切るなど散々です。
低評価理由
①神木龍之介
あまりにも演技がクサすぎてて、見てて引いてしまいます。他の役者もクサい
役としても特攻隊から逃げて、ゴジラから逃げて、浜辺や子供からも逃げて、終始何がしたいのかわかりません。ゴジラを倒したいのか逃げたいのか、、、
作戦会議には出てるくせに内容聞いて帰ろうとするところは見ててイライラしました。
話し方も「です」「ます」「です」「ます」聞いててしんどいです。朝ドラとかでもそうですが、昭和の人はああいうしゃべり方なんですかね
朝ドラにゴジラ出演しちゃった笑って感じですね
②ストーリーがべたすぎる
展開が読めてしまうのは映画としてどうなのかなと思いました。
特に後半のゴジラとの対決の前段階で、安藤サクラに電報が届くシーンは浜辺が生きているんだろうなと思ってしまい。神木が飛行機の説明を受けているときは、脱出装置ついてるんだろうなと分かってしまい。神木が一人で特攻しようと考え出した時点で、なんとか作戦は失敗するんだろうなと分かり、予想したとおりに話が進んでいくので後半は見ててなにも面白くなかったです。
③登場人物の関係
人情味を持たせたい割には役の関係性がいまいちだと感じました。
神木と浜辺は結婚してた方が良かっただろうし、子供も浜地の子供の方が良かったし、佐々木倉之助と山田裕貴は親子の方が良かったのではないでしょうか。
子役も感動用に用意されたようにしか感じませんでした(絵を描いたり、泣くシーンなんてベタすぎて、、なんで親子じゃなかったんだ)
まったく関係性のない人同士で描く目的はなんだったのか気になります。
④ご都合主義
映画やドラマなのでご都合主義は当たり前だということは前提ですが、浜辺が銀座でゴジラに襲われたとき電車で浜辺だけ残るのはさすがに、、、(他にも残して、落ちて死んでいく様子などあれば良かった)その後、人ごみの中で浜辺を神木がすぐに見つけるのも必要なのかと思ってしまいます。しかも浜辺が爆風で飛ばされて姿が見えなくなったのに生きてるのも中途半端(ゴジラウイルスに感染したから大丈夫って考察なら、その場では助かって安心させておいてクライマックスで、、の方がいい。なんなら上木も、子供も感染してる描写で終わればいい)。はっきり死ぬシーンを描くか、助けに来たのなら二人とも生き残る方が良かった。あとはこの映画を通して、ゴジラから人が逃げないのも不明、ゴジラが動くと人も逃げるけど、立ち止まるとみんな振り返ってゴジラ見て棒立ち笑 一貫して逃げた方がリアリティあっていいと思いました。
⑤期待を悪い方へ裏切る
期待の仕方はひとそれぞれでしょうが、私は今回の映画は戦後のゼロになった日本がマイナスへというのを見て、日本が絶望的に壊滅させられる映画だと思っていました。最初に登場したゴジラのシーンで恐怖感は盛り上げられたのに、結局東京だけやられてあとは、ずっと神木が葛藤してるシーン、、最後に含みを持たせるのがゴジラのお約束なのか知りませんが、浜辺の首が黒くなるのも、ゴジラが再生しそうな描写もいるのか疑問です。
浜辺も生き残ってたのは冷めましたし、夫婦にしてはっきり死ぬシーンがあったほうが良かった。神木も特攻できなかったこと、逃げてきたことを心残りにしているなら、最後は脱出する展開にはせずにゴジラと共に散ってほしかった。
子供も血縁関係もともとないし、安藤サクラが育ててくれそうだし、浜辺、神木が亡くなってもそこまで悲しくはなかった(親子にしてたら別)
色々あるけれど総合的に面白い
話的には怪獣映画的に超王道です。
主人公が嫌い(俳優ではなく)
主人公の喋りが関東弁ではなく標準語(現代風な喋り方?)っぽく綺麗すぎて違和感
