劇場公開日 2023年11月3日

ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価

全1373件中、1001~1020件目を表示

4.0アトラクション化したエンタメゴジラ

2023年11月7日
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突っ込みどころ多数ながら、『ゴジラ』映画、「怪獣映画」としてはよかった。
VFXで作り上げた迫力ある巨大生物の怖さを全面に打ち出しつつ、エンタメに全振りした作りは、一般へ浸透しやすいわかりやすさを有していて面白かった。

”感情や設定を全てセリフ説明”
”「ドラ泣き」的なお涙頂戴のご都合主義な展開”
”ファンタジーレベルのかっこつけ、美化”
”新旧様々な作品からのオマージュが随所にある”
”怪獣や船の大きさがわかりにくい”
”現代人の価値観であり、戦時下の教育や同調圧力の影響にある連中の発言に見えない”
などなど、山崎テイストは健在ではあるのですが。
それらを引いてもよかったですよ。
特に銀座の蹂躙具合がいい。

映画の生まれた原始状態が、馬が走ったり機関車が走って迫ってきたりの、「映像的万国吃驚ショー」だとしたら、アトラクション化した本作は「これはこれでありなんじゃないか」と思わせてくれるものでした。
『2』以降の『ジュラシックパーク』シリーズと同じような傾向だと思いました。
4DXなどに向いていると思います。

おそらく本作品については、受け取る側にとってこの「泣ける方程式」「脚本や設定の穴」「ご都合主義」が素直に楽しめるか(もしくは許容できるか)、それとも身の毛がよだつくらい嫌いかが、賛否の分水嶺のような気もしました。
私は、観終わって「あそこがおかしい」と突っ込みながらの友人との感想戦が楽しかったので、OKです。

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コージィ日本犬

4.5ゴジラテーマ曲のタイミングが最高

2023年11月7日
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泣ける

怖い

興奮

VFXに限っては世界に誇れる映像の高品質さと今回は音響、音楽、が特に素晴らしかった。特にゴジラのテーマ曲をあのシーンに入れるなんて興奮がMAX!テンションが上がり抜群にカッコ良かったです。
ゴジラが登場し恐怖と絶望に落とし込む破壊シーンの迫力に圧巻し、それでも自国を守るために立ち上がるヒューマンドラマとしても目頭が熱くなった。

なんとなく違和感があったのは基本的に皆さん好きな俳優さんでしたが、敷島と水島のキャストは逆かなと。陽キャラの多い神木隆之介くんと生きることに悩む元特攻隊を山田裕貴くんの配役なら説得力があったのかもと。

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monkey

2.5うまくまとまっているとは思うが・・・

2023年11月7日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

なんというか、すべての項目において及第点を取りにいった優等生のような映画。
ケチをつけるところはないし、なんなら映像的には新鮮な迫力を感じるところもあったのだけど、どれだけ没入できたか、感動できたかという観点でいうと、商業映画としては非常に平凡なものだったと言わざるを得ない。

とかく比較の対象になるであろうシンゴジラは観客も当事者のひとりであるかのような錯覚を与える作りであったのに対し、本作では主人公の個人的な事情を中心に描いていて、しかもそこに共感できるような原体験を持つ人は現代日本には殆ど存在しないので、観客としての我々にとってはしょせん他人事であり絵空事と感じてしまうという、決定的な距離感の違いがあるように感じた。

ゴジラというコンテンツの本質をメタファーとしての災害であるとするならば、それを現代の視点で再構築しそのブランド力を高めることに寄与したのがシンゴジラであるのに対し、本作は秀作とはいえ、これまで培われてきたゴジラブランドの力にすがってこそ成立していると思う。

ウェーブを作る作品とそれに乗る作品、どちらがより優れた作品と評価されるべきであるかは明白である。
興行収入がどう転ぶかはともかくとして。

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ch229

2.0銀座のシーンだけ最高

2023年11月7日
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もし自分が乗ってる電車がゴジラに咥えられたら、、みたいなおもしろさが映画のおもしろさだと私は思うんです。

