ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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2023 181本目(劇場 15作目)
※これ以降の投稿はだいぶ前にみた作品です
これぞ観たかったゴジラ
昭和の時代にゴジラとどう闘うか見物でしたがそうきたかと。
アメリカの戦闘中心と違ってキャラクターに焦点を当てた本作
すごく良かったです。
まあ色々と都合が良かったかな笑
続編楽しみです
ゴジラが大迫力でした!
舞台は現在ではなく、戦後の日本だ。
こんなに圧倒的な強さのゴジラとどうやって闘うんだって
心配していたが人間の知恵と勇気で闘いを挑んでいく
熱い人間たちの物語でもある。
ゴジラが吐き出す青い放射能火炎がカッコ良すぎるわ。
大声で叫びたくなる!
そんなつもりは全く無かったのだが、成り行きでIMAXテグゼクティブシートで鑑賞。
ド迫力を堪能しました〜!
いちいち盛り上げてくる演出に、テンション爆上がり!
来るぞ〜、来るぞ〜!来るぞ〜!!
はい、キター〜!!!
これがたまらなく気持ち良くて、大声で叫び出したくなる気持ちを抑えるのに必死でした。
これ、アメリカではワーワーキャーキャー言いながら観られるんだろうな。
絶対楽しいに決まってる。
日本だと「上映中はお静かに」って観る直前にもクギ刺されるから、グッと我慢。
『ジョーズ』ばりに背びれ(?)が良い演技します。笑
そして伊福部さんのテーマに大興奮!!
ジャストタイミングすぎて、これまた気持ち良い!
『スターウォーズ』や『ロッキー』のテーマと同様に、
耳にした瞬間に血湧き肉躍るよう条件反射が刷り込まれていたことを、身をもって知りました。
『らんまん』を見ていたので、いつ神木くんが「すえちゃん!」と言いだすかとハラハラ。笑
吉岡秀隆くんの博士っぷりと、山田裕貴くんの兄貴分を慕う弟分的な役所も抜群の安定感。
安藤さくらさんも非常に良いです。
このまま年寄り役もするようになって、樹木希林さんみたいになるのかな?と思わせる演技でした。
生きること。
自分が生き残ってしまったことを責め続ける、生きているが、死んだように生きる毎日。でも、その中で出会った人達との関わりにより、自分の罪と向き合い、罪も包み込んでもらった。戦後✖ゴジラによって"生きる"をテーマに作られた作品だと思った。
レンタル予定が……2回鑑賞しました❗
ゴジラは好きですが、レンタルで済ませようと思ってましたが、たまたま休みでやることもなかったので、ゴジラ-1.0を見ることに。
結論から言うと最高のゴジラでした‼️
今までホラーやアクション映画を見ても「凄いな」くらいの感覚でしたが、スクリーンで見る今映画のゴジラは恐怖と絶望で思わず涙目になって釘付けで見ていました。
人間ドラマも時代設定が良く、感動もあり、飽きることなく見れました。
この迫力はスクリーンで見ないと後悔すると思い、1ヶ月後に嫌がる妻を引き連れて、改めて鑑賞しました。
観賞後は妻も興奮状態で満足してました。
アメリカでもヒットしているみたいですが、戦後間もない日本の背景はどう思うのかな~。
シンの方が良かった
"超"個人的な感想です。
シンとマイナス、よく比較されますけど私は圧倒的にシン派です。
シンの方がワクワク感と躍動感に溢れてて鑑賞後の高揚感がありました。
こちらはどうでしょう?
前半は主人公がいつまでもグジグジ、ウダウダしててイライラします。
唯一の救いは献身的なヒロイン。
こういう女性大好きです。
後半の対ゴジラ戦で挽回するも最後の御涙頂戴的な展開は要らないです…
ゴジラ映画で観たいのはゴジラに対し人類はどう知恵を振り絞り戦い倒すのかなんですよね。
中途半端な人間ドラマは不要です!
