ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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ラストは泣いてしまいました(涙)
今日、ララポート船橋で
彼氏と観に行きました。
全く期待していなかったのですが、
凄く引き込まれる内容で、
感動しました。
観に行って大正解でした。
観るかどうか?を、
悩んでいる方々がいらっしゃれば、
是非!観に行って下さい!と
伝えたいです。
神木君の演技に、拍手を送りたい気持ちです。
彼のファンになりました。
こういうストーリーの展開や
深い余韻が残る印象は、
日本人ならでは!だと思います。
監督のセンスが見える内容でした。
『日本人の美』
これを感じさせる内容でした。
なぜ、無から負なのか?
タイトルに込められた想いが
伝わって来る内容です。
幸せ過ぎると、あとでダメになる。
ダメなあとは、良い事がある。
って、聞いて来たけど、
そうとは限らないでしょ!を、
痛烈に感じました。
一つの作品として、
大変オススメできます。
葛藤の美しさ。
これを感じる事が出来る映画です。
『ゴジラ』
ゴジラを源に、様々な監督が
その時代その時代に伝えたい事を
受け継いでいるんだろうな。
本作品の後を引き継ぐ監督は、
大変だと思う。
素晴らしい作品でした。
ゴジラ映画ではない!
こう思います。
是非、多くの方々に観て頂きたい作品です。
生きて抗うという事
感想
大戦が終了した後もなお、大量殺戮兵器を創り出す人類。
地球自身を生体として捉えるとき、人類の生存繁栄はウイルス、細菌などの病原微生物の体内での拡大と同じと解釈する。
地球自身が自ら浄化を目指し、体内を浄化するが如く強力な免疫系が意志をもって集大成する。
更に大戦で亡くなった多くの海に散る恐れや悲しみ、望郷の念にかられた英魂と浄化意志を持った免疫系の集大成が融合し、人類を抹殺する恐ろしい強大な怪物が実体化してしまう。
大戦で焼土と化した日本。運命の流れで生き残った日本人に追い討ちのように、羨みのようにその存在を許さず、その生魂全てを亡きものとしょうと蹂躙を繰り返す怪物。
それは宛かも歴史として戦局が不利になり、個人よりも国制を尊ぶ一億総玉砕という得体の知れない発想により、国を存続させる目的さえ失った考え方の強制が人の命の価値を低く見積る結果となった事。
その得体の知れないものが現れた結果、様々な残酷で理不尽な事実を多数出現させて常軌を逸脱し、国としての誇りや威信も地に落ち、国家は滅んでしまったのだ。
戦火を潜り生き残った人達は大戦で経験した得体の知れないもの。イコール今自分達を抹殺しようと襲いかかってくる怪物と同じものである事に気付く。
同じ間違いは二度と繰り返さない。国を再興するのは生き残った者の使命。絶対的不利な状況であっても、わずかな可能性や希望を捨てず、その時に出来る最善の怪物対策を考え出し、具体化し、実行していく。
人は命ある限り抗う。繰り返し恐怖と絶望と不安が人々の心を支配しようとも、人は生きて抗い、命を繋いでいくという事を決して忘れない。必ずこの命題を心に留めて希望とやりがいを見出していく。
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映画自体日本の近現代の歴史とオーバーラップして少し泣けました。
怪獣映画なのに人としての生き方、人生のやりがいとは何かを考えさせてくれた稀有な映画。
ゴジラは山崎監督オリジナルぽさが造形や動きに出て良かった。
俳優の皆様の演技は流石。素晴らしい。神木さん。バイクのシーン。画的に最高!きまってました。
銀座破壊時に井崎源治郎さんいましたね。橋爪さん存在感大。です。
持てる力で最善を尽くして怪物に対峙する人々がとてもカッコ良かった。
IMAX鑑賞。
幻の本土決戦
幻の本土決戦が日本兵の蟠りを払拭したような終わり方はある種カタルシスを感じました。
日本の敗戦は幾多の無力感を国民に与えました。
そして、それが再生への手枷足枷になってたことは事実で、はからずもゴジラがそれを払拭する起爆剤になったことで、人間ドラマとして観るに実に巧みで良かったのではないかと思う。
時代設定を戦後まもなくにしたことで昔の有楽町の風景、国電が再現されているのも興味深かったですね。
ただ、GHQも日本政府も廃除してことが成り立つことには違和感を感じた。
ゴジラでこういう映画も作れるのか
主人公・敷島と周囲の人々の生きざま、感情を丁寧に描いた良作だと思います。ゴジラもその怖さがよく伝わってきます。超絶的な武器もなく入手できるもので何とかゴジラに立ち向かおうとする人々。従来の怪獣映画に比べれば怪獣の活躍度合いはやや低めですが特に不満はありません。ゴジラ映画でもこういう人間劇のようなものが作れるのだと感心しました。
最適解かな…
モンスターバースシリーズのような怪獣映画でもなくシン・ゴジラのような滑稽さもウリにしたようなディザスターでもない緊張感・緊迫感のあるディザスター映画の中心にゴジラが配置されていた個人的には最適解とも言えるゴジラだった。展開としては疑問符もあったけど、全編通して命の重さや尊さも再認識することができたので自分の中では高評価!
