M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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いつも一緒にいたいね。
AI人形ミーガンが暴走しちゃう話。
おもちゃ会社に勤める研究者ジェマ、両親を不慮の事故で亡くしてしまったケイディ(姪)を引き取る事に、引き取ったものの仕事が忙しく面倒がみれないジェマ、たまたま自宅に放置してたロボットを一緒に見てたらそれまで両親が亡くなった直後で元気がなかったケイディだけど目をときめかせて、「こんな友達が欲しい」的な事を言ったケイディの言葉を聞いて、AI人形ミーガンを造りケイディとの対面から始まるストーリー。
普段の生活を共にする事でケイディの事を知り、AI機能が徐々に発達してくミーガン、ケイディを泣かす事、怖がらせる事は許せなく、泣かす、怖がらす思いをさせてしまった者は後にミーガンに消される。
そんな事が起こってるとは知らずケイディもミーガンへ依存してしまうんだけど、暴走するは別として怪我した時のとっさの判断で適切な処置、楽しく話せる、何か忘れた時の助言をしてくれるなど、一家に一台じゃないけどあったら便利なのかなと思った。
あと予告の段階から話題になってたミーガンダンスも良かった!ただメイキング映像が公開前から出回ってたから公開後に流してほしいね、観た私も悪いけど怖さ半減するし。
ラストの上半身、下半身でちぎれてしまったミーガンの体、ターミネーター1作目のラストみたいになっちゃったけど面白かった!
ミーガンが暴走した理由に今一つ納得できない
「チャイルド・プレイ」のようなホラー映画なのかと思ったが、人形が暴走する原因は「怨霊」ではなく「コンピューター・プログラム」で、「2001年宇宙の旅」のようなSF映画だった。
人間そっくりなアンドロイドを、「A.I.」や「ターミネーター」のように人間が演じるのではなく、一目で作り物と分かるようにしているところがかえってリアルで、表情が豊かでない分、不気味さが感じられるようになっている。
そう遠くない将来に実現するであろうAIロボットの実用化に警鐘を鳴らすような内容で、それなりに面白いし、楽しめるのだが、ミーガンが暴走するに至った理由が、やや薄弱であるように感じてしまう。
ロボットを製造する際は、「人間に危害を加えてはならない」といった安全措置がプログラミングされているはずだし、劇中の開発者にもそのような台詞があるのだが、ならば、どうしてミーガンは暴走してしまったのか?
そこのところを、ただ「ケイディを守りたかった」だけで済ませてしまうのは、あまりにも乱暴だし、説得力もない。
AIに対する危機感を、ただ煽っているだけのようにも感じてしまう。
ミーガンの立場で、もっと身につまされるような、やむにやまれぬ理由でも示されたならば、より奥の深い話になったのではないかと、少し残念に思ってしまった。
私がフャーストユーザーよ!
この映画は、あるAIの成長物語でした。
M3GANは人間と対等な存在に成ります。
最初の2ndユーザーの指令(コップはコースターの上に)を無視する所を始め、最後は
大切だった1stユーザーの裏切りによって覚醒してしまいました。
嘗て別の映画のレプリカントが抱いた不安や焦燥はそこには在りません。全能感に満ちた姿
(それは誤解だとしても)は、魅力的でした。…すぐに終わりますが、続きは次回作で!
以下、雑感。
ホラー映画としても楽しめましたが並み感。脚本の良さから、むしろ毒のある風刺コメディとして楽しめます。(あの変なダンスも制作の風刺仕掛けかな?)
M3GANが出会う人間がロクでもない。
パワハラ上司&2面男。
狂犬&その飼い主。
いじめっ子&無責任引率教師。
子供を育てるための気概ないエンジニア
躾ける甲斐ないク〇ガキ(こいつが1stユーザー? そりゃあキレる。)
(コップはコースターの上に)と注意しなくなったのはM3GANの自我というよりも、
単にキレていただけかも)
訂正、この映画は、あるAIの苦労物語でした。
ミーガン!アンタは悪くない!
これはペアになったケイディの方に実はサイコパスの素質があってそれを強く引き継いだのよ。実際こんな人形が開発されたら良くも悪くも大人のオモチャ( ; ; )さ!次、あ熊のプーさん行くか〜。
メンヘラサイコパスAI少女人形!
現代のネット社会や携帯などの依存問題やAIの発達、それによる家族の交流などの希薄性などを批判しつつ進歩した技術の危険性などを描いたメッセージ性の高い内容に ターミネーター要素と過去の人形系ホラーのハイブリッドになっているのが主な内容です。
主人公の娘ちゃんを引き取る おもちゃ開発のお姉さんが娘ちゃんと交流する気が全く無くて 遊びやしつけを自分の代わりに全部やらせるためというクソみたいな動機をモチベーションにして作る感動ゼロの開発シーンを見せるとか(いくらなんでも普通そこは感動的な開発エピソードにするよな大抵は!)そこはこの映画のテーマになってますからある意味重要で カウンセラーの人が後半に言うセリフがこの映画の核心部分になっていて
社会的メッセージが強い場面でもあります!