しかしながら…ゴジラ映画としてではなく終戦直後の人間ドラマとして観た場合、素晴らしい映画だと思います。
ゴジラ要素と終戦ドラマ要素が上手く絡み合わなかった感じかな…
以上、超個人的な感想でした。
俳優さん達の演技はとても素晴らしいし映像も凄いのになんだか消化不良でした…
地響きに誘われて
TOHO日比谷で「ミステリーと言う勿れ」を観ていたら、隣のスクリーンからドシン!ドシン!という地響きでゴジラが間近にいることを感じました。映画終了時間が同じになり、ゴジラを見終わった観客の表情が満足気に見えたので、私も観ようと思いました。
やっぱり期待を裏切らず面白かったです。
テーマ曲が流れるとワクワクします。ゴジラの背鰭ってあんなカラフルに光っているんでしたっけ。しかし、人々はなぜなぜゴジラの進行方向に逃げるのでしょうね。銀座に現れて恐怖に陥れたゴジラはどうやって退散したのかなぁ、なんか気になりました。しょうも無い感想ですみません。
好きじゃない
人情モノにゴジラを混ぜた感じで、自分は好きになれなかった。
最初から最後まで主人公が好きになれず、イライラしどおし、軍や国を批判するセリフも多いし、観ていて早送りしたくて仕方がなかった。
国難に対して皆が全力で対抗しないといけないような状況で、あんな人情芝居はいらんなぁ
生き残りの戦艦、戦闘機、爆撃機総出で対抗するような話は、、、まぁ予算的にも監督の好みでもなさそうだし無理か
日本映画・ゴジラ映画の到達点
ゴジラマニアでもなんでもないのに、人生で初めて4回も映画館に行って観た。
沢山の映画を観てきたが、ここまでハマった映画は過去にない。
素直におもしろいし、ほんとによくできていて心に刺さる。
アメリカでここまでヒットするとは予想してなかったが、それぐらい人の心を掴む映画なのだと思う。
2024年5月追伸
その後全部で8回観に行き、ブルーレイも買い、完全にマイベストムービーの1つとなりました
解らない。なぜ、米国でもヒットしたのか?
「ゴジラ」生誕70周年という事で通算30作目だそうです。
映画レビューは平均「4.0」と悪くありませんでしたので、
「何を今更」と思いながらも、11月3日公開の当該作品を観てきました。
驚く事は、最新の国内映画ランキングが、いまだ「8位」だけでなく、
米国ランキングでも「9位」という事です。
感想を一言で言えば「とんでもなく面白く良くできた作品」でした。
子供の頃、「特撮」と言えば「円谷プロ」でしたが、
大人になってからは、"king Kong"より大きな怪獣やウルトラマンは
「つまらない」と感じていました。
しかし、この作品は、凄かった!
特に、最終版のバトルは、定番の「ゴジラ・ソング」が、
否応なしに興奮度を高めていく。
まず、ストーリー展開が良い。
臆病者の主人公は、「特攻隊」から逃げて生き延びる。
「死ぬべきだった自分」
「生きる資格が無い自分」が、
最後に選択したのは、再び「特攻」だった。
この最終場面で、主人公が、
死ぬべきだったか、生きるべきだったか、
は、大いに議論の余地はあるけど、
私は、この結末で良かったと思った。
なぜならば、時代は変わったのだから、
そして、もうひとつの見所は、
「どうやって、ゴジラを殺すのか?」だ。
理論的には解らないが、なかなか面白い解決策だったと思う。
なぜ、米国でもヒットしたのか?
特攻隊でも敗戦した日本の戦後という背景。
米国よりも、VFX技術の劣る日本映画。
到底、米国人が興味を持つとは思えない。
「生き抜く事の大切さ」を米国人が感じたのか?
それとも、ただ単に、ゴジラ・バトルが受けたのか?