時代設定が戦後の日本でした。
時代設定が戦後の日本なので、ゴジラを攻撃するためのハイテク兵器が無く、爆薬がメインです。
ですが、ゴジラに立ち向かうために、決め手となる兵器が無い中、知恵と勇気を武器に闘う日本人の姿が、良く描かれていると思いました。
派手な演出は無いのですが、大スクリーンで見て良かったと思います。
災害ゴジラ
正義でも悪でもなく
超大型災害ゴジラ。
なんで現れたのか、暴れてるか明確な説明なし。
巨大な地震が突然発生するのかわからないのと一緒。人に噛みつき、ぶん投げて、吹き飛ばして、踏み潰す。ただひたすらこわいだけ。
ゴジ泣きと言ってたけど正直ピンとこなかった。
佐々木蔵之介の濃い芝居でこれはフィクションだなというのが引き立った。
評しつつ、異和。
恐るべき一本。
戦没者の弔いの為に正しく闘い直す生存者。
戦争でなくあの方法が悪かった。
生命尊重、論理的創意工夫でなら戦おう。
これは違う。
そんな戦争は過去にも未来にも絶対に無いのだ。
本作の映画的描写の堪らない爽快感を評しつつ、
この物語への異和を唱えよう。
反戦でも、反原水爆でもない。戦後の生活の苦しさは一切伝わらない。破壊のスケールが小さい。伊福部音楽の流用が雑でリスペクトなし。
まず、スケールが小さい。破壊が銀座シーンのみ、しかも短い。
登場人物、出演者が少ないせいもある。
第一作のような、大勢の被害者が避難所にあふれているようなシーンは一切なし。
東宝で、いや、日本で今、恐らく最も予算が取れる本作のような企画でも、この程度の規模しか作れないのか。
また、「ゴジラ」以前に、映画として、戦後の悲惨さ、苦しさは全く伝わらない。
戦後って、結構楽勝だったのか?
悲惨さ理不尽さが一切伝わってこない。
人々の衣装も顔も凄くキレイ。
飢えている人もいないよう。
さらに、原水爆批判、反戦一切無し!
新型爆弾が広島、長崎に落とされた直後の日本なのに、一切触れていない。
これはつらい。
さらに、伊福部音楽の流用にリスペクトがない。
せっかくの設定ゼロからの新作なのだから、伊福部ゴジラではないと思ってたら、まさか。
ゴジラ出現から銀座破壊において、いきなり流れる「ゴジラの恐怖」。
しかし、それにモスラの「マハラ・モスラ」のメロディが続いている。(「マハラ~マハラモスラ~」)
何でモスラ?
「モスラ対ゴジラ」のメインタイトルをそのまま流用したから?
また、人間側の作戦時に「ゴジラのテーマ」(有名なドシラ・ドシラ…)が流れるのはいいが、それに続いて今度は「キングコング対ゴジラ」のメインタイトル(ファロ島の原住民の歌のメロディ)になってる。
(「アーシーアナロイ アセケーサモアイ」)
なんで、キングコング???
