マッチングのレビュー・感想・評価
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800
「サイレントラブ」で苦手意識が増してしまった内田監督の新作。今作も原作から内田監督がやっているので、こういう土台作りを1からできる監督って凄いなぁとは思いますが中身は…やっぱりアレな作品でした。
そもそもタイトルのマッチングが土台としてもあまり機能していなかったのが致命的でした。
マッチング婚で結婚したカップルが殺されているのと、主人公がマッチングした相手がどう考えても怪しいヤツだったくらいでしか活きておらず、マッチング会社のプロデューサーがまぁ犯人1なんだろうなと思っていたら案の定で、どんどん怪しい方向へ引っ張っていく割にはその持って行き方が強引なので乗り切れず…。
実際のマッチング会社がどうかは分かりませんが、個人情報がもうガバガバすぎて笑ってしまいました。
一人一人のトークを拝見できるというプライバシーの無さだったり、週刊誌に一般人であるはずの輪花の個人情報が流出しまくって実生活に影響出まくってるのに警察がなんの対処もしなかったりと、この世界の倫理観が崩壊しまくってるのが物語を悪い方に進めていってしまってるなぁと思いました。
主人公の周りの人が立て続けに死んでいくのもなんかよく分からず、同僚が突き落とされて死んだり父親が首吊ってたり、それも種明かしでプロデューサーと父親の不倫相手がやってた事が明かされますが、そこ殺す必要ある?と何度も首を傾げてしまいました。
終盤の種明かしも怠いなぁと思いながら観ていて、輪花の母親と父親の不倫相手が一緒に暮らしていて、そこに引き連れてぶっ壊そうとする〜みたいな流れが分かっているはずなのに唐突感が否めず、トムも多分その不倫相手の子供なんだろうなぁと思ったらその通りで、ブッスリ刺されたと思ったら警察呼ばれててみたいな感じで雑・雑・雑の応酬でした。
そもそもマッチングの写真の後ろにある四葉のクローバーの描かれたイラストだけで輪花と断定するイカレ具合もなんか納得できずでした。
終わり方も観客側を犯人であるトムが観てニチャアっと笑う演出は最高にイラッとしました。こういう続編を匂わす終わり方は昂るものがないと好きになれませんし、そもそもトムの殺人の動機や印象的な殺し方が最後の最後まで何も明かされずじまいだったのも残念だったなと思いました。
役者陣もしっかりした人が揃っているはずなのに何故か微妙に見えるのが本当不思議で、土屋太鳳さんでさえあれ?と思うシーンがありましたし、セリフの都合なのか聞き取りづらい場面があったり、単純にあまり上手じゃない方もいたりと、ここら辺のバランスが作品を追うごとに変になっていってるので、ここが統一されればもう少し緊迫感とかあったのになぁと思いました。
内田監督作品って作品のどこかに必ずバイオレンスな要素が入るのはもうお決まりで、この作品はそれがそこまで違和感にはなっていないんですが、リスカの跡だったり顔面へのエグい傷や残忍な殺人現場、首吊りだったり突き飛ばされたりと割と多めなのに全年齢対象なのはちょっとなぁ…と思いました。PG12くらいはあってもいいんじゃないかなと思いました(サイレントラブよりかはいくらかマシですが)。
マッチング要素は死に設定で、オチまで早い段階で読めてしまい、役者も演出のせいか自力のせいなのか空回り、どんでん返しも驚けずの微妙すぎる作品になっていました。どうも続編を狙っているみたいなんですが、ここからどう話を広げていくのか…。興味が湧きませんでした。
内田監督との相性が良くなる事を期待します…。
鑑賞日 2/27
鑑賞時間 12:30〜14:35
座席 M-6
考察が楽しめる作品!
見始めたらあっという間のイメージとは違う展開に、もう一度観たいと思わされた。
考察もできる作品であり、2度目以降の方が気付きがあるかもしれないと感じた。
宣伝からマッチングアプリやストーカーのイメージが強かったぎ、良い意味で裏切られる作品である。
うーん、もう一つ
意外と
マッチングアプリでなくてもよい気がする
察しがあまり良くない私でも展開や落ちは読めてしまうし、無理やりな感じだな〜と思う部分もあるにはあるんですが、今では当たり前のツールとなったマッチングアプリで出会った奴がヤベー奴だった!ってのは正直恐怖だし、簡単に信じるなよ!何で1人で着いて行くんだよ!と終始ハラハラしたりで結構楽しめました。主人公、警戒心強いのかと思ったら全くそんな事なかった笑
でもまぁ、キッカケはもちろんマッチングアプリなんだけど、それだけなので他のSNSとかでも良いんじゃ…って思ってしまう。
主人公の父親もチャットだか掲示板だかで不倫してましたしね。そもそもお前が元凶…!不倫ダメ!!
あと、主人公の友人にイラつきました。マッチングする相手を勝手に選ぶ、勝手にメッセージ送る、アプリ会社のアイツに強引に相談させる…。なかなか前に進まない主人公の背中を押したと言えば聞こえは良いけど、余計なお世話としか…!私がされたらもっと文句言うわ。
それからわざわざアプリ婚した人を意味ありげに殺すのはどういう理由なのかよくわからなかった。
刑事ドラマ・推理小説好きでも大満足!
Snow Man佐久間大介くんの実写映画単独初出演作です。こわいこわいと言われてますがそんなに笑。サスペンス要素が強くて予想も見事に裏切られるので刑事ドラマや推理小説が好きな方にオススメしたいです!連続殺人事件のテーマや劇中歌など、宗教的、芸術的なモチーフが含まれていて、邦画ではなかなかない表現だと思いました!
