劇場公開日 2023年11月3日

ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価

全1314件中、281~300件目を表示

5.0登場人物の名前が意味深い

2024年1月13日
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怖い

興奮

シン・ゴジラも大好きで2度劇場に行ったほどだが、こちらも2度行った。
ゴジラ自体の怖さは、こちらの方が圧倒的であると思う。
シン・ゴジラのゴジラは攻撃されれば反撃するが撤退するものまで追いかけたりしないので「想定外の災害の具象化」という印象が強く、もちろん災害は怖いのだが、生物としての怖さではないように感じられてしまう。

こちらのゴジラの身長はシン・ゴジラの半分以下だが、攻撃してきた相手はたたきつぶすまで止めないあたりに生き物としての意志があるという感じがする。
ゴジラのデザインや、CGの良さによる動きのリアリティと質感の生々しさもそれを高めている。

……というのは既に多くの人が指摘しているだろうからこの辺にして。

主人公の名前が敷島。
「敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山桜花」
最初の神風特攻隊の隊の名前でありそれも意識していると思われるが、「敷島」という単語自体が「大和」の枕詞であると同時に日本の別名でもある。

掃海艇の艇長は秋津。
「秋津洲」もまた日本の異名である。

焦土となりうちひしがれた日本が再起して行く過程を彼らに託しているのか。

そして整備士の橘。
古事記では「時じくの香の木の実」すなわち不老不死をもたらす木の実を橘としている。

浅学なので映画を見ながら思いついたのはこの三名だけだったが、他の登場人物にも何かあるのだろうか。

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アルテミス

5.0海外で8.5の評価‼️

2024年1月12日
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ストーリーは分かっていても、号泣‼️
映画の力を感じずにはいられない‼️
すごい物を見た感じ‼️
素晴らしい👍

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おさむ

3.5たらい回しは体良く

2024年1月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

昭和時代にゴジラを倒そうとする話。
迫力があり、尺にわりと収まっている。
残虐描写が抑えらえれており子供も見れる作品ではあるが、子供がたらい回しにされているため、別の意味での恐怖感を与える可能性はあるだろう。

良い点
・時代設定
・曲の導入

悪い点
・深海魚がわかりにくい
・ゴジラがなにをしたいのかがよくわからない
・ノリがやや軽い
・浮上作戦の一連

その他点
・詐欺師の女が札束を数えているわけではない

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猪古都

5.0永遠の0以来の感動作品でした。

2024年1月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

後半は涙がとまりませんでした。
最後の作戦決行のシーンでゴジラのテーマBGMが流れた時と
零銭が低空飛行(永遠の0を思わせる)から突入するシーンは
震える程の興奮と感動を得ました。
この作品は必ず観るべきです!!

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えいじ

2.0血祭りゴジラ

2024年1月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

「身の毛もよだつ」「脚がすくむ」「腰を抜かす」という激的な生理現象にも頷ける程の最恐ゴジラ。弱い人は抱き枕かおしめ持参で観に行って欲しい。皆真顔でチビってるから匂いはバレない。エンドロールが流れる頃には清掃スタッフに感謝の気持ちで一杯になり爽快な気分で新年のスタートが迎えられることでしょう。
顔を真正面から捉えたヤツの表情は飢えた獣と言う他なくこの眼差しにロックオンされたモノは例外なく気の毒な結末を迎える。シッポも抜かりなくピシパシッと人々や戦後復興を遂げつつある東京の街を血祭りにあげる期待通りの活躍を見せてくれた。
内容や演出というより日本もこんなスペクタクルが作れるようになったかと感心しよう。日本先住民が現代日本最高のコンテンツであるゴジラをどう見せるか。私には新鮮に映りました。テーマ曲の使用も以外なタイミングで案外良かった。
苦言を呈すればゴジラによって踏み潰される郊外の一軒家の倒壊の仕方が木造ではなくレンガ積み家屋のものだった!関係者には猛省を要求する!多分細かく見ると色々ケチつけたくなると思う。
続編はハリウッドが作るだろうがジャパニーズ・キラー・コンテンツのもう一つの双壁ピカチュウに毛を生やしてカフェイン中毒にしたアメリカさんの豊かな想像力に期待したい。

