M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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思った以上にSFだった。
レンタルビデオで鑑賞。
公開前の情報を観てまず思ったのは「女の子版チャイルドプレイじゃん」だったけど、チャイルドプレイのチャッキーが呪術によって人形に殺人鬼の魂を宿す設定なのに対し、本作はAIの暴走というかなりSF的な設定になってた。
基本的には面白いし、ゴア描写もほぼほぼ写らないしジャンプスケアもほとんどないので、ホラーが苦手な人でも楽しく観られるんじゃないかな。
ただ、個人的にはちょっと乗り切れなかったというか、ケイディとの関係性を描く前半と、ミーガンが暴走しはじめてからの後半がまるで別の映画みたいになってるし、ミーガンのキャラ造形も変わっちゃってるところに違和感を感じた。
あと、そう考えてもミーガンが強すぎるというか、子守りロボットにあのパワーと強度は絶対いらないよねっていう。ミーガンの制作者である主人公のジュマは、あんだけロボットオタクなのにアシモフのロボット三原則を知らないのかしら。
暴走するAI
思ってた映画と全然違うっ!でも面白い!
稀有なキャラクター
ミーガンのようなAIロボットが欲しくなった。
AI人形(AIロボット)と不登校(積極的)少女の絡みが、現実社会を表していて面白かった。
この映画はホラー映画というジャンルに入れられているが、私の感覚では、ホラーらしい場面はほとんどなかった。
ミーガンが階段を降りたり、ダンスの場面では、もっとロボットらしい動きをしてほしかった。
最後の場面は、シュワルツェネッガーの「ターミネーター」のラストシーンを思い出してしまった。
最近、AIの進化のスピードが加速度的に上がってきたので、10年後にミーガンのようなAIロボットができると期待している。AIロボットと一緒に遊んだり、買い物したり、散歩したり、最後は、介護して、葬儀までしてくれると最高です。車並みの値段(500万円まで)で販売してほしい。私は現在71歳なので、10年先にAIロボットが欲しい。
夢みたいなことを言っていると思われるかもしれないが、AIが自分でデーターを24時間・365日体制で記録するので、計算・抽出・制御・記憶・通信以外でも、人間の脳力を越えるのも近い。
ただ、その頃には、現在の人間の仕事の相当量がAIロボットに置き換わっていると思われるが‥‥。
久しぶりに、面白い米国映画に出会えた。
リアルスティール!?
試作品みたいなロボットがカッコよく、あれだけで別の映画できるんじゃないかなとすら、思っちゃいました。
ミーガン演じる子のダンスも見る価値ありだと思いました。
ただ、内容的にホラーなのか、家族愛なのか、モヤっとしたものを感じてしまいました。
人工知能をテーマにしたものでは、攻殻機動隊ゴーストインザシェルの、進化したAIが自らを生命体だと主張することで、生命の定義にまで踏み込んだものや、オスメントくんが主役を演じたAIなんかも、ロボットを通じて、人間とは?みたいなところを考えさせられたように記憶しています。ともに古い映画なので、当時の発想としては斬新に映りました。
ミーガンはおもちゃなので、子ども✖️AIという切り口で、より幅広い展開も期待できたのかなとも思いました。
子供もしっかり楽しめる良作(グロあり)
造形は良い
Eが3になってるんですね
日本が最後の公開地なのですでにプロモーションをさんざ見ている。──ということが洋画ではけっこうある。
もっとも印象的だったのはミーガンの中の人Amie Donaldがミーガンダンスをする動画。バイラルになっていてTiktokで繰り返し見た。
Amie Donaldはいつもにこにこしている感じのいい子でダンスワールドカップでの受賞歴があるそうだ。
けだしM3ganの話題性を下支えしていたのは軽くはしこい彼女のスーツアクトだったと思う。
内容をざっくり言ってしまえばチャッキーがミーガンになっただけの話だが、あざやかなプロダクション戦略がM3ganの価値を青天井にした。
ベージュ服に大きなリボンをつけたブロンドのミーガンのプロモーションの画像がもたらした計り知れない期待値。
あなたはじぶんがチャイルドプレイあるいは人形が暴れる映画を見に行きたいという気分になる──と想像できただろうか。
M3ganはなんならさいきんもっとも見たい気分にさせた映画だった。さすがブラムハウスプロダクション。(とはいえVODで見たのだけど。)
プロデューサーのジェイソンブラムとジェームズワンはテクノロジーへの依存がもたらすホラーにいくばくかのコメディ要素を加えることを期してハウスバウンド(2014)のジェラルドジョンストンに白羽の矢を立てたそうだ。映画は狙い通りに仕上がった。
