ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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ラストのまとめが素晴らしい
映像はもちろん素晴らしく、ゴジラが強すぎる絶望感がよく伝わった。
ストーリーも良く、神木くんのモヤモヤを生きたまま解決したし、浜辺さんが生きてたのも、なんとなく想像できたけど、とりあえずハッピーエンドでまとめてくれて、後味良かった。
☆☆☆☆ 〝 戦争を知らないって事は幸せな事なんだ 〟 アカデミー...
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〝 戦争を知らないって事は幸せな事なんだ 〟
アカデミー賞受賞でのIMAX上映復活の為、「ここを逃しては…」の思いで。確定申告の合間を縫い、遂に重い腰を上げる。
なので簡単な感想にはなりますが、、、
何だよ!コレ、めっちゃ泣かされたじゃないか!
でも思わず泣いちゃった場面は、ゴジラが思いっきり暴れ回った場面ばっかりだったんですけどね。
いわゆる《朝ドラ》展開の場面が批判されてしまうのは。あくまでも観客側が【縦横無尽に東京の街並みを壊し回る映像が観たい】その点に尽きるのでしょうね。
実際に、全然《ゴジオタ》とは無縁な俺でさえ。銀座の街を我が物顔で壊し回るゴジラの姿には、目がウルウルしてしまい。ビームを発射した瞬間に、華厳の滝か?ってくらいに泣いてしまったのですから、、、
世界中の《ゴジオタ》の人達は昇天したに違いないと思いますよ、マジで!
とにかく、銀座の場面は「ゴジラ…カッケ〜!」でしたねえ。
まあ個人的には、あの《朝ドラ》展開自体はやむなしとは思っています。
何しろ最後の最後には、、、
…って事での伏線にはなってはいますからね。
ちょっと強引過ぎる最後に、多少は「おい!おい!」とは思ってますが、まあギリ許せる範囲だったでしょうか。
出来れば、「3年育てた事が有るんだ!」と語っていた、安藤サクラの過去のドラマの方が興味が有りましたけども…
それにしてもアカデミー特殊効果賞ですか〜!
実際問題面白かったもんな〜!
この監督との相性がもう1つ合わない場合が多かったので、どんなに評判が良くても「眉唾なんじゃないの〜!」…と思っていましたが、、、いやいや、今回は素直に脱帽です。
(設定当時の)時代背景から、ゴジラを倒す為の物資や、兵器の数等の足りない部分を。知恵とほんの少しの勇気でゴジラに対峙して行く辺りも、スンナリと理解出来ました。
一応、ストーリー上では「と思うんです!」の連続でしたけど(笑)
ですから、観ているコチラとしても「嗚呼!そうなんだ!」…と、頷いていましたが(^^)
ラストのオチは、ゴジラ映画の歴史として。この後に復活したゴジラが再び東京を襲う…とゆう歴史が有るのですから、当然のオチとしても。
(一応は毎回毎回登場する度に「何だアレは?」とはなるのでしょうが)
◯み行くゴジラに対して、艦上にいる乗組員全員が行う〝 或る行動 〟には、思わず「はあ?」…となってしまったのですが!
そこだけはやっぱり「この監督だからなあ〜!」…と。
あ?文句付けちゃった💧
絶賛しておいてお前は何なの?…と言われそう。
2024年3月12日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン4 IMAX上映
思い出すだけで今でも涙か出ます
神風特攻隊として逃げてしまったこと
怖気づき見殺しにしてしまったこと
助けられ生き残ってしまったこと
死の恐怖と罪悪感、幸せを避け、危険に関わる生き方をするところなど
なんの疑いもせず、もってかれました
他の作品によくある言葉や態度による解説やだらだらとした描写がなく
黒い雨や、誰かが引かなきゃならない貧乏くじ、濃い内容がさらっと描かれていて、映画を見た帰り道に何度も振り返り、涙が出ました
他の方のコメントのように、最後はみんな死んでる方がリアルだったかもしれないけれど
でも、生きてるからこそ映画だと思います
突拍子も無い出会いは、本来もっと普通にあったものだと思います
この映画を見て思ったことは、CGだとか、映像美とか、関係あるかもしれないけど、やっぱり心理的描写にどんだけもってかれたかだなと改めて思いました
日本人の私には、他国の映画よりも深く力強い映画だと感じました
あと、ゴジラめちゃくちゃ怖かったです
IMAXとか、そんなんじゃなく、普通のレイトショーでしたが、何度座り直したことか
ゴジラ、怖い
アカデミー賞VFXノミネートしたので映画館で
記念に見に行きました。
ゴジラはシンに続いて2作目の視聴の新参者ですが…。
自分はあまりゴジラに縁がないので、あまりライド出来ないだろうと思いつつも見に行き、
やはり内容的にはノれなかったなという印象
導入パートでは、現代人の考えた戦後像みたいなものが少々わざとらしく、あまり入り込めなかった。もうちょっと泥臭くしてもらったほうがノれたかなぁと思う。
重巡洋艦が主砲ぶっ放してるのに何で甲板に人いるの…?w
甲板にいたら主砲の衝撃で一生直らない障害負うと思うんだけど…w
(大和とかの戦艦の主砲は甲板にいたら肉片になるくらいの衝撃があるらしいし)
ゴジラ浮上させるの早すぎない?w
漁船で引っ張るパートいる…?
