マッチングのレビュー・感想・評価
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見せない顔があるから「マッチングアプリ」
サスペンス物なのですが、まあまあグロいシーンもあるので耐性0の人は気をつけて見てもらいたいです。
主要な登場人物には「親しい人にも見せたことのない顔」があり、だからこそ「マッチングアプリ」を主軸にしているんだなと思いました。
サスペンスとかよく見る人なら、「この人が犯人なのかな」って考えながら見ると思いますが、この映画は犯人を探すことが主軸な映画ではなく、人間の愛憎の恐ろしさを楽しむ(?)ものなのだと思っています。
なので「一連の犯人が確定してから」が長めにしっかり作り込まれてて、ネタバレ禁止の展開が二転三転続きます。
全部見終わった後にも「あれ、あの時の凶器は…?」とか「あの人のあれは何…?」などの考察する余白がたくさんあったため、マッチング2を作ってもらえるなら是非観たいなと思います。
怖い怖い
レーティング間違ってない??
映画仲間でもある小学校高学年の娘と鑑賞。
元々映画館で何度も予告編を見ていてちょっと面白そうだと思っていた。娘の好きな佐久間くんが出ているのでちょうど良いと誘った。
ネットでの出会いなんてどんな相手かわからなくて怖いんだぞ~と釘を刺すつもりもあったのだが、そういう話では全然なかったですね。
事件の犯人は誰らしいとか誰と誰との関係とか、序盤であらかた見当ついちゃいましたが、ついた見当は当たっていたものの、それ以上にアレがアレだったので最後までドキドキしながら楽しめました。
佐久間君、イカレているような純なような、演技上手いですね。斉藤由貴はああいう役やはりとっても似合いますね~。
しかし流血シーンやら特掃シーンやら、なかなかショッキングな画面が多かったです。
鬼滅やゴールデンカムイがPG12なのにこの映画が制限無しなのはなんか違うだろって気が。
あ、ヒロインの職場である結婚式場、大変なことになってしまったけれど、ほどよく緩くて和やかで良い職場ですね。
マッチングアプリの話でキャイキャイできるオフィスって平和(じゃなくなっちゃったけど)で何より。
裏の裏の裏。
アプリ婚で結婚した3組の夫婦が殺害されるなかウェディングプランナーとして働く輪花に起こる話。
アテンドする側の職業だけど彼氏なしで同僚女子のススメでマッチングアプリ「Will Will」に登録しトムという男と出会う事で…。
なるほど!そうきましたか!って感じでした。明らかに怪しい彼は違うに決まってるで、なので序盤からもう1人の彼だろと察してましたが…、犯人分かって、繋がる繋がる関係が(笑)
タイトル通り裏の裏の裏かかれた気分です(笑)野放しだし続編あるのよね?(笑)
あと、マッチングアプリとか全く興味ない私ですがホントに出会えるの?
とりあえずアプリで出会ってトムの様な入りで話しかけられたら即帰るよね(笑)
意外にも面白い!
