マッチングのレビュー・感想・評価
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素直なミステリー映画
予想を裏切る事なく、真っ直ぐに展開していくミステリー映画😁
斉藤由貴さんが怖くて良かった。
最後のストーカーの笑みが安っぽい🤣こういう所がこの映画を象徴している。
サスペンススリラー時々微笑
物語はある程度展開が読めるが、その読みをさらに展開して進んでいく。登場人物が複雑に絡んでいくけれど、必要最低限の描写でも無理なく観ていられる。最後まで観たところで、あの場面はどうしてだろう?何で?と疑問が浮かんできて考察の始まり!この映画を観た誰かと語りたーい!となる。
登場人物のひとりであるストーカーはただ不気味なだけではない。言動が世間やあらゆるものとズレてることでクスクス笑えるシーンがいくつか散りばめてあり、なぜか愛おしく思えてきてしまう。
また、役者たちの新しい一面を発見できるエンターテイメント作品。
マッチングにマッチングしてみた
いろんな人に見て欲しい。
今までこのジャンルの邦画をあまり見ていなかった私ですが、とても見やすかったです。
話が二転三転するけど、ストーリーを追えなくなることもなく理解しやすい。
(話を理解するために頭のキャパを占領され過ぎない程よいバランスなのでそれでは疲れない感じ。)
ただ感情のジェットコースター感が凄いですが。
最後見終わった後もずっと映画の内容を考え続けてしまいもう一回、もう一回、と何度も見たくなるスルメのような映画でした。
一度は全くネタバレを見ず見て、内容自分で消化したり、ネタバレや考察や小説を読んでからもう一度見てほしい。
複数回みると毎回違う角度から楽しむ見方が出来る映画です。
最後の最後まで本当に面白かった。びっくりした。
グロさは少ないけれど、内容(メンタル的な意味で)と「音」のエグさはあるので、小学生以下は、一度親が見てから見せるか判断した方がいいかと思います。
彼らのこれからが気になる
比較的序盤に大まかな展開は読めますが予想通りと思ったら、え?そっち?というような展開が何回かあり楽しめました。
ストーリーは初心者向けのサスペンスといった感じですが、キャラクターが魅力的でもっと彼らの心情が分かったら良かった。
吐夢の一方的な言動がたまにコミカルだったり、輪花のドン引き顔だったりちょっとクスッと出来ました。
映画鑑賞後、
アプリ婚連続殺人事件の犯行動機
輪花の父親は自殺か他殺か
何故真実を知ってもなお輪花に固執するのか
大きくこの3つが疑問で残りました。
気になったので小説を読みましたが、ほぼ小説に書かれていました。
小説を読まなければスッキリしない映画が良い映画なのか、そうでは無いのかは分かりませんが
個人的には映画で魅力的に感じたキャラクターがより深く鮮明になって、もう一度映画を観たくなりました。
もしかしたら続編の為の序章なのかも?
輪花と吐夢のこれからが気になります。
マッチング
全て意味があるのかもしかしてないのか?
あぁ、こういう映画なんだな、この人が怪しいんだな、そう観進めると、あれ?ちがう?もしかしてあれは伏線でなにか意味があるの?え?やっぱりないの?
巧みなミスリード、伏線によって、あっという間の二時間弱。
主人公土屋太鳳さんに襲いかかる数々の不幸、悲痛な叫び声がまだ耳にのこる。明るい前向きポジティブなイメージの彼女が、仕事ダルい~という態度をしたり、ちゃんと人を気持ち悪がったり、そのへんにいる女性の普通の表情がなんともリアルで新鮮だった。
そのなかで強くならざるをらえない状況になり、信頼していた人がそうでなかったり、はたまたそうじゃないとおもっていた人がそうなのか?と思わせたり、ところがどっこい違うのかい!となったり二転三転するストーリーに釘付けだった。
途中すこし希望が見えたがそこはさすが内田監督。日本ではなかなかタブーなアンモラルなところにちゃんと切り込んでいってさすがと思う。綺麗と汚いは表裏一体。美しいと気持ち悪いもそうで、最後のある人物の笑顔がまさにその美しさと気持ち悪さを表現していて全部もっていかれました、また観ようと思います。
人と『繋がる』ということ
Q.人と丁寧に繋がらなければいけないのはなぜでしょう?
