「首の。。。」ゴジラ-1.0 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
首の。。。
ゴジラ生誕70周年、日本で製作された実写版ゴジラの30作目にあたる本作。
VFXの第一人者、山崎貴氏が監督・脚本を務める。
「ALWAYS 続 三丁目の夕日」の
冒頭でもゴジラ出て来ましたよね??
遂に、山崎ゴジラ降臨です!!
とは、書いていますが、実は、ゴジラ映画は庵野監督の「シン・ゴジラ」しか観た事がなく。。(たぶん)
そして、ゴジラよりも庵野作品が観たい!という動機だった。。
ゴジラより早くエヴァ撮っておくれよ!って気持ちの方が強かったあの頃w
でも楽しめましたけどね♪
なので、脱線しましたが、東宝が世界に誇るゴジラ先輩を、そもそもわかっていない素人で、申し訳ない( ; ; )
今回、予告もフライヤーもカッコ良かったので、ちゃんとゴジラを体験してみたくて行ってきました♪
終戦直後の東京にゴジラ出現!!
なんて、どんだけ悲惨なのよ泣 と思いましたが、敷島(神木君)の戦争はまだ終わっていなかった。
戦争で死ねず、トラウマに苦しみながら自分を恥じている敷島。
今度こそ逃げずに懺悔の気持ちで?
守るべき者のために?
死を選んでしまうのか?!
生きて、抗うのか?!
人間ドラマとしても骨太であり、ドラマチックでもありました。
敷島と、
水島(山田君)橘(青木さん)
野田(吉岡さん)秋津(蔵之介さん)の関係性も丁寧に描かれており、このチームでなければゴジラに立ち向かえなかったと思います。
ただ、
戦後から立ち直っていく人間を描き、ここに軸を置いている?からか、
ゴジラの出番がやや少なく感じてしまいました。
ゴジラは神々しく、迫力も充分だったので、もっと「破壊神」ぷりを観たかったです。
そして、ラスト前の、典子
(美波ちゃん)の首元のあざは被曝?!
でもあの凄まじい爆風に吹っ飛ばされても生きていた。。
片眼が隠されていたのも意味がある?!
もしかしたら、、、再生能力のある
ゴジラの影響で?!?!
などと、1人妄想が止まりません(°▽°)
ゴジラ初心者なので、、、
すません。
ゴジラはそ〜ゆうんじゃないから!
とか怒らないでください_:(´ཀ`)
あと、伊福部昭さんのテーマ曲がいいタイミングで流れるのがアガりました! ٩( ᐛ )و
ややつめが甘い箇所もありましたが、
初見でも理解できる作りだったし、
感情移入できるキャラがいるので、ゴジラ初心者でも楽しめると思います。
ラストは。。。
ゾクゾク♪私は良かったです♪
ゆきさん、コメントありがとうございます。
ゴジラの破壊活動ぶり、インパクトありました。船が
陸上まで飛ばされる場面、船の質感というか重量感が
感じられて、コワサを感じました。ぶるぶる。
典子(浜辺美波)が助かった理由、ゴジラの細胞と融合
したとかなのかなぁ…。なんかイヤ…。
次作あるとして、典子がゴジラに変化したらどうしよう
などと妄想が膨らみます。・_・;
共感ありがとうございます。
本作、従来のゴジラ映画とは違う切り口で、
現代社会に鋭い問題提起をしている作品だと思います。
個人的には、シン・ゴジラを越えた作品だと思います。
シン・ゴジラからですが、
少し気になるのは、主役であるべきゴジラの位置付けです。
シン・ゴジラでは、ゴジラは未曽有の危機のモデルだと感じました。
本作では、焦土と化した日本に更にダメージを与える脅威のモデルだと感じました。ゴジラである必要性が、シン・ゴジラから希薄になってきています。今後も、ゴジラを危機、脅威のモデルにするつもりなのか、ハッキリさせて欲しいです。
では、また共感作で。
ー以上ー
度々・・。
体調は万全です。コロナも6回目の摂取をしましたし、インフルエンザ予防もバッチリしました。(立場上、臥せっている場合ではない。)
弱っている感じがしました?
私、30歳前半でインフルエンザにかかって以来、病気した事ありません。
で、今作。被りますが面白かったですね。
山崎監督のオリジナル脚本も良かったし、VFXの巨匠から更に飛躍して欲しいと思います。
でね。山崎監督って、若い頃、故伊丹十三さん(私、大好きです。エッセイも映画も。)の作品に参画して今があるんですよね。では。
今晩は。
”伊福部昭さんのテーマ曲がいいタイミングで流れるのがアガりました!”同様です。他の方にも書きましたが、昭和、平成、令和の映画でゴジラのテーマと、「寅さん」のテーマは名曲だと思っています。では。