普段ホラー物はほとんど観ませんが、そんなに怖くないというご意見を見かけ鑑賞しました。
え、怖いんですけど!普通にビクっとしてしまい、隣の方にご迷惑かけたかも。
予備知識をほぼ入れずに鑑賞したため、二転三転する展開に釘付けになり、あっという間に時間が過ぎました。
私的にはこんな偶然あるか?でマイナス0.5。
土屋さんの怯えるお顔が美しい。シリアスな展開にも関わらず、吐夢の変なキャラクターに笑っちゃったり、そこで油断させておいてのまさか…
このキャラ、クセになりそうです。続編ないかな。佐久間さん、いいですね。
予想外に凄く面白い‼️
キャストの‼️❓マツチング‼️❓
舞台挨拶付き、佐久間くんの人柄の良さが滲み出てて、逆効果か、最後の笑みが優しすぎて、とても人殺しなんて出来そうに無い、でも、脚本、原作全て監督なんで演出は良い、演技も良い。
出来れば、男女逆にして観たら、凄みが出たかも、主役は佐久間くんで、脇の二人は芳根京子と杉咲花とか、どうでしょう。
恨みだけで、ほとんど他人をマツチングだけで大量殺人、育ちだけでは出来ない、サイコでないと。
とゆうところで、サイコの描き方が中途半端、監督が挨拶で言うように、軽めの万人受けで、シリーズを狙う、でもね、振り切れないと無理ですよ。
だから、2は、佐久間くんを主役にして、殺人鬼の美女たちから揉まれなさい、さらば。
複雑な相関関係に隠された真実
マッチングアプリによる出会いから始まる恐怖を描いたサスペンススリラー。複雑な相関関係に隠された真実が徐々に明らかになる展開が見どころでしょうか。欲を言えばもっとハラハラするような過激な展開がほしかった。
2024-32
気持ちの良いテンポ感と興奮
ホラー感はないけど…楽しめました
それぞれの愛の形
どこか海外的なので好きじゃない人もいるかもしれないが予想はしていたとしてもとても楽しめた作品だった。
まずキャスト陣全員快演素晴らしい
それぞれの拗らせを複数回見てこんな細かいところもあったかと気がつく。
殺人シーンはほぼないのだがそれでも楽しめましたキーパーソンは父親だったか
マッチングアプリの問題提起というよりミステリーもの。
今年78本目(合計1,170本目/今月(2024年2月度)31本目)。
(ひとつ前の作品「ネクスト・ゴール・ウィンズ」、次の作品「コヴェナント 約束の救出」)
「落下の解剖学」は3時間そこそこのフランス映画と満席になる要素があまり見当たらないのですが、大阪市ではどこもかしこも満席。何かあったんでしょうか…。
さて、こちらの作品です。
日本国内ではこうしたアプリに関しては未成年者に対しては厳しい規制がありますが、成年者に対しては、アプリ事業者による「婚姻者の方の登録は禁止です」程度の緩い扱いで、それによりトラブルが起きていることはご存じの通りですが、タイトルに反してアプリの話は少な目で、そのアプリで起きた事件から主人公などの生い立ちを描いていく、ややミステリーものといった分類になります。
こうした事情もあるので、これら出会い系のアプリやIT技術に関する部分は少な目でヒューマンドラマかミステリーものに分類されうるものなので、ITネタに極端に偏っていない点で誰でも見ることができるという点でとても良かったです。
「落下の~」が極端にどこもかしも埋まりっぱなしですが、本作品も良いかなといったところです。少なくとも対抗以上で迷ったらおすすめです。
なお、最後の最後まで犯人(というか何というか…。観念的なもの)が誰か等は結構めまぐるしく変わるので(ある程度読むことはできるが)、この観点でもおすすめです。
採点に関しては以下を考慮しました。
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(減点0.2/裁判上離婚(770条)に関する考察)
この映画のテーマの一つはタイトル通り「出会い」ですが、もう一つ「離婚」というものがあります(詳細はネタバレ回避)。この「離婚」に関しては協議上離婚と裁判上離婚の2つがありますが、後者については770条の条件を満たしている状態なのにそれを取っていないのも謎です(離婚は子に与える影響が大きいので、一切の事項を考慮して認めないことができる、という規定はあります)。
特に裁判上離婚の申し立ては、明らかに誰の目からしても明らかな状態で行わないと、年金制度など社会制度にまで影響してくるので、「やるもやらないも個人の自由」という部分から「若干」ずれてくる部分です。
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ラストみたらもう一度観たい
どんでん返しには正直気づかなかった。思えば小さな所作にも個人的に違和感があったなと何となく納得する。わかりやすい展開に見えて緻密な設定なんだと思うけど、伏線的な部分が説明されてないのは自分が気づいてないだけか?などなどあるのでもう一度観たい映画。続編やスピンオフありきで敢えての登場人物の背景の解像度なのだとしたら面白い。
追記 あとからゾクゾクしてきました、解釈の1つとして、トムが捨てられた時の時系列の辻褄合わない可能性ないだろうか。節子は当時父刺して警察来てすぐ釈放されないと捨てられないはず。トムは25歳。25年前に失踪したリンカ母。描かれた母の服の色。トムの「真実を知りたくないですか?」で教えてくれたことは本当に真実?
