ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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コレもゴジラ、アレもゴジラ
今回のゴジラ、長い歴史で初めて一般の方にオススメ出来るやつが出来上がりましたという感じでした。
ゴジラは長い歴史の中で様々な名作迷作傑作駄作と、ひとつのコンテンツとしては異例なほど多くのアウトプットを出してきた作品ですが、一般向け作品が(ようやく)補完された印象です。
おそらく単体映画としてかなり評価されるとは思いますが、この評価に胡坐をかくことなく、今まで通り制作サイドが頭を悩ましながら試行錯誤を続け、苦労の末に生み出した作品シリーズである事を望みます。
そう、熱狂的ファンでなくとも新作のたびに毎回ドキドキ(ワクワクではない)しながらガッカリと稀に感動を繰り返すビックリ箱のような、そんな映画が自分の人生と共に在らんことを!なんちゃって(笑)
歴代ゴジラで1番?
始めは進撃の巨人みたいな出オチ映画にならないかと警戒していましたが杞憂でした!
今までのしょぼいCGもないし続三丁目の夕日で出てきたゴジラさんがさらにパワーアップして東京に襲来💪
久しぶりに海外でも通用する和製映画では無いでしょうか?
拍手です 神木隆之介
怖いし泣かすしでも何故か誇らしくて
世界に映画も神木隆之介もドーンと行ってくれ!
ゴジラ映画で覚えているのはモスラ、キングギドラ
メカゴジラなどの相方怪獣だけど初めて相方人間を見た!
ほんとによかった いい時間でした
スクエニは新たな道を見出した!?
良かった
楽しめた
日本のゴジラはシン・ゴジラと本作しか観ていません。
(もしかしたら幼少の時に何かしらの日本ゴジラ作品を観ているかもですが記憶にないので割愛)
ハリウッド版はマグロ好きなやつも含め一通り観ています。
ゴジラそのものに特別な思い入れはなく、またゴジラへの原理主義的な思考や想いはないです。それを持つほどゴジラ作品を観ていません。
これを前提にしていることご容赦ください・・・。
・良かった点
多くの方が挙げていますがVFXやCGは素晴らしかったです。
もちろんハリウッドに比較したらまだまだですが日本映画の中では断トツのクオリティです。
日本映画業界の映像技術は1993年(つまり30年前・・・!)公開のジュラシック・パークにさえまだ追いついていないという認識だったのですが、この私の中の認識を改めました。
そのジュラシック・パークやT2などの映像技術革新と共に映画ファンになったこともあり、ついに日本映画でもこのクオリティの映像が作れるようになったのか・・・と変な感慨と共にエンドロールを眺めていたところその中にスクウェア・エニックスの名前が。
帰宅後、ネットで調べてもそれらしい情報は出てこないのであくまで憶測に過ぎないのですが、スクエニがゲーム業界で蓄積してきた映像技術の部分で協力したのではないかと。
例えば巨大なものをより巨大に見せるテクニック、モーションキャプチャー、水・爆発などのエフェクトなどなど。こういったところでファイナルファンタジーという超有名ファンタジー作品をゲーム業界で作り上げてきたスクエニは多くの知見を蓄積していると想像。
本作の監督さんは過去にもスクエニと協力して映画を作り興行・評価共に散々な結果になっていたものの今作では面目躍如といったところでは。
またジュラシック・パークの話になってしまうが、それ以前の技術はストップモーションが一般でその世界の第一人者であったフィル・ティペットは、ジュラシック・パークの製作時にフルCGのテストフィルムを観て「これで我々は絶滅だ。」と漏らしたとか。
しかしそれでスピルバーグやフィル・ティペットはストップモーションの技術を綺麗さっぱり捨て去ったというわけではなくフルCGにおける恐竜の動き方などにこれまで蓄積してきたストップモーションのナレッジを最大限活かしたという話。
その結果、同年ストップモーションの最先端技術で作られたティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマスを抑えジュラシック・パークがアカデミー賞で視覚効果賞の受賞に至った。
