劇場公開日 2023年11月3日

ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価

全1359件中、1061~1080件目を表示

4.0いやー、良く出来てる!

2023年11月5日
PCから投稿

久しぶりに見た怖くて強い
ゴジラ。
縦横無尽に動き回る。
それをリアリティ120%で
動かしただけでも、この映画の
価値はある。
十二分に。

ツッコミどころは満載だけど、
昭和34年生まれ、
ゴジラ映画をずっと観て、
塩化ビニールのおもちゃを
闘わせて遊んでたガキとしては
満足です(笑)。

コメントする (0件)
共感した! 22件)
高坂圭

3.0意外に面白かったよ

2023年11月5日
iPhoneアプリから投稿

個人的に山崎貴監督は好きでないので、期待せずに観たが、意外に面白かった。
VFXも、まあまあ上出来です。何より主演俳優さん達が名優でみんなうまい!特に神木くんは流石だなあ。脇役陣もうまい!吉岡さん、キャストだけみてマッドサイエンティストと思ってごめん。
ストーリーは、「生きろ」というメッセージが前向きでよかったです。ラストはやっぱり!という感じだけど。ゴジラの絶望感はうまく表現出来てたかな。
追記。ゴジラのテーマソングってやはりすごい名曲ですね。ここぞという時に流れる、「ゴジラ」のワクワク感と絶望感。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
mz

5.0幻の名機が登場!

2023年11月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

作品的に誰が観てもかなり楽しめる映画となっておりゴジラと震電との戦闘シーンも中々迫力があり楽しめました。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
たこ焼き

3.5ゴジラ映画ってこういうものだと思う

2023年11月5日
iPhoneアプリから投稿

ゴジラ映画は、こういうストレートな、悪人のいない、考察しなきゃわからないようなものじゃない、まぁ悪く言うとご都合主義的なもので十分にいいと思う。

浜辺美波さんは素敵だし。映像も迫力あったし。この鑑賞体験が観客の世界観を変えるとかは期待してないと思うし。

見に行く手間や時間を考えても、十分に元はとれる作品だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 19件)
tacohtk

4.0シン・ゴジラより面白い。

2023年11月5日
スマートフォンから投稿

泣ける

興奮

知的

シン・ゴジラの悪いところは、強くしすぎたため、後半のどうやって倒すのか?というところで、グダグダエセ科学をし始めて面白さがかなり減速したと思います。
このゴジラは、現代技術でどうやって倒すのか?という科学的な視点があり、やや強引なところはありつつも、シン・ゴジラよりはるかに合理的に作戦が立案されており、グダグダ感を感じませんでした。

ゴジラを除くストーリーも私は面白いと思いましたし、もう一度見に行ってもいいなと素直に思いました。

コメントする (0件)
共感した! 22件)
斎藤一

3.0ゴジラ育ちすぎ

2023年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

 普段は邦画は見ないのですが、なんか評判が良いようなので今日見てきた。そしてやっぱり日本の映画だな、と思いました。タイトルから想像するような怪獣映画じゃなくて、人間ドラマがメイン。でも「ゴジラ-1.0」なんだから、もっとゴジラに振り切って欲しかったなあ。肝心のゴジラはというと、より爬虫類的になり、有機体なんだろうけど無機質さを感じさせる何か。そしてこのゴジラ、離島にいた時と東京に上陸した時の大きさが違いすぎてびっくり。2,3年で成長しすぎだ‥‥何かいま思ったけど、この映画ゴジラが出て来る必要あった?
 安藤サクラさんと佐々木蔵之介さんが良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
satsuん

2.0最初から期待してなかった。

2023年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

監督が山崎貴で、それが『シン・ゴジラ』が面白かったなんて言ってるの知って、ああ、期待しちゃいけないな、って思ったけど、「ゴジラ」は好きだから早めに観賞してきた。
特撮、というかCGはよく出来ていたと思う。
ただ、やっぱり脚本というか演出というか。
軍隊ってこんなだったかな、とか戦後の焼け跡ってこんなだったかな、とか。
自分だって経験してないし、監督はこの頃を舞台にした映画ばかり撮ってるらしいから、俺よりは知識あるだろうけど。
地名は出るけど地理がよくわかんねえんだよな。
それと人の反応・・、こういう時にこんな反応するかな、ってのが結構あった。
恐竜みたいな未知の生き物に遭遇、戦闘して、それがとてつもない大きさになってやって来て、なのに主人公、あんまり驚かないよね?