ゴジラ腹が出ていてデブマッチョみたいな造形と顔が好みじゃない
動きも(特に腕の動き)好みじゃない
深海魚の死骸がおもちゃ丸出し
ドラマがちょい長区間時短でもうちょい短くして欲しかった
CGが所々荒い
最後、震電で突っ込んでいく所はみんなの顔のアップ&スローからのゴジラの口にいきなりドーン!のほうがテンポが良かったかなって
脱出レバーを引くシーンも助かった後の方で実はの方が良かった気がします
主人公以外の人は凄くいい
初代ネタも色々拾ってくれていて見つけると二やっと出来ます
ゴジラの熱戦攻撃の爆発が想像よりもよりも迫力があって吹き戻しもちゃんとあってかなり良かった
ゴジラの超回復能力も拾ってくれているし
デコイの夕風と欅?を突撃させる所はかなり痺れました
やられてしまったけど高雄も良かった
沈んでいくゴジラのジタバタ具合がコメディーっぽくて好き
震電での囮のシーンもかなり迫力があっていい❗
色々あるけどおすすめの映画です👍
ガメラもスクリーンに復活してほしいですね
ゴジラ出番少なくない?多分、ゴジラを呼び水にした映画と感じた。
ゴジラとのドンパチを見たかったんだけどな。ゴジラが脇役になっちゃった。
映画予算が限られてたのかな。
内心、永遠のゼロと比較してしまって感情移入が出来なかった。
内容からすると絶対、ゴジラである必要は無い。
陸軍将校のクーデターネタで映画を掻き回してもいいし、戦後である必要もない。
・命からがら ・身寄りがない3人 ・流れで同居する ・男女の微妙な関係 が整っていれば南海トラフ地震後でもいいし、逆に近代兵器の整う前の時代をメインでも。
ゴジラってあの巨体で浮力ってある?足掻きしてるのかな。海底を歩いてくると思ってた。
沈めるならせめて10000mでしょ。あんなもん、米軍が黙ってる訳ないし。
確実に長時間被爆してるし。わざわざ黒い雨降らせて連想誘ってるし。
半分以上は主人公と女の微妙な距離感を描いた人間ドラマ。
あれ絶対橋爪功に見えるんだけどなぁ。
新芽の主演、助演女優を抜擢してるから新しい息吹を入れたかったのかな。
ゴジラに頼らないゴジラ映画を製作して新しい客層を取り込みたいのだな、と解釈して見てた。
振り返ると、監督の本音としてはゴジラ抜きで映画作りたかったんじゃないのか。
じゃぁ、ゴジラはただの呼び水だったのか。
ゴジラ映画ではなく、人間ドラマ
一言で今作の内容言うなら「完全にゴジラは脇役」ですね!
いくらなんでも人間側サイドにスポット当てすぎです!
全体の7.8割は人間サイド中心に描かれているんではないでしょうか!
ゴジラ見に来たのに戦争・戦後映画を見に来たかのような印象ですね!
その今作の舞台である戦後という設定も、戦後復興を描くお話なら
別によかったんですが、これをゴジラ映画でする必要性があったのかという
疑問も残りますね! あと、ゴジラが町中で暴れる理由もいまいち
描かれておりません!ビキニ環礁水爆実験もワンシーンですからね!
ただただゴジラが憎しみの対象でしか描かれておらず初代のような
悲壮感漂う感じがほしかったです!
そして典子さんはサイボーグかなんかなのでしょうか!?
あれだけの爆風で吹き飛ばされ、よくガレキに埋もれず生きられたと
思います!「運よく」という言葉では言い表せないほどの奇跡です!
ラストのゴジラも肉片から再生していってるようですが、今回のゴジラは
地球外生命体かなんかのでしょうか!?まったくもって謎が残ります!!
利点を挙げるとするならば、あのドラクエユアストーリーの監督でしたので
ラストでゴジラが「大人になれ」とイケボイスで喋らなかったのが
救いでしたね! 以上長文失礼いたしました!