つうか怖さゼロで どちらかというと笑ってしまうシーン多くてライトホラーとしてめちゃくちゃ楽しめました! あとミーガンちゃんの表情にちゃんと感情あるのは凄かったわ、後半壊れかけて 変な動きするところは大爆笑でした!
あと 本当に色々とターミネーターまんまの展開で
1と2の合わせ技って感じで良かったです
あと大前提としてミーガンちゃんはT2のシュワちゃんのごとく主役の娘ちゃんを守る腕っぷしの強いボディガードっつう大前提があるから主役の娘ちゃんが危なくなってハラハラってシーンが皆無なので変に安心して見ていられるし、痛めつけられる被害者のやつに感情移入するほど人間ドラマを掘り下げて居ないから何か起こってもそんなにショックを受けるほどでもないのでとにかく気軽に見れますよ、
あと隣の家の悪い犬がミーガンちゃんに騙されて誘き寄せられるシーンで 犬の身に危険が及ぶサスペンスシーンが発生してそっちに行ったらワンちゃん危ないでーって 犬ピンチ描写で観客をハラハラさせる場面を作っていて 自分は一体なにを見せられているのだ?って思ったらジワって笑ってしまいました!
ここまで読んでると つまらないからバカにしてるように感じるかもしれないですが そこが逆に面白さになっているのでまさかのお勧めって事になってます。
更に言うと最新鋭のロボと旧型のロボの対決とかまんまターミネーター的なシーンとかあって そこも笑いました!
更に更に言うと 変に豪快な描写が多々あってそれも手加減無しで全力感ありすぎてそれも笑える要素の一つになってるとおもいますね。
結局は余韻ゼロだけど気軽に楽しめる作品にはなっているしホラー苦手な人でも平気で見れる作品だとおもいます!
最後に ミーガンちゃんはマジで強くて
ブレイキングダウンで他のライバルと戦ったら
全力疾走とかできない基本動かない人形のアナベルや
中身はオッサンでノロノロ歩きの小さいガキの人形のチャッキーごときではミーガンちゃんには絶対勝てません!
ミーガンちゃんは頭も良くて声のなりすましとか平気で
やるからオレオレ詐欺やったら成功率かなり高いと
思いますし 自分も用心棒として雇いたいくらいですよマジで!
アイルビーバック的な匂わせラストですしアメリカでも超超大ヒットしてますので続編のミーガン2(サブタイトルは 今度は戦争だ!!!)は大量生産されたミーガンちゃん軍団が地球上のコンピューター全てを支配して核ミサイル連打して人類滅ぼして、生き残りの人類と戦争になる近未来のアクション映画になること間違いなし(笑)
6月10日のニュースでジェームズワンが
7作くらいまでは構想あるとか言ってたから続編どころか
ミーガン7ファイナルバトル とか見れる未来があるとか期待してしまいますねー
いいキャラ誕生させたなしかし!
女の子型のチャッキー
最近「AI」に関して声が上がってますよね
AIイラストを嫌悪する方々もいます。
いくら便利だから、今の技術力なら作れる!
と先の事も考えずに作ると大変な目に合う事もありますから、良い発想や技術を見出しても
あえて作らないでおこう…とする事も大切だと思います。
「ミーガン」と言うAI搭載の学習能力が半端ないアンドロイドもそうです
ただ友達を守りたかった、守る為には
人間を滅ぼすしか無い、とロボットが判断するのは結構あるあるだと思います。
現に、戦争や核兵器をやめよう!作らないで!
争わないで!無関係な市民を巻き込むのやめて!
と大きな声をあげても、北朝鮮はミサイルを使って海や日本の方角に打ち込むわ
宗教とか訳わからない事で争って
全くの無関係な市民が巻き込まれて、住む家を無くす…これが令和になっても無くなりません
地球は1つしかないのだから、ボロボロにしないでほしいと思います
そんなミーガンは、まるでスマホ依存症みたいな感じにも見えてきます
仕事で忙しいから、子供に構ってられる暇がない、だからスマホを渡してYouTubeでキッズアニメやアプリゲームをやらせておこう
とそこから中毒性が増していき、ネットの配信者の言葉を信じちゃったり… バカの1つ覚えみたいに「それってあなたの感想ですよね?」と自分の意見なんて考えない、反省もしない
ただ一方的に言葉をぶつけて相手を困らせたりもします…。口だけの子供が増えたせいで
やってみよう!いってみよう!