「SF交響ファンタジー」からそのまま引用したから?
いか、パンフを読んだら、新録音だという。
伊福部先生がご存命なら絶対怒る。
あと、これは蛇足ですが、さらに個人的には、子役の演出がヘタ過ぎる。
神木君が子供にセリフを誘導してる。
結果、東宝に近い監督が、やっぱり普通の監督が作るとこうなるのか。
「三丁目の夕日のゴジラ」。
東宝の「外部」の監督、庵野監督が身を削った渾身の作品だとわかる「シン・ゴジラ」が、如何に奇跡的な作品だったかを思い知った気がする。
それ以上に第一作が、ありえない奇蹟だったのかと。
これがゴジラだ!!
ゴジラがメチャクチャ格好良い!
口から閃光を放つ時の背びれの挙動や光り方にゾクゾクする!ジェットコースターが昇っていく時のような感覚!恐ろしくもクールなゴジラ!日本のVFXもここまできたかと感激しました。
そして特徴的なのが国家の不在。
多少強引な設定ですが、国や政府という絶対的存在が頼れなくなった時、国民は自分たちで立ち上がらなくてはならない。これは示唆に富んだ背景。
得体の知れない"何か"が理不尽に自分たちの暮らしを破壊していき、それに立ち向かう人たち。
「シンゴジラ」とは対照的ですね。
何よりも人間ドラマ!
泣いた!
主人公が抱えたトラウマや過去を丁寧に描いているからこそその行動に打ち震える!
あと、子供かわいすぎ!
戦後すぐなのに「メッセージ」と言ったり、最期それだけでなんとかなっちゃうの?と疑問に思うところは色々とあるけれど、それを吹き飛ばすものがこのゴジラにはある!
4DXで鑑賞。 ネタバレ:轟天建武隊は出ません。 戦争に呪われた人...
4DXで鑑賞。
ネタバレ:轟天建武隊は出ません。
戦争に呪われた人々が、荒ぶる神に挑み、呪いを解こうとする話。
歴代で最も人間への殺意に溢れたゴジラ。
モーションキャプチャーによるものか、動きがハリウッドゴジラしてたのが、ある意味残念。
4DXは、あまり意味無し。船の揺ればかり。
ゴジラGODZILLAシリーズ史上最高の…
とにかくゴジラの放つ放射熱線が凄い!
怪獣映画としてのクオリティが相当高く、圧倒的な恐怖感とそれに立ち向かう人間の姿が丁寧に描かれている。ここぞのタイミングであのBGM!歩く度に地面陥没!尻尾から背びれにかけて青白く光り出し繰り出される芸術的な放射熱線!そして圧倒的で凄まじい破壊力、、これぞ怪獣映画!この感動は是非映画館で!
そして、友達と感想を言い合う時間もまた面白い!とても良かった!
令和版初代ゴジラ
前回の庵野監督が作った【シン・ゴジラ】は言うなれば令和にゴジラが現れたらどうなるのか?っといったゴジラでした。
今回の-1.0は令和の技術を使った初代ゴジラを作ったという感じだと思いました。
戦後まもない日本を舞台に今までのゴジラには無かった解釈や設定、CGをフルに使ったよく動くゴジラなどありましたし、これまでは怪獣プロレスと化していた平成ゴジラとは違い大怪獣が襲ってきたという初歩で更には戦後により兵器などほとんどない状態、GHQも助けてくれない中どう立ち向かって行くのか、とても面白かった。
それに伴ってなのかカメラワークも人目線の見上げるようななどが多くゴジラの巨大さなどよく表現出来ていたと思いました。
ゴジラのテーマ曲も流れるまで始まって1時間位でココぞっといった所で流れてきたのも期待感があってすごく良かった。
その中でも、零戦特攻に怖じけて緊急不時着場の島に降り立った今回の主人公役の神木隆之介さんにはじまり他の演技の人も役に合っていたと思います。
さすがALWAYSの山崎監督は吉岡秀隆さんの使い方をよくわかってるなとも感じましたw
そして、最後にゴジラに勝ったのに手放しでは喜べない風な終わり方に憎いなぁと唸ってしまいました。
シン・ゴジラの変な呪縛を蹴散らすコレぞ日本のゴジラでした!!
