クリード 過去の逆襲のレビュー・感想・評価
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ストーリーは全てが想定内通り。『面白くはなくはない』って感想
2023年の米「TIME」が選ぶ「最も影響力のある100人」に選ばれる程のいい男となったマイケル・B・ジョーダン。鍛えられた肉体の美しさ、激突シーンで魅せる対峙するジョナサン・メジャースはそれをも凌ぐ美しさ。これだけでも必見の映像。ストーリーは全てが想定内通り。『面白くはなくはない』って感想にはもうこのシリーズはこれで打ち切ったほうが。そろそろ痛々しさを感じていたスタローンの登場がなかったのは評価。
王国の覇者
ロッキーの宿敵であり親友アポロ・クリードの息子アドニス・クリードを描いた第3弾。
チャンプとして20年活躍し引退してプロモーターをするアドニスの前に幼少期兄弟の様な存在で18年服役していたデイムが現れて巻き起こるストーリー。
アドニスが手掛けた現チャンプのチャベスの試合を目前にトラブルが発生し、デイムに後ろめたさを持つアドニスが彼の処遇を取り計らうが…。
反則はありつつも勝ちは勝ち、からの嫌悪感だけでは済まず、3年ぶりの復活劇!!とまあそうだよねーな流れだけど、判りやすくてやっぱり熱いし面白い!
観客を排除して見せるシーンが話題になっていたけれど、少しなら良いがちょっとそれが長くて逆効果な感じがしたのは自分だけ?
その演出で終わらせなかったから良いけれど。
ロッキーはこのシチュエーションからまだまだ続いたけれど、クリードは続けるのか…と仄かに楽しみでありつつ、エンドロール後の特報で何じゃそりゃ…(´・ω・`)
ところで、アメリカのボクシングのライセンス事情はどうなっているんでしょう?
さすがに無理が・・・
2023年劇場鑑賞120本目。
スタローンは一応プロデューサーとして名前は残っていますがロッキー・バルボアは出てきません。あれ、前作で亡くなりましたっけ?
昔の兄貴分が出所してきてデビュー戦で世界チャンピオンと戦い、まぁなんやかんやあって引退したグリードとも戦うという話なのですが。
いや、どんな理由があってもデビュー戦が世界タイトルマッチはないって・・・。
百歩譲ってエキシビションマッチじゃないですか?ロッキー・ザ・ファイナルであんなにマッチメイクに苦労したのが馬鹿みたいです。
これまでのロッキーやグリードは誇りだったり友情だったりなんらかのポジティブな目的で試合をしていたので試合の後は涙が止まりませんでした。しかし今作は贖罪のために戦っているのでどうも感動できませんでした。しかも試合シーンの演出が魂のバトルか何か知りませんがロッキーで求めてないオシャレバトルになっていてなお試合後の感動に繋がりませんでした。
後グリードの短編があるということで、これまでのロッキーシリーズのあらすじかと思ったらアニメだというし、しかも本編
終了後だというし、いざ始まったら誰もこんなグリードサーガ求めてないんだよ!という内容でしたし、なんなんだこれ。
シリーズで一番良かった気がする。
ガキの頃からの友情・喧嘩別れ・衝突・許しあいと、友との付き合い方の一連の流れがあり、自信の老いと向き合い抗い、更には家族とくに子供との関係性も見所たくさんで良かった👏
かなり現代ボクシングに寄せていてファッション的なセンスも◎
テーマと闘いの相性
シリーズを追ってきた人にとっては、「有終の美」と言える作品になっていたと思います。
おそらくキリスト教的な「赦し」、特に「後悔への向き合い方」「過去を受け入れ、親として(人間として)成長していく」などがメインテーマであり。
それらと併せて、「怒りで暴力をふるわず、自分の感情をコントロールして理性的解決を心がけよう」っていうことが、もう一つ伝えたかったことだったのかも。
それは、とても素敵なことだし、しんみりとする染みる内容ではあった。
ただ、歯切れの悪い構成で、エピソードがつながっていかないという面もあり。
娘のこと、母のこと、弟子のこと、自分のこと、作中の出来事が五月雨に起きて、点と点・バラバラなまま、一本の筋になっていなかった。