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ジャパニーズ先住民

4.5人間讃歌

2024年1月9日
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鑑賞方法:映画館

今更ながらゴジラ-1.0鑑賞

良い噂しか聞いていなかったから、期待して観に行ったけど期待通り面白かった。

私自身はゴジラ映画は苦手なジャンルの一つ。
なので、シリーズをあまり観ていないので過去の作品と比べることはできない。
なぜ苦手かというと、日本映画特有のベタな演技/演出。
戦隊モノとか仮面ライダーみたいに子どもに分かりやすくするためのベタな演技/演出なら分かるんだけど、変にリアリティとか迫真の演技とか取り入れようとするあまり、観ているこっちが恥ずかしくなってくるような感覚に襲われる。

また、ゴジラと戦う動機も防衛のためというだけではイマイチ感情できない。
逆に閉塞感漂う今の日本においては、現代社会を完膚なきまで破壊してほしいと思う人も多いと思う。
そう言った意味で、敗戦間もない日本を舞台にしたのはいいアイデアだなぁって思う。
戦争で社会も身も心もズタボロの状態からなんとか復興しかかったところにゴジラ襲来。
帝国軍は解体され米軍も諸事情で支援してくれない。
そんな状態でどう戦うのかワクワクする。

また主人公がゴジラと戦う動機をちゃんと描いているのもいい。
今まではアニメで例えるとマジンガーに乗る兜甲児って感じで、最初から戦うの前提で迷いも葛藤もない。
-1.0はガンダムのアムロって感じで、戦争に巻き込まれてイヤイヤ戦っているうちに、戦う理由が見つかるって流れかな。
そうした人間側のストーリがちゃんとありそれに合わせた演技や演出があるので、役者ごとバラバラな演技や細切れな見せ場などはなく、素直に映画にのめり込める。

また、ふとジョジョのツェペリ男爵の『ノミ…』の話を思い出した。
「ちっぽけな虫にもかかわらず巨大な人間に対して戦いを挑んでくる。それってはたして勇気があることなのか?」
あまり踏み込んで書くとネタバレになるので…w

とまぁ、思うことはいっぱいあるけど、総じてとても面白い映画だったってことです。
ちょっと長めの上映時間ですが、まだ観てない人はぜひ観てみてください。

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jojo助

1.02023年ワーストムービー!💀💀💀✨✨

2024年1月9日
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鑑賞方法:映画館

いやぁ、つまらない映画でしたね!
二度と観ないでしょう!

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stoneage

5.0ゴジラ映画最高傑作

2024年1月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

監督は同郷出身の山崎貴。
年代も比較的近いせいか、「宇宙戦艦ヤマト」「ドラえもん」「ルパン三世」、黒澤明監督作品のリメイク、戦艦大和、ゼロ戦、ETのパクリなど、俺の好きなコンテンツばかり撮っている。そしてついにゴジラだよ。だから嫉妬心から観てなかったけど、ようやく観てきました。
そのうちハリウッドに呼ばれて「スターウォーズ」の新作も撮るかもね。そうなったら更に嫉妬心が・・・・。