邦画が盛り上がればいいな、
という期待から5。
−1は、自分に嘘はつけない故の減点。
本音で言えば3ぐらい。
良い点。
・神木さんとサクラさんの演技、そして浜辺さんの女優力が素晴らしい。
・とりあえず、ゴジラが怖い。
・少なくとも設定、ストーリー、キャラクターが混然一体となって2時間退屈せず観られ る映画。
・特攻と子役は反則すぎる(笑)どうしたって泣いてしまう。
悪い点
・その他の男性陣の出演者の演技に日本映画特有の病気(喚くだけ、叫ぶだけ、おおげさ)。
・勝敗が決した際の一同の敬礼。これは何に対して?訳もなく現れて人々を絶望に叩き落とした野生巨大生物に対して?ちょっと理解できない。
結論
とはいえ、総じて思ったよりは面白かった。
監督の術中にはまり、ちょろくも泣かされるシーンも沢山ある。
しかし、観終わって余韻にひたるものはない。
それでいて、世間の大多数が高評価の声を上げている事に驚愕している。
逆に、自分がずれてきているのかな、と苦悩する有様。
というか、沢山に人間が楽しめるエンタメとはこうゆうものなんだろう。
ゴジラ映画としては過去一でしょう。
もう2回観てしまいました。
他の皆さんも言っているように、ご都合主義とか、役者のくどい台詞回しなど、色々不満は有るには有りますが、第一作目を除いてナンバーワンの作品と言って良いのでは無いでしょうか。
特に銀座で熱線を噴いたシーンは原爆投下を彷彿とさせるようで身震いしました。
ただ主人公を演じた神木の演技には特攻帰りの厳しさや悲しさを全く感じられず(髪型も含めて)最近の若者みたいで終始イライラさせられました…。
あと、元海軍の艦長は水野晴郎さんにしか見えませんでしたw(え、それもオマージュ?w)
とりあえずもう1回は観ると思います。
それから、熱線発射の時に背中のギザギザが突起してくる演出はちょっとシン・ゴジラに悪影響を受けちゃったのかなぁ…と、ちょっと残念に思いました。
けっこう面白かったです!!!
ゴジラの顔がサイコーにイケメンで格好良かったです!!!!!熱線放射するシーンなんかめちゃくちゃ格好良い!!!もっともっと大暴れするゴジラを見たかったです!
神木くんの演技も格好良くて良かった!!
時代背景的に政府主導ではなく民間主導の軍事作戦になることは納得だけどやっぱ国難レベルで政府や自衛隊も総動員の大騒動を期待して行くと少し物足りない気もするかな。恐怖感や絶望感はそこまで感じなかったです!
主人公の心情にフォーカスしたストーリー部分はてっきり玉砕して終わるかと思ってたのですっきりしたハッピーエンドになって良かったです!
てか「やったか!?」系のセリフ何回あった??
言う度にそれ言うな!って突っ込みを抑えられない笑
ゴジラの造形は本当に格好良くてずっと見てられる。
戦闘機に周りグルグルされて何じゃ…?てなってるゴジラと戦闘機に釣られて頑張って泳いで追いかけて来るゴジラと作動した浮き輪に囲まれてるゴジラが可愛くて好きです!!!
圧倒的な迫力が
ゴジラは、今まで多くの人にリメイクされたりしてきた作品。
そんな中ゴジラが生まれた始まりの物語として今回の作品でした。
ゴジラの迫力は、すごいなと感じました。
VFXが得意な監督ならでは、凝った作りリアリティがすごくて怖いと感じました。
物語のストーリーも主人公が挫折を味わいながらもめげずに困難に向かっていく姿がとてもよかった。
主人公と一緒に暮らす女性の浜辺美波さんの演技も素晴らしいと感じた。
何よりも子役の子の何でもないような雰囲気を出しながらもちゃんとした存在感がすごいと感じた。
最後の島で出会った整備士とのやり取りがグッときました。
ゴジラも70歳
まさかの戦後の人間模様とゴジラを密接に描くとは。アメリカ版ゴジラ監督のギャレス・エドワーズもこのように創るとは興味津々だった感じも見受けられる。
ゴジラが上陸して登場する。人々を投げ飛ばして
いくが血のシーンや残虐なシーンが直接無い。
山崎貴監督が意識して製作したのだろう。
ALWAYS三丁目の夕日にゴジラを取り入れた短い
シーンがあったが相当な時間と労力を使ったらしい。かなり入念に創っている。
CGも逞しさを押し出すのに大活躍。
俳優の方々のバランスも良かった。
ここで終幕なのかと思いきや、続編もあるっぽい
感じも演出されているのも上手。
ただゴジラの造形、頭の部分はもう少し大きくても良いのではと思ったのは私だけだろうか?