新しいものへのチャレンジ、温故知新、技術の枠を超えた協力、こういったものが伺えるエピソードです。
今作ではスクウェア・エニックスというゲーム業界での映像技術の先駆者が、映像技術で後塵を拝している日本映画業界に協力。と想像。笑
スクウェア・エニックス(正確にはスクウェア)は映画製作で過去に史上稀にみる大失敗もしていてこれさえも良いナレッジにして活かした。と想像。笑
想像通りであるなら、日本においても業界や技術ジェネレーションの枠を超えた協業・協力がこのような良い形で結果に繋がっていることが何より嬉しい。
もう少し具体的なところを。
トレーラーにも含まれているのでネタバレにはならないと思うが戦艦が空を舞ってビルに衝突するシーンには良い意味で( ゚д゚)であった。
あり得ないものがあり得ない事になっている状況に映画内登場人物たちと一緒に( ゚д゚)ポカーンであった。
こちらもトレーラーにわずかに含まれているが巨大なゴジラが泳いで船を追ってくるシーンは「どうあがいても敵わない、範馬勇次郎だって敵わない(いや敵うのか!?)、とてつもない巨大な生物に追いかけられる恐怖」を恐らく怪獣映画の中で最も感じることができた。
たかが映像、されど映像。
ストーリー、演技、音楽と同じように映像も映画を構成する大切なパーツ。
今作はゴジラをより迫力あり、より現実味あり、そしてより外連味たっぷりに描くことに映像技術的に成功していて、なのでこれまでの日本の怪獣映画を大きく超えた作品になっています。
・より良いものを期待したくなった点
市井の人々が一致団結しあるシチュエーション・状況を達成する際のカタルシス。
ここをもう少し期待したかったです。
ここの描き方は庵野秀明監督にやはり軍配が上がります・・・!
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のヤシマ作戦、シン・ゴジラのヤシオリ作戦。
その作戦に携わる末端から上まで細かなオペレーション・作業・進行の細々を丁寧にスピーディーにかつ端的に見せ、この作戦に携わる人々のすべてに重要性や価値の大小はなく一人でも欠けたら一人でも手を抜いたらその作戦の成功はあり得ない、つまりは終わりが待っている。
だからこそそのシーンの緊張感は高まりそしてその作戦の成功でカタルシスが大爆発する。
今作でも類似の作戦が登場します。
脳裏でヤシマ作戦の音楽が流れてましたからね笑
あー、庵野秀明監督だったらこうやって盛り上げていただろうなぁ!と脳内補完しながら観ていましたからね笑
でもそれをやってしまったら庵野秀明監督の作品になってしまうのでしょうね。
きっとこれは望みすぎだし期待値の方向が適切ではないのかもしれません。
それでも今作で市井の人々が一致団結しあるシチュエーション・状況を達成する際のカタルシスがより効果的に描かれていたら大傑作になっていたのでは・・・という思いを持たずにいられません。
総合して怪獣映画・パニック映画として十分に楽しめた作品でした。
大迫力のゴジラ
第二次世界大戦後の日本は、戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い、ゼロになっていた。そんな日本に追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、復興中の日本を破壊し、マイナスとした。戦争を生き延びた人たちは、残った船や戦闘機を修理し、ゴジラに対抗していく、という話。
ゴジラが迫力あった。今までのゴジラでも怖さはトップレベルだと感じた。
生き残った元特攻のパイロット敷島役の神木隆之介のトラウマを引きずった演技、孤児を引き取り一緒に育てる事になった典子役の浜辺美波の可憐さと意志の強さも良かった。
後ろにプロペラのある戦闘機を日本軍が作ってた、震電、を観れたのも良かった。
その他では、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラが良かった。
なかなかの迫力だったし、恋愛要素もあり、面白かった。
次に繋がりそうなラストはちょっと不気味。
初ゴジラ!
役者さん目当てで初の劇場鑑賞!
