ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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歴代最高の戦闘シーン
戦後の話で機関銃や機雷でゴジラと戦います。
大砲一発に凄い重みを感じました。
ライバル怪獣がいなくてゴジラ一本なのが良かったです。
お約束の家族愛も主人公パートのみでしっかりと描かれていました。
アメリカ映画のような取ってつけた感はなかったです。
山崎貴さんて永遠の0の監督なんですね。
テーマは特攻です。
ここが歴代のゴジラと違うところです。
ゴジラを倒してヒーローになるのではなく、
死にに行くようなものでした。
そのため準備パートも深掘りされていました。
この作品は“ゴジラ”と言うより人間ドラマ色が強い様に…。
公開当時はやたらと世間の評価は高く、私自身が捻(ヒネ)くれてるだけかもしれない事は先に断っておく。
コレはあくまでも鑑賞直後に感じたままに過ぎない訳であり,シナリオ自体はわりと好みであり、
一寸余談だが,神木隆之介は大人にはなったとは思えたがしかし、未だ未だ経験不足さ?子供っぽさ?を感じたり…
浜辺美波も子供過ぎて“膵臓(スイゾウ)が食べたい”位が丁度良く思えちゃったので悪しからず…。
私がココ最近日本モノを韓国版にし,どんだけ作品の質?面白味?が加算され、仮にこの作品自体を言葉が分かり難(ニク)くなる事を承知の上で,別の作品等でも感じた事があったので、例えば,
韓国版にして作品を撮り直したら,作品の印象自体がグッと上がる様な気がした事も多々あったんだよなぁ〜なんて…。
如何(イカ)ほどでしょうか?
子供の時に見たゴジラとおんなじくらい怖かった〰
人が人を許す…
ゴジラという「禍(わざわい)」をアリバイとしつつも、主題は、人間の苦悩を巡る物語でした。
人が罪を「感じる」「背負う」経緯は、おしなべて、人間が社会を生きているなかから紡がれます。なぜなら、社会を生きる人間は常に「善悪」に縛られるからです。一方、世界=自然は、人間の「善悪」とは無関係であり、常に、社会の外側に、厳として存在しています。
罪を背負った人間を許すことが出来るのは、本質的には、絶対者である神(人格神)以外あり得ないわけですが、神が人間の善悪を判断しない、人間とは「ねじれの位置」にある存在であるとするならば、罪を背負った人間を許す行為は原理的に困難です(そして、ここで言う神を「世界=自然」と置き換えるなら、人間存在との「ねじれの関係」は決定的です)。だからこそ、誰かが「罪人」を許してあげることが社会の中では求められるのです。
罪を背負ってしまった(と自分では思っている)「罪人」が、「贖罪」のストーリーを自身で作り上げて、自分に課した任務を遂行する…という本作のプロットですが、個人的センチメンタリズムで拭い去ることが出来る程度の「罪の意識」しか当人は持ち合わせていないのか?という疑問がわきました。設定からくる、当人が抱える「罪の意識」はもっと深く、深刻で、であればこそ、世のため・人のために自身の命を賭して、社会の外側からもたらされた禍(わざわい)を絶つ…という行動では解決不能な、「人と人との間での袋小路」に陥ってしまうようなものなのではないか?という疑問です。
世のため・人のために、自身の命を賭して禍(わざわい)を絶つ…という行動に説得力を持たせる設定は難しいですが、その動機を、史実として存在した戦争・特攻という事柄にリンクさせたのには、正直違和感を感じました。また、旧知の整備士に会うためについた「嘘」も、ちょっと理解出来ませんでした。
そして、ゴジラです。「恐怖」を感じませんでした。この世のものではない、説明不可能な、社会の外側から圧倒的な破壊をもたらす「禍(わざわい)」そのものとしての存在感が感じられませんでした。ストーリーを成立させるための、単純な「狂言回し」でしかなかった印象です。
「世界=自然」と「社会=人間」を対比させつつ、限界状況におかれた人間を通して人間の本質を描く…というプロットは、相当に丁寧な設定・台詞・描写を用意しておかないと「茶番」に終始してしまうところ、娯楽映画として「ケツをまくって」振り切ってしまった方が潔く、また、主人公の行動原理もより違和感なく描けたのではないか?と思います。そうすれば、佐々木蔵之介さんの演技も「浮く」こと無く、「昭和の怪獣映画」的なテイストに統一感をもって仕上がったのでは?とも思いました(まぁ、単純な「懐古趣味」では「しょーもない」のは確かですが…)。
というわけで、脚本はさておき、俳優陣の演技はよかったと思います。また、監督ご自身が軍艦や兵器について造詣が深いところ、海や銀座を舞台としたゴジラとの戦闘シーンには、作り手の「熱」を感じました。
最後に。劇中の台詞「偽善者ぶって…」はおかしくないですか?これって「外国人離れしている…」と同じですよね?
