「ヤンキーのいる風景」OUT Uさんさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤンキーのいる風景
ボーリング場で勢揃いする姿を見て感じたのですが、実に形(なり)の良いヤンキーたち。こちらから笑いかけたくなるのは、きっとこう言うメンバーかなと思いました。
「ドロップ」から続く原作アニメは知りません。でも、このタイトルの「アウト」は今更ですが、汎用性が高い。シンプルだけど、アクションでもヤクザものでも使える。切羽詰まったケツカッチンの愉しさ。
まとめれば、筋書きはザ・王道で心地よいけど、やはり俳優。こんなヤンキーになりたかったとは思わないけど(実力が足りない)笑、憎めないヤンキー群を上手く作ったと思います。いや、実話か。
総長のペロペロキャンディーの先っぽから滲み出す殺気と、井口達也の一見、気怠そうな熱気が快感でした。他のヤンキーも、よくフルで頑張った。与田ちゃんも突っ張って可愛かったし。
喧嘩は迫真のぶつかり合いでエグいところもあったけれど、斬人のメンバーに気持ち良い笑いは絶えず、ヤンキーより極悪の象徴である爆羅漢には屈折した笑みしかなかった。
戦いの後、爆羅漢の長男と三男、警察の上司と部下の軋轢が解消されて、でもこの三男はまだやりそうだし、上司はうまいこと逃れる。6代目総長の復帰を軸に、早くも次回は見逃せない!
物語の終盤、一服つける達也と三塁の店のロングショットが、何とも雰囲気が素敵で、見惚れました。
Uさん
コメントありがとうございます。
品川ヒロシ監督作品も初めてでした。
Gメンみたいなヤンキー映画でしたが、センスありますね、監督。
ベースに人と人を繋ぐ優しさと友情、
テーマは「ヤンキー抗争」でしたが、熱い想いを感じましたね。
次作はなるべく早く観たいですね。
イイねコメントありがとうございました。現実世界と折り合いつけてて 拳🤛だけではない ちょうどイイ
フィクション【based on事実】作品でした。エグイけど キャラ立ちの潤い作品でした【クローズ と 比べると明白かと クローズ ケンカだけで殺伐に感じました】ありがとうございました♪失礼します。