マッチングのレビュー・感想・評価
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また考察するのに観に行きたい
個人的には大好きな展開でした。
想っていたより怖くはありませんでしたが、予想していたところの上を行く展開があってよかった。
俳優陣の演技が素晴らしくて没入できました。
永山吐夢のキャラクターは監督が仰るとおりある意味海外のヒールマスコットのような憎めなさを感じたので続編を期待しております。
映画
映画マッチング
見終わった率直な感想は…内田監督頭おかしいんか⁈でしたw
いや褒めてます!良い意味で、です!
嘘です日和ました。良くも悪くも狂ってなきゃこんな作品生み出せないと思う。
アーティストやクリエイターに関しては狂ってるぐらいの人が好きなんです(知らねぇ
あれを愛を描いた作品と言い切る監督が怖いwwww
ストーリーに関しては矛盾もなくキレイにフリを回収していくので心地よかった
それでも後半の二転三転は度肝抜かれた
全部分かっててよくこんなカット撮れるなと
頭おかしいんちゃうかと(2回目
まずミステリーとして面白いし、全員癖強な役柄なのにそれに一才振り回されてない激強な演技派俳優の皆さんたちによって物語の説得力が増していく
またキャスティングの妙が効いてる
あれ?この人のこういう所って…という引っ掛かりが後にこういうことかー!というアハ体験を生み出す
なんだかんだ乱文を連ねたけど本当シンプルに面白かった
道徳の是非はここでは問いませんが、作品としては良作だと思うので是非多くの自称評論家たちに見てもらいそれぞれの論評をお聞かせ願いたいです
謎の美女!
マッチングアプリ婚カップル殺人事件とストーカー男に振り回される29歳ウエディングプランナーの女性の話、
マッチングアプリ婚夫婦の連続殺人事件が発生する中、マッチングアプリに登録しそこでマッチされた怪しげな男と会ってしまい巻き起こっていくストーリー。
25歳のちょっとちゃらそうな男の書き込みに同僚が勝手に答えてしまい、合ってみたらという流れだけれど、あれ?他にもストーカーっぽい人いますな…そしてお父さんの回想シーンみせられて、もう相関はミエミエに。
そんな状態から急にあれ?ついてこないの?そして告白だから何だか白々しいし、かと思えばいや何で?を放置されていたり。
もちろん全部はわからないし意外なこともあったけれど、そんなアホなな超御都合主義な繋がりに思想にとノリ切れず。
映画よりも尺を使って登場人物や話しを広げられる連ドラ向きなんじゃないかな。
何となく犯人分かるけど、最後までドキドキした
内田監督自らの原作で、雰囲気は「スマホを落としただけなのに」にやはり似ていました。サイコサスペンスで、何となくあの人が怪しいと分かるんだけど、最後までドキドキが続いて予想以上に満足です。
四ツ葉のクローバーや十字架等が出てきて奥深いです。「セブン」にも似た異様な雰囲気で盛り上がっていきます。
土屋太鳳さんの何度も驚いた表情が印象的でした。
お客さんもけっこう入っていて、なかなか面白かったです。
二転三転
二転三転した上に最後1秒まで気が抜けない。
キャストも素晴らしく土屋太鳳さんはどんどん憔悴して行くのが分かる。泣き叫ぶシーンも圧倒された。
アイドルの佐久間大介くんはそれ程の出番は無いけれど強いインパクトを残して俳優としてのこれからがとても楽しみ。 もっともっと演じて欲しい。
金子さん、杉本さん、斉藤さんは期待を裏切らない。
過去を演じる俳優さんたちが現在を演じる俳優さんたちの面影がありビックリした。
数回観て小説を読んでパンフレットをみて長く堪能できる作品。
ミステル
サスペンスミステリなんでしょうか、謎の連続殺人事件が起き、怪しいヤツが登場するけど犯人が誰で動機は何だ。って物語。
で、が、しかしダメ映画だった。
何がダメだって脚本良くないぞ、キャラクターが思ってる事全部セリフでおしえてくれる、謎解きの伏線もセリフで教えてくれる。
演出って物を知らないのか、そして作ったヤツはネット情報は万能だと思ってるだろ。
お陰でミステリの先読みも余裕で予想出来ちゃってへーやっぱそう進みますよねーってドラマだったわ。
見どころは土屋太鳳ちゃんの、貯めて貯めてギャーって感情神経に届くインパクト有る芝居かなw
そいや先月も同監督のサイレントラブ見たけどクソ映画連作じゃ無いか、次駄作だったら見捨てるぞ。
マッチングアプリ婚をした人達が殺されて行くストーリー。 これなんで...