もちろん人間のドラマのおもしろさも映画の醍醐味のひとつではありますが、台詞、演出、キャラクター、すべてに嫌悪感を抱きました。それは山崎貴作品全てに通じるところなので、私には徹底的に合わないのだと思います。

ゴジラの映画を観ると、私はいつも寂しくなります。ゴジラが負けるからです。

ゴジラが破壊の限りをつくす黙示録的な作品が死ぬ前に観れたらいいなと思います。

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ロンゲスト

5.0初見ゴジラに最適。主人公1人とゴジラに集中した焦点が素晴しい

2023年11月7日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

シン・ゴジラとは対ではないものの全く違う場所にあるのがマイナスワン。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてる」とするなら、シン・ゴジラは平成初期の会議室の話、マイナスワンは戦後の現場の話と言える。
また、怪獣バトルを突き詰めたゴジラとも違う。
よって、◯◯ゴジラが好きならこれも絶対に好きだ、とは互いに言い合えない点は留意すべきかもしれない。

内容の前に一つ特筆すべきは、数々の軍備が登場するのであるが、これらを賞賛することが難しいのはジブリ映画「風立ちぬ」でも然りである。これをどうやって魅力的に見せるかの苦心が「大戦直後の負けた日本」なのだ。ここで登場する軍備はゴジラを攻撃はするが「人を守る存在」であるが故に、ゴジラには申し訳ないが心から応援できパイロットをクールだと思える、その下地の有無は非常に重要な点だった。

さて、内容である。
ゴジラマイナスワンは、主人公の敷島浩一(神木隆之介)が特攻隊を生き残り戦後にフラッシュバックする戦中の苦しみと己を取り巻く好悪の人々、復興しようとする世の中と向き合う中で、ゴジラという脅威とも同時に強制的に向き合わされる物語である。
このゴジラが、人間ドラマの中では浮くのではないか? ゴジラはゴジラ、人間は人間と隔てた構成になるのではないか? がこの作品構造のポイントと言える。
では、いかにゴジラと人間ドラマの調和を保ち、ゴジラの出番も濃厚かつ充分にするか。
その問題を「戦争体験のある主人公がゴジラに向き合う」という構成で解決したのが最大に秀逸かつ魅力的だと個人的に思う。
ゴジラと戦う主人公には、葛藤や弱さ強さという物語に則した心情と違和感のない戦闘能力があり、主人公の精神面としてもゴジラの戦闘シーンとしても映えるパッションと迫力が画面にあるのである。
そして、その主人公とゴジラというストーリー軸を支えるのが、安定した実力と経験値を積みに積んだ貫禄ある俳優陣である。浜辺美波は話の要となるし、佐々木蔵之介や吉岡秀隆が主人公を固めるグループを形成しており物語の枠組みを作り上げているのである。

つまり、
ゴジラと人間ドラマ、それが違和感なく主人公もゴジラもどちらを鑑賞しに行っても満足ができる、そしてCGのクオリティが「浮いてしまって悪い意味の非日常」にならない、
そんなゴジラがあれば、ゴジラ初見にピッタリなのだ。
それを実現させたのが、ゴジラマイナスワンである。

そして、
ストーリー自体は戦後ということで反戦のメッセージでもあるが、
主人公の乗り越えるべき1つがゴジラなのであり、
彼とゴジラの決着にいたるまでの成長と一口に表すのもまた違う「あらゆる結実」に惹き込まれるーーそこには不滅にも思えるゴジラが不可欠である、この物語が素晴らしいのである。

最後に、
劇伴の秀逸さも述べたい。
ゴジラといえば、という複数の劇伴は必須であるものの昭和に作られた上に有名になりすぎていて、どこかシュールになりやすい。そこをシン・ゴジラも逆手に取っていた。
しかし、今回は恐怖感や静と動の絶妙な展開に落とし込んだ演出により、曲自体のアレンジは少ないのに興を削がない場面に適した劇伴に昇華していたのも見事であった。
勿論、知っている旋律である興奮もしっかり残して。