A.次世代の人生までめちゃくちゃにしてしまうから。
簡単に人と繋がれるようになったネット社会への啓蒙映画に見せかけて、親の代から続く地獄の社交パーティー〜尻拭いは子供世代で〜という感じでとても面白かったです!!
キャスティングの時点で「金髪のSnow Man佐久間大介が怖いね〜でも金子ノブアキ怪しいよ〜ほらほら〜」と言わんばかりにぶら下がった釣り餌。それに勢いよく食らいつきながら映画を見ていたのですが気づけば監督の作り出した水槽で溺れていました。
どいつもこいつも狂ってやがる…!!のオンパレード。
あんなに序盤薄気味悪かった永山吐夢が途中から物語の清涼剤に見えてくるから不思議です。
手を引いて逃げる様はまるで王子様のよう。
そんな心境の変化が、輪花だけでなく私自身もストックホルム症候群的に永山吐夢に感情移入していたんだなと終盤の畳み掛けで思い知らされます。
ラストシーン、笑ってみていた観客に釘を刺すようで、とても好みの作りでした。
どうか続編がつくられてまた「永山吐夢」の底知れない闇に揺蕩うことができますように。
マッチングアプリへの警報を啓蒙するかの女性には起り得る恐怖
まあまあ
金子ノブアキが悪いやつなんだろうなというのはもう今までの役柄や人相でバレバレ。
斉藤由貴の方がやべーやつなんだろうなというのも見た感じと演技でバレバレ。
佐久間大介が弟なんだろうなというのも年齢やあまりにも多い伏線でバレバレ。
もうちょい予想を裏切って驚かせてほしい。
ツッコミながらラクに観よう
豪華なんだけど…雑で浅い
最初の事件現場の場面で“面白そう!”と期待しましたが
突っ込みどころの多さや予測のできるストーリーと都合のいい展開にどうも感情移入できなくて、結果自分には楽しめなかった。
厨二病キャラ(トム)登場辺りで今後の展開に期待する事を諦めた。
主人公(りんか)が犯罪に巻き込まれる原因となったアプリを消す事もなく警察に預けることもなく、いつまでも怪しい人物たちとやり取りを続けるという危機管理能力ゼロの行動にも早い段階でしらけてしまった。
実力ある俳優さんに、
街中から山の中に警察署など沢山の場面展開、
凄惨で猟奇的な事件に今流行りの出会い系アプリの闇など
サスペンススリラー要素盛り沢山な筈ですが…
全て豪華なハリボテに見えてしまった。
ちょっともったいない
驚きの最後の含めストーリー展開は面白かったけどキャラクターの背景や吐夢の犯行の動機などの描き方はちょっと雑すぎたかな
父親が不倫相手に刺された後不倫相手は当然警察に捕まって裁判になって服役してるはずなのに輪花の母親を拉致したのはいつなのかとか、拉致した後も金銭的にどうやって生活していたのかとか、吐夢を産んでコインロッカーに捨てたのはのはいつなのかとか、吐夢と影山のカップルを殺した犯行現場が全く同じだったのはなぜなのかとか(お互いのことを知っていたのか?)、同僚のマッチング相手に勝手に返事してしまう女ってそもそもどうなのとか...
他にもモヤモヤするところが多々ありました
終わり方もなんだかモヤッとする終わり方だったのでできれば続編で吐夢と輪花の結末をハッピーエンドでもバッドエンドいいからスッキリさせてほしい
土屋太鳳の演技は相変わらず単調だなと思ったけど斉藤由貴はさすがにサイコパスな役がほんとにピッタリだし佐久間くんも思った以上に吐夢がはまってて、あと何よりセリフが聞き取りやすくてよかったです
あ、あと輪花が吐夢のお見舞いに行った時のシーンで佐久間くんファンなら気づいてニヤリとしちゃう小ネタがあって面白かったです
Sakumaさん以外、かなり粗くないですか?
レビュー未読、予備知識一切無しでの印象です。
作品世界に入り込めなかった理由をいくつか羅列。
警察の無能ぶりには目を瞑るとしても(連続殺人の犯人が違うのなら、手口が似てるけど報道されていない部分では相当に違うとか、あると思うのだが)。
①不倫相手の背中を包丁で刺した傷害罪?の場合でも、衝動的な動機とはいえ、出産前には社会復帰できたんだ⁈
計画的な殺意はなかったということでかなり量刑が軽く(執行猶予付きとは思うが)早期に社会復帰できたんですね?
