M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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つまらないわけではないが嫌い
・安全を無視して雪道突っ走る父親
・会社の経費を横領して安全性や倫理観を無視して必要以上に戦闘能力の高いロボットを開発&隣人の迷惑犬には自分で対応出来ることもせずに安易に安楽死を強要する叔母
・それに同調する同僚
・部下に対するパワハラを繰り返すヒステリックな代表
・会社のデータを盗む無能社員
・犬の躾をしない隣人
・玩具にベッタリだったのに突然裏切って人間側に付くガキ
命に対する倫理観を除けばロボットが一番まともな世界だった。誰にも感情移入出来ないし応援する対象がない。
終始退屈しないで見られるが、すごく嫌いな映画
キラーとしては今まででいちばんきれいだと思った
チャイルド・プレイのような、人形ホラーものです。
人形が次々と人を殺すのは人形ホラーあるある。
あまりグロ描写もなく、殺害描写も淡々としているので、ホラー入門にはいいかも。
あと、人形のみーがんがとっても美少女。きれいさの中の残虐性が個人的には結構いいポイントでした。
あと、ホラー以外の「親と子の絆」もテーマとなっているのがおもしろい。
最近の「とりあえずおもちゃや映像を見せて子どもの不満をなくす育児」を、わりと考えさせる内容となります。
ただ、展開やオチは読みやすく意外性やどんでん返しはないので、点数はこのくらい。
まあまあ楽しめる
全体的に先が気になる展開だし飽きも来ないしホラーもそこまで強くないし幅広く楽しめる作品だと思った。
テーマ性もあるしよく脚本が練られているなとも思ったけれど、よくある頭では楽しめるが心には響かない作品だなとも思った。
ラスト、ミーガンとケイディが闘い合うのが唐突な気がした。
主軸が知能を持ったAIの怖さなのはわかるけれど、個人的にはミーガンとケイディの結びつきがもっと見たかった。あれだけ強くケイディはミーガンを大事にしていたのにラストあんなボロボロに破壊するか?と思ったしミーガンも最後までケイディの事だけは傷つけない展開にしてくれた方が、ミーガンの存在目的から納得できただろうなと思う。
そしてラスト、ケイディはあのロボで戦うのならもっとロボと触れ合うシーンが見たかった。急に家族の一員と言い出したり、上手く操作できていたり違和感が強かった。
目を引く展開、ショッキングな展開を重視するあまりキャラクターがおざなりになっている典型作品だと思った。
SF感覚で観れるスリラー作品
チャイルドプレイのような人形スプラッターものだと覚悟していたが、どちらかと言えばSF感覚で観れるスリラー作品だった。特定の子供を「守る」ようプログラムされたAI人形が、次第に意思を持ち、その少女を守ろうとするあまりに行動がエスカレートしていき…という、あと数年したら現実に起こりそうな設定のお話し。物語の構成がしかっりしていて、最初から最後まで飽きずに観ることができた。
AI人形の開発者である少女の叔母が、仕事に夢中で育児放棄的に人形に子守を任せっきりにする姿や、学校に行かずAIとずっと一緒に居ることで、人としての理性を無くし狂暴になっていく少女の姿に、コミュニケーションを諦めた人間の成れの果てを見せつけらているようで、ぞわぞわした。
大きい音で脅かしたりせず、血しぶきも出ないので、ホラー映画を期待している人には物足りないかもしれない。上映後、劇場の外にミーガンのコスプレした客が立ってて、それ見て「キャー」って叫んでる人がいて、そっちの方がよっぽど怖かった。
あと、家に帰ったらアレクサに優しく話しかけようって思ったりもした。
パターン化された暴走
怖くはなかったです。むしろ、終盤にM3GANが暴走を加速させていく様子はギャグでした。やり過ぎ。