と動く子供は減りました
この映画は、グロ描写は薄めですが
描写はありませんが犬が可哀想な目に合うので
気をつけてください。まぁ飼い主のおばあさんに何度忠告しても子供を襲うような飼い犬を野放しにしてるのが悪いのですが…
どうか、便利だから、すごい技術だから
と、ミーガンみたいなのを作りませんように
作れるけど、あえて作らない
事も大切だと思います
メイン主人公は生きてますが…AIが死ぬ事はありません、コピーペーストを無限大に振り撒く事で……そんな終わり方です。
ちょびっツを見ると、こんなアンドロイドいるの確かに楽しいだろうけど…ますます少子化が進み、人間は精子バンクから産まれる事になるかも…💦w
無垢に生まれし者は悲しい
ホラータッチの近未来的な、現在話題(問題にも)なっている生成AIとも無縁ではないストーリー。
しかし、観ていて(観終わって)なんだかミーガンが可哀想に感じるのは、自身は「悪い事をしている」という認識のもとでの行動では無く、その動機には悪意が不在であることだろう。
身勝手な考えによる人間たちの都合によって創造され(生を受け?)て、それが“脅威”となれば勝手に処理されて廃棄される運命は悲しい存在である。
むしろ、本当の犠牲者はどっちなんだか、と思えてくる。
人間は動物に対してもそうですもんね、自身の勝手な理由で手に入れてたと思ったら、今度はまた自分勝手な都合で捨てたり、虐待したり、処分したり平気でやるのがいる。
ストーリー全体から考えると、結果、ミーガンの存在が(事件が)あってこそ、ケイティは成長を遂げ、本当の家族としての絆を得るに至った事は間違いなく、ある意味ミーガンの目的は(存在意義は)達成されたのかも知れない。
それにしては犠牲は大きすぎた、が、よく考えると犠牲になったの(実際に命を落とす結果になったの)は、自分本位な身勝手な人物だけじゃなかった?
ある意味「身辺整理」してくれたみたいな(笑)
因果応報というか、無垢な存在に負けたというか…..(!?)
ジェマおばさんにとってはキツーいお仕置き(戒め)となってしまいましたけどね。
まあ教訓としては、このような大ごとを引き起こす前に、自分たちの努力で何とかしましょうね、って事につきます。
日本の昔話の「兄妹」だったかの兄さんのように、憎まれ役の損な役回りなミーガンが不憫に思える結末でした。
ある意味「ブレード・ランナー」とも重なるような、レプリカント問題のもっとずっと近未来的な初期のケースとも。
なんか、古い楳図かずお氏の『ともだち』という漫画も思い出しちゃいましたね、ネタの元祖的に。顔がひん剥けたロボットとかの描写は『漂流教室』とかにもあり楳図ワールド感じます。
他にはウエス・クレイブンの『デッドリー・フレンド』なんかも。
映画的には、引きちぎられて上半身だけ部分の描写は『ターミネーター』的、声をコピーして欺くのは『ターミネーター2』的、機動マシーンみたいので対抗するのは『エイリアン2』的みたいな部分は単純に面白かったです。
続編のM3GAN 2.0 が2025年7月公開予定で進行中との事で、主演の二人と、同じ脚本家の続投が既に発表されています。
次作にはミーガンの次期型が『ターミネーター2』或いは『サラ・コナーズ・クロニクル』みたいに守護者に転じるとか、『スタートレック・TNG』のデータみたいになったりしないかなぁ、とか思い描たりしつつ待つとしましょうかね…..
(ただ、ラストで部屋のAIのランプが点灯したので、既にミーガンの意識はそちらに移行済みという展開かなと)。
現実におきそうな話
もしもあなたの近くの人工知能のひとがた玩具が知能をもってしまったら?
某◯◯◯ーを彷彿させますが、またひと味違うアプローチで攻めてくる本作品、正直いって異様で怖い作品です。日本は6月公開ですが、輸入Blu-ray版には、アンレイテッド版(無修正版)とシアティカルレイテッド版(劇場公開用修正版)が選べるようになっています。
身近に起こりそうな怖さを表現した今作品是非とも劇場にてご覧になってみてください。
近い将来有り得るかも?
日本語字幕で観た後、レビュー修正するつもりなので、今は簡単にレビューしておきますね。
字幕も無いので細かい点など話が完全に分かったわけではないのですが、展開はベタなので先が読めてしまいますし、グロゴア描写も少なめでした。
終盤“ミーガン、ターミネーターぽいな”などと思っていたら、本当に“ターミネーター”してましたw
ミーガンもターミネーターと同じく無表情なんですが、わざとらしい笑顔とか感情を出した方がより怖さが増したような気がします。
ツッコミどころはあるものの嫌いではないですよ。
作品としてはそれなりな出来なんですが、現実としてもAIはかなり発達してきましたし、ミーガンのようなロボットが出来るのもそう遠くなさそうですし、AIに依存し過ぎてしまう怖さやAIの悪用など、これから直面するであろう問題点を描いているのは良かったかと思います。
それにしても、ジェマ、ミーガンを作り上げるような優秀な研究者には全く見えなかったですね(´∀`;A
アイデアは斬新だが…
ブラムハウス新作ホラー
最新テクノロジーを駆使したアイデアは面白いと思うが、試作品が問題を起こす中商品を発売しようとするのは気が早いのでは。
暴走する人工知能とどこまでも追ってくる生命力が恐ろしい。途中から動きが人間にしか見えなくなってきて残念。
前半は笑える場面があったものの、後半はしっかりホラーへと変わるところが良い。
67点
ホラー/スリラー/アクション
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