「令和の画像と昭和の脚本」ゴジラ-1.0 はらこさんの映画レビュー(感想・評価)
令和の画像と昭和の脚本
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さすがの山崎監督、画像は非の打ち所なく綺麗で自然でした。令和のCGはやはり凄いですね。是非劇場で体験を!
さて、脚本です。昭和であればこの脚本は許されたと思いました。東京のど真ん中でゴジラの放射能波動による爆破&キノコ雲、相模湾沖で放射能を最大蓄積したゴジラが爆破されます。昭和であればコレでめでたしなんだろうけど、この後の放射能汚染どうなるんだろうと気になってしょうがなかったです。
浜辺美波はあの勢いで飛ばされたら絶対死んでるでしょう。百歩譲って無事だったとしても、浜辺の葬式からゴジラ退治までそこそこ日数あったにも関わらず、何故エンディング間際まで無事を知らせてこなかったのか?暫く記憶が戻らなかった等の言い訳設定があれば、「なら仕方ないね」と無理矢理納得するのですが。。。
最後に、まだゴジラは復活するくだりがありますが、もう要らなくないですか?次作のゴジラは別の世界線で良いと思うのですが。
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