最後に何故敬礼…?
雰囲気で敬礼するのやめて…w
などなど、度々気になるシナリオや演出が多く、
終始集中が途切れるところがあった印象です。
とはいえ、VFXはやっと違和感なく見られるレベルになったんだなと、
安心して見ることができました。
ゴジラのブレスも、渾身の演出という感じで、
これがやりたかったんだなと納得の出来でした。
これが見られただけでも価値はあったのではないかと思います。
巷ではゴジラ可愛い説みたいなのを見てましたが、納得する部分はありました。
つぶらな瞳でぷかぷかしてるからね。仕方ないねw
永遠の0ファンとしても胸熱。
ゴジラを映画で見るのは初めて。気になりつつもシン・ゴジラも未履修のまま。けど永遠の0を入り口に邦画にハマった自分としては山﨑監督の戦争映画は見ておかなければ、ということで。
正確には戦後の物語だった。
でもこの戦後という部分が物語のキーで。
永遠の0と結びつくシーンでは、このシーンを山﨑監督の作品で戦後の物語として見れただけで見てよかったという謎の嬉しさがあった。
でもなぁ、すごいよかったんだけども、最後だけ。
感動的なシーンなんだけど、んなわけあるかぁ!って全力で突っ込みたくなった笑。
こんなシーンがあれば・・・
銀座で敷島と典子が出会うシーンが唐突すぎて違和感を感じている人が多いと思います。
これは予算の都合なのか、上映時間の都合なのか・・・
もし二人が出会う前に敷島が必死になって典子を探すシーンが、あれば唐突感はなくなると思います。
さらに敷島と典子が出会った時は、ハグをするのも良いと思います。これで二人が愛し合っていることが明確になります。
その後、典子が吹き飛ばされ、敷島が絶望するシーンでの感情移入が深くなると思います。
本作は大ヒットしたことだし、東宝も山崎監督へのご褒美としてお金を出して追加撮影をしてくれないでしょうか。
そして、その映像をディレクターカットとして上映、販売してほしいです。
目ガン決まり作品
私はあまりファンタジー作品を好んで見ることがなく、今までのゴジラシリーズも見たことがありませんでした。なのでゴジラという作品にはでかくて黒い怪物のゴジラがでてくるくらいの知識しかなく想像ができませんでした。予告を見てみたら時代設定が戦後の日本ということで、戦争映画をよくみる自分にとっては戦後とゴジラでどんな作品ができるのだろうととても興味がわいたので映画館へ足を運びました。映画が始まると冒頭からゴジラが故障した戦闘機の修理場付近の海へ出現。おおとんでもねえ迫力だなとまず恐怖と驚きでした。そこで神木隆之介演じる敷島がゴジラに対して攻撃をすることができず仲間が死んでしまうところから物語が始まります。
ただの怪物と戦う話だと思っていたのにそれと並行に、特攻や、ゴジラへの攻撃から逃げた自分を責め続ける敷島が戦中行く場所がなかった典子(浜辺美波)と孤児のあきことの出会いやゴジラを倒すための仲間との団結などのサイドストーリーがありとても感情移入しながら自分もゴジラを倒すんだ!と思い見ていました。ゴジラを倒す作戦の中でのヒューマンストーリーも感動しましたが、とにかくゴジラがすごすぎる。何度もゴジラが現れ、とくに銀座を襲撃したシーンはとてつもない絶望感で、戦後すべてを失い0になった日本をさらに恐怖に陥れマイナスにしていく、それがものすごく伝わってきました。映像の技術がすごすぎて臨場感がたまらなく始終ドキドキしました。アクション映画はいくつも見てきましたが、今までで一番迫力を受けたのではないかなと思います。しかもずっとアドレナリンが止まりません。戦闘機の臨場感やゴジラに攻撃をするときの緊迫感がすごく、最後のゴジラを倒す作戦の間、私は身を乗り出して手を握りしめ、目をかっぴらいていました。文字では表せないほどの迫力で興奮しっぱなしです。最後には感動で自然と涙が出ていました。現実ではありえない生物と戦争に使われた兵器が戦うということがこんなにも違和感なく入り込めるなんてすごすぎる。監督に脱帽です。