全体として「シン・ゴジラ」は軽く超えており、ゴジラ映画では間違いなく最高傑作。
怪獣と人間ドラマ上手く噛み合っていると言われてるけど、男が己のトラウマを克服するプロットは完璧に「JAWS」まんま。それに対しては隠してる様子はなく、「JAWS」にそっくりな絵を出しているほどだから、スピルバーグ大好きな山崎貴監督らしいか。それは良いとして、でも。。。
終戦直後の昭和22年の東京を舞台にしてながらその生活感が希薄な上に、占領下なのにGHQが全く出てこないので、貧しい今の日本しか見えない。
それに1番の問題はゴジラの魅力が薄っぺら。これが山崎貴監督の一番の問題で「スタンド・バイ・ミードラえもん」でもそうだったけど、観客はドラえもんの世界のことみんな知ってるでしょ?前提でドラマを作ってるから、その映画の中だけで見るとキャラクターの紹介と魅力が薄い。このゴジラもそうで、ゴジラの魅力が伝わってこない。正直エメリッヒ版のイグアナゴジラモドキと大差なく、相模湾でのクライマックスでは眠気を感じてしまった。ゴジラを魅力的に撮ると言う点では、筋金入りオタクの庵野秀明の方が数段上です。(シンゴジのストーリーやキャラは陳腐なので映画としてはあまり評価できない)

とは言え、今年公開の邦画では間違いなくナンバーワンです。

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じゅんぢ

2.5野暮な芝居に興ざめ

2024年1月8日
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鑑賞方法:映画館

ゴジラのテーマの使いどころにはグッときました。
奇抜さはなく、王道な展開といえるでしょう。メッセージも理解はできます。

しかし、全体を通して、野暮ったいセリフや演技に興ざめし続けました。
主要キャストは実力ある方ばかりなので、脚本と演技指導によるものだと思います。

頼みのゴジラも、序盤と上陸時のひとときは迫力がありますが、それ以外には見どころがなかったように思います。

人間ドラマを主体にしていながら、肝心のセリフや演技があんまりでした。
何かと突っ込みどころが多く、私にとっては人にお勧めできる作品とはいえませんでした。

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moro

5.0この国はあまりにも命を守ることを粗末にしすぎた

2024年1月8日
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ゴジラ生誕70周年、30作目。
公開直後から高評価だけど、観るのはためらっていた。

舞台は戦争直後、
現代ではウクライナにガザ、あまりにも戦争の脅威が身近すぎて、観るのがしんどそうで、、、
でも2023年締めくくりに観るのに、ふさわしい映画だとも思った。

* * *

ゴジラは広島長崎に落とされた原爆。そして水爆実験のメタファー(隠喩)だ。
その恐怖、悲惨さをゴジラという象徴に変え、映画として公開された。

今作は原点回帰、
主人公は特攻兵。任務から逃げ、見殺しにした十字架を背負い、死んだように生きる。
戦争でかろうじて生き残っても、周りから憎しみをぶつけられる。女性はわずかな粥のために売春婦になる。

ようやく少しずつ復興しはじめた国に、災厄ーゴジラが姿を現す。

* * *

その圧倒的な力ー放射能で東京を一瞬にして焦土に変える。CGと分かっていてさえ、おそろしい光景。

そして政府高官は自らの責任から逃げ、国民の命を守ろうとしない。
これはフィクションでありながら、
過去にも、そして今の日本にも起こっていること。

ーこの国はあまりにも命を守ることを粗末にしすぎたー

負ける戦争と分かっていながら開戦し、国民を死に追いやった。
いまも全く変わらない。
能登半島地震でも現地に赴かず、新年会をはしごし、TVではしゃぐ総理に、この国を任せることができるだろうか。

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ホラー好き

5.0Is your war finally over?...

2024年1月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

萌える

タイトルは最後の浜辺美波演じる典子のセリフです。

カナダでも大評判の作品、私は昔の子供向け特撮映画をイメージしていて、なんで海外でもヒットしてるんだろ?と思ってました。すみません…🙇

カナダ人の友人が観たがっていて、私もどう受け止められるか興味深かったので、一緒に観に行きましたが、2人して号泣…、そして彼もいたく感動していました。

いくらフィクションとはいえ、やはり日本人なら誰もが苦い痛みを感じる第二次大戦の敗戦、特攻隊の家族への手紙に対して、連綿と続く日本の平和教育による、誰もが深い同情を禁じ得ない、いかんともしがたい感情を昇華するような展開の一つひとつに涙が出ました。

