ベイビーわるきゅーれ 2ベイビーのレビュー・感想・評価
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相変わらず弾は当たらないけど初代より好み
2023年劇場鑑賞25本目 優秀作 72点
ファン待望のゆるふわアクション映画の続編
結論、わたくしは今作の2の方が好きでした
今作を見て改めて初代を鑑賞しまいしたが、初代が劇場鑑賞当時よりもより面白く深く見れたのと同時に、好みは2だなと確信しました
簡単に初代と比較すると、アクションを特別進化させたというよりも、ユーモアやコメディの部分を伸ばして、戦闘シーンなどは前作は自分らよりも強い相手とぶつかるのに対して今作は横綱として迎え撃つ構図の違いかな
会話のユーモア笑いは今作も健在で、着ぐるみ脱いで花束みたいな恋をしたみた?みやいなシーンや、ニッチな内容を組み込むあたり、今作を鑑賞する層が邦画マニアで脇腹くすぐられた様な笑いの誘いが、監督我々のツボをよく理解しているなぁと感心しました
3も2024年公開が決まっているので、今度はどのベクトルを伸ばして観客を楽しませてくれるのか、4、5と年1の楽しみになれば嬉しいです
是非
もはや殺し屋ファンタジー
殺し屋コンビの社会適応奮闘記、その弍‼️
"元女子高生" から "フリーター" 殺し屋となった、二人組の殺し屋の女の子の活躍を描く青春活劇第2弾‼️前作がヒットして予算が増えたのか?前作が夜や室内のシーンが多かったのに対し、今作は昼のシーンやロケ撮影が多い‼️今作も前作に続き、主役二人のゆる〜い会話劇が堪能できる‼️特に保険金未払いのシーンとか、町内会のオヤジたちとの将棋対決とか、かなり笑える‼️そして時折魅せてくれる高石あかりちゃんの顔芸‼️破壊力ありすぎ‼️楽しませてもらいました‼️アクションに関しては銀行強盗のフルボッコシーンや、自分たちのポストを狙う兄弟殺し屋との対決がメイン‼️こちらも前作に負けず劣らずの見応えあるアクションシーンの連続‼️伊澤彩織ちゃんのアクションも完璧‼️ただ、敵キャラは前作の方が個性的で良かったと思う‼️ツーショットで銃弾を撃ち込むラストカットもカッコいい‼️来年公開の第3作も楽しみです‼️
素晴らしい続編
1(ワン)に較べても飛躍的に進化した《2ベイビー》
映像(画像と画質)が見違えるようだし、何より前作では室内撮影を
余儀なくされたので分割画面を多用したが、
2ベイビーでは風景の明るさ美しさ、
商店街のエネルギーやエキストラの多さもあり格段に楽しめる。
阪元裕吾監督は「予算がまだまだ足りず都内で撮影出来ない」と
不満を漏らす。
いつか是非にカーチェイスなども見たいものではある。
コミュ障のまひろ(伊澤彩織)とちさと(高石あかり)の女殺し屋。
今作ではゆうり(丞威)とまこと(濱田龍臣)のカッコイイ殺し屋兄弟を
敵役に迎えた2ベイビー。
1(ワン)を2乗して面白かった。
窓口振り込みを各種滞納で余儀なくされた2ベイビーは、
運悪く銀行強盗に遭遇して、瞬殺アクションでボッコボコにする。
ともかく会話がめちゃくちゃ面白い。
高石あかりと町内会のスジモン臭いオヤジたちとの【将棋対決場面】
めちゃ笑った。
高石はパンダの着ぐるみ(の中の表情)かわゆいね。
定食屋。2回あるシーンは、どちらも上手く言えないけど、
まことが看板娘に告白する、しない・・とか笑えて泣ける。
殺し屋兄弟と2ベイビーのアクションも中間とラストにある。
はじめのはややフェイントで、ラストはアクションのエキスパート
丞威と伊澤彩織の最強のタッグでハリウッド顔負けの《カッコイイ殺陣》
が見られる。
阪元監督はアクションを《殺陣》と表現しているから、殺陣なんだと。
結局は大人社会(殺し屋協会も然り)に稼ぎの大半を吸い取られる若者の
現実を活写してくるのだけど、
ついでに社会も変えて、若者ももう少し金が入る社会にしたい。
根底にはそれがあると思う。
てなこと言う前に面白くて3、4、と続いて欲しい!!