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あす

5.0面白かった

2023年11月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

近年のゴジラで一番面白かった。ゴジラというより戦後ストーリーにゴジラをエッセンスとして足した印象だけども。
ハリウッド版も嫌いではないけれどやっぱりゴジラは重量感たっぷりに街を蹂躙していくのが良いよね。スタッフロールの足音、あれだけで無性に怖い。
キャストが豪華なんだけど橋爪功さん何してんの?スタッフロールに名前も無かったと思うのだけど、出たかったのかなぁ?ゴジラ。

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寝る猫

4.5凄まじい

2023年11月7日
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興奮

Dolby Atmosで鑑賞しました。
素晴らしい。

これぞ映画館で見るべき映画だと思いました。

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ゆうすぎ

4.0ハリウッドゴジラより怖い

2023年11月6日
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怖い

興奮

クオリティはハリウッドゴジラの方が見応えはあると思います。
規模が全然違うので仕方ないですが。

それでも日本版ゴジラも楽しめました。
なんだかんだ、初めて日本版ゴジラ観たかも。
最初にゴジラが出てくるシーンはジュラシックパークのようなドキドキ感。

ゴジラが出るまでは、戦争、戦後の物語。

ハリウッド版ゴジラは自分的に可愛さがあるけど、
日本版ゴジラは昔ながらのゴジラでクオリティ高くして怖かった。
また海から顔だして追ってくるところとか、追いつかれたら絶望しかないシーンもハラハラしました。
そしてあの有名なゴジラテーマソングがやっぱり怖い。けどワクワクするような。懐かしい感じでした。

んで子役がすごい!
1、2歳くらい?できるものなんですかね。よくわかりませんがすごいなと思って観てました。

★4つなのは、洋画ばかり見ているからか、なんか演技がくさい気がする。
演技してますって感じがして、感情移入はできなかったです。
子役が一番違和感なかったです。

ゴジラ怖いねって映画です。

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ゆきんこ

2.0期待通りのクオリティでした

2023年11月6日
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人間の出てこないシーンの映像の素晴らしさで星1つ、伊福部昭の音楽を劇場で聴けたので星もう1つ。
それ以外は期待してなかったので想定通りです。

主人公の苗字が敷島とわかり、嫌な記憶が蘇りましたが、あの作品ほどひどくはなかった。とはいえ、樋口真嗣さんも山崎貴さんも特技監督に専念いただきたい。

ご都合主義すぎる展開やタイムラインのおかしさは指摘しても治らないでしょうが、とはいえ序盤の脚本は誰か手直ししてあげるべきです。

クライマックスで松方弘樹さんが乗ったクルーザーが一隻加わっていれば、ゴジラを釣り上げるリアリティが増したんじゃないですかね?

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よして

3.0観に行って良かったものの…さりとて

2023年11月6日
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怖い

興奮

一定のクオリティの基準には達しているものの好みは分かれると思う。
白組の仕事は素晴らしかった!
ゴジラではあるが、どちらかというと自分にはジュラシックパーク・ワールドシリーズを見ている感覚と酷似していた。
…まぁあとやっぱヒューマンドラマ的なトコは正直自分には受け付けなかった。
でもシンを受け付けない人はそこが足りないとか言ってたし、個人的に合う/合わないの問題なのだろう。神木隆之介の衣装は大好物だった。
帰ってシンゴジ観返したが、やっぱ自分にはこちらの方が好みも感覚も合うな…と再確認した。

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shocker

3.5ゴジラは良かったです

2023年11月6日
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怖い

演出と脚本がもっと良ければなーと思いました。
いくら映画とはいえ、いくつも冷める場面があり、楽しんで見てる気分を削ぎます。
一つ上げれば、、、
浜名美波さん、生きてたんかーい笑
でも、ゴジラもその他のVFXは流石凄い!そこは凄く楽しめました。

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阿久津京子

1.0緊迫感がなくて

2023年11月6日
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話しが飛び過ぎて、【アキコ】以外の誰にも共感できず。

『ゴジラが銀座に!』のラジオアナウンス辺りには、すっかり興醒めしてしまいました。
(えっ?どうやって海から銀座の1点地に?)