前半は迫力満点の恐怖で心拍数up!
後半は人間ドラマに感動してウルウル(T T)
皆さん素晴らしいんだけど、特筆すべきは明子ちゃん(子役)!!
テーマソングは知ってる
ゴジラ詳しくなくてもなんかワクワクしてうわぁーっとなった
VFXも素晴らしくて終戦後に本当にこんなことがあったのでは?と思えちゃう
戦艦や戦闘機…時代背景も大好物!
IMAXや4DXでも鑑賞してみたいな
ずっとドキドキしてた(いい意味で)
そして…
エンドロール終わりで心拍数MAXの緊張感!
すぐには座席を立てませんでした…
もろもろ迫力満点なのでやっぱり劇場鑑賞に限る!
映画館での迫力
大きいスクリーンで見るべき映画
娯楽作品として楽しめます。
正確な額は知らんが、
邦画ではかなりの金額をかけて作った映画だろうなと思った。
戦後日本のif
ゴジラって、最強にして最恐なんだよね
こんなのが東京を襲ったらほんとにパニックだよね
戦後日本の
『貧弱な武力』✖️『大和魂』✖️『緻密な知恵』
個人的にはハッピーエンドで良かった^_^
役者陣も最高でした😃
戦争の傷や『不完全燃焼』を抱えながらも愛する家族のために勇気を奮い立たせた主人公を演じた神木隆之介もさすがだなと思いました^_^
ここ最近の上映している映画に、安藤サクラはよく出てている。
あらためて、売れっ子だなと。
映画最高!
山崎貴監督を称えたいね
まずは、山崎貴監督を称えたいね、よく庵野秀明氏の「シン・ゴジラ」の大ヒットの後を作り上げたね。
絶対に比較されるだろうし、しかし、山崎貴監督は庵野秀明氏とは全く違う「ゴジラ」を作り上げたのだから本当にあっぱれだね。私はゴジラファンではありませんが、今回の「ゴジラ-1.0」だけは、ワクワクしながら鑑賞させていただきました。
毎度言うように「ウルトラマン」や「仮面ライダー」みたいなヒーローモノでは、正義と悪がしっかり分かれていて、その中で、迫力のある戦いのシーンがあるので、面白く見えるけど、「ゴジラ」って、地球にとって正義なのか悪なのかも分からなし、今回のように、人間VSゴジラになると喜怒哀楽が伝えにくいように感じるだけどね。
山崎貴監督版「ゴジラ」はある意味基本の「ゴジラ」に忠実に、一番最初の「ゴジラ」のリブートと考えていいと思うね。
ここから新しいシリーズの「ゴジラ」の始まりを予感させる内容だった。
前半はいまひとつの展開だったけど、後半は徐々に盛り上がってきて見ていて面白かった。
もう少しゴジラVS人間の戦いにあるジレンマが表現できればもっと良かったかな・・・
それと強いて言うのなら、キャスティングが弱いかな・・・もう少し昭和のあの頃をもっと忠実に表現出来る俳優さんだった方が良かったかな・・・・
ま、山崎貴監督が、庵野秀明氏を意識せず、山崎貴監督流に作り上げた本作品であった事が非常に見ていてよかったよ。
山崎貴監督はこの後どうするんだろう・・・この後の「ゴジラ」も当然撮るんでしょ・・・・
オタクのためでない怪獣映画ですね
史上最悪、最凶、最恐のゴジラだった
時代も設定もストーリーも違うんだけど、'54の「ゴジラ」へのオマージュも、そして時代的にはこのあと連綿と続くゴジラ作品の世界観も否定していないよ、と感じさせてくれる内容だったなぁ
そして、「生きて、抗え」ってキャッチコピーがよく似合っていた
終戦直後の物語なので、高層ビルもなければ、最新科学兵器もないし、まだまだ原風景みたいな感じなので絵作りとしてはそんなに派手ではないんだけれどそれだけにゴジラの怖さが際立っていたよな
あのギミックも緊張感が増す効果があったし