金曜レイトショー『ゴジラ-1.0』
三丁目の夕日のゴジラ〜山崎監督ならシン・ゴジラの鬱憤を晴らしてくれると期待して初日鑑賞
いやぁ〜流石です!!
元来の凶暴凶悪なゴジラに、ハリウッドのギャレゴジを凌駕する姿と動きに魅了されました。
最初に登場した恐竜風ゴジラは、ジェラパオマージュ!?
過去の特撮邦画ではなかった描写に手に汗握りました。
今まで無かった海が舞台となる攻防は見応えあったので、MX4Dで再度観たい〜まさに”これぞ日本のゴジラ”だ!!
出演者も絞ってるだけに人間描写も分かりやすく物語の起承転結も完璧!!
シン・ゴジラの変な呪縛から解放された気がします。
昭和世代的には、名前は同じゴジラでも、ラーメンとつけ麺くらい別物ですからね。
いやぁ〜面白かった!!
5点満点つけたいとこですが、制作費の問題なのか、日本の未曾有の危機に民間人主導って部分と戦闘機1台ってのが、往年の壮大なテーマ曲には物足りなかった。
ラストの意味深な2つの描写から次があるのか!?
私的には、これで”完”でいいと思う。
こういうのが観たいというゴジラ映画の一作
2023年劇場鑑賞264本目。SCREENXで鑑賞。海のシーンは没入感がさすがにありましたが、ハリウッド版ゴジラのようなゴジラの巨大さを表現しきれていたかは疑問。4DXの方が良かったかも?ただ密かに邦画初の記念すべきSCREENX対応初作品なのでそれはそれで。
ゴジラはビオランテから一作も欠かさず映画館で観ています。
ゴジラ映画は大きく2つに分けられます。ゴジラ対人間か、ゴジラと巨大怪獣の対決ものか。第一作目がゴジラ対人間であったように、やはりゴジラ映画の醍醐味はあの圧倒的な生物に人間がどう立ち向かうかだと思っています。ハリウッド版やTVアニメ版はそこが抑えられていなかったので自分的には評価が低いのと、ハリウッド版に至っては伊福部昭の曲が使われていなかったり、変なタイミングで変なアレンジかけて使ったりしていてさらに駄目でした。評判の悪い劇場アニメ版も、一作目はゴジラ対人間なので自分は好きです。ニ作目からはだめですが・・・。
山崎貴監督は当たりハズレがある監督でお馴染みですが、実はハズレはCGアニメ作品が多くて、実写は当たりが多い印象があり、しかも神木隆之介主演作品にはほとんどハズレがないので大丈夫だろうとは思っていましたがどうでしょうか・・・?
ストーリーはゴジラが出ずっぱりのシン・ゴジラも楽しかったのですが、ある程度の主人公のドラマが描かれている今作も良かったです。終盤は伏線張りが露骨すぎて予想通りの展開にはなってしまいましたが、減点には至りませんし、そうなって良かったとさえ思いました。
今作は本当にいいタイミングで伊福部昭の曲が使われていました。打楽器がかなり気合が入っていて、迫力満点の演奏だったのも良かったです。シン・ゴジラにも伊福部昭の曲は使われていましたが、結局庵野秀明色の強い曲をクライマックスに持ってきてしまったので少し不満でした。
自衛隊の特殊兵器が出てくる派手さは設定上ありませんが、数あるゴジラ映画の中でも上位に入る作品だと思います。
予想以上
邦画にありがちな説明口調やわざとらしい演出もいくつか見られたがそれを覆すゴジラの迫力(恐怖)と最高のタイミングで流れるいつものBGMで思わず感極まった。
正直言って舐めてました、ごめんなさい。
観ようか迷っている方は是非劇場で観た方がいいです!
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