今回のゴジラにしろ前回のシン・ゴジラにしろ、人があんまりゴジラに興味示さないよね?
出てきた、それ、やっつけろ!みたいで。
1954年の『ゴジラ』には生物学者が主要な登場人物にいたけど、今回はそういう人もいないし。
前回の庵野にしろ今回の山崎にしろ動物に、あんまり興味がないんだろうね。
俺は動物好きだから、ドキュメンタリーっぽい作りで、ゴジラの生態を描いた作品が観たい、なんて思う。
普段は南洋の、どっかの孤島の浅海か入り江で休んでるんだよ。
で、たまに気まぐれで島に上陸して歩き回る。
島の人々は集まって、ただゴジラを見てる。
刺激しなければ暴れないし、被害は台風より少ない。
年一回くらい黒潮に乗って日本近海に来る。
そして上陸して暴れ、都市を破壊する。
それは何故か・・、みたいな話、やってくれないかな。
東宝じゃ無理かな・・。

コメントする 4件)
共感した! 32件)
Syouiti

5.0脳みそバーン

2023年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

アゴがハズれて、

脳みそぶっ飛んだ。

小1の息子は4DXで恐怖体験。
遊星からの物体Xで
トラウマ植え付けられた過去を再現。

あの監督、
あの予告、
絶対見ないと思っていたが、、。

見てよかったよ♪

コメントする 2件)
共感した! 27件)
のの

4.0仔細の不満ありますが見応え十分でもあります

2023年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

 邦画界の巨人である東宝の伝家の宝刀が「ゴジラ」なわけで、飽きもせず繰り返し、海外セールスまでも展開し世界のコンテンツとして大切にされてきた。前回が「シン・ゴジラ」今回が「ゴジラ-1.0」なんて変化球タイトルで、斬新を装い興味を煽り続けます。当然に本作ラストで死ぬべきなのに死にませんゴジラは、当たり前です次作も創る気まんまんなんですから(どうでもいいハナシですが、本作でゴジラが海底に沈めば「ゴジラが眠る相模湾」のキャッチで観光目玉になったのにね)。それほどに東宝と言う企業にとって大金を産む宝刀なのですから。

 なによりも今回は原点回帰が基調なのか、強いゴジラでなく恐ろしいゴジラの造形及び描写が功を奏して見応えは十分です。下半身の相当なボリューム、牙同然に隆起した背ビレ?、そして重底音を遠慮なく叩き付け、ド迫力演出がなされ新作として成功と言っても過言ではないでしょう。今回ゴジラは4度登場する。開巻早々に惜しげもなく島に上陸し特攻隊員達を叩きのめす。2度目は調査船に立ちはだかり爆破されても驚異の再生能力を見せつける。そして3度目はいよいよのハイライトである銀座で大暴れ、ここであの伊福部昭作曲のゴジラのテーマ曲が盛大に鳴り響く。逃げ惑う群衆を踏みつぶしてゆくのですから恐ろしいったらありゃしない。数寄屋橋の日劇(阪急宝塚の東京進出のシンボル)が盛大にぶっ壊され、朝日新聞社屋から和光までも精緻に再現され、山手線をおもちゃにする。ゴジラ映画化の要はこのパニックシーンにこそある。こうして最後は相模湾での攻防戦となる。

 パニック映画はパニックシーンに必然を与えるドラマパートが肝要です。焦らすことなく早々に恐怖を煽り、戦後の混乱の中にドラマを構築するが、バランスも意外と(失礼)良いのに驚いた。若き2人を要に、生き延びるための戦いに影を落とす戦争への決着をドラマの核に据える、山崎貴監督一応頑張りました。展開される戦後の描写に驚くほどに溶け込む主演の2人の神木隆之介と浜辺美波の昭和っぷりはサプライズでした。ニコリとも笑顔を封印した神木の役者としての成長と昭和のプロマイドから飛び出したような浜辺の佇まいは本作の成功要因でしょう。