...なんて考える余白があるのは楽しい映画。小説ではそのあたり明確になっているのでしょうか。一緒に観た人と考察し合ったら盛り上がりそうですね。
身体が勝手に反応しました
まず、映画マッチング公開おめでとう御座います。
私は初日に観に行きました。
出演者の方々の表現される姿に圧倒されました。
予告にもあるりんか(土屋太鳳さん)の橋での泣き叫ぶシーンを観て私は涙しました。
二回観ましたが同じところで涙しました、素晴らしかったです。
私はこのようなジャンルの映画を観ることは初めてでしたが佐久間大介君が出演するということで行きました。
身体が反射的にビクッと動いてしまうシーンが何度もありましたが何とか観ることが出来ました。(ビビりです)
物語が進むにつれ、どういう展開になるのか予測不能で頭の中で整理するのですが、どんどん展開していくので息つく暇もなくハラハラさせられ刺激的でした。
この映画は複数人で観ることをお勧めします。
何故なら、伏線回収をしたくなるからです。
こういうことか!と他者と共感したくなるのです。
伏線がたくさん散りばめられているので
セリフ一つ一つを聞き逃さないことをお勧めします。
私は鑑賞後、居ても立っても居られず隣の人に話しかけ、感想話で盛り上がりました。
同じ佐久間君ファンということもあって意気投合しました。それも含め大変楽しい刺激的な時間を過ごすことが出来ました。
舞台挨拶も観させていただきました。
出演者のみなさんの映画上のキャラクターとのギャップにホッコリさせていただきました。
女性警察役の方がチャーミングな人柄で好きになりました。みなさん暖かく、和やかで楽しい時間になりました。
人間とは色んな顔を持っていることを
痛感させられました。
また、自分自身の家族との関係性にも思うことがありました。
ただ、観終わった後もあのキャラクターは結局何者なんだ?となっています。
これはやはりマッチング2で分かるのか、果たして。
今日感じた想いは私の貴重な経験となりました。
ありがとうございました。
映画マッチング最高!
面白かったがいろいろ雑
テレビ番組で公開情報が流れていて面白そうだなと思い見に行きました。序盤の殺しの感じを見て、なんとなく佐久間君は菅田将暉の「キャラクター」でいうところの深瀬みたいな感じなのかな?と、思いきやそうではなかったですね。見ていて、最初からもう犯人なんかもわかりやすいというかよくありがちなやつの感じだな〜なんて思いながら見ていたら最後はそこからさらにの見逃せない展開が何個かやってきました。が、その辺もあえてぼやっとしてるのか、中途半端というか、尺の都合で足りなかったのか、ちょっと雑だなーって感じです。ま、でも細かいとこ気にしなければ楽しめるかなと思います!あと、刑事の助手の人が全裸監督のラグビーであの役の印象が強烈すぎてラグビーにしか見えなくて最初出てきた時なんかウケちゃいました。
真面目に怖かったyo!
先程鑑賞してきた。夜20時からの回だったがいつも初日でもガラガラなシアターが、この映画に限っては7割強で観覧席が埋まっていたのには驚いた。恐らくはさっくん目当てか(自分は最初はこれだった)、話題の映画監督作品なのもありそれ目当てなのか??
