ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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世界に誇る娯楽大作
ゴジラシリーズの中では最もわかりやすく、エンタメとして男女ともに堪能出来る作品。戦争が近づく昨今にはメッセージ性もあるし内容はゴジラシリーズを知らなくても十分楽しめる。もちろんゴジラフリークや怪獣映画が好きな人からするとこれではないと言われそうだが、元々映画とは大衆娯楽。万人受けしたものが勝ちなのだ。そういう意味ではシン・ゴジラよりもゴジラらしいゴジラではないだろうか。海外興行も意識した作品であり、ハリウッド作品よりも受けるのではと思ってしまう。ただ、もちろんどうしてと思うシーンはなくはない。ネタバレは避けるがみなさんもなんでやねんと思うシーンは多々あるだろうが、それはどの作品も同じ。そして何よりこれはストリーミングの時代になったとはいえこの臨場感は劇場で楽しんでもらいたい作品。私は連休中に2回も見に行ってしまった。ぜひ年末家族で楽しんでもらいたい。
良かった
最新のゴジラを堪能する映画(だけど)
IMAXで鑑賞。さすがの映像と音響でゴジラを堪能できた。
海で、街で、登場とともにお決まりの音楽が流れると鳥肌がたつ。
様々なカメラアングルでゴジラをうつしだし、現代の映像技術で表現されたゴジラを堪能できた。
その面では満足なのだが、それ以外はイマイチ、というか蛇足に感じてしまった。
脚本、人間ドラマ、配役(出演している俳優陣は好きなのだけれど)
など、どうしても、CGや作り物、演技がオーバーな感覚があり、話に入っていけない。
そのうち、はやくゴジラ出てこないかな〜、となる。
戦後の設定などはよかったものの、ゴジラの登場シーン以外ではVFXの相性が良くない。ALWAYSは観てないです。
ゴジラは1990年以降のものを中心に観ていますが、本作は現代っぽくもあり、チープでもある。
日本が誇るコンテンツ(文化ではなく)として、商業的に無難なものになっている。
嬉しいような、悲しいような。
2023年劇場鑑賞103本目
テーマ曲✨
シンゴジラと同じく泥を塗った
オリジナルゴジラへの回帰
戦後傷を負った日本の再生
迫力満点で笑えて感動的でした
オリジナルのゴジラの迫力や恐怖感存分に生かしつつ、山崎貴監督が得意とする(?)大戦中のCGが見事に融合、それに加えて、佐々木蔵之介のパフォーマンスで笑いつつ、神木隆之介と浜辺美波の絡み合いやその他多くの名優の演技でもって泣かされました。
ゴジラの立ち居振る舞いは見事でした。とりあえず、ゴジラ映画はゴジラの見た目で半分決まると思っておりますので─。
正直、なんで戦中戦後が?なんて思っていたんですが・・・その疑問に対する意味合いみたいなものは全く見いだせませんでしたが、その時代の雰囲気に明確なビジョンやイメージを構築しやすかったのかなぁと感じました。躍動する震電を見ていると、ホントいいなぁなんて思ってしまいました。
内容もビジュアルも全てが素晴らしい、日本のゴジラでした。
一瞬も目が離せない。
凄いの作ったね!山崎さん!
わたしのゴジラの倒し方
皆さんとても高評価ですが・・・
まさかこの映画で泣かされるなんて...
このゴジラ、今までで1番おデブさん。
名作シン・ゴジラの後に制作するってことはとんでもないプレッシャーがかかっていたんじゃないかな。でも完成してるって事は結構楽しいんじゃないかとハードル上げて着席。
あら、第二次世界大戦まだ終わってなかったのか!神木君演じる敷島は特攻隊員なのに、死にたくなくて嘘ついて大戸島に着陸。そこでゴジラに出会う。あれ?このゴジラ小さくね?って新鮮さを感じてたら、次に登場した時には放射能の影響なのか、でかくなってた。これ、新しい設定だよな。
ゴジラをやっつける作戦がメインの展開かと思っていたら、敷島が出会った美波ちゃん演じる典子とのラブロマンスがジワジワ。
戦争で家族を失う辛さを体験している当時の日本人達が、ゴジラから家族を守ろうとする。冷戦の影響で国が兵器を使う事ができず、元軍人の民間人がチームを作って頑張る。驚きの設定だ。主役の2人以外の、佐々木蔵之介、吉岡秀隆、山田裕貴、安藤サクラ等、脇役陣も皆んなキャラが強くてめっちゃ良かった。命の大切さがメインテーマだったのかな。ラストなんて超ハッピーエンドでウルルル。まさかゴジラで泣けるとはね。すげ〜楽しかったです。
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