でなければ、コインロッカーに捨てられない。
②失踪した奥様のご家族は行方不明者の捜索願いを出したり、娘探しに奔走しなかったのだろうか。
不倫に怒っての失踪であれば、失望による自殺の危険も含めて、もっと探した形跡とか7年以上経過しての死亡宣告とかなんらかの決着はあったはず(ずっと帰ってこない、というレベルの話ではない)。
③セツコの実家はとても裕福なはず。でなければ25年間もあの家と暮らし(含む介護)を人知れず維持することは不可能。となれば、あの息子だって施設では無く、実家で引き取るとか、もう少し家賃の高いアパートで暮らすとか、まぁ、あれほどの恨みを抱き続けるような生活にはならない。また、不倫で身籠ったこどもも実家からの圧力で障害で逮捕された直後に堕胎させられたのではないか(身体検査だってあるでしょ、拘留される時)。出産が許されたにせよ、密かにコインロッカーに捨てることが誰にもバレずにできるような生活は送れない。
※障害罪とか逮捕とか拘留とか、その他法律用語全般について専門外なので使い方が適切でない場合はご容赦ください。
④マッチングアプリ運営会社の社員にアクセス権限の制限が無いということはあり得ない。でなきゃ、殺人事件が起きなくても誰もそんなアプリは使わない。
なんだか、『キャラクター』(菅田将暉さん主演)の時のFukaseさんのように、Sakumaさんを印象づけることには成功しましたが、作品としての完成度はかなり残念な気がします。
消去法
折角の1人で動ける休日、映画を観たい。
だが、午後からは用事があって遠くには行けない。
本当に観たい映画は近隣で上映はなく、消去法で選択。
なので仕方ない・・・。
最近まず確認してしまうのが原作と脚本。
同じ人か、監督までやってる。
観ていていろいろと演出に違和感があった。
どうにも不自然で時々引っかかる。
だから、原作者が演出までやっちゃったのねと思っていたが、そうではないらしい。
ストーリーもかなり退屈だった。
サスペンスとしては単純すぎる。
早々に犯人は絞り込まれ、想定した何パターンかの範囲を逸脱することはなかった。
唯一少々意表を突かれたのは母親の件くらいだろうか。
また、サイコだからと言ってしまえばそれまでだが、
犯行に合理性も欠けてストンと落ちなかった。
では、ホラーとして怖いかと言われれば、それもどうだろう。
一番怖いのは人間なのは確かだが、こういうのは結構ありふれている。
平日の午前なのに比較的人が多く、大半がおばさん。
Snow Manのメンバーが出演してたのね。
独特の雰囲気があって良かったと感じた。
もっと面白く出来たかも
久しぶりの土屋太鳳を観るのが目的で観賞。
【物語】
輪花(土屋太鳳)は父親(杉本哲太)と2人暮らし。母親は4歳の時に失踪したままだった。仕事はウエディングプランナーで、他人の結婚式を日々世話していたが、自分の恋愛に消極的だった。同僚に勧められてマッチングアプリに登録すると、すぐに候補が現れる。友人に強引に進められ、TOM(佐久間大介)という男性とマッチングが成立し、会うことになる。
会ってみるとTOMはネクラで不気味な男で、とてもつき合う気になれなかったが、執拗にメッセージが送られ続け、ついには知らせていない自宅にまで現れる。
その頃、世間ではマッチングアプリで結ばれた新婚夫婦が殺害される事件が連続して発生。ついには輪花が仕事で担当したばかりの夫婦が被害者になる。TOMの異常な行動に、輪花はTOMを疑い始める。
【感想】
結婚・出産の影響もあってか、最近観る機会の減った土屋太鳳だが、相変わらずキレイだった。彼女の場合、全身が映る引いた画よりもアップで映ったときの肌のきめ細かさが美しい。
それを観るのが、観賞の第一目的だったので、まあそれだけでほぼ観賞目的達成なのだが、ストーリー展開にも少しだけ触れておきます。
ジャンルとしてはミステリー。
連続殺人事件の犯人探しが、やがて主人公輪花の家族にも絡んで来るという展開。 途中までは「見え見えの展開だな」と思えたが、終盤にひと捻り、ふた捻りある。
そういう点ではまあまあ面白い。
良く練られた筋書と言っても良いのだが、その割には「凄く面白かった」とまでは行かなかった。
なんでかな?