イケメンストーカー
やっぱりわかってないのかも
佐久間くんって演技できるのかな?位の気持ちで見てみた。なるほど、こういうのなら合いそうね。美青年の気味悪さがよく出てた。
ガシガシ人死ぬので気味悪さは結構ある。
でも展開は大体わかるので謎解き向きではない。
。。と思ってたけどよくよく考えるとなんで?が結構残ってるから理解できてない伏線まだあるのかも。原作読んでみるかな。。
でも唯一この映画で予想できてなかった展開で、びっくりして背筋がゾッとしたのは車椅子女性の足元。あれは怖い。
斉藤由貴がそういう意味で一番キャラとしては怖さが出てたかも。
たおちゃん(の役)はとにかくちょろすぎる!何を好きになったのかさっぱりわからん!
一応残った謎。
四葉のクローバー途中でわからなくなった。好きなのは不倫相手で、りんかちゃんは一度もらっただけ?なのに絵に描いた?
不倫相手は父刺してすぐ逮捕されたのでは?息子の勘違い?それか子どもが生まれる10ヶ月以内に釈放されたってこと?
親友から電話があって、夜行くことになった、と聞いてからそんなタイミングよくすぐ殺しにいけるもん?上から落とした時はまだいたの?それとトム君は彼女を説得できてたの?
トム君と思われる方の被害者たち、ストーカー相手だったとして、なんであんなラブラブポーズで殺したんか?引き離したいんじゃないの?
トム君の仕事現場で一度拾った指?は一体なに?
うーん。。やっぱり読むか。。
Brothers
まあ期待してたよりは面白かった❗
期待通りの内田監督のオリジナル作品
小説と犯人違うでしょう!
観ていて主人公の輪花さんの回りに不審な人物は吐夢さんと影山さんくらいしかいないし、女の人が出てきて母か父の不倫相手しか浮かばないし、そんなことはどうでもよい話だったのかな?と思っていたけど、二回めを観ていて確信した。監督にまんまと騙された。よくミステリーですとあった手段ですけれど、ミステリー初心者の私は引っかかった。
連続カップル殺人事件は何だったんだろう。単なる猟奇的殺人犯の犯行?動機は何だった?分からなかったです。これが輪花さんのストレスの捌け口だったんですね。
吐夢さんはストーカーと言いながら実は主人公と…、そして影山さんとも接点があったからこうなったのは途中でそうだろうと気付くってつまらない感じありありでした。けれど最後に手を繋ぐ吐夢さんと輪花さんはサポート役と実行犯そして相性ピッタリなのは父親が一緒だからだし、タイトルのマッチングはこの二人が殺しのパートナーの最高のマッチングということを表していたのは騙された。
行方不明だった母の訳があったことが気付かなかったのと、四葉のクローバーや赤い洋服の伏線はまあまあ(甘いかな?)と感じたし、あとは連続カップル殺人は何だったのか小説読まないとわからないのかな?何で輪花さんは殺すほどカップルが羨ましく憎い存在だったのは母親の失踪が起因しているのか?
最後で吐夢さんがニッと笑うけど、マッチング2をやる気かな?もしかして2で連続カップル殺人事件の伏線回収する気かな?思い切り騙されたから、次回作があったら観るよ。
エンタメホラー
恐怖映画好きな佐久間くん推しです。
見る前に思ったのが、『キャラクター』のFukaseさんがよかった事…そしてドラマ『癒しのお隣さんには秘密がある』でストーカー役で出ていた小関裕太さんが普段から佐久間くんに似ていると言われていた事。
このドラマを観ていた頃に今回の映画の公開が発表されたので、しまったー同じような役だ先越されたーっていうのが最初でした。
映画自体は私は面白く、特にどんでん返し映画ばかり探してみるくらいに好きだったので楽しめました。ほとんど読めていましたが、斎藤由貴さん、そして佐久間くんが自分の…の事を最後まで知らなかったの⁈というところはびっくりでした。
わからない点は、殺人の方法をあの形にしたのはなぜか、同一人物と思われるよ、疑われないためか?
トムの動機がわからない、
たおちゃんと恋人同士になったらまずいよね、それも作戦か?なぜお母さんは手紙を見てニヤッとしたの?
などなど。なんかヒントがあるかもだからもう一度見てみたいですね。
普段の佐久間くんが明るいので、なかなか悪くは見えずに贔屓目に見てしまった事、警察の役者さん(後藤さん)がGメンの映画が好きすぎてその役柄が頭に残ってしまったことは私の反省点です。
面白いけどネタバレしてる、予想通り展開
予告などの何も知らない状態でみるととても面白いと思います。
ストーリーも2転3転して面白い。
ホラー要素というか、ハラハラ展開も良かった。
もちろん、俳優陣も良かったです。
正直、SnowManファンの高評価だと思ったので、そんなに期待せずに見てしまいましたが、思っていたより面白かった。
ただ、、、予告で「予想外」とか「2転3転」と知っていれば、予想外前提で見てしまうので、ほぼ予想外にはならない。
あと、ネタバレしませんが、ひとり、、、スクリーンに出てきた瞬間に、犯人というか、そんな訳ない感が拭えない方が出てきます。
このふたつを前提にするとストーリーが9割は予想通りになっていくので、なにも驚かなくなります。
その上で、残り1割を楽しめるかどうかって感じですね。
アン・マッチング
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