ストーリーも支離滅裂で、こんなにも大きな怪獣が出没しているのに緊迫感がなく…

ある意味、ゴジラが可哀想になってしまった。

日本映画って、本っ当に残念なんだよなぁ。(ボヤキ)

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シャンタル

1.5学芸会?

2023年11月6日
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演技が臭すぎ、というか大袈裟。
ゴジラのCGは良かったかな。

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Minory

4.0日本の本気のVFXスペクタクルを刮目せよ!

2023年11月6日
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興奮

細部のリアリティーの粗はややあるものの、スペクタクルシーンの迫力はさすが日本のVFX第一人者、山崎貴の仕事。
ラストバトルの迫力と盛り上がりは久しぶりに席から身を乗り出して見た。
ドラマパートの展開に関しては殆ど予想通りに進んで行くのでそこまでの深みは無いものの、「特攻」と「ゴジラとの決戦」 の対比を戦闘機のある仕掛けから、人の生きる力を描けている辺りは見事だと思った。本作では殊更には語られてはないが「ゴジラ」が核兵器の実験による産物という設定を考えた時に、戦後間もなくという時代設定にゴジラを出没させた辺りの巧さも相まってこの作品のコピー「生きて、抗え」の意味が鑑賞後にグッと迫って来る。
ゴジラのテーマ曲も効果的に使われているし、久しぶりに日本の大作映画を観て興奮した。会心の一本。

…ちなみに、IMAXでの鑑賞だったが話題になっている額縁上映は個人的には気にならなかった。けど、に音響の迫力はもっと出たはずで、そこが普段のハリウッド作品を観ている時よりも圧倒的に不満に思った所。もっと胸に低音が響いて欲しかったかなぁ。。

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Y.タッカー

4.0不覚にも涙が…

2023年11月6日
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泣ける

興奮

劇場及びテレビの予告編を何回も見せられても本作には興味をほとんど抱きませんでした。
が、百田尚樹氏が絶賛し、予想外に著名人が評価する中、岡田斗司夫氏までもが極めて高い評価をしたので、考えを変え、とりあえず鑑賞することにしました。ベタな脚本と臭い演技には閉口しますが、悔しいことにポイントを押さえた演出であることは否めず、不覚にも涙が出てしまいました。本日、公開3日間で興行収入10億円突破という報道があり、正直それに見合う作品か、と納得できない気持ちがあります。
脚本の細部を書き換え、演技をつけ直したいと思う一方で、ベタで臭いままの出来の方が大衆受けがよいのか、100億円を突破するだろうという予感はあります。

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たけちゃん

3.5ウルッと琴線を刺激する「ゴジラ」 堤真一と薬師丸ひろ子が出てれば、...

2023年11月6日
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ウルッと琴線を刺激する「ゴジラ」
堤真一と薬師丸ひろ子が出てれば、三丁目の夕陽な「ゴジラ」
ヒーローとヒロイン、「らんまん」と同時進行で撮ってたのかなぁ???