宣伝等で大層に謳ったクリードの「過去の過ち」も、子どもなりに虐待されたトラウマは理解できるし、子どもゆえに恐怖に支配されて逃げたことがさほど悪かったとは思えず、構成の一要素に過ぎなくなっていた印象。
そして、そのテーマの一つである「理性的解決」が、ボクシングとの相性が悪い。
結局、過去のロッキーシリーズを繰り返すようなパターン踏襲から逸脱せずに、根性論ベースの筋肉で力技にて解決することが、伝えたいことと反してしまう気がしました。
で、挙句に「クリードよお前、デイムを罰さなかったら、ドラゴに悪いと思わないのか?」というシコリを残して終わっちゃう後味の悪さがあるし。
ロッキー(スタローン)が回想のみで直接的に出ていないことや、敵役が公開直前に暴行容疑逮捕された報道で、やや人気・話題面でも苦戦気味かも。
『クリード チャンプを継ぐ男』『クリードⅡ 炎の宿敵』の出来がよかっただけに、映画としての物足りなさが際立ちました。
監督としてのマイケル・B・ジョーダンの、今後に期待します。
クリードと幼馴染みのデイミアンの熱い友情を描いた作品。 本年度ベスト。
1作目も2作目も鑑賞済み。
だけど前作を観てなくても本作単体でも楽しめる感じ。
出だしてクリードとデイミアンの青年期のシーン。
闇ボクシングみたいな試合後、突然不可解な出来事が。
後になりこの出来事がとんでもない展開になるとは思いもよらず。
ボクシングを現役引退したクリードの元をデイミアンが数年振りに訪れる展開。
デイミアンが再びボクシングを再開し、その後タイトル通りの「過去の逆襲」が始まっていくストーリー。
相変わらず試合のシーンは圧巻。
パンチすると相手の顔や体が波打つ映像に引き込まれる。
加えて汗が飛び散る映像も生々しい。
ラストのタイトルマッチ。
大観客の試合の中、戦う二人が試合に集中している表現方法が素晴らしかった。
エンドロール後の特別映像のアニメ。
楽しみにしてたけど、いまひとつって感じでした( ´∀`)
チャンピオンになるのは、それ程甘く無い
子供役はインド人?対戦者はあえて悪役にしなくても良い話になりそう?普通はチャンピオンに挑戦も不可能だし勝つ事も不可能
ロッキーを入れないクリードなんて…
過去の清算のため再びリングに上がり旧友と対決するストーリー。
以上!
公開3日目の日曜に観客3名だったクリード3なので、⭐️⭐️⭐️❗️
クロスカウンター炸裂シーンは、"🥊あしたのジョー"へのリスペクト?
ロッキーキャラ全滅後の続編は、"クリードの嬢〜"で決まり⁈
前作との比較
ボクシングシーンは今イチ、ロッキーサーガはトレーニングシーンからクライマックスまでバックミュージックで盛り上げていくものだが、本作はちょっと寂しい出来ですね。
やはりスタローンがいないのは寂しいです。印籠を出さない水戸黄門、渥美清のいないとら屋みたいな感じで味気ない。
テッサ・トンプソンの歌のシーンがなかった?
少し画面から綺羅びやかさが減ったかな。
前作より作品内容が人間ドラマにシフトしてるみたい。マイケル・B・ジョーダンはスタローンのような筋肉映画を目指してはいないのかもしれない。
ロッキーサーガは今が過渡期なんだろうな、
次回作がある意味楽しみ。
水戸黄門
某韓国映画を観たかったのだが、時間が折り合わず。
さくらんぼの季節になると映画館に足を運びにくくなるため、
とにかく何か観ておこうと消去法で選択。
予告編の時点でこういう展開なのは自明で特に意外な展開もなし。
お約束でよく言えば安定している。
最後の逆転に出ました印籠と思ってしまうのはいかにも昭和、水戸黄門世代。
分かっていても観てしまう水戸黄門、何でだったんだろう。
だから、こういう展開を承知の上なので、大きな不満はない。
とは言え、主人公にスタローンのようなオーラはなく、
若干の物足りなさは否めない。
暴れん坊将軍が松平健でなければならないように、
ロッキーはスタローンであるべきでそれ以外では見劣りしてしまうのは致し方あるまい。
主演俳優に罪はない。
もうこれで一連の流れは終止符かな。
流れから言うとまだ作りそうにも思うけれど…。
外伝だからこそのロッキーの存在
新しいボクシング作品ならいいと思う。
ただ、ロッキーの外伝である以上スタローン氏が出演してないとダメでしょ!!
自分が主演かもしれんけど
勘違いしちゃいかんよ!B•ジョーダン君。と言いたい!!