やっぱりあの戦争は続けるべきじゃなかったのに、生きて帰れた兵士達は「恥ずかしながら帰」らなきゃいけなかったし、お国のために死ぬことは尊いと思わなきゃいけなかった当時、兵隊さんの母達はどんな思いで我が子を送り出したんだろう。

カナダには11月にリメンバランスデーという祝日があり、戦争で犠牲になった人達を忘れないで、という行事がカナダのあちこちで行われます。バグパイプの演奏を聴いたり、近所に食事を振る舞ったり、私もボランティアで何度か参加しました。終戦記念日に1分黙祷する以上に大掛かりなイベントです。

国を守ることは確かに家族を守ることにつながるけど、やっぱりお国のために命をかけろという思想はおかしかったのだと、この作品を通じて世界に伝えられたことも、大きな意義があったと感じました。

生きて帰ることは誰しもの願いのはずなのに、それが責められなくてはならないことで、だから自分の戦争を終わらせることができなかった敷島。特攻隊の説明シーンで出てきたsuicide attack(自爆攻撃)という字幕に、カナダ人の友人も引き込まれていました。

…カナダならではのエピソードを書きたいところですが、特に変わったことは思い当たらず…。もちろん、英語、スペイン語、フランス語…色んな言葉で絶賛レビューが書かれています。アメリカでの興行記録もかなり更新したそうで、「君たちはどう生きるか」に続き、今年のアカデミー賞がとても楽しみです。

件の友人はゴジラの描写以外でも、日本的な団結シーンやら、どの役者も素晴らしかったこと、もちろん色んなものが破壊されるCGシーンなどにいたく感激していましたが、一番驚いていたのは、昔ホストファミリーとして受け入れていた日本人留学生の名前がノリコとアキコw…、そんなことある?

それにしても神木隆之介と浜辺美波なんて、絵が爽やかにも程がありますね。少女漫画並みにキラキラしてました。神木隆之介にしろ、浜辺美波にしろ、吉岡秀隆にしろ、子供の頃から役者をやっていて、もちろん脇のベテラン俳優たちの芸歴も申し分ないのに、それぞれの演技を殺し合わないというか、いて当然の存在だったのが素晴らしかったなあ。

それぞれの役者さんにもそれぞれ名シーンがあって、どのキャラクターがいなくてもここまでの感動作に仕上がらない化学反応ごと、素晴らしかったです。

ちなみに山田裕貴が「小僧!」と呼ばれてたときはKid! という英訳でガキ扱いな愛されキャラ、海外でもウケてました。www

いやー、ゴジラ、めっちゃ怖かったなぁ。最近、色々心配事が多い日本ではありますが、心から日本人の精神性の高さと特撮技術の力を、心から誇らしく思えた作品でした。敬礼🫡!

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ゆ~きち

5.0泣いたわー

2024年1月8日
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泣いたわー!
ホント泣いた。
久々に映画観て泣いた。
神木隆之介も大人になったわ。
とにかく観て欲しい。
家族にも友達にも、みんなに強制する。

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とこぷぅ

4.5神木くんの映画でした

2024年1月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

終戦後の絶望に追い打ちをかけるゴジラの恐怖とそれに打ち勝とうとする日本人の熱さを感じられる秀作でした。神木くんの戦争への呵責、家族への愛、それらに打ち克とうとする強さがとても心を打ちました。
ゴジラは終戦の絶望に追い打ちをかけて恐怖心を煽ってくれるとても優秀なバイプレーヤーでした。

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ヒョコツ

3.5ゴジラが怖くて震えた

2024年1月7日
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ゴジラはシン・ゴジラとアメリカ産のGodzilla: King of the Monstersしか観てないのであまり偉そうなことは言えないが、今作のゴジラは群を抜いて怖かった。

ゴジラを観に行ってるにも関わらず、あまりに怖いから「出てこないで欲しい…」と本気で思うくらい怖かった。
ゴジラが大変怖いので、ずっと緊張感があった。
自分がゴジラに殺されると思い、怖くて怖くて仕方なかった。

