「18試局戦に泣けた」ゴジラ-1.0 旅行者さんの映画レビュー(感想・評価)
18試局戦に泣けた
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典子が爆風で吹き飛んだ後、捜さなかったのかな?出射座席があることは、出撃直前に教えられたのか?そうじゃないと明子にのこした現金の意味が、、、典子が生きていることは、電報が届くシーンで予想がつくが、敷島が生き残るのは予想外、青戸島守備隊の英霊のもとに行くのかと。
でも、このラストの方が個人的には好き。
ソ連を刺激するからと、米軍がノータッチなのも違和感。それでなくても航続時間が短い局地戦闘機の燃料タンクを外して25番と50番を取り付けたにしては、飛んでる時間が長いような。機種転換訓練もしないで、新型機を手足のように操れる敷島。そもそも試験飛行もしてないのでは?
ほかにも朝ドラが頭をよぎるなど、ツッコミどころはいろいろあるが、面白い。重巡高雄、駆逐艦雪風、が目の前に現れる、そして震電。18試局戦を描いた映画を他に知らない。それだけでも⭐️5。1954年の1stゴジラは反核兵器のメッセージが込められた日本映画の金字塔だが、それに匹敵する作品であると言っても過言ではないかも。敷島も典子も生き残り、その後の二人を想像出来るのもGOOD。1stゴジラの悲劇的なラストと比べ、ラストについていえば、本作の方が圧倒的に良い。時代の差かな。
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