人には好き嫌いがあるから、何が正しいか、なんていうのは人それぞれの好みに左右される・・。
という前提で敢えて言わせてもらうと・・。
以下、ちょっと毒吐きます。
あの「シン」庵野秀明氏がもてはやされる意味が全くわからん・・
個人的は、全く評価していないので・・、だから「シン・ゴジラ」にもそんか感じでかなりガッカリしていた。
JR の通勤電車を突撃させて・・何あれ???って感じ(架線切れて走れないだろ?)・だったし・あの、生気のない丸目を多用した不気味さ(大阪万博のマスコットのデザインに影響与えてるのか?)は、庵野氏らしさもあり・個人的にはキモいだけで苦手だ・・。
庵野氏の作品は、大体、ウルっとする人間らしさ、人情を感じさせない・・。
出世作品「エヴァンゲリオン」を仕事上、深く鑑賞したが・・幸せな気持ちにはなれなかったし、人の感情を揺さぶるような優しさ、暖かさを見出すことはでできなかった・・。仕掛けや設定、言葉の斬新さはあるので(あの明朝体の使い方は、市川崑監督のオマージュか?パクリか?)、マニアックな人には受けるのだろうけど・・それは ただ「シン」目新しいなだけで心を打つようなものじゃなかった・・
今、メディアでもてはやされている、粉飾決算失敗ロケット20億エモンや、賠償金踏み倒し論破ールーム、オデンめがねなどなど・・皆共通してるのが、感情を揺さぶる、心の琴線を刺激するような、暖かい言葉、表現に欠けている点。人として何か足りないのでは?といつも思う。僕には、庵野氏はそっち側の人のように感じられるのです・・
ですから・・三丁目の夕陽をはじめとして「人情」をテーマにして映画を作ってきた山崎貴監督が、どう「ゴジラ」を料理するか楽しみでもありました・・。

で、期待通りの山崎貴監督作品でしたね・・。よかったと思います。
悲劇の駆逐艦「雪風」が登場したり、「震電」が活躍したり・・なんでしょう・・「シン、ゴジラ」と全く逆をいくゴジラでした。
「シン」が感情より、社会システムだったり、論理的でクールな、冷たい物、者を描いたのとは、180度違うアプローチで創られた ウルっとくる「ゴジラ」でした。
「ゴジラ」は、あくまで脇役で・・太平洋戦争で傷ついた、人々の再生の物語だったと思います。

「ゴジラ」が、有楽町の旧日劇を破壊するのですが・・実際は後々「朝日新聞社」が壊しちゃったのですよね・・現実世界では「ゴジラ」まだ暴れていて・・なんとかしましょうよ・・今目の前にいる「ゴジラ」を退治しましょうよ・・というメッセージが込められているのかもなんて思ったりして・・深読みしすぎか😬

そろそろ、「ゴジラ」を便利なコンテンツとして使い倒すのも止めてもよいのじゃないのだろうか?
ゴジラも、休ませてあげれば。

※「シン・ゴジラ」が、次作を予想させるような終わり方をしていたのに、今回の節目の記念作を、全く新しいコンセプトで制作したのにも、なにか、訳があるのでしょうかね?

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J417

4.5失くしたくないもの

2023年11月6日
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単純

興奮

冒頭数分で世界観に引き込まれました
なんならゴジラが出てこなくてもこの世界観のままでいい映画になりそうな雰囲気。
やっぱりこの監督はこの時代を作るのが上手いですね

登場人物それぞれの戦争への関わり方があり、それによってキャラの色が強く出ています。
役者の演技が良いんです
特に佐々木蔵之介さんと安藤サクラさんの演技によってこの映画の軸がぶれないものになったように感じました。流石の一言です。
そして神木隆之介さんが絶望の中で失くしたくないものをその手にする恐怖を演じていてぐっときます。

ゴジラの倒し方という永遠の課題は今後も残り続けるでしょう。しかし少なくとも今作品はエンターテイメントとして満足いくものでした。
映像としても何が起きているのかが見やすくわかりやすいのも好印象ですね
願わくば予想を超えたナニかがあれば最高でした。
おすすめですよ

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郷愁

2.0山崎ワールド

2023年11月6日
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初代白黒ゴジラ100点
シン・ゴジラ99点(初代に敬意を払って-1点)
今回のは60点
ちなみにこの3本以外は採点対象外