次回作も楽しみして待ちます。
ゴジラ-0.1
ネタバレだらけなので未鑑賞の方は注意してください。
内容重視派です。ですのでストーリーは残念です。
ゴジラの出来はとても良かったです。(が、実はゴジラの映画は初めてなのでよく分からない。背中のトゲだけ大きすぎる、手がオシャレ?体のバランスがイマイチ?とか思ったのですがもとを知らないので評価分かりません。)
それより話しがせっかく神木隆之介君がいい演技をしても気持ちを引っ張る時間がないので、何故こっちの気持ちになったのか?やっぱりそっち?と右往左往。浜内美波ちゃんと2人が好きになる過程もなくどうして好きになったのか?も分からない。何故生きるのか意味も不明。
完全なネタバレですので以下注意
敷島は最後に戦闘機に乗る前に脱出法を聞いてたのかー?!乗る前まで思い詰めてたし、サクラにお金渡してたので本気で突っ込む?と思ってたのに。何故?とか後で思ってしまった。神木隆之介君の知らないうちに密かに引っ張ると脱出する装置を付けてて欲しかった。知ってたのお??と残念。ならそっちに気持ち持ってく部分も欲しいよね。
サクラも山田裕貴も無駄遣いした気がする。
もったいない。
吉岡秀隆は演技も声も好きじゃないのでおいとく。
ゴジラだけ見たい人にはいいです。
CGすごいし。
そちら重視の方どうぞ。
最初は少し泣けるし、ドキドキはします。
浜内美波ちゃんが電車に一人だけ宙吊りもかなり陳腐だったなあ。
凄く気に入った方ごめんなさい。
個人の意見です。
演技上手いっぽい人たちが上手いっぽい演技をしてる朝ドラゴジラ
ネット世間に溢れてきたネタバレを踏むのが恐ろしくてとっとと見てきた。
が、ネタバラされたからどうという映画ではなかった。
ドラマ部分はNHKあたりでやったら叩かれるんじゃないかと思える作り。
ホントはできそうな俳優たちが「演技上手いっぽい感じ」で台本をただ撫でてる。
名優と言われてる人たちを揃えておけばみんな騙されるのか。
ゴジラがいなかったら成立しないんじゃ……。
VFXに予算がかかるからあとはつないどいてね、という意味なのだろうか。
「つまらない」というほどではないけれどいろいろ辻褄軸がズレてる。
泣かそうとしてるのが見えるから先も読めちゃうし。
60年代以降のゴジラ映画のようにドラマ部分がすごくテキトーならかえって諦めが効くけど、そうでないので消化不良。
伊福部の音楽をでっかい音で聴きたかっただけ、な人は大いに満足できるだろう。
世界にいくつあるかわからない映画音楽の中でも屈指。
ここぞ!というタイミングで流れ出せば血は湧き肉も躍る。
やはり音楽を必死で勉強してきた人たちの書く音楽には素晴らしいプロの技が散りばめられている。
劇中音楽は古関裕而。
正面顔がお茶目なゴジラ、手?前足?が長い、てか令和の時代にあれが手に見えちゃマズいんでね?とも思う。
それでもゴジラが出てきて恐怖を煽られればサイコー!
