「はたしてスライ不在のロッキー・サーガなど意味があるのだろうかと製作...」クリード 過去の逆襲 teraoxさんの映画レビュー(感想・評価)
はたしてスライ不在のロッキー・サーガなど意味があるのだろうかと製作...
はたしてスライ不在のロッキー・サーガなど意味があるのだろうかと製作中のニュースに触れるたびに疑問を抱いていたが、公開初日になったらいつのまにかIMAX上映の予約をして劇場に向かっていた。
過去のシリーズを清算して新たにスタートてこと何だろうけど、やっぱりベタでも闘志を失ったクリードに発破をかけるロッキーとか(劇中壁に飾られた写真とセリフの中で触れられるだけなので生死などは不明なのですが)せめてフィラデルフィアを再訪するとか、せっかく前作のライバル・ドラゴの息子が再登場してもホントに出てきただけとか、そうやっていても"Going The Distance"の旋律はちゃっかり使ってるとかなんか中途半端な感じですね。
逆に言えばロッキー・クリードシリーズ観てなくても今回の因縁は初出ですから話はわかりやすいてとこあるかも。過去のシリーズ観てない人が今作だけ観に行くかは知らんけど。
いろいろ不満はあるけどマイケル・B・ジョーダンも監督デビュー作ですし次もあったら観に行っちゃうんだろうな。
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