「シン・ゴジラ」もよかったけれど、あちらはなんていうんだろ、どこかしら「マニアック」な匂いを全編に感じさせるシミュレーション的作品だったけど、こちらは、戦争を題材にしたヒューマニズムを感じさせる作品だった
「怪獣映画でしょ?」っていう思い込みのある人ほどぜひ観てほしい、って感じ
クライマックスではあちらこちらからすすり泣く声が聞こえていたことも印象的だった
そうそう、たぶんね「’54ゴジラ」はもちろん、「永遠の0」が好きだった人も気にいるかもしれない、
そんな作品でした
これ余談ですがつい最近朝ドラで「天真爛漫」だったあの二人、この作品では本当に真逆だったの
役者さんってすごいですね
”生”のゴジラ
ドキュメンタリー番組でゴジラとの戦いを見ているかのような体験だった。
私は、ゴジラは印象的な登場をすべきだと思ってきた。『モスラ対ゴジラ』でゴジラが地中から現れるシーンや『ゴジラvsビオランテ』で超能力を持った子どもたちがゴジラの絵を掲げるシーンなど、怪獣映画において主役は主役らしい登場をするべきである、と。
しかし本作のゴジラはいつでもあっさりと画面に姿を表す。大戸島での初登場に始まり、海での遭遇、そして上陸と。これから主役の怪獣が姿を現しますよ…!というもったいぶった前フリはほとんどない。ちょっと拍子抜けするくらいにあっさりと出てくる。
しかし、出てきてからは圧巻であった。これまでのゴジラのように睨めるようにカメラで写し回すこともなく、非常に素直に人間と対峙するゴジラを描いていた。その姿のなんと生々しいことか!本当にゴジラがそこにいて、ただそれをカメラに収めているだけのようなリアリティがあった。今までにないゴジラ体験だった。
その他にも目を瞠るべきシーンはたくさんある。『シン・ゴジラ』とはまた違ったかっこいい熱線放射、旧日本海軍?との戦い、銀座をなぶるゴジラ、海中に沈みゆくゴジラなど、これらもやはりリアリティがあった。いや、どちらかというと生々しさ。私たちは初めて生のゴジラを観ることができたのだ。
何より、ゴジラが人間を殺してしまうシーンをきちんと描いたことも新鮮だった。物語の描写から死者がいることを知らせるのではなく、ゴジラに襲われ、踏み潰され、建物や船が破壊されるとともに死にゆく人々が非常に丁寧に描写されていた。
だからだろうか、今回のゴジラは本当に怖かった。
また、人間ドラマも良かった。『シン・ゴジラ』ではない方がよいとまで囁かれた人間ドラマがゴジラとの戦いに上手に溶け込んでいた。それは神木隆之介たちの怪演ゆえか、ゴジラをとことんまでに現実的な恐怖と描いたゆえか。
しかし一方で悪い点もある。山崎監督の手癖というかご都合主義というか、感情的な演技がうっとおしかったり鑑賞者よりも先に登場人物の方が盛り上がったり…。
まあ、私はそこよりもゴジラの描写に目を奪われてしまったのでうんざりするまでにはいかないが。
間違いなくゴジラ映画の最高峰でありながら、もっとこうしてほしかった、と不満もあり語るに語り尽くすことができない。良いところも悪いところもひっくるめて、ぜひとも鑑賞してから熱い感想を抱いてほしい。
テーマソングが掛かってからの後半は圧巻
まずエンドロールを見て思った事、「VFXのスタッフ少なっ!」。
海外に比べて相当低予算であるだろうに、このクオリティの映像が作れるのは凄いと思います。
本編としては、好き同士がそれを明かさず一緒に暮らすキュンキュン具合がもう少し欲しかったかな。
映画監督によって得意部門が違うから致し方無しか。
テーマソングが掛かってからの後半は圧巻でした。ワクワクしました。
エンタメ性ではシン・ゴジラを超える傑作か?