良くできているからこそアラを感じる。
簡単に言えば戦国時代の戦いにサラブレッドが出ている気持ち悪さを感じる。
終戦から4ヵ月経ったら戦争時の瓦礫がそのままにはなってるのは不自然。
ガイガーカウンターを持った係官がビニールの上着を着ている。
赤ちゃんに食べさせるときのスプーンは金属製でもなく(金属は軍に拠出させられた)もちろんプラスチックでもなく当日のは陶製だったと思うけど映画の中では陶製だったのかな?
細かいところが気になって仕方がなかった。
山崎作品はよくできているからこそ細かいところが気になって仕方がない。

軍艦がすれ違うときな無理に擦らなくても良いのでは?とも思ったけどあれはオマケか。
そもそもそんな事しなくたって最初から震電で突撃すれば良いだけでは?などというのも全体から見ればストーリー展開に必要なのかな。
レバーひとつで脱出できるか?というのは野暮です。あれはお約束です。

でも話は良くできていて「永遠の0」のアンサーにもなっていたように思った。

残念なのはフリゲートマーチの出番がなかったことです。

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クラピカ

5.0娯楽作品として

2023年11月6日
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やっぱり「ゴジラ」っていう作品は一筋縄ではいかないわけで。

我々日本人の中にこびりついてるわけですよね。

何度も擦れば擦るほど考えさせられる。

言えるのは、ゴジラは永久に不滅です。

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たかはしすすむ

3.5まるでアトラクション!

2023年11月6日
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楽しい

興奮

監督が山崎貴ということもあり、監督の過去作の影響を強く感じた。キャストも王道で揃えてあるため、普段ゴジラを見ない人たちにも受け入れやすい作品になっていると感じた。

観終わった感想としては、映画を観たというよりは遊園地のアトラクションを体験した感覚に近かった。CGを多用し、まるで自分がその場にいるかのような錯覚を覚えるほどの臨場感が演出してある。これはまさに山崎貴が得意とする表現方法だと感じた。

怪獣映画はこうあるべきだよねというツボをしっかり押さえてあり、観終わった後の満足感がしっかりあった。特にゴジラはもともと海の生物と言うこともあり、海上での戦闘シーンが多かった点がこれまでの作品との差別化ができてて良かった。

この作品を観て感じた事は、今後ゴジラの新作を作る場合は、特撮ではなくCGで作らなくてはいけないと感じた。特撮は特撮の良さはもちろんあるが、CGを使った迫力ある演出には負けるとこの作品で強く感じた。

個人的にはキャストをもう少し工夫してほしいと感じた。あまりにも王道なキャスト過ぎたため若干つまらないと感じた。

神木隆之介の演技は悪くはないが、良くもないといった印象で、正直演技からは人物の深みをあまり感じることができなかった。山崎貴作品の難点としては、CGの演出クオリティーは高いが、俳優の演技力を引き出すような品質はできていないと感じた。

迫力だけを見れば星5レベルの作品ではあるが、登場人物への感情移入があまりできなかった点や作品の内容にいまいち腑に落ちないご都合主義ともいえる点があったところもあり、星3.5の作品だと感じた。

庵野秀明監督のシン・ゴジラと比較した場合、個人的にはややシン・ゴジラの方が上の作品だと感じた。シン・ゴジラのゴジラと比較して、今回のゴジラはとにかく動き暴れる叫ぶ迫力重視のゴジラ。シン・ゴジラはあまり派手には動かないが、存在が神のような恐ろしさがあり、それが非常にリアルだった。

そしてシン・ゴジラの俳優たちの演技が非常にリアルで観客向けを狙いすぎてない。演技も良かった。今回の作品は、シン・ゴジラには少しだけ劣るものの、今後のゴジラ作品に大いに影響し、期待ができる作品であると感じた。

海外の人が見ても十分に楽しめる作品になっており、言葉がわからなくても十分に伝わる作品だと感じた。

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FUNAO