自分はシン・ゴジラは何度も映画館に足を運ぶほどどハマりし、キングオブモンスターズは「二度とアメリカ産のゴジラは観ねえ!」と唾を吐いて帰ったものだが、本作は良かった。

音響の良い映画館で観ることを勧める。
伊福部氏のメインテーマは時代を超えて人に力を与えるんだよなあ…
音楽と映像がハイパワーで、いい意味で心臓にめちゃくちゃに負荷がかかった。

1席挟んで隣の80代くらいのおじいちゃんが最後号泣していて、普段は周りが泣いてると冷めてしまう自分も、釣られて涙ぐんでしまった。

確かにツッコミどころは多々あるので、賛否両論あると思うが、自分はすごく良い映画だと思った。

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お尻帝国の逆襲

5.0舐めてました!

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

ほんと、ゴメン!所詮、怪獣映画だろ!?と、舐めてました。 だから、観に行くのがどんどん先延ばしになって、1月になってしまいました。間違ってました。本当に素晴らしい映画でした。戦後の混乱や、世相を上手く取り込み、大人の鑑賞に耐える素晴らしい作品にされていました。敬服に値すると思います。しかし、ゴジラを倒した後、なんでみんな敬礼するんだろ?あれはチョット承服できないなぁ。 それから、どーしても気になったのが、ゴジラ東京上陸の際、橋爪功さん、いなかった?(笑) クレジットには出てなかったけど。 最近、観た映画の中では飛び抜けて「観に行って良かった」と、思えた作品でした♡

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巽

4.0友人からのお勧めで鑑賞した本作

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

かなり強くお勧めをされたため、年が明けてしまったが鑑賞。

結論、映画として面白かった。

史実と「怪獣」というフィクションを織り交ぜながらだが、
年が明ける前に観るのと、年明け震災後に見るのでは、
受け取り方が少し異なるのではと感じた。

事後に聞いた話だが、最後のシーンはゴジラはまだ生きている、という描写だと思ったが、
ゴジラ細胞が感染している、という見方もあると聞き、納得した。

私が感じた点を以下箇条書き。

・「小僧」は最初からイケメン面白枠でつまらんなと思っていたが、
 中盤の戦争に志願する姿や、最終局面の全艦参加シーンはグッときた(普通に泣いた)
→そして、上の世代から託されたバトンは、今回の伝えたいことの一つだと思った。

・古き良き(悪しき)日本の頑固親父たちが紡いできた命、というテーマを理解した。
 なんだかんだ言ってくるが、

・子供から老人まで、自分の見る視点によって感情の入れどころが違うんだろうなと思った。

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[#D2TV]

4.5日本映画らしからぬテンポの良さ

2024年1月7日
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普段余り邦画を見ませんが、CG映像、ストーリー、とても良かったです。

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Take shi

5.0伊福部昭の音楽は必聴

2024年1月7日
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泣ける

怖い

興奮

単なる娯楽映画では無かった。敗戦から立ち上がる戦後間もない日本を襲う脅威。米国にも見放され独力で戦うことを強いられた我が国。今有事が起きたら米軍は同盟国の為に戦ってくれるのか。そんな重いテーマが去来する。

絶望の淵に追い込まれた民間人の男達は団結して国を護る決戦に臨む。部下に国家体制の不満は吐けども上司の命令には逆らえない掃海艇の船長は、まるで中間管理職のサラリーマンだ。「誰かが貧乏くじを引かなきゃならねえんだよ」この国を支えてきた普通のおやじ達が自分の人生と重ね合わせ、心を預ける。

主人公が乗る戦闘機は先の大戦で終に日の目を見なかった試作機だ。それが脅威と対峙する切り札となったのは、今は亡き技術者達への表敬だろうか。
特攻から逃げた一人の若者が爆弾を抱え決死の覚悟で戦いに向かうのは、守るべき人への愛だろうか。

