「やはり日本が一番上手く怪獣を料理できる」ゴジラ-1.0 マルボロマンさんの映画レビュー(感想・評価)
やはり日本が一番上手く怪獣を料理できる
傑作シン・ゴジラが呪縛となるのでは?と心配していたが、勝るとも劣らない快作でした。
日本の心と体を蝕んだ大戦の傷跡を陰鬱に描きつつ、ロマン詰め込みながら戦時の技術と装備で圧倒的戦力のゴジラに相対していく様は圧巻だし、恐らくは敢えてやってるであろう昭和感満載の配役と演技が作風にマッチしており、ほぼ完璧と言って良い。
個人的にはダラダラとエピローグをタレ流さなかった事も評価したい。4DX鑑賞がおすすめ!
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みかずきさんのコメント
2023年11月21日
みかずきです
時代設定を終戦直後にしたのがGoodでした。
終戦で焦土と化した日本、人々は疲弊していました。
そこに、ゴジラ出現。
使える武器も殆どない状況で、それでもなお、人々が知恵と勇気と団結力でゴジラに挑んでいく姿が感動的でした。
敷島に橘が放つ”生きろ”という台詞が作品テーマを集約していて胸が熱くなりました。泣けました。
ラストで、続編の予感がしました。
続編でも、ゴジラらしいゴジラを期待します。
では、また。
ー以上ー