表題通りの評価です。シン・ゴジラも本作も、まさにゴジラ再始動の象徴になったのではないでしょうか。また本作は、シリーズで大ヒット作品ともなったシン・ゴジラを受けての作品となりますが、その重圧を見事に跳ね除けることに成功したと思います。
かつてのゴジラは、戦後間もない冷戦の頃は反戦反核の象徴のように扱われました。しかし今、世界が新機軸へと転換する中で、その役割を変えつつあるのでしょう。本作のゴジラは、迫りくる圧倒的な脅威に対し、力と知恵を集めて立ち向かう人々の姿をシン・ゴジラとは別の角度から描いています。
以下簡単なあらすじです。
終戦間際、大戸島飛行場に降り立つ一機の零戦があった。風防を開けタラップから降りる特攻隊員の主人公浩一は、敬礼し駆け寄る整備員に対し、機体の調子が悪いから見てくれと頼む。しかし、機体から一向に異常を見つけることが出来ずに訝しむ整備隊長は、その目を避けるように顔を背けた主人公の姿に何かを察する。
その夜、島を轟音が襲う。米軍による攻撃かと慌ててサーチライトを燈光した先に、巨大な生物が映る。
迫りくる生物に対し、整備隊長は主人公に零戦の機銃で撃退するように頼むが、怖じけた主人公はそのまま逃げ出してしまうのだった。
時は移り終戦直後の東京。特攻崩れの主人公は、訳あって出会った女性の典子と、典子が戦禍から救い出した乳飲み子とともに、三人での同棲生活を送る。半ば戦中の行為への贖罪のように甲斐甲斐しく働く主人公は、いつしか二人と仲良くなっていく。
そんな中、主人公が少しでも手当の良い仕事をと始めた民間船での海中機雷除去の作業をしているとき、政府からの要請で海中の巨大生物足止めの仕事がやってくる。米軍船すらも轟沈させたらしいその生物は、どうやら東京に向かっているようだ。注意深く穏やかな海面を見つめる主人公の目の前に現れたのは、かつての大戸島で遭遇したあの巨大生物であったーー
ストーリーも良く出来ています。もちろん、アラを探せば山程あり、例えば終戦間もなくの時に、神木隆之介さんと浜辺美波さんの丁寧にカミソリを当てられた血色のいい顔や、或いは栄養の行き届いた艷やかな髪などは、時代背景からしてそぐわないと思うこともありました。もっとも、こういった映画には、どうしても予定調和とかご都合主義等といったものを含みがちです。しかし本作は。少なくとも当方に対しては、それを納得あるいは無視させるだけの説得力を、演者達の演技と脚本で作品に持たせることに成功させたと思います。
本作の出来は、当方の本年見た映画の中でも、トップクラスかと思います。スーパーヒーロー不在の怪獣映画を描き切った本作は、間違いなくオススメの一作です。
わかった、俺が間違っていたんだ クレヨンしんちゃんや、戦隊ヒーロー...
