「折り合い」零落 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
折り合い
8年連載が続いたマンガが完結し、次回作が期待されているがアイデアが浮かばずにやさぐれる天才マンガ家の話。
ネコの様な目をした10年以上前の彼女のことを時々回想しつつ、次の作品が書けない自分に苛立ち、他人の作品を扱き下ろし、そして自分とはことなり多忙な女性編集者の嫁とはすれ違い始め…。
自己評価が高いのは間違いないけれど、自信満々という訳でもなくて、自分に求められていること期待されるものに応えなければと言う葛藤や、そういうものと自分が書きたいものとのギャップがプレッシャーということなんでしょうかね…マンガに限った話しではないから気持ちは理解出来るよね。
そして出した自分なりの結論と、それに対して喜んだファンとの出会いって、このまま続くのか、葛藤のループに入るのか、作品は終わるけれどストーリーは暫く続きそうな感じがしたかな。
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満塁本塁打さんのコメント
2023年3月21日
返信お気遣いありがとうございました😊サイン会の女性に食い付けばイイのにと思いました。趣里さんイイですねぇ!あまりのストライクゾーン広さ広角打法にビックリしました‼️ありがとうございました😊