「城定秀雄にゾンビものは撮らすな。」銀平町シネマブルース bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
城定秀雄にゾンビものは撮らすな。
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映画.comの、藤原さくらのプロフィール写真、古すぎひん?と言うか、これじゃ別人にしか見えへんw
JKモノじゃないspottedで城定秀雄監督です。キャストにはお馴染みの面子が揃ってます。脚本は、いまおかしんじさん。「つぶれかけの映画館」が舞台と言う、最近では二番煎じ感漂う設定です。人情噺の建て付けも丸出しでスタート。「映画館の再建」って言う陳腐なところに、主人公が立ち直る過程を混ぜ混ぜしながら、人情噺らしく地味に沁みるオチ。
単館作品の典型みたいな映画です。そこが良いです。なんと言っても、全キャストの「はまっる感」の半端ない事。全員、あてがきじゃないかて疑うくらいにドンピシャですもん。コレも城定作品らしいっちゃー、らしいけどw
満たされ過ぎない、ほんわか過ぎない、かと言ってビターでもない締め方が、いまおか流なんかね?
60周年イベントの日の、スカラ座のロビーの長回しとか最高に好きだし、微妙な三の線の中島歩も、ツンな日高七海も、最高でした。と。小出恵介さん、お帰りなさいw
良かった。
期待値通りで。
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