マッチングアプリ婚をした人達が殺されて行くストーリー。
これなんで年齢制限ないの?ってくらい殺され方で怖すぎる。佐久間くんを見る為に来た小学生くらいの子供が何人かいて大丈夫なのか心配になりました。
怪しい役の人多すぎて全員怖かったのと、佐久間くんの不気味な顔今でも思い出す😱
ピンクの服は粋な計らいでピンクなのかな?って気になりました(笑)
あとは最後の笑みは自分で解釈しろということかな?
展開は読めてしまう作品だけどなかなか良かったです。
ピースフルなファン
内容は、ほぼ序盤で読める内容ではありつつも、細かいドンデンなどもあって最後まで飽きずに見れました。
普段の佐久間さんはややうるさい?のですが、こんな抑えた演技もされる方なんですね。
ピースフルなファンになりました。
超重要人物尚美
こいつが選ぶ男は絶対にヤバイやつというのがアプリと会議のシーンではっきりする。
アプリでイイネ選択中「ブー、ブー、ブー、ん、トムいいじゃん」25歳トムはないんじゃない笑(映画だけ観ていると漢字名があるとは思えない)
その後、「あの人の笑顔いいよね(会議中)」はい恐らくダメ男です笑
その為、この2人がヤバ男だということは物語の序盤から把握できるのであるが、母親が飼われていたのは想定外だったわ笑
なんか今作は説明も丁寧に作られていると感じて、
監督っぽくない感じもしました。しかし後半からおもしろシーンや変な構図、わざとらしい音楽で面白可笑しくなっていく。
ぶっ飛んでるところもあるが、観客に丁寧に説明してるとこもあり、トンチンカンなのがやはり個性。全員腹違い親族でした!という気持ち悪い話というギャグ切れ味あるね〜。なかなか面白かった。
けどパート2はいらないよ笑
やっぱりマッチングアプリは怖いんだな。
フード・ラック!食運、以来久しぶりに土屋太鳳主演映画を観ようと楽しみに着席。
太鳳演じるウェディングプランナーの輪花は恋愛が苦手なのにこんな仕事やってる。何で?
同僚に仕事のトライアルを勧められて、マッチングアプリに登録した輪花に、佐久間大介演じる相性抜群のトムが現れる。ん?最初から怪しいキャラ設定。こいつ、怪しすぎるから良い奴なんじゃないかな。なんて思ってたら、とても良い奴っぽいアプリ会社の影山が接してくる。何だかこいつも怪しいぞ。
それにしても次々起こるアプリ婚した夫婦に起こる事件。皆んな輪花の知ってる人達。何で?
キーマンは杉本哲太演じる輪花の父親、芳樹。最初、明るい感じで楽しいオヤジだと思っていたら、過去にあった不倫の事実。25年も経って女から電話がきて暗めのキャラに。そして、まさかこんな事に。うそっ!
最初から最後まで、ドキドキハラハラの展開。犯人は自分の予想通りだったけど、最後までどちらが犯人なのかは謎だった。それと、どちらが母親なのか不倫相手なのか、ずっと分からなかった。あれ?自殺したんじゃなかったの?あれ?何で2人は一緒にいるの?もしかして怪しい2人は兄弟なの?など、謎だらけ。もう1回観たら理解できるかもね。時々叫ぶ輪花の声にイラッとした以外は、とっても楽しめました。
恐怖の累積を感じない機械的なシナリオだが、ラストのオチは悪くない
2024.2.23(イオンシネマ久御山)
2024年の日本映画(110分、G)
ウェディングプランナーがアプリでマッチングした相手に翻弄され、自身の周囲が殺人事件に巻き込まれる様子を描くスリラー映画
監督&脚本は内田英治
物語の舞台は都内某所
そこでウェディングプランナーとして働いている輪花(土屋太鳳、幼少期:川口玲那)は、父・芳樹(杉本哲太、若年期:藤本タケ)と二人暮らしをしていたが、浮いた話など一切なく、週末の酒の相手はずっと父親だった
輪花の母は20年以上前に家を出て行ったきり音信不通で、その手がかりすらなかった
親友で同僚の尚美(片山萌美)は、出会いのない輪花を心配して、巷で流行っているマッチングアプリ「ウィルウィル」をインストールさせたがっていた
やむを得ずに登録だけは済ました輪花だったが、それっきり動く気配もない
それを見兼ねた尚美は、勝手にアプリを操作して、相性抜群の相手・トム(佐久間大介)を見つけてしまい、輪花も仕方なくマッチングをさせることにした
それから文字でのやり取りをする輪花だったが、相手が一方的に書き込む展開で関係は進まない
その進展の遅さに苛立ちを見せる尚美は、またもや勝手に「会いましょう」とメッセージを送ってしまうのである