それに、監督は専門の人に任せた方が…ね。
裏方での仕事に参加して経験や勉強をしてるならまだしも、素人初監督だと、うっす〜いだけの作品になってしまう。
これって大体の俳優さんにありがち。
過去の逆襲の理由が明らかになる
「ロッキー」シリーズのスピンオフとなる「クリード」シリーズ第3作目は少年時代の人間関係が説かれていて過去の逆襲の理由が明らかになっている。
試合前の挑発やトレーニングシーンはロッキーそのもので試合もお決まりの展開。人物描写が薄いので感情移入や感動するようなシーンはありませんが、親子のリングシーンはかなり印象的で娘の姿に心が温かくなりました。さすがのチャンピオンも娘にはKO負けです。
エンドロール後に特別短編映像がありますのでお見逃しなく。
2023-81
ロッキーは出ないんですね
前作どころか、「クリード」シリーズ未鑑賞なのですが、予告の迫力に興味をそそられて鑑賞してきました。その昔「ロッキー」シリーズを4作目までしか観ていない自分でも、内容は十分に理解でき、おもしろかったです。
ストーリーは、世界チャンピオンにまで上りつめ、今は現役を退いたアドニス・クリードの前に、彼が子どもの頃に兄と慕いながらも、自らの不始末がきっかけとなり逮捕されてしまったデイムが、18年間の服役を終えて現れたことをきっかけに、アドニスが再びリングに上がり、デイムと自身の過去に向き合っていくというもの。
本作は、アドニス自身が目を背けてきた過去に向き合うことが最大のテーマです。そのため、アドニスとデイムの因縁にずっとスポットを当て続ける展開となり、登場人物はそれほど多くなくて話もシンプルです。それでも、デイムとの間に起きた出来事の真相をなかなか明かさず、ためてためてラストの試合にクライマックスをもっていくという展開のおかげで、最後まで飽きずに楽しめます。
肝心の試合のシーンも、最初に描かれたアドニスの引退試合はかなり見応えがありました。試合巧者のアドニスがピンポイントで狙いを定めて勝利を引き寄せた姿が、なかなかかっこよかったです。また、最後のデイム戦では、パンチの衝撃の大きさがびんびん伝わる演出に目が釘付けです。
ただ、全編とおしてアドニスの内面を描くことに重きを置いたため、試合のシーンが少なくなってしまったのは残念でした。最後の試合のシーンも、二人が互いに向き合うという意味で演出を工夫していたと思いますが、試合の臨場感という意味では半減してしまったように感じました。それに、初戦では汚い手を使い、アドニス戦前には弱点をしっかり研究していたデイムが、そこを狙わず、正面から撃ち合っていことも解せません。試合もいつのまにか最終ラウンドになっていて、死闘というにはやや呆気ない幕切れに感じました。
とはいえ、試合後、リングの去り際に見せるデイムの穏やかな表情はとても印象的でした。その後のロッカールームでの二人のやりとりには、涙腺を強く刺激されました。ここでハッとしたのですが、これはすべてデイムの筋書きで、自らがダーティーな役どころに徹し、アドニスを再びリングに上げ、自分を倒させることで、アドニスの抱えた闇を晴らし、彼を救おうとしたのかもしれません。ちょっと考えすぎかもしれませんが、それぐらいデイムが悪い奴に見えなかったということです。そこで気になるのが、彼が書いた手紙の内容です。そこだけはちょっと引っかかります。
キャストは、マイケル・B・ジョーダン、テッサ・トンプソン、ジョナサン・メジャースらです。中でもジョナサン・メジャースの演技が秀逸で、本作一番の立役者だと感じました。ちなみにロッキーことシルベスター・スタローンは製作には関わっているものの、出演はしてないんですね。ちょっと残念でした。
話の内容・・・ もう少し練れなかったかな・・・
見終わった後の率直な感想としては、『ロッキー』シリーズの寄せ集め的な内容で構成された作品って感じかな。
親子愛の部分を強く描いている点では、この作品の方が上だけど。
話の組み立て方なのかな?
引退から始まって→問題の人物が登場→新チャンピオン誕生→過去を清算するために現役復帰。
こんな流れなんだけど、別に引退から始めなくても、過去を清算した上で引退の流れでもよかったのでは?
