「やけくそになっていく主人公がつらい」零落 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
やけくそになっていく主人公がつらい
2023年劇場鑑賞60本目。
監督竹中直人、主演斎藤工という情報だけで鑑賞。漫画家の話ですね。冒頭、自分の描いた最終巻を本屋で立ち読みするシーンがあって、一巻が試し読みで一冊だけ読めるようにしてあることはあっても最終巻を立ち読みできる本屋なんてあるわけないだろと先が不安になり、その後の打ち上げの様子なんかもそんなわけ無いだろとちょっと不安要素が続きました。その後もアシスタントの子とのひどすぎるやり取りや、経済的に困っているのか余裕があるのか矛盾した行動など気になることはありましたが、漫画家と編集者の夫婦とか、あることで知り合った人との関係など、興味深いやり取りも多く、トータルでいえば面白さが勝ちました。
自分の弟も売れない漫画家のアシスタントをやっていた時があり、やっぱり映画と同じようなことになったのですが、未だに連絡はとって先生の相談にはのっているようです。
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