ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
全1369件中、721~740件目を表示
優しい
大画面で迫力ありました
ほぼゴジラ映画を観た事がないのですが、時代設定を知り、どのようになるのかなぁ〜と気になって鑑賞。ゴジラのシーンは期待以上に迫力ありました!人間ドラマは予想が出来やすい展開があるかな、とは思います。他のゴジラ映画も観たくなりました!
ゴジラ絡みの描写は目の覚めるようなカットが連発される。真アオリ見た...
ゴジラ絡みの描写は目の覚めるようなカットが連発される。真アオリ見た目のゴジラは監督の想いが乗っていて素晴らしい。
対して人物描写は酷いもの。スコセッシ、フィンチャーの後に見たので観ていられない。邦画の倫理観というか人間観というか…。浜辺美波の実の子供じゃ駄目なの?処女じゃなきゃ感情移入出来ない?最後ハッピーエンドじゃないと駄目?ゴジラの切り返しの人々のゴジラ慣れした芝居は何?初めて見たんじゃないの?巨大生物が暴れてるのに土煙も立たないの?そもそもゴジラって名前何なの?VFXは掛け値無しに素晴らしいのだから、それで攻め続ければよかったのに。
普段ゴジラを見ない人にこそ、見てほしい。
ゴジラ -1.0
この映画はゴジラファン・オタク向けの映画ではありません。
全日本国民向けの映画です。
戦後の日本に初めてゴジラという存在が登場するストーリー展開なので、予備知識も全く必要無いし、過去作品を見る必要も一切ありません。
日本のゴジラと言えば着ぐるみを着て作り物の街のセットの中でワチャワチャやってるという子供向けのイメージをお持ちの方もいると思いますが、
現代のゴジラは全く違います。
最先端のCG技術を用いたこの圧倒的映像美は、
当時の製作者達が目指したそこに実在するかのようなリアルさ、迫力、そして恐怖と絶望の世界に引き込まれます。
そしてその中で必死に生きようとする人間の葛藤や苦悩、守りたいものの為に命を懸ける者達、
その中で選んだ信念と勇気。
とても熱い人間ドラマに仕上がっております。
今のゴジラはそこまでやれてます。
「ゴジラはちょっと...」とは言わずに、
彼氏彼女とのデートや、仕事・学校帰りに、
休日のお出掛けのついでに、ただただ暇な時に、
ハリウッドのSF映画を見る感覚で、
是非、劇場へ足を運んで体感して頂きたい。
誰かを誘う時は是非このレビューを使ってください。
この「ゴジラ-1.0」という映画だからこそ、
自信を持って、皆さんにお勧めします。
.
.
.
.
.
.
.
と、まるで東宝の回し者のようなレビューをしてみましたが、全く無関係の人間です。
ただ、この映画をより多くの人に見てもらい、
好きになってもらえたら良いなって思いますし、
あわよくばゴジラを好きな人が増えれば良いなと思ってます。
#ゴジラ#マイナスワン#-1.0#godzilla
個人的には新ゴジラの方が好き
良かったけど、、、雑😭
伊福部サウンド最高!
『ゴジラ』シリーズの70周年記念作品。
最近はハリウッドゴジラもあって、ゴジラ映画もなかなかバラエティに富んでいる。
印象的には「シン・ゴジラ」の後なだけあって、どんな作品か興味津々でしたが、
バランスの良い怪獣パニックドラマに仕上がってました!
復員兵たちの苦悩のドラマと、突如現れたゴジラ。
冒頭10分位で現れてくれるゴジラ。
巨大化するゴジラ。
都市を破壊するゴジラ。
熱線を吐くゴジラ。
そして特筆すべきは、怪獣映画としては、ドラマ部分が頑張ってる!