AIの暴走パターンって画一的なんですよね。命令に忠実に従い、最良の結果を求めて自我を持ち、しかもいつのまにか、因果を考慮せずに人を傷つけ、万能感満載に挙句に主人に歯向かう。もう一捻り欲しかったですね。
ジェマがケイディを抱きしめて上げてたらなあ。
見どころはM3GANの動き、演技でしょうか。よく出来ていました。
それでも世界は振り向かない
「HAL9000」「スカイネット」「笑い男」「AVA」「WOPR」等々、枚挙に暇がない程に昔から警鐘を鳴らされているAI暴走モノ。不思議だよねぇ。それでも人は自らの手で破滅のシナリオを組み立てるのをやめない。それも仕方がないんでしょうけども、残念やる方なしですな。
面白かったこの映画。何よりも自分にハマったのが、途中で「ケイディとミーガンが何にも悪くない」事に気が付いてしまった事(あくまでも個人主観)。出てくる大人達のほとんどが「自分の型にはめる」事にやっきでキモチが悪くなる毎に、「あ…」ってなること受け合いです。
ヤンデレロボット
M3GAN
ブラムハウス制作。
AIを搭載した子守ロボットの娘に対する愛が歪な形に解釈されて邪魔者を排除していく話。
AI作品ではありがちな“最適解を求めた結果、人類がいない方が良いという結論に達し攻撃を始める・・・”
みたいなありga・・・王道作品。
総合的には満足だが暴走するパートが短く感じて少々物足りない。
他のレビューにもあったが、娘に攻撃されたがミーガンがぶちぎれて、暴言を吐き新規ユーザーは私と自我に目覚めたシーン。
これは最後まで娘のことを溺愛し続けているヤンデレロボットであった方が狂気があってよかったと思った。
ダンスするシーン好き。
小学生なのにセクシーなダンスをするシーン、エスターと似た違和感を感じがして好き。
チャイルドプレイを初めて観た時のように楽しめました
久しぶりにいいホラー映画を観ました
これぞアメリカのホラー映画
もうここ何十年もアメリカ映画はネタ切れであれやこれやひねったり試行錯誤してきましたけど
結局こういうのが一番いい
シンプルイズベスト
ひねらんでいいのよ
ストレートな痛快アメリカンホラーです
いやぁ純粋に楽しかった
いつかチャッキーvsミーガンやらないかなぁ笑
シンプルで見やすくておもしろい
ミーガンは人を殺してるので最後やられるのは仕方ない部分もありますが個人的にはジェマが襲われてるときに、ケイディがミーガンに情で訴えて停止するという感動パターンに期待したので複雑な気分になった。ケイディ役の子は哀愁漂う演技が上手で良い女優さんになりそうですね
ところで冒頭の雪山事故でケイディだけが生き残れたのはなぜ?
ミーガンと同じ身長の娘と観にいった
娘が番宣をみて見に行きたいというので。
見どころは番宣のシーンのみ&ありがち戒めストーリーだったけど展開も早く話もわかりやすく思ったより楽しめた。娘もミーガンのダンスを見れて満足したそうです。
うしろで観ていた方が「午後のロードショーで観るくらいで十分な作品」と評していて笑ってしまった。
ミーガンちゃんをもっと動かして!
ホラーは苦手なんですが、ネットで見たミーガン役の子のダンスがすごかったので鑑賞。
でもCMで出てくるあのシーンしか踊ってないやん!
その身体能力を見せつけなくてどうするよ?
ダンスでなくてもいいからさぁ、もっと四足歩行とか不気味な動きとかさぁ、つまりミーガンのミーガンたるところをもっと見せつけてほしかった。
PortalのGLaDOSみたいなしゃべり方は好き。
中身はものすごーーーーくオーソドックスなホラー映画でした。
テンプレート通りなんだから、もっと人間のセリフ減らしてミーガンの出番増やしてもよかったと思います。
守ってあげたい?
ジェイソンブラム×ジェームズワン制作ってことで期待値上げて鑑賞
恐くて楽しめました
ミーガンは誰かが演じてるのかな?CGなのかな?
あんな格好で追いかけてきたり
ある楽器を演奏したりと演出がニクい
そして終盤のエイリアン2的展開は上がる!
ストリーはちょい乱暴かな?