なぁんて思えたりもしたんだよねぇ・・・
もう少し練れなかったのかなぁ・・・
何か、消化不良のまま劇場を後にしたのであった。
まぁ、『王様のブランチ』の映画コーナーでインタビューでも話していたけど、ファイトシーンは見ごたえはあった。
ロッキーが登場しないのは残念だけど、引退から始めるのであれば、ロッキーに報告入れるシーン挿入しても良かったんじゃないかな。
とは思えた。
ロッキーはどうして助けない・・・
「ロッキー」のスピンオフで始まった本作品も、いよいよ単独の作品になり、「ロッキー」シリーズを通して考えても結構なシリーズとなった「クリード3」を見てきました。
本作品、ロッキーは出てきません、完全にアポロの息子のお話になりました。
少々お話に無理があるように感じますが、全体的にはよく出来ています。しかし、最後は私の好みのラストではありません。
また、こんな話だからこそ「ロッキー」が出てきてもよかったのにな・・・
今回、主演であるクリードを演じたマイケル・B・ジョーダンが本作品の監督もしていますが、よく描けているとは思いますが、しかし、どうなのかな・・ちょっとテンポが悪い・・・
本作品、本国では大ヒットしていたので、この後のシリーズの続編は当たり前のように作られるだろうと・・・
しかし、この手の作品が作られるのは、逆に何ともホッとする感じもしますね。
もう少し格闘シーンを見たかったかな・・・話しのシーンが長いだよね・・・
「ロッキー」から脱皮するのはいいけど、しかし、ロッキーいてのアポロクリードなので、やっぱり少しでもロッキーが出てきて欲しいな・・・出なくても、スタッフとして絡むとかでもいいけどね。
最後に、ショートムービーがあったけど、要らないね・・・
意外とよく出来たストーリー見せ場。【自分自身との闘い】だが幼馴染デイム、普通の善人と思った❗️
ロッキー6作、クリード3作中、映画館で観たのは
【ロッキー・ザ・ファイナル】と本作のみ
だがロッキー1976元祖はテレビで3回くらい見て思春期から青春期に焼き付いてるし
旧ソ連のドラコ はじめロッキーはVHS📼DVDで6作中5作観てるズラ
しかし、アポロの息子 クリード シリーズは お初にお目にかかりました。
わかりにくいんだけど
有料パンフ見てわかったのは
クリードは確かに父は 伝説の王者 アポロ な訳だが、私生児な訳だ。
ソレが本作の起点となるからここは押さえないとダメ
あんまり期待しなかった
やっぱり ロッキー サーガというよりシリーズは
元祖「エイドリア〜ン❗️」ロッキーと
「Eye of the Tiger 宿敵ソ連のドラコ」の2作に尽きる。
しかし本作、意外によく出来たストーリー
テーマは 多分 自分と向き合う闘い 【なんか 有料パンフには 赦し みたいだが】
持たざる者の代表として かっての悪友というよりダチお兄さん
ディミアン【コレがいい体、マッチョなんだわ💪】ジョナサン・メジャーズ【アントマン&ワスプで悪の帝王的なカーン演じた】が迫ってくる 18年だか20年だかの服役、そりゃ恨むの当たり前。
しかしこのディミアンさん。意外と紳士的だよ。極めてまとも、若干の反則ラフ・ファイトはあれど
ムショ上がりにしては紳士。
でも①すでに金は💰持ってる高級住宅②コレから現役復帰では晩節を汚す恐れ大
だが、自分の今まで目を逸らしてきた過去と対峙して、現役復帰の
【男の心意気、男の花道】を感じる力作。ただ 初代ロッキーからもうじき50年だけど
さすがに元祖の感動🥺が基準だから 普通の⭐️星作品。
まあちと長いけど、飽きることは無い ボクシング🥊シーンが フィクションとして最新映像で爽快なのだ。
でも、おまけの 近未来アニメ❓は何 ジョナサン・メジャーズ 日本のアニメ好きらしいけど・・・
【有料パンフあるある 買ってください】
①本作、クレジットとしては 元祖スタローン出てるが、映像には出てない【有料パンフには答えあり】
②クリードのジムの王者新星 チャベス なんかヘビー級にしては細いし、筋肉のハリないなぁと思ったら
元スーパーフライ級チャンピオン現役ボクサーとのこと。それにしても筋肉の張りが💪・・
③実際の現実の試合はコレほどのクリーンヒット打ち合いは無いとの専門家の言
④上の↑アニメ好きは❤️主役兼監督の マイケル・B・ジョーダンね❗️
元祖ロッキーの体育館【予算が無いから、エキストラ使えないから 半分暗い】
から、本作は 野球⚾️❓のスタジアム🏟️ 時代の流れ感じる。
ただ、ダイバーシティ はもうわかったって・・・もうダイバーシティはお腹いっぱいでごンス。
終電の関係で、オマケのアニメ最初しか見れなかった
タクシー🚕絶対ダメ の貧乏ジジイ でした。あるよねぇ自分の黒歴史と向き合いたく無いこと・・的な作品。
【おしまい】
あのアニメは何?
なんか、無理やり作ったような話でした。
クリード自身既に引退してるし、それを再びリングに立たせるなんて無理筋過ぎる。
映画的には可もなく不可もなくなんだけど、別にわざわざ見なくてもよかったかなという内容だった。
それにしても、エンドロールの後のアニメは何?
アニメ自体には結末がないし、あれをこの先劇場版に膨らませるってことなの?
だとしても、多分見ないだろうなぁ。
やっぱ、格闘技は実写でないと。
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