少々出番が少なくないですか?私はもっと見たいです。
※ゴジラが人を咥えるのは違反だと思う。
※太平洋の水爆実験的なものがない時代なのでゴジラ登場の背景はお茶を濁してある。
四丁目の服部さんとこは景気良くぶっ壊されてて羨ましい。
零戦を敷島さんは「れいせん」と呼んでたな。
どちらでもいいらしい。
震電が飛んでるところ、空中からの映像じゃなく地上から低空飛行してるところを見たかったです。
まあそんな帝国海軍残党映画でした。
折角の映像が勿体ない
映像に関しては日本もここまで来たか、と思えるくらい良かったです。ただ、残念ながらストーリーや演技、キャストなど他の部分に関してはイマイチでした。
キャストに関しては私が元々、神木隆之介さんと、吉岡秀隆さんが苦手なので演技に対する正当な評価ではなく私情が多分に含まれいるとは思いますが、役に成り切れていなように見えました。特に吉岡秀隆さんは、どんな役をやっても同じにしか見えません。なので、全然緊張感が伝わって来ないです。
演出については、演技やセットのせいもあるのかも知れませんが、戦争に敗れたところへゴジラの本土上陸という最悪の状態も関わらず、悲惨さというか悲壮感が伝わって来なかったです。そのせいもあってか、映像は凄いのですがハラハラ、ドキドキは出来なかったです。
また、ハラハラ、ドキドキ出来ないと言えば、終盤の電報が安藤サクラさんに届いたシーンで、浜辺美波さんが生きているのが見え見えだし、飛行機の整備士が神木隆之介に操作の説明をしている途中に音声がカットされた時点で、神木隆之介さんが脱出できるのが分かってしまい、ラストもあまり感動出来ませんでした。
という訳で映像はとても良かったのですが、物語としてはあまり楽しめず残念でした。
追記〉
私は映画を観て感情移入したいタイプなので、主要キャスト、特に主人公に魅力がないと楽しめないという事が本作を観て改めて分かりました。
日本映画史上に残る大傑作
時代設定が良い。敗戦の焼跡に戻って来る神木隆之介の演技が泣ける。
焼跡から始まる映画では仁義なき戦いに匹敵する出だし。戦争のトラウマに重ねてゴジラによってもたらされた屈折を神木は見事に演じる。ヒロイン浜辺美波のはかなさに泣けた。家族、生命とは何だ。
安藤さくらが日本女性のたくましさ、気高さをそえる。最初から泣けた泣けた。
これは五味川純平の人間の条件に並ぶ反戦映画だ。日本人にしか出来ない大傑作である、
シン ゴジラを超えた大傑作である。
生きるということ
作品内で主人公は特攻を回避し、ゴジラの撃退の契機を逃し仲間を皆殺しにしてしまった。自分が生きたいと言った感情の現れだ。
ゴジラに会心の一撃を与えるにあたって、特攻をしようと英断した主人公だが、最終的には生きながらえる。彼の信頼する整備士の粋なはからいで、見事脱出するのであった。
このように作品中では、戦争で命を軽視しすぎた日本軍への怒りがあらわになっていた。今回の撃退作戦では死傷者を出さないと言った目標にも、命を重んじようとする姿が浮かび上がる。
核兵器を使う非人道さ、命の大切さなど、戦争の時に軽視されていたものが重要視されていて、風刺的な内容でもあった。
Dolby Atmos上映だったが、ゴジラの咆哮や破壊音、爆発音が館内の空気を震わせ、映画館ならではの臨場感を味わえた。
永遠のゴジラ
さっそく
観てきました。
ゴジラ映画
全作内外問わす
鑑賞済です。
正直
前半結構
退屈です。
中盤〜終わりまでは、
盛り上がりますが
何故か
「永遠の0 パート2」
観ているみたいで
ゴジラ映画観てる
感じが全く
しません。
作曲家のひとが
同じもあります。
同じような曲
あります。
ただし
映像
文句なしです。
また第1作めと
比べると
戦争体験があるひとと
ないひとが
大戦を 題材に
するとこんなに
お花畑になってしまう
んだと思いました。
(最後の敬礼は、
誰に対して??)
主人公生きてますし
ヒロインは、
スーパーマン並の
生命力。
う〜ん。
神木隆之介氏が
悪い訳でなく
主人公が
岡田准一氏なら
もっと
凄い映画に
なっていたかも!?
興業的には、
世界含め
成功すると思いますが
マニアは、
騙せないかなと。
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