感心したのは“少し未来”ということ。
“未来”よりも“少し未来”のほうが素描がややこしい。
M3ganは自立し二足歩行し学習し意思決定し──というところで現代のテクノロジーに比して虚構がある。
最先端の現場ではそれができるロボットがあるのかもしれないが、少なくともそれが玩具として10,000ドルで市販されるところには至っていない。
冒頭の学習機能付きペットロボットのCMはそんな“少し未来”への導入の抵抗値を取り除く効果があった。そこからトントン拍子と言ったら変だが、あれよという間に孤児ができて本筋へ入っていく“つかみ”の見事さにも感心した。
映画内では犬や子供にたいするバイオレンスが暗喩されている。暗喩というか隣の犬デューイもいじめっ子のブランドンもM3ganが始末しちまう。おそらくそれを切り取ったら当世のコンプライアンス的に問題だろう。が、冒頭でケイディの両親をしなせておいたので、ある程度のバイオレンスにコンセンサスが得られるという構造になっている。これは主人公を意地悪にしたり、理不尽な暴力を描きたいなら、さいしょに主人公に大きな不幸を背負わせておけばいい──ということでもある。巧みな映画のなかでは悲哀も叙情も単なるバランスに過ぎない──ということでもある。
Akela Cooperはワンと組んでMalignant(2021)を書いた人だそうだ。
ただし倫理度外視なわけではなくジェマ(アリソン・ウィリアムズ)はケイディにM3ganは答えじゃなくて気休めにすぎないと指導をしてそこはしっかりPG12を確保した。
Imdb6.4、RottenTomatoes93%と78%。
上司役のRonny Chiengがよかった。ほとんどひとりでM3ganをコメディ色に染めていた。またなぜかM3ganのもちっとしたorぷよっとした手も印象に残った。w。
まさに機を見るに敏
世間が本格的にAIに「仕事を奪われそう…」「人間より賢くなる」「文章も絵も綺麗に書く(描く)」と言い始めたタイミングにピタリとハマって大ヒットの本作品。
予告編もバッチリで奇妙なダンスにあの動き、ホラーユーザーのみならず、それ以外のライトユーザーまで惹き付けた。
「ターミネーター」や「ブレードランナー」から人工知能をどう考えるかと言う作品が作られてきた。どストレートの「AI」、「アイ、ロボット」など様々な見せ方をしてきた。
そしてとうとう…ここまでやってきた…『ミーガン』登場である。
ケイディの両親の亡くなった経緯やジェマと姉の希薄な関係など、ちょっと変わった家族関係を見せる流れから、“ちょっと変”な親族だ。ジェマなど研究以外の事が出来そうにない。ケイディも社会生活をちゃんとしていないから人間関係の構築が出来ない。
出来ない、苦手…で済まない事を学ぶのが社会だが、実母と居たときからホームスタディで済ましていたケイディはそれが出来ない。
ジェマもミーガン任せで身内らしい感情を持ってないので状況は悪化。
進んでいく状況、“アレ”をオモチャと言うには攻撃性が高すぎる(笑)
次第に行き過ぎた行動が始まっていく過程で、ミーガン依存のケイディも異常な様子になって「こりゃ参った」なのだが、ミーガンの恐ろしい所は試行錯誤で賢くなっていく部分であるが、もっと根源的な部分…つまり、人が機械に越えられる不安、人より優れた存在に怯えさせられる事にあると思う。
今や人間は便利道具の虜になり、あらゆる機械、道具がネットに連動している。パソコンでどんなに気を付けてもネットワーク上から乗っ取られる事を考えれば、ミーガンのポテンシャルは軍事兵器に匹敵する。
120㎝の小柄さでこれだから、もうちょい大人サイズだと…ターミネーターそのものである。
ラストから当然2は期待される。作中で死んだカートが引き出したデータから余所の企業で製作されるのだろう…。
ホラーとして恐くて仕方ない作品では無いが、見せる年齢の幅が広いだけに当然、残酷なシーンは控えている。耳を千切る部分も変に伸びてて(笑)だし。
劇場公開版の評価はライトなホラー作品であり、とてつもなく恐い作品ではないが時流にも乗っており、佳作と言える内容。グロさも抑えレーティングも下げて観られる層を増やせるようにもしている点は営業的にも考えられている。
まぁ安い模倣した作品がたくさん湧いてきそうである。
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今回DVDでの観賞したので、劇場公開版とグロさをカットする前のバージョンもあったので観賞、劇場公開版よりも僅か程度に人体損壊や出血する部位の映像がしっかり映っています。