ゴジラ映画たらしめる伊福部昭の音楽は恐怖や不安、支配といったあらゆる感情を綯い交ぜにし、観る者の心を圧倒的に響かせる。司令官の号令の下鳴り響く主題は、まさにここぞというタイミングで観衆を一気に舞台へ引きずり込む。

高橋洋一が四度足を運んだ映画。反響が日本に留まらないのは、愛する人を助け国を守るというどの国にもある普遍的なテーマが語られるからだろう。素晴らしい作品だった。

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taka

5.0《この国は変わらないと、いかん!!》《僕の中で戦争は終わっていない》

2024年1月7日
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零戦出陣から逃げた帰還兵・敷島(神木隆之介)がそう言う。
私は敗戦後の焼け野原を見て、なんとも言いようのない思いを
感じました。
あそこまで壊滅的に痛めつけられた日本と日本人。
今のガザ地区やウクライナの人々の現状と少しも変わらない。

人間と、恐ろしい巨大怪獣ゴジラの負けられない戦いを
VFXを縦横に駆使してスピーディーに息もつかせずに
描いた映画です。

ゴジラは訳も分からず問答無用で襲ってくる。
破壊王で最強・最大の天敵・・・天災なのだ!
銀座の街をメチャメチャに、
典子(浜辺美波)の乗ってる電車は、
空高く持ち上げられ、大きく揺すぶられる。
「あれが、ゴジラ!!」
典子が言う!!
放射能を餌に進化して巨大化して、
核よりもまだ上を行く
カイジュウ!!
それがゴジラだ。
敷島は自分の戦争を終わらせるため、
マイナスをプラスにするため!
大戸島の死んだ仲間の仇を討つため、戦う。

《ハリウッドで大ヒットしている日本映画》

敷島は考える。
戦闘機「震電」を橘(青木崇高)に修理を頼んで、
「震電」で、ゴジラを海に誘導・・・
そして一番の急所(口の中)に「震電」ごと突っ込むのだ!!
(それって零戦と同じじゃん?!)
(違う!違うんだよ!!)
ゴジラを海底深く沈める【わだつみ作戦】の立案者、
野田博士(吉岡秀隆)は静かに話します。
「この国は人の命を粗末にしすぎました」
「南方の戦地では兵隊は餓死や病死の人が殆どでした」
「零戦戦闘機の燃料は片道、帰りは積まない、」
「パラシュートでの脱出も、頭にない」
「戦車の鉄はペラッペラに薄く」
「そんなで戦に勝てますか?」
「わだつみ作戦は民間人の有志たちのみ」
「誰一人死んではならないのです」

小さな「震電」がゴジラの周囲を
上を下を周りを急旋回する。
見せ場だった。
敷島カッケー!!
「震電」カッケー!!
野田博士の言葉通り、
「ラストはハッピーエンド?!

敗戦国のみが戦争責任を負う。
本当にそれでいいのだろうか?
アメリカ人にも考えてほしい。
「原爆投下」の意味をもう一度。
国土が火の海になり、瓦礫と化すことの意味を!!
だから山崎貴監督は世界中の人に
焦土と化した日本の国を
敗戦の意味を
見せたかったのではないだろうか?
それが1945年に設定した意味?

実際に轟音シアターの大音量・大迫力で観た感想は、
ドルビーシネマ、スゲー!
興奮して感動・爆上がりでした。
音は強く美しい!!

山崎貴と白組のVFX・スゲー、
ゴジラ・すげー、
ラストでお決まりの郷愁の「ゴジラのテーマ」
そして、
ゴジラの咆哮!!
題字とロゴが実に格好良く、しかも奥深い。
【敗戦、日本、】
【無から負へ、】
終戦とは言わない、
あくまで敗戦。
ラストで拍手は起きなかった。
当然だ、
海の底では次の攻撃に、
ゴジラは備えている。

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琥珀糖

4.5感動した!

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

ゴジラで感動するとは思わなかった。いままでのゴジラとはレベチのドラマが素晴らしい。
しかし、浜辺美波は美人だなぁ。

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よっし