「デイムと戦う理由が希薄」クリード 過去の逆襲 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
デイムと戦う理由が希薄
ロッキーの戦友アポロの息子アドニス・クリードはボクシングの世界チャンピオンとなっていたが、ついに引退し後輩を育てていた。それからしばらくして、彼の前に、刑務所から出所した幼なじみのデイムが現れた。2人はかつて家族同然の仲間であったが、デイムはクリードが少年時代に男を殴り揉め事になっていた所をデイムに助けられ、自分は逃げたがデイムは警察に捕まり、18年間の服役を強いられたのだった。デイムはボクシングの試合に出させろと、言い、運良く世界チャンピオンとの対戦が実現し、その挑戦に勝利した。そして、デイムの横柄な態度にクリードは自らの過去を精算するためデイムとの戦いに挑む、という話。
デイムはアドニスを助けた為に18年も刑務所で服役したのだから、アドニスがデイムと戦う理由が気薄だと思った。
なので、多少横柄だったとしても倒しにいく必要があったのだろうか?
IMAXでの観賞で、迫力あるシーンやボクサーの素晴らしい筋肉美、飛び散る汗など素晴らしかったが、どうも引っかかった。
アドニスの耳の不自由な娘は可愛かった。
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満塁本塁打さんのコメント
2023年5月28日
闘う理屈がイマイチ不明でした。最初は友好的でしたし、彼をリングに上げたのも主人公。何で急に燃え上がるのか🔥リスク高すぎる と思いました。明らかにデイム 普通にいい人でした。イイねありがとうございました😊😊😊