「ハンパ無い燃え付き症候群系の邦画。 本年度ベスト!」零落 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
ハンパ無い燃え付き症候群系の邦画。 本年度ベスト!
斎藤工&趣里&玉城ティナさん目当て。
斎藤工さん演じる漫画家の薫の腐った感じ。
趣里さん演じる風俗嬢。
ちふゆの仕事服と私服のギャップが良かった(笑)
8年間連載した漫画が終わり、作家の薫がやる気を失い周囲の人達と衝突する中、風俗嬢ちふゆにだけは心を許して行く展開。
出だして学生時代の恋人を演じる玉城ティナさんが登場。
その後、出番が無くなり「これは何かあるぞ!」と推測。
案の定、彼女の後半での発言が本作の肝になっていた感じ。
猫顔の女性は恐ろしい(笑)
本作は美しい映像が印象に残る。
海の青さ、ラブホのピンク色、ラブホで、ちふゆに当たる照明、水面に映るネオン。
美しい映像美に引き込まれる。
これはスクリーンで観るべき作品。
途中途中で意味不明の波の映像が映されるんだけど、後半にこの波は薫の心の動きと解釈。
趣里さんの服。
仕事の時と私服の時のギャップに萌える(笑)
個人的には私服の姿が好み。
薫と手を繋ぎながらちふゆがレールの上を歩くシーンが印象的。
身長差が凄いけど素敵なシーン。
終盤は救われた感じもしたけど、薫の意固地なプライドみたいな感じが消化不良だった感じ。
趣里さんのヘアースタイルは素敵だったと思います( ´∀`)
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