今でも「謎」だ。。。
Michi
大迫力のなかに散りばめられたホラー要素
海戦シーン、銀座破壊シーンとも納得の大迫力でしたが尚もおぞましかったのは再上陸後に俯瞰撮影でゴジラに踏み潰される民家。これ敷島が誘導してそうなった?潰される瞬間に左右に分かれて逃げ切れた人?犬?と逃げ切れず建物に押し潰される住人。R指定となりうるか一見小さくて判りにくい微妙な描写だが、あの震災の空撮をも思い出させるくらいインパクトがあって観終わった後に記憶に残るものとなりました。
あと、典子との再会のラストシーン。念願の再会にもかかわらず明子にはそれが見えているのか?怖がっているようにもとれる微妙な無表情さが典子の首筋への伏線として、とてもホラーで余韻を残すのに成功したと思われます。
音楽についても、、わだつみ作戦の時のキングコング対ゴジラのテーマはナイスチョイスです。大船団だと怪獣大戦争のイメージですが(ある意味全滅フラグになる)、やはりあそこは神々しいものを鎮める戦いとして宗教音楽みたいにも聴こえるキングコング対ゴジラのテーマで正解ですね。あのインディジョーンズ魔宮の伝説の溶けた鉄の生け贄シーンを思い起こさせる緊張感がありました。
面白かった
特撮と、ミリタリー系アクションのかっこよさ、演出力が圧倒的。巡洋艦高雄?との接近戦が本当に凄くて大興奮。
一方で、主人公たちのドラマ部分、「太平洋戦争とわたし」についての語り口が一部饒舌すぎて、こちらに響いて来なかったところもあったのが残念。特撮部分の迫力とバランスが見合っていないように思えてしまった。その中では、浜辺美波の佇まいはとても良かった。
めちゃくちゃ良かったです!
小学生の時に初めて映画館で観たのがvsキングギドラ、そこから毎年観続けてデストロイアで終わったと思いそれ以降は観ていませんでした。
ただこの映画は記事などで気になり、評価が分かれていたシン・ゴジラを視聴してから観に行きました。
シン・ゴジラも良かったけどエヴァ要素が邪魔する感じで、いまいち没入出来ませんでした。
エヴァはエヴァでめっちゃ好きですが、世界観が違いすぎて違和感しかなく、本当にエヴァ好きもこれが良いと思ったのか疑問が残りました。
そして-1.0ぶっちゃけ脚本に関しては?なところ、典子せっかく海に落ちて助かったのに、何故ゴジラのいる市街地に戻ったのか?
そもそも早く皆んなに知らせないとと言ってた浩一は東京にゴジラが迫っていることを知りながら別の場所に逃げないのか?とかツッコミどころはあるが、それ以上にゴジラの迫力、怖さが凄すぎてささいなことに感じられました。
また平成ゴジラはなんだかんだ人の味方、なんなら人情みたいなものすら感じるけど、-1.0はまさに天災。
それが怖さに繋がっていて、抗う人という構図は見事だったと思います。
また同じクオリティのゴジラを観たいです。
迫力満点
映画館だからこその迫力をものすごく感じました。
テレビではおそらく伝わらないと思うので、映画での鑑賞を推奨します!
役者の演技力も高くよかったです。
仕方がないことかもしれないですけど、子役の子の演技がちょっと厳しいなーって思いました。
あと、もう少し頑張って欲しいのは小僧役。
最近のゴジラだとどうしても建物の大きさとゴジラのサイズ感のバランスが難しいなと感じることが多かったのですが、昭和という時代背景で、ビルもない街にゴジラが来た時の絶望感がすごくよかったです。
このクオリティで次は平成ゴジラを見てみたいなと思いました。
ハリウッド版は飽きました。
生きろ!
原点回帰を思わせる展開でした。
ただ新鮮味はないので、その点はマイナスです。
テーマは、生きることであると、私は捉えました。
その点を考慮すると最終対決の展開は、私的には読み通りであり、好きな終わり方でした。
また、青木崇高さんとの絡みが印象的でした。
お値段以上!
