「今までのゴジラ映画では一番良かったかもしれない」ゴジラ-1.0 ジュリエッタさんの映画レビュー(感想・評価)
今までのゴジラ映画では一番良かったかもしれない
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日本のVFXを舐めていました。。
これならハリウッドにも引けは取らないでしょう😀
ゴジラのクオリティは当然だけど、戦後荒れた世界もセットを造ったのかのように
自然に出来上がっていた。
特に海で暴れるゴジラはすごい表現力で自然な感じと迫力があった。
また戦後の日本という設定はとんでも兵器とか出てこないので、
ゴジラの強さが圧倒的すぎて勝てる感がゼロ。
その中でいかにして倒すか?は困難さを醸し出していたと思う。
そしてその戦い方も今までで一番説得力のある戦い方だったと思う。
まあ作戦が単純な分その後の展開は読めちゃったのは愛嬌かな。
また物語もこれまでのゴジラ映画の中でも一番しっかりしていて、
敷島のどうしてもゴジラを倒さなければいけないという心情、生きていては申し訳ない気持ち、死んではならない気持ちなど説得力があった。
なので最後の敷島の特攻シーンは監督もどっちにするか悩んだのではないだろうか?
多分続編があるんだと思うけど、それがあるかないかで主人公の運命も大きく変わるし、
映画の悲壮さも全く違うものになったかなと思う。
僕個人としては徹底的に暗く終わって欲しかったけど、まあ、怪獣映画で
そういうのは求められないだろうなあ。。。
熱線を銀座で吐いたシーンはめちゃめちゃ怖かったよ〜。
あとラストの船がいっぱい出てくるシーン、あれはいらなかったな。
あれがあると一気にB級感出てくるし、あのパターン嫌い😅
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