 しかし、放射能エネルギーを貯め込み、背ビレが隆起する様はロボット仕様のようで鼻白み、ブルー光線の原爆並み破壊力は説明不足、「ジュラシック・パーク」よろしく人間を咥え込んでも吐き散らすのみ、身体を破壊されてもターミネーターよろしく復元してしまう謎、そもそもゴジラの行動原理がまるで理解出来ない。何故に東京?銀座?、小型飛行機一機にそそのかされる程度のおバカ? 米軍によるビキニ環礁での実験より以前の1945年の8月に南方の島に既に登場していた?現地人達がゴジラと呼んでいるってことは、それ以前から存在する。水爆実験による突然変異の原点設定も怪しくなって、オリジナルに託されたメタファーは本作では希薄と言うより殆ど無視状態。

 さらに、突然登場のゴジラに銃を向ける特攻隊員達の違和感、腰を抜かして逃げるのが精いっぱいのはずなのに。不死身の浜辺から、山手線車両から海へジャンプの不自然、漁船を集め船を牽引する絵空事、そもそも放射能の危険がセリフで伝えられているのに、登場人物はまるで関係なしの様相。幼子に「お父ちゃんじゃない」などとよく言えるよね、2人の情に一切触れず、お節介おばさんの造形は未熟もいいところ。その安藤サクラは設定に無理在り過ぎ、吉岡秀隆そして佐々木蔵之介に至っては彼らの一本調子のイメージ通りにしか演出出来ず。山田裕貴や青木崇高は勿体ないレベル。肝心のSFXはかなり頑張ってますが、ハリウッドと比してもまだまだで、海上の波の遠近感がまるでないのですよ。脚本を監督1人に任せっきりなのが致命的でしょう。娯楽大作なんですから、もっと製作陣はコミットすべきでしょう。邦画の限界がここにある。

 仔細を挙げたら不満タラタラですが、トータルでは一気呵成に見せ場をつなぎ十分に楽しめ、涙もほろりですのでオススメ作品ではあります。

コメントする (0件)
共感した! 20件)
クニオ

2.5期待が大きすぎました

2023年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

レビュー評価が高かったので、ちょっと期待しすぎました。面白かったですが、ストーリー、人物描写、特撮、どれも普通の映画かな、と感じました。はまる人もいるのでしょうが、ゴジラ映画のカテゴリーの気持ちで見に行ったので、ゴジラ映画の中でこれが秀逸だとか、一番といのは明らかに過大評価しすぎだと思うのですが。

コメントする 1件)
共感した! 18件)
ならの月

5.0もう一度プレミアムシアターで観たい!

2023年11月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

生きろ。

全てを破壊す超獣により戦後の日本人が目を覚ますのは、生物の最も根本にある生き延びるという本能。

これが、これこそが日本が生み出したキング・オブ・モンスター映画。
ハリウッド版とは恐怖と絶望の描き方がまるで違う。
私的には前作シン・ゴジラよりも格段に楽しめました。

時代背景の影響もあり、単なるモンスターパニック映画ではなくヒューマンドラマの要素が強いのも特徴。
子供でも見れるとは思いますが、これは完全に戦争を理解した大人向けの作品。

音楽の重厚感が素晴らしく、挿入のタイミングも秀逸で鳥肌が立ちました。

1つ注意する点は、ゴジラがなぜあそこまで巨大化して放射能の力を手にしたのか?という説明がチラッと一瞬しか映し出されなかったので、ゴジラを知らない人はそこだけ事前に予習しておいてもいいかもしれません。

私は通常スクリーン(最大級のサイズを選びましたが)で観ましたが、それでも凄まじい迫力と轟音の今作はできる限り大きなスクリーン&高音響で味わいたいものです。
可能であればIMAX、Dolby、ULTIRA、BESTIA等のプレミアムシアターで観る事をお勧めします。