主人公や人々のトラウマからの再生のドラマとしても描かれている。
あれこれ語るのは簡単だけど、最高だったのは、海上決戦の時の伊福部サウンド。
お馴染みのメロディーが流れたところから、昂った昂った♪
「災害」ではなく「戦禍」たるゴジラ
アメリカゴジラを観て個人的に何よりも羨ましかったのが、その堂々たるマッチョさ。
シンゴジのなんかヒョロい、重量感のないゴジラが好きではないので、なおさらアメゴジには嫉妬に近い感情すらありました。
そこへ降臨した今回のゴジラ…すごい。
あまりに重く、あまりに堂々、あまりにも圧倒的。
「怪獣」に私が求める、ただ巨大であることによる「恐怖」を、これでもかと感じました。
ゴジラのみならず、「怪獣」として史上最高クラスの存在感だったのではないかと!まさに「怪獣王」!
そして本作がすごいのは、そんな凄まじいゴジラと、濃厚な人間ドラマががっちり噛み合っていること、これに尽きます。
戦争末期・戦後という時代背景と、年齢制限のつかないギリギリまで攻めた人類蹂躙描写が相まって、全く不自然さのない濃い人間ドラマが描かれます。
これまで「災害」として描かれがちだったゴジラですが、本作ではその存在はある種「もうひとつの戦争」。この辺、これまでも戦争映画を手がけてきた山﨑監督ならではのサジ加減なのでしょう。
怪獣映画としても人間ドラマとしても、おそらく邦画史上最高峰クラスのデキではないでしょうか。
本当に最高の時間でした。ぜひ劇場で!
過去一に怖くて、そして哀しいGODZILLAでした。
こんなに破壊神としてのゴジラをヒィィィ怖い〜〜と思ったのは初めてかも知れません。特に口から発する光線は庵野バージョンよりも原点に立ち返りつつアップグレードされた無双状態で、正に世界を7日間で焼き尽くしたナウシカの巨神兵そのもの、圧巻のド迫力でした。
子供の頃に見たゴジラは既に悪い怪獣やっつける正義の味方ウルトラマン化していましたし
評価の高い庵野バージョンはゴジラそのものより政治家や官僚の真面目なマヌケっぷりの風刺がミソだったり、
幼生のゴジラが妙にコケティッシュでやはりどこかマヌケだったり、
ゴジラが巨神兵も超えて最早イデオン化しちゃってたりで、どうにも庵野流のオタク臭が気になったのですが
剥き出しの圧倒的な破壊神ぶりや、それと闘う人類側のガチの苦闘という点では本作の方が素直にストレートに表現されてた様に思います。
でも何より印象強かったのは、このゴジラは圧倒的な破壊力と恐怖の源泉なのに何故か哀しい存在だという事なんです。愚かな人間の作り出した軍事科学技術の犠牲者、その辺りもなんだか巨神兵と被って見えました。
登場人物たちの人間ドラマについては賛否両論ある様ですが、あの戦争で祖国日本も家族も救えなかった主人公たちのその後の生き様や、
それぞれの心の中で終わらないままでいた戦争の記憶を、ゴジラとの文字通り命を賭けた苦闘を通して、乗り越え生き抜こうとする様は、
この恐ろしくそして哀しき怪獣の存在と上手く重なってストーリーに深みが出た様に感じられました。
ですので、逆にパニック映画や怪獣映画に人情やら家族やら絆やら登場人物の生き様の描写なんて必要ない、ひたすらテンポ良い乾いた描写が好きって言う人は酷評するかも知れないですね。
評価は五つ星でも良かったのですが「エッ、三丁目の茶川先生(吉岡くん)が何で機雷の除去なんかやってるの⁈」の部分で『ゴジラ ー0.5』評価4.5になりましたw。
永遠の0へのアンサー
SFXの技術でカメラがグルグル動き、本当にゴジラに襲われてる感覚で...
とりあえず頑張ったよね!!(突っ込みどころはあるけど)
3/11 追記
米アカデミー賞で本作が「特殊効果賞」を受賞しました!!
心からおめでとうございます!!㊗️
予算の無い中であれだけの迫力を与えた所が評価されたのだと思うのです。
それ自体は素晴らしいことで、授賞式で監督が言った言葉
「ハリウッド以外で作品を作っているクリエイターの皆さん、
ハリウッドはちゃんと良いのも観ていてくれるよ!」
素敵な言葉です!