耳の千切れるシーンも微細に映っているし(劇場公開版では伸びてるシーンから引いて千切れた感じに)、隣のオバハンの皮膚が剥ける(劇場公開版では皮膚は剥けず、流れる液体にミーガンが写り血液のみが流れていく演出)。上司に突き刺さる裁断の刃物はより深く貫通し、エレベーターを血まみれにし、ヘボ部下カートの喉を切るシーンも激しい出血を見せている。(劇場公開版では出血シーンは無く、刺さった刃物はちょっとだけ上司の胸から飛び出す程度、その時はエレベーター内には血は飛び散ってない。カートの喉も切ろうとする動作だけで血飛沫は出ない。)などの相違が見られた。
この少々グロいシーンが無くとも成立する演出を挟んでおり、レーティングを下げた形でも結果の想像はできるし、この程度のグロシーンは無くてもイケそうではある。
しかしながら、普段からホラーでグロいものを見ているユーザーには「あれっ?見せないんだ?ここ?」となるのは仕方ないと思う。しかしこのミーガンの怖さは人類を超えそうな存在が現れる事への恐れだと思うので、血飛沫や残酷さを事細かに見せなくても作品の質が落ちるものではない。但し流行りものには賞味期限がある。10年後にエポックメイキングな作品として取り上げられているほどの作品では無いように思う。
近未来の育児。AIに育てられる子供たち。
愛玩ロボットミーガンが暴走して次々と殺人を繰り返すお話。そもそも子供のおもちゃとして開発されたんならあんな耳を引きちぎるような腕力を与えてはだめ。というかアシモフのロボット三原則さえプログラミングされておらず、開発者のジェマは間違いなく過失致死で刑務所行きでしょう。
確かに子育ては大変、だからこんなロボットがいたら売れるだろうなあ。いまでさえスマホが子供をあやす役割をしてるので近いうちに開発されてもおかしくないかも。
突然の事故で両親を失ったケイディをあずかることになったジェマは姪とどう接すればいいかわからない。そこで開発中のロボットミーガンを与えてしまう。ミーガンはケイディにとって心の隙間を埋めてくれるどころかまさに痒い所に手が届く存在でミーガンなしではいられなくなる。
ミーガンに心酔してジェマの言うことも聞かなくなるケイディ。ミーガンを取り上げられて歯止めが利かなくなり暴力的になる様を見て空恐ろしくなった。未就学児が親に与えられたスマホにかじりついてる姿とどうしてもかぶってしまう。
カウンセラーがジェマに言う、手放せないオモチャを子供に与えてしまったら子供の成長は期待できない。やはり社会性は人との間で育まないと。
わたしの4歳の甥っ子なんかもスマホを見てる時だけはおとなしくなるが取り上げるとたちまち大泣きしてしまうので仕方なしに親が与えたりする。将来的にどう育つのか少し不安になる。本作はそういった不安がよく描けていた。
ただ、本作はロボットの設定が少々雑で、如何にしてミーガンが命令を無視出来るよう自身のプログラムを書き換えたのか、それともそもそも開発途上で禁忌プログラムが完全にはなされてなかったのか描かれていない。
そういう意味では本作はかなり大味。ただ、やはりミーガンのビジュアルが素晴らしい。正直このビジュアルイメージだけで本作は勝ちだと思う。
ホラーとしては少々物足りなかったけど、手がける人間によっては次作以降期待が膨らむキャラクターだ。
個人的にはミーガンが悪ガキを懲らしめるシーンが良かった。この時の彼女の立ち姿がとてもりりしくてかっこいいと思ってしまった。出来れば次回作は彼女が悪党たちと戦うアクション映画にしたらどうだろうか。新たなダークヒーローとしても期待できる。
それにしてもケイディはあんなにミーガン、ミーガンて言ってたのにあっさりブルースに乗り換えるなんて、ほんとに子供は飽きっぽいんだから。でも手放せないオモチャであるミーガンを卒業できてケイディは人間として成長できたんだということ。
怖くないので見やすい。
ホラーではなくサイコスリラーらしい。
序盤いきなり出てくる犬にビビるw
しかしミーガンが矢を取ろうとするところは「来るぞ来るぞ‥」と予想してたので大丈夫だった(笑)
ミーガンへの依存がすごい女の子。
なかなかのワガママ娘だった。。
ミーガンやられる人数も少なく、グロもないので見やすいと思いました★
ボーイの耳そんなに伸びるんか!
栗拾い行った時に発表前の高価なミーガンをおもちゃ台に置いといていいとかダメやろ!
とかツッコミどころはあるもののなかなか楽しい内容となっておりました!
最後のシーンは2作る気満々の終わり方でしたねー。楽しみです( ᷇ᵕ ᷆ )
ミーガンはチタン製のターミネーターでした。
強かったぁ( ˆᴗˆ )
胸糞ヤローをぶっ殺せ
怖くはない
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