コメントする (0件)
共感した! 23件)
びぃあぃじぃ

5.0「あれは、、ゴジラ、、」 「うぅうー、あああー」  (二回目観てきました)

2023年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

観たかった「ゴジラ」がここにある。
ドラマ・パートの演出がちょっととか、説明台詞が多いとか、気にならない。
思った通りの展開になっても、分かってても泣いてしまう。
オリジナルのテーマ曲を作った伊福部昭の功績は大きいな。
映画ファンでよかった。

余談ですが、
世代的に、映画館にゴジラを観に連れて行ってもらったのが、ミニラが出てきた頃なので、ゴジラがシェーしたり、加山雄三の真似したり、子どもながらにも子ども馬鹿にするなと思って、それ以来、ハリウッド版(トカゲのは除く)まで観ていなかった。ハリウッド版やシン・ゴジラも面白かったけど、やっぱり今作のような直球があってこその変化球ですよね。

2回目観てきました。2日前に観たばかりなのに、全く飽きることなく楽しめました。
説明台詞は多いけど、名台詞ばかりだし、俳優さんたちが良いから、もっと聴きたくなってくる(普段は台詞で説明する映画は好きじゃないです)。
死ぬな、生きてた。生きろ、生きてた、生きてた。に泣いてしまって、また黒いアザ見逃すところだった。
戦争直後の、その日生きていくのにさえ精一杯だったところから、日本の未来のために、子どもたちのために再び頑張ろうとする人たちの姿に、亡くなった両親がちょうどその世代だなと思ったら、胸が熱くなった。

観たかった映画がここにある。
ほんとに映画ファンでよかった。

集められた元海軍の軍人さんの中で一際目立ってた、背の高い髭の、若い頃の加藤健一さんに似た人、なんていう俳優さんでしょう?

コメントする 13件)
共感した! 143件)
大吉

4.0その手があった!

2023年11月5日
Androidアプリから投稿

ハリウッド版ゴジラのバトルを観た時、もう東宝はこれ以上ゴジラ映画は作れないなと思った。
最新作を観て、「その手があったか」と感嘆!
戦後の昭和20年代に舞台を移した事、そして何よりゴジラ映画で初めて、重厚な人間ドラマに仕立て上げた事。主役はあくまでゴジラではなく神木隆之介演じる敷島であった。その手腕、山崎監督、お見事!

コメントする (0件)
共感した! 22件)
あべしゅうさん

4.0白黒が良かったかも。

2023年11月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

時代背景とか1作目を彷彿させるシーンとかを考えれば白黒にしても良かったのでは? そのほうが雰囲気でたかも。
お約束どうりまだくたばってなさそうですね。

コメントする 5件)
共感した! 47件)
あらじん

5.0VFX邦画歴代トップ

2023年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

待ちに待ったゴジラがシンゴジラに続いてまた、期待に応えるクオリティで最高でした。
予告の時点で映像がすごいことはわかっていましたが、モンスターヴァースに負けてないレベル。
エンドロール見た限り、VFXはお馴染みの白組など国内だけで作ってそうだけど、そうだとしたらすごい。

ストーリー面は、本作とシンゴジラの様なゴジラVS人類の構図では、これ以上のものは作れないんじゃないかと。モンスターヴァースと方向性が被ってしまうけど、次回作は別の怪獣が出るようなストーリーにするしかないのでは。

初回はIMAXで見たので次はDolby cinemaかScreeXで見てみたいと思う。

コメントする (0件)
共感した! 23件)
キャメルライダー

4.5最高!

2023年11月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

面白かったです!
役者がはまってました!