映画は、輪花の会社と利用しているアプリの運営会社が合同事業を始めるところから動き出す
尚美の計らいで、アプリ開発者・影山剛(金子ノブアキ、幼少期:山口太幹)にトムの相談を持ちかけるところから動き出す
影山の会社もアプリ利用者の連続殺人事件に頭を悩ませていて、とうとう輪花が手がけた夫婦も犠牲者になってしまう
さらにそれだけではなく、恩師・片山夫妻も犯人の餌食になってしまい、彼女はその関係をマスコミに暴露されてしまうのである
と、マッチングは導入だけのアイテムになっていて、マッチングアプリの怖さというのもほとんど感じない
このマッチングによって輪花はトムと会うことになるのだが、この偶然の出来事が「輪花側のアクション」になっていて、様々な因果とか展開を考えてみるとおかしな感じになっている
影山が輪花に近づく目的は理解できるので、アプリの相談ができる立場になれるように仕向けることもできるだろう
でも、影山とのコンタクトも「輪花側(正確には尚美)のアクション」になっていて、こちらも偶然の出来事になっている
これらの導入とか、人の出会いなどは偶発的を装いながら、結果的には異父母兄弟妹の関係であるという構図があるので、ある程度「仕掛け」を施していた方が良かったように思う
一番わかりやすいのは、トムと影山の思惑が一致させ、輪花と近づくための演出を施すことだと感じた
映画は全体的に作り込みが整然としていて、この展開を作るためにはこの展開をというように目的から逆算して作っているように思える
それがかなり機械的な逆算になっていて、順序立てた場合に、その動きに人間臭さというものを感じない
その点がもう少しクリアになった方がのめりこめると思うし、輪花に降りかかっている難題が多すぎてフォーカスされていないのも問題のように思える
終わってみたら全て繋がっているというのは良いと思うのだが、父の浮気発覚→父の死、トムが尚美に接近→尚美の死という感じで、それぞれのエピソードが独立して次々に重なるというところが恐怖の累積を産んでいないように思えてしまうのである
いずれにせよ、この手の「いつの間にか閉鎖空間スリラー」というのは、その沼にハマっている理由がわからないように進行するのがベストで、数多くの事象に「ある共通点」があって、それが一気に解明されるという爽快感が必要になってくる
この映画の場合は、それぞれのエピソードで想定される犯人像というものが事前にわかるし、それをほぼ裏切らないので、答え合わせの際に驚きがない
あまりにも狭い世界の復讐劇にしかなっていないので、人間関係を絡ませすぎたことで、さらにスケールの小さな話になってしまっているのは勿体無いなあと感じた
片寄さんちの奥様、頑張ってたんですけどね〜残念!
いかにも怪しそうな人が怪しくなかったり、でもやっぱり怪しかったり、怪しくなさそうな人が実は、とか王道の展開と伏線回収で(回収しきれてない感満載ですが!えっもう続編が決まってるんですか?気が早いことで)まあよくできた作品だとは思いますが‥
『キャラクター』のセカオワ フカセ さんを彷彿とさせますが、幸せな家族団欒を憎むという動機が彼にはありましたが。今回は主人公がらみ以外はそのへんが曖昧です。えっそれも続編で?いやあ「続きはfuluで」みたいな展開は勘弁してください。
土屋太鳳さんは小説が好きでたまたま観てたNHK(災害時と紅白以外はほとんど観ないのですが)のドラマ『真夜中のパン屋さん』(これはパン屋の主人タッキーがあまりにも小説のもっさりしたイメージと違ってある意味新鮮でした)で初めて出会ってから色々な作品で(例えば『ヒノマルソウル』なんかよかったですね。)活躍されいい女優さんだっていつも思ってました。
しかしながら、あくまでも主観ではありますが今回は演出の問題か妙な驚き方や叫び方、そしてトム(佐久間大介さん)への感情の動きなんかに違和感を感じてしまいました。またセカチューで長澤まさみさんのお父さん役以降娘想いの良きパパだった杉本哲太さん、今回は途中から怪しくなって来ましたね〜。
以上、ここのところ4点台続きでしたが久しぶりに3点つけました。初日に鑑賞したのですがレビュー数がしばらく一桁の推移してたのもなんとなくうなづいてしまいました。
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