役者の演技も「悪くはない」に留まっていることもあるが、演出の問題か。
特に終盤ふた捻りは演出によってはもっと「ウッ」となるインパクトのある作品に出来たかも知れない。
そういう意味ではややもったいない作品かも知れない。
800
「サイレントラブ」で苦手意識が増してしまった内田監督の新作。今作も原作から内田監督がやっているので、こういう土台作りを1からできる監督って凄いなぁとは思いますが中身は…やっぱりアレな作品でした。
そもそもタイトルのマッチングが土台としてもあまり機能していなかったのが致命的でした。
マッチング婚で結婚したカップルが殺されているのと、主人公がマッチングした相手がどう考えても怪しいヤツだったくらいでしか活きておらず、マッチング会社のプロデューサーがまぁ犯人1なんだろうなと思っていたら案の定で、どんどん怪しい方向へ引っ張っていく割にはその持って行き方が強引なので乗り切れず…。
実際のマッチング会社がどうかは分かりませんが、個人情報がもうガバガバすぎて笑ってしまいました。
一人一人のトークを拝見できるというプライバシーの無さだったり、週刊誌に一般人であるはずの輪花の個人情報が流出しまくって実生活に影響出まくってるのに警察がなんの対処もしなかったりと、この世界の倫理観が崩壊しまくってるのが物語を悪い方に進めていってしまってるなぁと思いました。
主人公の周りの人が立て続けに死んでいくのもなんかよく分からず、同僚が突き落とされて死んだり父親が首吊ってたり、それも種明かしでプロデューサーと父親の不倫相手がやってた事が明かされますが、そこ殺す必要ある?と何度も首を傾げてしまいました。
終盤の種明かしも怠いなぁと思いながら観ていて、輪花の母親と父親の不倫相手が一緒に暮らしていて、そこに引き連れてぶっ壊そうとする〜みたいな流れが分かっているはずなのに唐突感が否めず、トムも多分その不倫相手の子供なんだろうなぁと思ったらその通りで、ブッスリ刺されたと思ったら警察呼ばれててみたいな感じで雑・雑・雑の応酬でした。
そもそもマッチングの写真の後ろにある四葉のクローバーの描かれたイラストだけで輪花と断定するイカレ具合もなんか納得できずでした。
終わり方も観客側を犯人であるトムが観てニチャアっと笑う演出は最高にイラッとしました。こういう続編を匂わす終わり方は昂るものがないと好きになれませんし、そもそもトムの殺人の動機や印象的な殺し方が最後の最後まで何も明かされずじまいだったのも残念だったなと思いました。
役者陣もしっかりした人が揃っているはずなのに何故か微妙に見えるのが本当不思議で、土屋太鳳さんでさえあれ?と思うシーンがありましたし、セリフの都合なのか聞き取りづらい場面があったり、単純にあまり上手じゃない方もいたりと、ここら辺のバランスが作品を追うごとに変になっていってるので、ここが統一されればもう少し緊迫感とかあったのになぁと思いました。
内田監督作品って作品のどこかに必ずバイオレンスな要素が入るのはもうお決まりで、この作品はそれがそこまで違和感にはなっていないんですが、リスカの跡だったり顔面へのエグい傷や残忍な殺人現場、首吊りだったり突き飛ばされたりと割と多めなのに全年齢対象なのはちょっとなぁ…と思いました。PG12くらいはあってもいいんじゃないかなと思いました(サイレントラブよりかはいくらかマシですが)。
マッチング要素は死に設定で、オチまで早い段階で読めてしまい、役者も演出のせいか自力のせいなのか空回り、どんでん返しも驚けずの微妙すぎる作品になっていました。どうも続編を狙っているみたいなんですが、ここからどう話を広げていくのか…。興味が湧きませんでした。
内田監督との相性が良くなる事を期待します…。
鑑賞日 2/27
鑑賞時間 12:30〜14:35
座席 M-6
考察が楽しめる作品!
見始めたらあっという間のイメージとは違う展開に、もう一度観たいと思わされた。
考察もできる作品であり、2度目以降の方が気付きがあるかもしれないと感じた。
宣伝からマッチングアプリやストーカーのイメージが強かったぎ、良い意味で裏切られる作品である。
うーん、もう一つ
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