あらすじ的なものは公開前からTVやSNSでの宣伝で散々言われているので割愛するが、この映画の主旨でもある「マッチングアプリ」は、話が進む毎に偶然は必然である。と言う思惑に見事につられていってしまう(私達観る側が)。それをこのストーリーはアッサリとやってのけているのが見事としか言いようが無い。
土屋太鳳の迫真迫る演技もさながら、金子ノブアキの豹変ぶりや、佐久間大介の普段とは違った表情も見られるのが、この映画の見所の一つでもある。また個人的には斉藤由貴のあのネタバラシの部分は「アー、やっぱりなー」と思ったが、その後さっくんと対面で話すシーンを見ていて「さっくんのママは元・アイドルだったけど、この映画で斉藤由貴(元アイドル)と親子として
も何だか違和感ねーなー(笑)」とか思った。多分、二人の狂気的に見える部分や、目も大きくてクリクリしているし、やはりこの二人はアイドルなんだなぁ〜と感じさせてくれた。そして同時に二人ともめちゃくちゃ怖かった(笑)
ストーリーも最後まで飽きる事なく楽しめた。
ただ、気になったのは土屋太鳳の親友の行動である。幾ら親友だからって、勝手に他人の携帯アプリでコメント入力するか??そのせいで事件に巻き込まれるわ、散々引っ掻き回した挙句に最後ベランダから落とされて手足折られて死んでるし…何だか自業自得じゃねーの??と思い、そこだけはあんまり感情移入出来なかった。
また機会があれば映画館で見たいかも。
家で見るよりはあれば映画館の方が臨場感あって良いと思えた。
最後の最後まで気は抜けない内容だった。見ている間、誰も咳も音も立てず見入っていた位に。
これが怖いって言ってる人サスペンス初心者かな?
予告の段階からとても楽しみにしていた映画でした。最近で言えば4人家族が狙われる設定のキャラクターのような映画なのかな?と思い行きましたがガッカリポイントが沢山ありすぎて残念でした
特にガッカリだったポイントは殺しが全く怖くない。たくさん殺してる割にはたいした裏切りもない。
→基本的にサスペンスの警察は無能でないと話が進まないことが多いので警察気がつくだろ!!のツッコミは置いておいて。。まず殺し方が中途半端。個人的な感想だが死に対して恐怖を抱くのはその人の「生」が認識できてる時だと思う。この作品においては「おかぁつぁんいままでありがとう」や「元々好きだった先生。。」の様に「生」を表すのがとにかく雑。正直これなら「生」を意識させないで進めた方がストーリーに入り込みやすいのではないかとおもった。死の描写も下手くそ優しさ滲み出すぎて怖くないよ。。
最後の締め方もサスペンスにありがちな考察は自分で考えろ、、、的な感じなんだろうけどそもそもツッコミどころ多すぎるし、こんなに雑な伏線回収でどうやって考察しろって(笑)
ストーリーの雑さを雰囲気で丸め込めてる感じ、まぁサスペンス初めて見るならちょうどいいくらいの怖さ、ストーリーなんじゃないですかね。
ミステリーにしてはお粗末で、マッチングアプリを題材に選んだ理由も分からない
この手の映画では、「怪しそうな人物が実は犯人ではない」というのが定石だが、序盤で、いかにも怪しそうな男が、主人公に警告した時点で、誰が犯人かが分かってしまう(それ以前に、キャスティングの時点で察しがついてしまうのだが•••)のはいただけない。
その後、回想シーンで、主人公の父親の不倫相手に息子がおり、さらに、彼女が子供を身籠ったことが判明すると、誰と誰が兄弟なのかも分かってしまい、終盤で、散々もったいぶった挙げ句に、ようやくそのことが明らかにされても、何の驚きも感じられない。
アプリ婚の夫婦をターゲットにした連続殺人事件の捜査なら、そのアプリの関係者を疑って然るべきなのに、結婚式場のウエディングプランナーに目をつける警察も、無能でお粗末すぎる。
そもそも、タイトルにもなっているマッチングアプリが、作劇上、何の役割も果たしていないのは、どうしたことだろう。
当然、「デジタル社会の功罪」みたいなことが大きなテーマになっているのだろうと期待したのだが、「マッチングアプリ」を「結婚相談所」に置き換えても、何の問題もなく物語が成立してしまい、これでは、何のためにこの題材を選んだのかさえも分からなくなる。
主人公の父親がのめり込む、一昔前の出会い系チャットも同様で、ネットやデジタルの負の側面を炙り出しているようにはとても思えない。
ラストで明かされる連続殺人事件の真犯人にしても、その動機や目的が不明で、どうしてあのような猟奇的な殺し方をしたのかも分からず、ミステリーとしては完全に破綻しているとしか言いようがない。
単に、観客を驚かせたかっただけなのかもしれないが、そうだとしたら、作り手のセンスを疑うし、観客を馬鹿にしているとしか思えない。
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