コメントする (0件)
共感した! 16件)
ドラゴン

5.0やっぱりゴジラは厄災の方が良い

2023年11月5日
スマートフォンから投稿

厄災ゴジラに対して人間は兵器を持ってではなく知恵と勇気を持って対抗していくと言うのが私にとっては激アツでした。

『私の戦争はまだ終わっていない』
戦後すぐ復興の中での神木隆之介を中心とした人間ドラマよかったです。
人はいろんなものを引きずっている。
だから副題にマイナスがついているんだと…。

初代ゴジラ・シンゴジラが面白かったと言う人はぜひ見てみてください。

コメントする (0件)
共感した! 26件)
kazu

5.0神はそう簡単には死なない

2023年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

萌える

日本最高峰のVFX。
ハリウッドには勝てないけどゴジラは力作。
怖い、かっこいい、ちょっと可愛い。

音楽も良かった。過去の音楽と新しい音楽のバランス。過去の音楽が少し流れるだけで、鳥肌がたちます。

ゴジラシリーズの
ゴジラ=神
という表現が好き。万物に神が宿る八百万の神に国に感動します。

神はなかなか殺せません。これでもかと全力で叩いても倒せませんね、、、

最後の戦場での「アレ」は日本人の美徳のようなものを感じます。海外の人にも伝わるといいですね。

最後のシーンもたまりませんね。「-1」ではなく「-1.0」というタイトルの意味を知る。

コメントする 8件)
共感した! 73件)
だるまん

5.0生きろ

2023年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

この言葉が、これ以上響く映画は無い。
これが本当の、君たちはどう生きるか。
庵野秀明からのとてつもなく重いバトンを受け取った山崎貴監督。三丁目の夕日でも登場させるほどゴジラ好きで知られる監督だが、その愛は我々の想像を遥かに超えていた。今後語り継がれるゴジラ映画として。そして、これまで見たことがない、味わかったことの無い絶望が、戦後の日本という暗黒の時代を通して深く胸に刻まれる、戦争映画として。山崎監督は、120点を超える完璧な答えを生み出してくれた。

愛していると言いたい。なのに、言えない。
訪れるはずだった死から逃げた自分には、生きる意味なんて見出してはいけない。多くの死を目の前にして、幸せになろうなんて考えてはいけない。戦時中、生き残った人の多くはそう思ったことだろう。生きることを選択したはずなのに、生きることを後ろめたく感じてしまう。神木隆之介と浜辺美波の関係性は、当時の日本そのものであり、見ていられないほど胸が痛くなる。2人に幸せは訪れるのだろうか。それだけで2時間は語れる。

これまで何千本という映画を見てきて、こんな涙を流したのは初めてだ。戦後、やっとの思いで復興を遂げた日本。そんな中で、得体の知れない超生物・ゴジラが上陸し、街と人々の心をめちゃくちゃにしていく。これ以上の絶望があるだろうか。フィクションとはいえ、世界レベルのCG技術と演出によって、現実と架空の壁がぶち壊され、やるせない気持ちで胸がいっぱいになった。震えながら涙を流したなんてこと、今まで無かった。

もう、多くは語りません。
完璧。その言葉に尽きる。歴代のゴジラ映画がやりたかったことを全てやりきったと思う。今後、いくらゴジラ映画が作られようとも、本作を超える作品は絶対に現れない。そう断言していい。自身の生涯ベストだと、今後一生言い続けることでしょう。傑作という言葉で括っていいのか分からないが、とにかく素晴らしい。とても考えられない重圧と責任感だったろうが、よくやってくれた。こんな作品を見れたことに感謝でいっぱいだ。ありがとう、山崎貴。人生最後に見る映画は、これかもしれないな。

生きろ。
そのマイナスがいつか、プラスに変わると信じて。

コメントする 6件)
共感した! 84件)
サプライズ

5.0単なる怪獣映画にあらず。

2023年11月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今までの全てのゴジラ、GODZILLAを吸収し、リスペクトし、最高のゴジラ映画、邦画の誕生。

胸の高鳴りも涙も抑えられなかった。

平成ゴジラからスタートの私ですが、私にとってはこれが最高傑作。

日本映画はこれで良い。
これがいい。

※最後に。
上映中、無意識にリズムとってしまう人生の先輩、こんな強いゴジラどうするの?と声を出した少年。気持ち、分かります。
そうだよね~って思いました笑

コメントする (0件)
共感した! 23件)
トント