「ゴジラの大迫力を体感せよ!」ゴジラ-1.0 ノブさんの映画レビュー(感想・評価)
ゴジラの大迫力を体感せよ!
「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督で、朝ドラ「らんまん」で夫婦役を演じていた神木隆之介さん、浜辺美波さんが主演ということで興味が沸き、早速観てきました。
ちなみにゴジラ映画は今まで映画館で観た記憶がありません。(もしかしたら1989年のゴジラVSビオランテは試写会で観たかもしれませんが記憶が定かでないです^^;)
戦後が舞台ということでそれも興味ありました。神木隆之介さん演じる敷島が特攻から逃げた負い目を抱え戦後になっても戦争を引きずって生きる姿、そして偶然出会った浜辺美波さん演じる典子と幼い連れ子との生活、そして敷島をゴジラから守り爆風に吹き飛ばされてしまった典子によって生きる希望を失った敷島、と物語が進み、敷島は自分の人生に決着をつけるべく今度こそ特攻でゴジラの口に突っ込む決意をするのだが・・・というストーリーで、せっかく生き残って戦後を迎えたのに結局はゴジラを倒すために犠牲になり特攻が美化されるという嫌な結末の予感がしたのですが、その予感は見事裏切られたのでほっとしました。
VFXを駆使したゴジラの大迫力、臨場感はすごかったですね。本当どうやって撮影したのだろうと思いました。あと、ゴジラが熱線を放つ前に背びれが青くピカ、ピカ、ピカと光っていくんですが最近のゴジラはこうなってるんですね。あまりゴジラ見たことないので知りませんでした。あと群衆の中に一瞬ですが橋爪功さんを見たような気がするので、検索してみると他の方も見たと書かれてたので間違いないと思うのですが、エンドクレジットには名前がなかったように思います。これから見られる方はぜひ注意して画面を見ていてください。
安藤サクラさん吉岡秀隆さんは、それぞれ、らしい役を演じられておりました。
不覚にも涙する場面もあり、一見の価値はある映画だと思います。
あえて注文をつけるとすれば、生きる希望がなくなり特攻を逃げたことに対する負い目を背負っていた敷島がなぜ脱出ボタンを押したのか、そこの描写がほしかったです。
まあ、結果オーライなんで良かったのですが。
ありがとうございます。
映画館は行けないと諦めていました。
思いがけず雪の少ないサッポロで、思い切って
観てきました。
橋爪功さん、居ました。見ましたよ。
本当に、背ビレが突起してピカピカ青く光ったところ、
とても驚きました。
パラシュートの脱出はまさかのまさかで、嬉しい驚きでした。
今年もよろしくお願いします。