27歳の阪元裕吾監督はどっから見ても天才的だから、
期待しています。
アクションもストーリーも、一段深化した感のある一作
雑多な日用品に囲まれた一室でぼそぼそと気の抜けた会話を交わすちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)の姿に、ああまたこの世界が戻ってきた、という感覚が蘇ってきます。
設定は概ね前作を引き継いでいますが、「前の作品を踏み台にしたくない」という阪元裕吾監督の作品観もあって、初見でも全く問題ないどころか、この迫力あるアクションを新鮮な気持ちで体験できる人が羨ましくなるような、超絶技法と(ブラック)ユーモアに満ちた作品となっています。
主人公二人のアクションの切れ味、迫力は事前の予想を軽々と上回るもので、単なる肉弾戦だけでなく、銀行内の備品を使ったり、ぬいぐるみ着用での戦闘など数え上げればきりがないほどの見所が満載です。
物語は前作以上に、ちさととまひろが関わっている組織の存在感が大きく取り上げられているんだけど、実動部隊の悲哀にとどまらず、組織への抵抗に対する容赦ない制裁という残酷な面も描いています。本作のもう一方の主人公とも言えるゆうり(丞威)とまこと(濱田龍臣)の殺し屋兄弟の顛末は、この組織的暴力の冷酷さを浮き彫りにしているんだけど、二人のある種奇妙な爽やかさのために、物語にそれほどの悲壮感は漂いません。達成感とドライさが同居した結末も含め、見事な物語でした。
伊澤彩織が本シリーズで多くの注目を集め、ついに『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のスタントダブルを務めるに至った、ということは、すごいとしか言いようがないです!
お仕事エンターテイメントにしたったわ
相変わらず社会不適合で最高な二人だった‼︎
やっっっっと見れた〜〜〜‼︎‼︎‼︎思ったよりギャグ&イチャつき多...
やっっっっと見れた〜〜〜‼︎‼︎‼︎思ったよりギャグ&イチャつき多めだったけど相変わらずバトルシーンはカッコいいし何よりちさまひのその後が観れて個人的には満足でした‼︎‼︎
詳細としては前回よりも日常シーンや小ネタのやりたい放題感が増してて笑える箇所は増えたけどそれが少しクドく感じてしまった。また折角の新キャラが終始噛ませ犬感が抜けなく、勿体なかったな〜と感じた。どちらかというと前回から登場のクリーナー田坂さん+新後輩ギャル宮内のキャラが立ちすぎてそっちが喰ってた 笑
また日常シーンを増やしたからかバトルシーンが物足りなく感じてしまった。とはいえ着ぐるみバトルや銀行のデスクバトルなど今回も多種バトルが観れて楽しかった。
もしまた続編があるなら正規殺し屋メンバーとか更なる強敵キャラが出てきてくれると個人的に楽しい 笑
永遠にシリーズ化してほしい!
そうそうこれコレ!という感じのまひろ&ちさとが織りなす脱力系の日常生活ふたたび!
もう毎週ドラマ化してほしいくらい。この2人の会話は延々と見ていられる。まさにビジュ爆発のソファシーン。このゆるいテンポと対照的に激しいアクションがこのシリーズ最大の魅力!
ストーリー全体をみても、2人の掛け合いをもっと出したいというのが分かる構成。必要以上にアクションを多くし新しいお客さんを取り込もうとしてバランスを崩す続編作品も多い中で、べびわるファンに楽しんでもらうんだという意識が素晴らしい!
バイトも続かないし保険料やジムの会費も限界まで溜めちゃう姿はいかにも若者らしいし、ゴロゴロして美味しいものを食べることに夢中なのもどこにでもいる人物像。なのに殺し屋として最強。このギャップ。そして性格の違う2人の相性。いろんなバディムービーがある中でも最高のコンビ映画!