ただ、アニメもそうだし、映画もそうだけど
日本ではまだまだ現場の人々の「やり甲斐搾取」で
成り立ってるところが山ほどある。
これを機会にこの部分が是正されること、
正当な対価が皆に行き渡ることを願って止みません。
一映画ファンとして、これからも良い作品が観られるために。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「シン・ゴジラ」で「ゴジラ映画」の一種の形が
印象付けられた感があったので
次に「ゴジラ映画」を作るのはさぞ大変だろうと
危惧していましたが、
頑張ったよね!よく作ったわ!!
特に今回のゴジラ!
こ〜〜〜〜わ!!
過去イチ 怖い!!
ゴジラの大きな足が容赦なく迫ってくる怖さや
ジュラシック・パーク並みに
顔のそばに迫って来る感じはゾクゾクしますね。
監督の過去作の経験が各所で上手に生かされていて
うまく作ったな〜〜と思える作品で
あまり深いところまで突っ込まずに
なんかガッツリ観たわ〜と思える映画だと思います。
で、月に8回くらい
映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
伊福部昭のあの音楽を絶妙なタイミングで入れて来るのも
ずるいよな〜と言いながらも、
そこが観たくって聞きたくって「ゴジラ映画」を
観に行っているのだから、そこも良いと思う。
ゴジラを倒す作戦にしても、
昔のゴジラ映画の苦笑いしかない
荒唐無稽過ぎる作戦よりは
まだ、なんとなく納得できるので、まっいっか!
色々ツッコミどころはあるのですが
「生きて、抗え!」
「日本は戦争で人の命を軽んじて来た!」
「この作戦では1人も死なせない!」
その言葉があるだけで、ちょっとホッとしました。
全体としては見応えがありました
残念だったところ
・神木くんが暗い役に合ってなかったような。
・子役の扱いが雑というか、視線をこちらに向けさせるようにするとか、そういう工夫を大人がしてあげる配慮が足りないから、ずっと自由に動いて浮いた存在になってしまっていた。
・仕方ないけど、ゴジラがシン・ゴジラより地味。
・ゴジラの登場シーンが少ない、最大出力の攻撃シーンが1回だけで物足りない。
・ストーリーがベタすぎて、ラストを含めて先が読めすぎた。
よかったところ
・軍艦や戦闘機に自分が乗っているような臨場感や迫力があって、映像としても素晴らしかった。
・あとから写真を出すために、先に写真を撮らせたりとか、そういう細かいところも含めて、伏線回収がすべてに行き渡っていた。
・ゴジラを深海に沈めるという新しい発想。
・無理して戦いに女性を入れて今時風にしたりといったものがなかったので、安心して観ていられた。
わからなったところ
・群衆の中に橋爪功さんが立っていたけど、エンドロールに名前はなかった。
希望
ゴジラ、というフォーマットで繰り返し作品が紡がれる。鑑賞したのはほんの数作品しかないが、それぞれの作品に、監督の、製作者の魂が宿っているのだろう。
戦争、今も昔も誰かが前線に赴き、銃後の民も含め心身を傷つけている。戦争はないに越したことはないが、人間は大なり小なり諍いがあるのが日常であり、衝突のない時代の方が珍しいともいえる。
戦後、人と人との争いから、ゴジラとの闘いへ。誰かが引き受けないといけない役割を誰が担うのか。利己的な遺伝子を持つ人間という生物が、利他的に行動することもあるのは、それが種の存続に必要な行動だから、なのだろう。仮に利他的な行動の選択が人間の遺伝子レベルで組み込まれていたとしても、その選択をするのは意思を有した個々の人間一人一人だ。名前も知らない誰かの働きが、巡り巡って自身の生活の支えとなっている。私の働き、いや、ただ生きていることさえ、誰かが生きる糧とはなっているのか。そんなことも思う。
仕事、家や家族を失うこと、少なくとも2023年のガザやウクライナでは日常で。我々の身に降りかかってこない保障はない。それでも、生きていさえすれば、まだ立ち上がり再起できる可能性はある。
戦え、でも、生き延びろ。その先に希望があると信じて。私がこの作品から受け取ったメッセージの一つはコレかな。
全1369件中、721~740件目を表示