生みの親であるジェマとの関係性を描いてもよかったのでは、とか
パートナーであるケイディを守るルールは変えちゃだめなのではとか思ったり
(長くなるし感動要素はいらないか)
ミーガンがたくさん出てきてる続編「ミーガンズ」に期待
人間のもつ力とは
映画としてはあまり攻めてないと言うか「行き詰まる展開の中あっと驚く伏線回収!」みたいなのはほとんど見受けられませんでした。ただこの映画の魅力はそこではないでしょう。このミーガンが秀逸な所は、このタイミングでこの映画を作ったことだと思います。ブレードランナーの頃ならまだ絵空事だったので「命とは何か」みたいな別のテーマが必要でしたが、今となってはAI搭載のアンドロイドはもうすぐそこにある未来ですからね。それを映画の中で現出させてだけでも十分価値があると思います。人間を凌駕しつつあるAIが、現実社会にも影響力を持ち始めた昨今、多くの人がかつて無いほどリアルな実感を伴って、視聴する事が出来るのではないでしょうか。映画内では「それでも人に寄り添う事は同じ人間にしか出来ないんだ!」的なメッセージを込めて最後綺麗に纏めていましたが、それすらも凌駕されそうでマジでこの先どういう世界になっていくのかと考えさせられてしまいました。
この手のホラーサスペンス大好き
人間が作ったAIが人間を襲うってのは、2001年のHALから始まって、大体定番になったですね。
定番のストーリーでもやはり面白いです。
で、最近はそういう問題は現実の世界で割と身近に感じるようになったし。
うちのアレクサ君は大丈夫かな。
ミーガンダンスをもう少し長く見たかった。
ストーリーにもうひと工夫欲しかった
上映時間が都合よかったのもあって、映画「ミーガン」を鑑賞しました。
子供の話相手や遊び相手になるよう作られたAI人形が、子供を守るために次第に過激になっていき、そうして引き起こされる惨劇を描いたサイコスリラーです。
まあ、ストーリーそのものは想定した通りで、結末も無難なエンディングでした。
でも、ミーガンの描写が絶妙で、本来ならカワイく見えるはずが、不気味さを醸し出していて感心しました。
無能ムーブしなくてもアウト
進化し過ぎたAIによる殺戮を、キャッチーなビジュアルと恐怖描写で描く楽しいホラー。怖すぎず、バカバカし過ぎず、良い塩梅で楽しめました。
主人公のジェマ&ケイディの他にも、会社の同僚やお隣さんなど、ミーガンと接触する面々がいますが、みんなホラー映画にありがちな自ら殺されるようなアホな行動をするわけじゃないし、それなりに対応していきます。
でもミーガンの方が上手…。
このあたりがちゃんとしてるので、ストレスなく観れました。
自律型学習AI
怖いと言うよりは異様な感じで…ミーガンの万能ぶりにかなり驚く。自立型学習AIの拡大解釈なのかもしれないけれど、案外矛盾はない感じ。
肝心のミーガンなんだけど、よく出来てる。
子役にマスクって事なのだろうけど、かなり説得力があって、ちゃんとそういう存在に見えてた。
シュチュエーションも興味深くて、当代の売り文句である人に寄り添える存在って部分が根幹にもなってる。
なぜ、法律を学ばなかったのだろうかと疑問も残るのだけど…ミーガン的には完全犯罪ならば法律などで人は縛れないって事なのかもしれない。
チャイルドプレイの延長線上にあるような作品だけども、AIっていう科学が介入してる分興味の方が勝っちゃう感じか。
子供が軽々と持ち上げられる重量に違和感があるといえばあったかなぁー。あとは開発者の女性が天才過ぎて、ビビる。
まぁ、作りあげなきゃ話が進まないのだろうけど、自宅で1週間で組み上げるって相当だ。
最後にミーガンは暴走する。
主であるケイディに暴行しようとするのだ。もはや自我を確立したと言っても過言ではなく…この作品が何らかの予言にならない事を祈るばかりである。
なんせミーガンの無機質な目が気持ち悪い。
なにも語りはしないのだが、カット割とアングルが秀逸なので、その無機質な目が雄弁に喋り出す。
管理者の管理が及ばなくなった物体っていう根本的な恐怖もあるのかもしれない。
エレベーターで殺された2人が、なぜ殺害されたのかは謎だったなぁ…無差別殺人の領域になってんじゃなかろうか?興味深い。
とても面白かった!
笑える人は楽しめると思う
「エクソシスト」「ターミネーター2」「エイリアン2」「シャイニング」などで、既視感のある、
ありがちのシチュエーションで、
ありがちなスリラー音楽で、
ありがちな恐怖。
それを笑える人は楽しめると思う。
私がそうだった。
映画はこうでなくっちゃ
人形が次々に人を殺す――。1980年代末から90年代にかけてパート3まで作られた「チャイルド・プレイ」を思い出す。
懐かしいなあ…。
情け容赦もなく次々に人を殺していく本作の「ミーガン」も、チャイルド――に通じる内容…というか、ほとんどおんなじである。
かつては、呪いのかかった人形だったのが、21世紀は高度な学習能力のあるロボットが主人公となる。
今の時代、これはなかなか現実性のある話だ。
ロボット、コンピューターの人類への反逆を描いた映画は数多あるが、生成AIが話題になる今日、本作はもうすぐそこにある世界とも思える。
ワーワー、キャーキャー言いながら楽しめる作品。理屈をこねくり回す必要はない。見て楽しめる。おすすめしたい。
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