殺し屋として成り上がることもないしお金持ちにもなれない。先のことなんて何も分からない。でも2人が一緒ならきっとどんな困難も乗り越えていく。そしてファンはいつまでもそんな2人の物語を見ていたい。
このコロナ禍のこの中で
「田端のChupki(チュプキ) TABATAで 2回目です」
今年113本目。
3月24日公開で今日本全国で田端でしか上映してないので2回見たくて行って来ました。家から自転車で40分。音響が今までの映画館の中で一番良かったです。WOWOWの「W座を訪ねて」で紹介されて一度行きたかったので。
ダンス&ボーカルグループ「a-X's(アクロス)」のメンバーだった高石あかりと、数少ない女性のスタントパフォーマーの伊澤彩織の2人のとにかくアクション。格別に魅力ありました。
2021年1月公開のある映画をDVDで見る所が大好き。2021年の映画の中で特段に面白かった映画だったので。
ちょっと小ネタ。あるシーンで格闘中に妄想して相手を圧倒しているが実は自分がやられているシーン。「刃牙」で加藤清澄が死刑囚のドリアンを妄想して圧倒しているが、何一つ攻撃していなかったドリアンの催眠術。その場面を思い出して嬉しくなりました。
メゾンマルジェラにビジュ爆発!
さくらんぼの種は2つが致死量
前作よりも、ややスケールダウン。そして、コントが冗長。だが、アクションは大幅アップデート。同時に、キャラクターの魅力も大爆発。後半の勢いと見応えに見事にやられ、前半のモヤモヤは一気に晴れてしまった。気持ち4.5。満足度はかなり高い。いやぁ、公開終了間近だったけど、見てよかった〜...!!
前作はヤクザとの抗争がド派手であり、初回ということもあってか、ゆるりとした女2人の殺し屋という斬新な発想を生かした笑いが、沢山詰め込まれていた。しかし、本作はヤクザとの抗争という大掛かりなミッションではないし、2作品目となると女2人の殺し屋の新鮮味は薄れ、切れ味も悪くなり、笑いはあまり起きなかった。ただ長い。もっと前回みたいに日常を描いて欲しかったのに、ひと足遅い時事ネタをぶっ込んでくるせいで白けちゃう。コメディの質はだいぶ落ちちゃったな。
前半はチープな笑いが多く、展開も読めて、正直しょうもなかった。が、後半から目を覚ましたように面白くなっていき、観客の眠気を一掃。これは狙いなのか!?と思っちゃうほど、一気にブーストがかかりました。段々笑えてきたし、胸が熱くなってきたし、ストーリーも燃えてきた。ついつい前かがみになっちゃうほど、スクリーンに釘付け。これだ!これが見たかったんだ!
この監督は敵にまで感情移入しちゃうほど、キャラクターを描くのがとんでもないほど上手い。特に今回はヤバかった。前作のヤクザよりも一見薄れたように見える敵が、ヤクザ以上の魅力を放っていました。こっち側(主人公側)が勝っても、敵が勝っても、どっちでも文句ない!ってくらい、最高に良かった。主人公のちさと&まひろよりも、敵兄弟の方をしっかり描くという斬新さ。2だから出来ること。こんなに愛おしいと思えるなんて、ホントにすげぇ!!!
そして、1番の見どころのラストバトル。
このシリーズのアクションは邦画ベスト級じゃないだろうか。低予算にも関わらず、このクオリティ。日本×銃という違和感のあるシチュエーションを、ここまでリアルに魅せれるのは超人の業。ラストの濃厚なバトルには、手に汗握るだけでなく、思わぬ展開で涙しそうになった。あの持っていき方はずるい。殺し屋という職業をこれ以上なく描ききった作品でした。。。面白いっ!!
もっと予算があれば、殺し屋協会というシステムを描いた骨太なドラマも作れそうだし、この作りならまだまだ続編作れそう。笑いと前半部分は前作を、アクションとドラマは本作を参考にし、更なる新作を期待しています。あー、大満足!!!
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