監督が誰かなんて知らなかったので調べてみたら、永遠のゼロやアルキメデスの大戦と同じ監督だったのですね。納得です。永遠のゼロは私の大好きな作品ですし、アルキメデスの大戦も冒頭の戦艦が沈没するシーンがとても記憶に残っています。戦闘機や艦隊などの演出だけではなく、ドラマ部分も素晴らしい話を創る本当に天才なんだなと感じました。これを機にゴジラに興味がわいたので山崎監督以外のゴジラを見てみようと思います。
ps.喪中の時の山田裕貴めっちゃかっこいい
もう一息
永遠の0とか好きな人は泣けるはず(というか同じ監督)
ゴジラ本当に良かった!普段のゴジラと毛色が違ってゴジラを格好いいものではなく恐怖の対称として描かれてたのが好き
戦争を1人だけ生きた主人公が、悔恨を抱えつつ新たな人生歩んで行こうとした矢先、ゴジラが全部壊していく所とか絶望〜
ずっと泣いてたし(感動の方でね)観て損無いす
以下 ネタバレ と感想
特攻兵だった主人公が戦争で1人だけ生き残ってしまう1人だけ戦わなかった自責の念と新しい生活を歩もうとする狭間、亡くなった仲間たちの写真を見て「もう忘れてもいいのかな」と呟くも、銀座にゴジラ襲撃、妻を失ってしまう「俺の戦争はまだ終わっていない」と呟くシーンがとても印象に残ってます
私自身、もう死んでしまいたいと思うことは多く、生きなくちゃいけないという言葉が刺さりました。
東京空襲で子供と父を亡くしたお母さんが、1人戦わずして帰ってきた主人公を責める、日常的に主人公に嫌味を言う嫌なやつだった。が赤ん坊の存在を聞いて次のシーンではあやしてそして自分の数少ない金を子供のためにと渡す、自分の家が壊れているのにも関わらず。このシーンも大好きだ、余裕がに無いのにも関わらず、まだ母性を失わず、その子の為に行動できる短いが印象深いシーン
「ゴジラ」という日本が誇るエンタメ
自分には合わなかった
映画を批評するために観るって訳でもないごくごく普通の観客だと自分では思ってますがこの作品は自分には全く合いませんでした。 特にストーリー部分が赤面しそうなくらい安っぽく感じます。
高評価なので観に行きましたが私の感覚がズレてるのかと少々不安になります。
制作に関わった方たちには申し訳ないですが再度鑑賞する事は無いです。
4Dで輝く映画
ワンダー典子
特攻崩れの敷島の思い悩む様子に比べて、典子のなんとたくましいことか。戦争孤児を育てあげ、銀座で就職し独り立ち、電車内に宙吊りにされて落下しても無傷で、爆風のなか敷島をかばって行方不明。そしてラストは。ゴジラの逆襲のように昭和の映画なら敷島がゴジラに特攻し、夕日に向かってありがとう敷島と皆が敬礼して終。といったストーリーになったことだろう。でも作戦中死者はゼロ。令和のゴジラはこうあるべきなのだろう。特撮?の海戦は見どころで、ゴジラも生々しく猛々しい。あのゴジラのマーチにもゾクゾクした。
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