わかった、俺が間違っていたんだ
クレヨンしんちゃんや、戦隊ヒーローものを観に行って「大人がこんな対応をするわけない」「こんな政治的判断はありえない」なんて評価するのは無粋だよね
シンゴジラがあまりにも大人向けだったから勘違いしてたけど、元々ゴジラってこの程度の展開が望まれているものだったのね
令和ゴジラ爆誕
実在の巡洋艦タカオ・駆逐艦ユキカゼの登場もアツかったし、場面展開が多くて引き伸ばせば前後編にできそうな内容。
最新科学兵器をいっぱい使う平成ゴジラとは全く違う、忠実なレトロを描く最近の映画的トレンドも抑えられた、令和ゴジラ!!!!すごい!となった。
庵野さんのシンゴジラのようなリアル路線を、東宝の令和ゴジラでも辿って欲しいなと思った。
70周年作品として、オリジナルの設定にも踏み込んでるし、ここから現代にも展開できるし、そもそも大戸島で過去に何が起こったのかって言う方向にも展開して欲しい。
そしてやっぱり足音・鳴声は日本ゴジラが一番。
IMAXで鑑賞したが、足音というよりもう衝撃波。
今度、Dolby Cinema でも見たい。
No. 1339
間違いないゴジラ映画
戦後、戦時中を描かせたら一流の山﨑貴による戦後舞台のゴジラ映画ってだけでもう期待しかなかったけど、期待以上に面白かった。
俳優の演技にわざとらしさがあるにはあったけど、不思議と馴染んでいたし、雰囲気はしっかりまとまっていたと思う。日常、非日常を描きつつ、そのふたつに大きな乖離がなかったのがすごい良かった。日常に入り込んでしまった異常って言うか?(ボキャ貧ですね笑)
ゴジラの圧倒的な破壊力、絶望感
高雄などの激エモ兵器の登場、
神木隆之介演じる主人公の成長が見どころ。
映像もところどころお茶目なVFXが含まれてたけど、全体的にかなりハイクオリティ。画もすごいよかった。
正直、シンゴジラとは対極にあるようなゴジラ映画。ですが、本作の方が丁寧さというか納得感があって私は好きです。
文句なしの和製令和ゴジラ
vsシリーズから追いかけているゴジラファンも唸らせる最高の和製ゴジラでした。
監督が目指したという初代の絶望感や恐怖感を表現したいという挑戦も見事果たせたのではないか。
その証拠に小1の息子は序盤で途中退席…
親子三世代で観たゴジラは苦い思い出に
彼が大人になっても再びゴジラの新作が観られますように!
東宝さん、次は着ぐるみのゴジラもお願いしますね!
万ちゃんとおすえちゃんが転生したらゴジラに襲われてしまった件
シン・ゴジラのときもそうやったけど、東京に襲来するとき必ず泣いてまう~人間の非力さに打ちひしがれて。TOHOシネマズのちびゴジラはあんなにかわいいのにな。私はゴジラに遭遇したら、きっと泣きわめきながら踏み潰されてしまうんだろうな。戦死しなけりゃ人でなしというおかしい倫理観だったなかで、皆死ぬ気で事に当たっていたのが、戦争の酷さを物語っていた。万ちゃんの安定の生き延びる様子はもちろんのこと、おすえちゃんが吹き飛ばされても、生命力がパワーアップしていたのが希望をもたらしてくれた。
咆哮と地響き!
ドルビーアトモスで視聴。地元の映画館で観るより2倍以上割高になったが、その価値は十分にあった。「あの」咆哮!そして大地を震わす足音!それを全身で体感できただけでもぉ…「ゴジ泣き」じゃないが、実際、例のテーマソングが流れる場面では、謎の感涙がこみ上げてきた。超兵器どころか、自衛隊さえ未だない状態で、人知を尽くしての怪獣退治、というのも趣味的でイイ。神木隆之介の熱演でギリギリ陳腐にはなっていないが、時代背景を考えると主人公側のドラマは些かキレイに整理されすぎではないか、とは思う。
邦画でしか描けない極上の怪獣映画
邦画だからこそ、山崎監督だからこそ撮れたであろう極上の怪獣映画です。
ゴジラファンでなくても、映画好きな方は是非一度劇場でたいけんしてくだ。
観たかったゴジラ映画
観る前は時代設定とか不安しかなかったのだが、それを全て吹き飛ばす傑作。
暴れるゴジラも、人間ドラマも、下手な小細工や変にマニアックな視点を入れずに真っ正面から作っている。
ストーリーも奇をてらったものではないし、お約束の展開も結構あって、日本映画らしい日本映画だし、日本の怪獣映画らしい怪獣映画になっている。
それでいてあの飛行機やらあの船やら、あるいは電車やらラジオ中継、音楽の使い方など、刺さる人には刺さる演出も結構ある。
結局、真面目に作った怪獣映画が自分が観たかったゴジラ映画なんだなぁと。
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