もともとは観に行くつもりなかったのだが、好評・不評の両方が耳に入っ...
重い
初ゴジラ
70周年⁉️ずいぶん歴史の有る映画なのに初めて映画館での鑑賞となりました。昭和の戦時中の人間ドラマかと思えるスタートからゴジラがどのように結び付くのか全然わかりませんでしたがあぁなるほどね…。相変わらず今の映像技術は凄いですね。ゴジラが暴れてモノがビュンビュン飛んで来る映像は圧巻でした。いつウルトラマン出て来るんだろ?なんて訳のわからんアホな事考えながら楽しく鑑賞させてもらいました。サクラさんの演技も相変わらず上手い。あの混乱の中でヒロインさん…。書くのやめときます。(笑)
佐々木さんの配役の名字がやたらと気になるんですが…。😀艦長就任おめでとうございます?😀😀😀偶然なのかなぁ…。😅
絶対、映画館で見るべきと熱弁していたうちの会社の整備部長さんありがとでした。(笑)
相模湾で屹立するゴジラははたしてカッコ良のか
体内で核融合するような怪獣にリアリティを求めても仕方ないのだが、ちゃんと泳げそうなシン・ゴジラ(第1形態?)のあとにゴジラ-1.0を見せられると「いやその体じゃ泳げないでしょう」とか「どうやって立ち泳ぎしとんねん」とか思っちゃいます。相模湾の深度は1000メートル越えるようなこと言ってたのに、それ海底に足つけて歩いてるよね?でも、トカゲみたいだったハリウッド版ゴジラなど論外だったので怪獣映画のリアリティは難しいですね。
旧帝国海軍の駆逐艦や戦闘機、戦後の街並みのリアルさは流石の山崎監督なのだが、人間は欲深いもので、そこが当たり前のように描かれてしまうと今度はストーリーや演技に目がいってしまいます。
うーん、主演の二人がストレートにパワー演技で押し切ろうとして失敗した感じかなぁ。
夜8時からのレイトショーで鑑賞。館内は信じられないくらいの高オヤジ率でした。
映画館で観ないともったいない映画!!!
ゴジラ映画の原点
ゴジラの細部の作り込みがスゴイとの評判だったので、前の方の列の中央に陣取りました。
俳優は「らんまん」で応援していた神木隆之介くんと浜辺美波さんなので鑑賞前からの私の推しポイントです。
また「どうする家康」の山田裕貴くんや「まんぷく」の安藤サクラさんなども好きな俳優さんです。
感想ですが、どうしてもシン・ゴジラと比較してしまいますよね。シン・ゴジラは社会派映画で日本の官僚社会を風刺した作品だったのに対して、-1.0はゴジラはゴジラ映画の原点に戻って、「ほら!ゴジラってデカいし、不気味だし、怖いでしょ」。終戦直後の日本人がどうやってゴジラと対峙するかって作品。
確かにゴジラのリアリティや終戦直後の日本の再現は半端ないし、純粋にゴジラ映画として楽しめる。
娯楽作品としては星5つです。もうちょっと主張があっても良いかな。。。
あと誰かも言っていたけど、ゴジラの顔がちょっと可愛い。目がね。
ゴジラマイナスワンの原点を活かしての表現力。
反戦映画、涙しました。
吉岡秀隆はリチャード·ドレイファスだった
メカゴジラ世代です。
ゴジラがそれほど好きだった訳ではなく、シン・ゴジラも立川で爆音上映が見たくて鑑賞し、庵野監督の現代版ゴジラに以外と感心させれた。
そして今回の昭和舞台ゴジラも悪くなかった。
前半は木造ボートと巨大生物のバトル。まさにJAWSじゃないか。吉岡秀隆は知的なリチャード·ドレイファスそのもの。ロイ・シャイダーとロバート・ショーはいなかったけれど、その世界観は50前半のおっさんに響きました。
パクリとかでなく、オマージュと思えてしまうのは年をとったからか。
アメリカで公開して受け入れられるか微妙なところ、しかしhollywood資本ゴジラより間違いなく日本人にささる映画。
「恐れ入谷の鬼子母神」というセリフはまさに昭和っぽい。
久々に聞いたな~。
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