大きいスクリーンで観ることを強くお勧めします。
怪獣はいまいちのお母さんも含めて家族で楽しめます。
怪獣映画というくくりでは無く,パニック映画ですね。
私を含めて,まったく興味が無い人がほとんどだと思い
ますが,そのような人に勧めたくなる映画でした。
この映画は,日本映画の欠点である,
「何言っているか不明瞭かつ早口で分らない」
「シーンで見せずに口でばかり説明している」
「つじつまが合わない」
「消化不良」
「盛り上がるはずの良いシーンが暗闇の中で見ずらい」
が無く,説明もバランスが取れていて,ドラマも怪獣も違和感無く楽しめました。
結局、1954公開『ゴジラ』を超える作品は出来ないのか。
映画の評価点数がまずまず高得点だったので、少しは期待して楽しみに映画を観に行ったが、CG技術や役者の方の演技は感心するものの、映画としては残念な出来に感じました。
CG技術を披露された作品といったところと感じました。
まったく、ゴジラの怖さや迫ってくる迫力などが、軽く感じられ、観ている途中から残念な気持ちになりました。
悪い作品では無いのですが、多くの方々が関わり、多様な技術を使って、このような作品になってしまう虚しさと、反面1954年に公開された『ゴジラ』作品の凄さ(映画内の音や音楽も含めた凄さ)を再確認出来た作品になっていると思いました。
ゴジラ映画なのか
今回のゴジラは
例のテーマ曲がかかっても
ワクワク感がない
ひたすら絶望に落としまくるゴジラだ
こんなにも思いっきりゴジラを戦争や核に
置き換えたゴジラ作品は
一作目以来では??
そのためゴジラが上陸し
人類を蹂躙する様は
目を覆いたくなる
しかしそれが戦争の姿なのだと
言わんばかりの描写
これはゴジラ映画ではなく戦争映画だ
しかしゴジラが生まれた経緯を考えると
これが正しいゴジラの姿とも言える…
いや、今回のゴジラはそれにしては
あまりにも動物的
初登場シーンはでかい恐竜である
つまりこの映画の主人公はあくまで人間
ゴジラは神聖なメタファーにもならず
人間を苦しめる大きな動物のように見える
それが私の好きなゴジラとは離れていて
ワクワク感がなかったのだろう
それでも見て良かった
この戦争映画の人間ドラマの凄みは
しばらく心から離れそうにない
ただほんの少し欲を言うなら
戦いに女性の姿を噛ませて欲しかったと
思ったりもするのです
今年、観た映画の中で見応えは一番でした
今までのゴジラ映画を壊して新たな魅力を与えてくれた
ゴジラ自体そんなに好きという訳ではないのですが一つの作品としてドラマ性に富んだ作品として良かったとおもいます
大画面で向き合いたい作品です。
日本の特撮映画の到達点
日本映画も映像という部分でここまでできるんだなととても感心しました。
ゴジラはいかに人間が無力な存在かということを認識させてくれる「自然災害」のようなもので、本作ではその理不尽な暴力と恐怖感がよく描かれていました。銀座のシーンもとてもリアルでしたね。
ゴジラ自身の御姿もこれまでのジャパニーズゴジラのイメージを踏襲しつつ現代のVFX技術と相まって、とてもリアルに描かれていました。中盤の水中の戦闘シーンは手に汗モノ。
脚本的に少し気になる点はいくつかありましたが、特撮映画に複雑なストーリーや
伏線回収を求めるのは野暮というもの。あれこれ詰め込んでも冗長でしょうし、純粋に
ゴジラそのものの迫力を楽しみましょう。本当に2時間があっという間の作品でした。
素晴らしい作品を作り上げてくださった監督、キャストはじめスタッフの皆様に感謝したいです。
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